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  • 【コロナ対策】飲食店におすすめの衛生用品をご紹介!
    新型コロナウイルスの影響により、飲食店では、より厳密な衛生管理が求められています。 今まで以上に衛生面に気を配った対策を行っている店舗がほとんどですが、一般的に推奨されている衛生管理の他にも対策を強化されたいとお考えの飲食店経営者も多いでしょう。とはいえ、具体的にはどんな対策が必要で、どんな方法が効果的なのか、また、どんな選択肢があるのかお悩みの方もいらっしゃるのでないでしょうか。 そこで本記事では、コロナ対策を強化させる飲食店におすすめの衛生用品をご紹介してまいります。是非、これからの飲食店経営における集客アップのための参考にしてみてください。 飲食店は衛生管理が重要 現在、多くの飲食店では、 ①店頭に消毒用アルコール設置 ②席の入れ替え時の除菌 ③定期的な換気 ④レジ前のビニールカーテンシート設置 などの感染防止対策を講じているのではないでしょうか。店舗の中には、マスクの着用を必須としたり、入店客数に制限を設けたりなど、従来の飲食店では考えられなかったような徹底したコロナ対策を行っている飲食店も見かけるようになりました。 飲食店における衛生管理は「ここまで徹底しないと生き残っていけない」という時代に突入していると言っても過言ではないでしょう。 飲食店のHACCP義務化 今年2020年6月、改正食品衛生法が施行され、飲食店ではHACCP(ハサップ)の実施が義務化されることになりました。HACCPとは国際的な衛生規格を指し、グローバル化が進む中で日本の食品衛生レベルを世界基準に合わせるための施策で、衛生管理計画を明確にし、実施し記録するという作業が義務化されます。一言で言うと、衛生管理を「見える化」するということです。具体的な内容は、 ①一般衛生管理(調理環境の衛生管理) 原材料の受入の確認、冷蔵・冷凍庫の温度の確認、交差汚染・二次汚染の防止、従業員の健康・衛生管理など ②重要管理ポイントの管理(調理工程の衛生管理) 食材の加熱温度・時間・冷却温度・時間の管理など HACCP義務化の罰則に関しては、今後の各自治体の動向によりますが、HACCP義務化非対応の場合は、保健所からの指導が入る可能性が高いので、指導された場合は迅速に見直し、対応していくことが求められます。 飲食店の衛生管理は基本 飲食店にとって衛生管理は基本中の基本であることは言うまでもありません。前項のHACCP義務化については「義務だから仕方なくやらなければならない」ではなく、この衛生管理が今後の店舗経営と密接につながってくるのです。   料理を提供する以上、万が一、食中毒が起きた場合はお客様の健康を害するだけでなく、閉店に追い込まれるほどのダメージを負うことにもなり兼ねません。飲食店では、今までも衛生管理と対策を実施しながら営業を行ってきていますが、コロナ禍の影響も重なって、本来行うべき衛生管理の重要性が、この契機に顕在化しているのが現状です。 顧客が飲食店を選ぶ基準の変化   飲食店では、ウイルスを店内に持ち込ませないためや感染拡大を助長しないために、様々な対策を行っています。一方、飲食店を利用しようと考える人たちはそれと同じくらい、またはそれ以上にウイルス対策への意識が過敏になっています。消費者は「外食はしたいが、感染は避けたい」と考えているのです。   現在は、飲食店のHPやグルメサイトなどのSNSでも「うちの飲食店ではこのようなコロナ対策を徹底していますよ」と謳う店舗も増えています。これだけでも顧客に与える心理的安心感は増しますので、これは集客のアプローチ方法として非常に有効な手段です。他店より+αの衛生対策をしているとそれだけで印象度もアップします。 このように今後、より定着していくであろうWithコロナ時代では、消費者が飲食店選びをする基準として、料理の美味しさや接客態度よりも、「安心」できる店舗こそが選ばれるようになってくると言えるでしょう。 飲食店におすすめの衛生用品4選 先述の通り、飲食店が衛生対策をおこなう上で重要なのは、より強固に、他店との差別化も図れる対策を講じることです。そこで、今、様々な業種で注目されている衛生用品を4選ご紹介いたします。   ・高速除菌装置NewスーパーM 「NewスーパーM」は、10秒でウイルスや細菌を99.999%殺菌できる手指や周辺の殺菌装置です。従来のエアータオルは手洗い後の乾機能として使用しますが、NewスーパーMは乾燥機能と除菌機能がついたウイルス対策にも特化した除菌装置です。131℃の熱風と除菌ランプのダブル除菌に加え、周辺10mの除菌にも効果を発揮します。ウイルス対策はもちろん、電気代も安く抑えられ、ペーパータオルやゴミ袋費用も削減することがきます。 ・ウイルス撃退くん セイバーJIN 新世代の安定型次亜塩素酸ナトリウムの生成に成功して開発された「セイバーJIN」は、従来の次亜塩素系とは全く異なる除菌・消臭剤です。スプレーやミストを噴射させて使用します。感染力の強いウィルスや「ノロウィルス」「O-157」などの細菌、バクテリアを不活化し除菌率は99%以上の力を発揮します。発ガン物質の生成もなく、接触分解後は水と酸素と極めて微量の塩になるだけなので人体に対して安心・安全で、環境にもやさしいので飲食店のみならず、保育園や介護施設の利用ケースも増えています。 ・空間除菌消臭装置(Aeropure) 紫外線を利用した殺菌装置内蔵の空気清浄機「Aeropure」は、菌やウイルス、悪臭などを低減し空間の除菌や消臭に特化した装置です。深紫外線LEDと光触媒フィルターで菌やウイルスのDNAを変性させ増殖を抑制し、悪臭の原因物質・アレル物質を分解します。 小型軽量ながら8畳分を除菌・消臭できるので、テーブルやチェスト、ソファーサイドにおいても違和感がないため、置き場所を気にせずに使用することができるのが利点です。 飲食店の空間デザインを守りたいという場合でも気軽におくことができるでしょう。 ・G-MIST アルコール製品では対処できない細菌・ウイルスにも効果的なのが「G-MIST」です。目には見えない細菌・ウイルスを「99.9%スピード除菌」する製法特許を取得しています。また、ニオイ対策にも効果的で、ニオイ発生源を元から除去してくれます。 原材料は食品添加物なので無害で、除菌や消臭を行うと酸化分解してただの水に変わるため安全で安心して利用することができます。 様々な環境で安心して使える次亜塩素酸水を使用し、時間をかけずに一瞬で除菌できるので、赤ちゃんや小さなお子様の利用シーンが多い店舗やペットカフェ等にもおすすめの除菌消臭剤です。 抜群のコロナ対策で集客力アップを 様々業界の中でも接客を伴い、密になりがちな飲食業は、他の実店舗よりも感染予防策と衛生管理が集客数に直結する業種でもあります。衛生管理のレベルを上げることが、来店客やスタッフを守ることにつながり、店舗経営を継続して発展させる鍵となっていくでしょう。今回ご紹介した衛生用品が最大限に効果を発揮するためには、それぞれの店舗の規模や用途に応じてしっかり選ぶことが重要ですので、自店舗に最も適したコロナ対策をいま一度見直してみてはいかがでしょうか。   まとめ 今回は、飲食店の衛生管理対策としておすすめの衛生用品をご紹介してまいりました。 Withコロナ時代における新しい生活様式の広がりで、飲食店では新型コロナウイルス感染拡大防止策の強化が、消費者に選ばれる指標となってきます。マスクの着用やアルコール消毒、換気等はもちろん、今回ご紹介した衛生管理対策に加え、非接触型のデリバリーの開始やキャッシュレス決済の導入など、様々な角度から経営を存続させるための対策をしていく必要があります。そして、それを消費者に発信するための集客方法を打ち出し、売り上げを確保していかなけれないけません。   開店ポータルBizでは、コロナ禍における店舗運営に関するご相談を無料で承っております。衛生管理対策やインフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのお悩みなど、お気軽に下記フォームよりお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2020/12/01
  • 飲食店開業|厨房機器「業務用冷蔵庫」の選び方と種類について
    ※2024年12月現在、厨房機器のお見積もり対応は行っておりません。ご了承ください。  新規開業時の冷蔵庫選びはとても重要なポイント。24時間稼働させる冷蔵庫は、光熱費に大きく関わる設備のひとつです。  提供するメニューやキッチンの規模に合わせて、最適な冷蔵庫を慎重に選びたいですよね。  本記事では、業務用冷蔵庫の特徴や選び方のポイントをご紹介します。しっかりポイントをおさえて、ランニングコストの削減も意識しましょう。 【飲食店開業】業務用冷蔵庫とは?  飲食店のキッチンには欠かせない、業務用冷蔵庫。初期費用を抑えることを考えたら家庭用冷蔵庫を使用することも可能ですが、耐久性・収容力などの面から、「業務用冷蔵庫」の導入はおすすめです。  業務用冷蔵庫の最大の特徴は、ステンレスを使っているため耐久性が高いことが挙げられます。さびにくく耐熱性も高いため、終始水や火を扱う飲食店のキッチンにおいては、大きなメリットといえるでしょう。  業務用冷蔵庫は高い買い物です。高さ・横幅・奥行はもちろん、扉を開いた状態の計測も忘れてはいけません。購入前には、機能性も含めキッチンに見合った物かどうかを十分にチェックしましょう。 【飲食店開業】業務用冷蔵庫の種類  業務用冷蔵庫は、主に縦型冷凍冷蔵庫とコールドテーブルの2種類に分けられます。 ▼縦型冷凍冷蔵庫  業務用冷蔵庫と聞いて頭に浮かぶ、大きな扉のステンレス製の冷蔵庫、それが“縦型冷凍冷蔵庫”です。  高さも横幅もかなりの大きさになります。その分、容量が大きいのがメリットです。 >>厨房機器の選び方が知りたい!<< ▼コールドテーブル(横型)  個人経営の飲食店やカフェなどで主流となっているのが、横型の“コールドテーブル”です。こちらはほとんどのメーカーで、調理台と同じ高さに統一されており、高さ80cm、横幅や奥行でいくつかのサイズパターンが展開されています。冷蔵庫の上部が作業台として利用できたり、カウンター下に収納できたりと、スペース確保に優れていることから、台下冷蔵庫とも呼ばれることもあります。 【飲食店開業】業務用冷蔵庫を購入する際のポイント  では、実際に業務用冷蔵庫を選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。 ▼ポイント①機能と使い勝手  取り扱う食材は、業態によって異なります。そうなると冷蔵庫に求める機能も変わってきますよね。お店で使う食材によって使い勝手をチェックしておく必要があります。  コールドテーブルには、通常2枚の扉の真ん中に仕切りがありますが、魚や肉などの大きな食材をそのまま入れるのに適したセンターフリー型というものもあります。冷蔵室の並びや形、仕切りの数なども細かく見ていきましょう。  また、扉の開け閉めの頻度も重要なチェックポイントです。開閉の頻度が高い場合はそれだけ外気を取り込んでしまい、庫内の上がってしまった温度を一定に保つために電力を消費することになります。対策としては、扉の数が多いものを選びましょう。使用頻度の高いものを1つの扉にまとめるなど庫内の整理整頓を心掛けましょう。 ▼ポイント②サイズ感  業務用冷蔵庫は、非常に大きいです。キッチンの広さに適したサイズかどうかをしっかり確認してから購入しましょう。カタログを取り寄せて機種選定をするのが望ましいです。  また、冷蔵庫本体だけではなく、扉を開けた時の寸法まで把握しておいてください。キッチンの通路は余裕を持たせた方が、業務効率は上がります。調理の際の動線を考慮しながら検討しましょう。 ▼ポイント③電源とコンセントの形状  業務用冷蔵庫の電源には単相100V、三相200Vの2種類があります。  それぞれ、コンセントプラグの形状が異なるので、必ず確認をしましょう。 ▼ポイント④排水設備  業務用冷凍庫は定期的に霜取りをする必要があります。その際には、沢山の排水が出ます。これは冷蔵庫の下に受け皿を設置することで対応することが可能です。  専用の排水設備を用意することで受け皿に溜まった水を流す手間が省けるので、設計の際に検討してみてください。事前にメーカーへ排水量を確認するのも忘れないでくださいね。 ▼ポイント⑤省エネ性  サイズが大きい分、毎月の電気代もそれなりに掛かる業務用冷蔵庫。新しい機種は省エネ性が高くなっているため、月々の光熱費を考えるのであれば、中古の冷蔵庫ではなく、新しい機種に目を向ける必要があります。  冷蔵庫内のコンプレッサーの寿命は5~10年程度。扉のパッキンも劣化すると気密性が悪くなり、温度を保てなくなってしまいます。省エネ性に優れた新しい機種の導入を検討しましょう。 厨房機器選びでお悩みの方は、開店ポータルBizにご相談ください!  業務用冷蔵庫を選ぶ際には、長いスパンで使用するということを念頭に置く必要があります。開店前の準備はとても忙しいので、早く手に入りやすいものを基準に選びがちですが、業務用冷蔵庫は高い買い物になります。掃除の方法や保証など細かいところまでしっかりと確認をしましょう。値段だけではなく、機能性や使いやすさ、設備との相性も含めて、自分のお店に合った業務冷蔵庫を選びましょう。 【関連記事】食用油約50%削減!酸化抑制・油煙、油臭を激減させるカラット君の秘密 【関連記事】飲食店|製氷機の選び方 サイズや種類は「席数」で決めよう! ※2024年12月現在、厨房機器のお見積もり対応は行っておりません。ご了承ください。  開店ポータルBizでは、お店のサイズや予算にあった業務用冷蔵庫、厨房機器のご提案のほか、インフラ周りのコスト削減、集客のご相談を無料で承っています。お気軽にご連絡ください。
    開店ポータル編集部
    2020/08/21
  • 飲食店のテイクアウト営業はレジ袋有料化にどう対応すべき?無料で提供する方法・大手の取り組みとは
     2020年7月1日からレジ袋が有料化しました。ここで飲食店オーナーが気になるのは、テイクアウトにつかうレジ袋。飲食店のテイクアウト販売時につかうレジ袋も、有料化の対象です。  本記事では、飲食店オーナーがおさえておきたいレジ袋有料化について、そして無料で配布できるレジ袋、大手の取り組みについて詳しくみていきます。 【飲食店経営】レジ袋有料化の背景とは?  そもそも、なぜレジ袋を有料化することになったのか、その背景について見ていきましょう。  レジ袋の多くは、プラスチックでできています。プラスチックは成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いすぐれもの。一方で、廃棄物・資源制約のほか、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題も多いです。  レジ袋は買い物をするさいに必要なものですが、エコバッグを使用すれば削減できるもの。私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があるのは言うまでもありません。  そのため、レジ袋を有料化してちょっぴりハードルを設けることにより、レジ袋使用量を削減しようという取り組みがスタートしたのです。 【関連】「竹繊維ストロー」で環境問題に配慮した取り組みを 【飲食店経営】レジ袋有料化の対象事業者は?飲食店も対象?  レジ袋有料化の対象事業者として定められているのは、どの業種でしょうか。テイクアウトやデリバリーでレジ袋を使用する必要のある飲食店は対象になるのでしょうか。  この答えは、「小売業に携わる事業者は全て対象となる」です。もちろんテイクアウト販売をおこなっている場合も小売りとみなされ、レジ袋を有料にしなければなりません。 ▼レジ袋有料化の対象事業者 ・プラスチック製買物袋を扱う小売業を営む全ての事業者 ・小売業が主ではない事業者であっても、事業の一部で小売業を行い、プラスチック製買物袋を扱う場合は対象  ※各種商品小売業、織物・衣服・身の回り品小売業、飲食料品小売業、自動車部分品・附属品小売業、家具・じゅう器・機械文具小売業、医薬品・化粧品小売業、書籍・文房具小売業、スポーツ用品・がん具・娯楽用品・楽器小売業及びたばこ・喫煙具専門小売業 ▼レジ袋有料化の対象ではない事業者 ・フリーマーケットやイベントなど、反復継続性のない単発の小売り 【飲食店経営】レジ袋の価格はどのように設定するの?  それではレジ袋の価格はどのように決めればいいのでしょう。  原則として、1円以上の価格を設定すれば自由に決めてよいとされています。  しかし、この制度の目的は「レジ袋はいりません」とレジ袋の利用を辞退することで、プラスチックでつくられたレジ袋消費を削減することにあります。そのため、ある程度の価格に設定する必要があります。 ▼認められる価格設定 ・レジ袋の代金を1円以上の価格に設定し、レジに掲示している場合 ▼認められない価格設定 ・レジ袋の価格を1円以下に設定している場合 ・レジ袋の価格を提示していない場合 ・レジ袋の有料化に枚数制限を付け、「1枚目無料」または「3枚目以降無料」などと設定している場合 ・レジ袋を提供しないことを条件に、商品価格を値引く場合 ・レジ袋を無料で提供し、「レジ袋を辞退するとポイントを付与する」と設定している場合  経済産業省のガイドラインによると、「レジ袋はいりません」とお客さまが辞退する価格の目安は2~5円。有料化を検討している場合は、価格設定の参考にしてみてください。 【飲食店経営】レジ袋を無料にする条件とは?  レジ袋の有料化は避けられない――と思われがちですが、実はあるレジ袋をつかうことで、これまでと同様に無料でレジ袋を提供することができます。  無料提供できるレジ袋は、以下のいずれかの条件を満たしている場合です。 ▼無料で提供できるレジ袋の条件 ①紙袋 ②布袋 ③持ち手がついていないプラスチックビニール袋 (魚や果物などをまとめるために設置された小分け用のビニール袋) ④プラスチックのフィルムの厚さが50μm以上のもの ※ 丈夫で繰り返し使用できる袋は大量消費削減につながるためOK  ただし、「この袋は厚さ50μm以上で繰り返し再利用できます」等と明記 ⑤海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のもの ※「海洋生分解性プラスチックの配合率が100%であることが(第三者により)認証された袋です」と文章や記号で表示 ⑥バイオマス素材の配合率が25%以上のもの ※「バイオマス素材の配合率が25%以上であることが(第三者により)認証された袋です」と文章や記号で表示 【人気】インスタで集客・売上UP!広告費の相場は?費用対効果が高いツールはコレ! 【飲食店経営】レジ袋を有料化するか、エコ素材に切り替え無料にするか  さて、ここでテイクアウトをおこなう飲食店のオーナーが考えなくてはならないのが、「レジ袋を有料化してエコバッグを持参してもらうべきか」それとも「エコなレジ袋を使用して衛生に配慮すべきか」という点でしょう。  レジ袋を有料化するとなると、お客さまはエコバッグを持参する必要がでてきます。  ここで注目したいのが、株式会社NEXERが運営する日本トレンドリサーチが、900人の男女を対象におこなった調査結果です。  「普段、エコバッグを使っていますか?」という質問に対し、「エコバッグを使用している」と回答した人は全体の79.8%。そのうち、「エコバッグは定期的に洗濯、または洗浄していますか?」という質問に対しては、55.6%が「洗濯していない」と答えたことがわかりました。  【飲食店経営】レジ袋は有料化せずに環境に配慮したものを取り入れるのがベスト  上記の調べから、「エコバッグを持参する人の過半数が、不衛生なエコバッグを使用している」ということがわかります。飲食店オーナーにとって、この点は無視できないところ。不衛生なエコバッグに食べ物を入れて持ち帰ることは、食中毒のリスクを高めることにつながるからです。  利便性はもちろんですが、衛生面への配慮から、無料提供が認められるレジ袋に切り替えているお店は多いです。  その代表として挙げられるのがマクドナルドやガスト、ケンタッキーフライドチキン、吉野家、くら寿司、ロイヤルホストといった外食チェーン。これらの店舗では、利便性や衛生面を配慮し、バイオマスプラスチック配合のエコ素材レジ袋に切り替え、衛生に配慮したレジ袋を無料提供しています。  個人飲食店もこの取り組みは見習いたいところです。不衛生なエコバッグにいれて持ち運んだがゆえに、食中毒が発生した場合を考えてみてください。お店に非がなくてもその疑惑が立つことで、経営に大きな打撃をあたえかねません。  また、料理がこぼれないようにと、スタッフがお客さまのエコバッグに詰めるケースもありますが、スタッフがエコバッグに触れることをよく思わないお客さまもいます。特に新型コロナウイルスの感染が終息していないいま、マイバッグを介した感染にも目を向ける必要があるでしょう。  飲食店にとってベストなのは、紙袋や海洋生分解性プラスチックの配合率が100%の袋、バイオマス素材の配合率が25%以上の袋を用意して、無料で提供すること。  お店のロゴをプリントしたおしゃれなオリジナルの紙袋をつくれば、お客さま満足度の向上も期待できそうですね。 【関連】テイクアウトアプリmenuメニューの仕組みや手数料、メリットは?【0円導入可能?】 新規開業、店舗経営のお悩みは、開店ポータルBizにご相談ください  今回取り上げたレジ袋有料化は、日本だけでおこなわれている取り組みではなく、世界中で動いているもの。大手の取り組みを参考に、レジ袋有料化対策について、考えてみましょう。  テイクアウトに関するご相談、お悩みは開店ポータルBizにお問い合わせください。開店ポータルBizでは、テイクアウト・デリバリーサービスの導入をサポートしております。いま急増している中食需要の波にのって、売上アップを目指しましょう。
    開店ポータル編集部
    2020/08/04
  • 飲食店|製氷機の選び方 サイズや種類は「席数」で決めよう!
     ドリンクやお酒、料理を提供するときに使用する氷。仕入業者から購入するケースもありますが、ほとんどの飲食店では、キッチンに製氷機を置いて製氷しています。  製氷機には、作業スペースとしても使えるアンダーカウンタータイプや、氷の取りだしが簡単なバーチカルタイプなどさまざまな種類があります。一日で製氷できる量も機種によって異なります。本記事では、製氷機の種類や選び方について取り上げていきます。 【飲食店】製氷機のタイプを知ろう  まずは製氷機のタイプについてご紹介します。製氷機の種類は、大きく分けて4つに分類されます。 1. アンダーカウンタータイプ Panasonic HP:https://panasonic.biz/appliance/cold_chain/icemaker/chip2.html  コールドテーブルや作業台などと天板の高さを揃えることができるタイプ。  天板部分を作業スペースとしても使用することが可能です。 2. スタックオンタイプ Panasonic HP:https://panasonic.biz/appliance/cold_chain/icemaker/chip3.html  氷の用途や使用量に応じて、自由に製氷ユニットと貯水庫を組み合わせることができます。  製氷量・貯氷量を変更したい場合も、新しいものを丸ごと買い替える必要がなく、ユニットを買い替えることで自由にカスタマイズが可能です。 3.バーチカルタイプ Panasonic HP:https://panasonic.biz/appliance/cold_chain/icemaker/cube3.html  氷の取り出しが簡単で、腰をかがめることなくラクに作業をおこなうことができるタイプ。  小規模飲食店から中型店まで、幅広く対応しています。 4.スライド扉タイプ Panasonic HP:https://panasonic.biz/appliance/cold_chain/icemaker/cube4.html  扉を開閉する際に、スペースをとらないスライド扉を付けた製氷機。  省スペースの厨房におすすめです。 【製氷機の選び方】お店の「席数」を目安に決めよう  実際に飲食店を経営するうえでは、一日あたり、どれくらいの量の氷を作る必要があるのでしょうか。  製氷機には、1日に12kg~500kg、更に多い場合は、1040kgほどの氷を作ることができるものがあります。  店内で氷を作る場合、購入する製氷機の目安は、製氷量が席数×1.5倍のものとされています。仮に20席のお店ならば、20席×1.5=30kg。つまり、30kg/日の製氷能力がある機種を購入するとよいでしょう。  もちろん、業態や繁盛度合にもよって氷の必要量は異なります。居酒屋や喫茶店など、多くのドリンクやお酒を提供するようなお店であれば、計算よりも少し多めの製氷能力がある機種を選ぶとよいでしょう。ラーメン店のように、お冷の提供以外で氷を使わない場合は、計算よりも少し小さめの機種でも問題ないでしょう。 【製氷機】席数別のおすすめ機種 16席程度 製氷能力25kgの製氷機がおすすめ 品番:IM-25M-1 メーカー:ホシザキ タイプ:アンダーカウンター 23席程度 製氷能力35kgの製氷機がおすすめ 品番:SIM-S3500B メーカー:Panasonic タイプ:アンダーカウンター 30~35席程度 製氷能力45~55kgの製氷機がおすすめ 品番:IM-45M-1 メーカー:ホシザキ タイプ:アンダーカウンター 43~50席程度 製氷能力65~75kgの製氷機がおすすめ ​ 品番:SIM-S6500B メーカー:Panasonic タイプ:バーチカル ★関連記事★ 飲食店でよく使う「氷」の種類と特徴・用途、調達方法を知ろう ※2024年12月現在、厨房機器のお見積もり対応は行っておりません。ご了承ください。 「お店にあった製氷機を教えてほしい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう!<< 悩んだら開店ポータルBizに無料相談!  製氷機を購入するときは、客席×1.5程度の製氷能力をもつ機種を検討するとよいでしょう。  飲み放題をメニューを取り入れているお店や、宴会や飲み会によく利用されるお店の場合は、「氷が足りなくてお酒が提供できない!」なんてトラブルが起こらないように、製氷量にある程度の余裕を持った機種を選びましょう。 【関連記事】 食洗機のメリットは業務効率UPとコスト削減だけじゃない!2020年おすすめ製品【相談無料】  製氷機をインターネットで購入するさいは、販売サイトによって価格に大きな差があるためいくつかのサイトを見比べて検討するようにしましょう。  開店ポータルBizでは、お店のサイズや予算にあった業務用製氷機、厨房機器をご提案いたします。相見積もりもおまかせください!まずはお気軽に下記フォームよりご連絡ください。
    開店ポータル編集部
    2020/07/06
  • エアコンのオーバーホール、料金相場はどれくらい?汚れ・ニオイを完全分解洗浄で除去しよう
     エアコンは、長い間クリーニングをしていないと、内部にカビや細菌が繁殖します。ただでさえ飲食店は、たばこの煙や調理中に出る蒸気が充満する、エアコンにとって過酷な環境。お手入れを後回しにしていると、あっという間に汚れがたまってしまいます。  空調をつけたときのイヤなニオイや、ぜんそくなどの健康被害を防ぐためには、通常のエアコンクリーニングでは落とせない内部の汚れを一掃する必要があります。  そこで効果的なのが、「オーバーホール」という方法。本記事では、その必要性について考えていきます。 エアコンのオーバーホールとは?  エアコン内部の汚れを放置すると、スイッチを入れるたび、カビやホコリ、細菌などを店内にまき散らすことになります。  通常のエアコンクリーニングでは、フィルターやファンを洗浄する程度が限界でしょう。熱交換器や送風ファン、ダクト内など見えない部分の汚れは落とせません。  しかし見えない部分の汚れこそが、イヤなニオイや健康被害の原因です。「お店が臭い」というマイナスイメージをお客さまに与えるだけでなく、ぜんそくやアレルギーを引き起こすおそれもあります。  オーバーホールは、エアコンを壁から取り外して完全に分解し、各部品を徹底的に洗浄する方法。業者がエアコンを持ち帰り、数日かけておこなう大がかりなクリーニングです。エアコン内部のカビやホコリ、たばこのヤニなどがすべて洗い流され、新品同様のきれいさになって返ってきます。 「見積もりがほしい」 「定休日に対応できる?」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< オーバーホールをおこなうメリット  通常のエアコンクリーニングではなく、オーバーホールをおすすめする理由は次の4つです。 ①イヤなニオイがしなくなる ②エアコンが汚れにくくなる ③健康被害を防げる ④電気代をカットする  一つずつ見ていきましょう。 ①イヤなニオイがしなくなる  「クリーニングをしたはずなのに、イヤなニオイが残っている…」と感じませんか?それは、通常のクリーニングでは落とせない、エアコン内部の部品の汚れが原因です。  オーバーホールでは、エアコンを完全に分解して、部品一つひとつを丁寧に洗浄します。そのため、細かい部分にたまった汚れがすべて洗い流され、新品同様の状態に。ニオイの原因となるカビやホコリ、たばこのヤニなどが一掃され、清浄な空気を送り出せるようになります。 ②エアコンが汚れにくくなる  オーバーホールをおこなったあと、仕上げにエアコン内部のフッ素コーティングをしてくれる業者もいます。コーティングによって表面がなめらかになり、新たな汚れがつきにくくなります。  このコーティングは、オーバーホールのサービスに含まれている場合もあれば、別料金となる場合もあります。 ③健康被害を防げる  エアコン内部の汚れを放置すると、カビやホコリ、細菌が風にのってまき散らされます。これらは、アレルギーやぜんそくといった健康被害の原因です。止まらない咳やくしゃみ、のどの痛みなどの症状が出ます。  通常のエアコンクリーニングと違い、オーバーホールには「洗い残し」がありません。健康被害を引き起こすカビの胞子、ダニの死骸、細菌などをすべて落としきり、エアコン自体の故障も防ぎます。 ④電気代をカットする  ファンやダクトにカビやホコリがたまると、エアコンの効きが悪くなります。すると、部屋がなかなかすずしく(あたたかく)ならないため、不必要に設定温度を動かすことに。冷房・暖房により多くのエネルギーが費やされ、電気代が上がってしまうのです。  オーバーホールをおこなうと、内部の汚れがしっかり落とされるのでエアコンの効きがよくなり、省エネにつながります。「最近、電気代が高い」と感じたら、エアコンの汚れが原因かもしれません。オーバーホールを検討しましょう。 ★メンテナンスに関する記事はこちら★ 飲食店がメンテンナンスを徹底すべき箇所とチェックシートについて   「エアコンの異臭が気になる」 「エアコンの清掃をしたい」 「電気代が高い…」 >>そんなときは開店ポータルBizに無料相談!<< オーバーホールの作業手順 ①エアコンの動作確認をする  まずは、エアコンが正常に作動するかを確認し、内部にトラブルがないことを確かめます。エアコンが正常に作動しない場合、オーバーホールをすることでかえって故障させてしまう恐れがあるからです。 ②壁や床が汚れないようにカバーする  動作確認が終わったら、作業をはじめる前に、エアコン周辺の養生作業をします。エアコンを壁から取り外すときや分解するときには、ホコリや汚れが落ちたり、汚い水が垂れてきたりします。壁や床、周辺の家具を汚さないために、ビニールなどでしっかりとカバーします。 ③エアコンを分解・洗浄  ファンやパネルなどの大きな部品だけでなく、小さな部品も分解できるところまで完全に分解します。たとえば、冷房時に水がたまる受け皿には雑菌が繁殖し、送風をおこなうファンはカビの温床になっています。また、アルミフィン(熱交換器)は細かい隙間が多いため、カビやホコリがびっしり付着していることも。  分解したら、各部品を薬品で洗浄します。見た目はきれいでも、カビの胞子や細菌がついていることもあるため油断はできません。 ④エアコンを組み立てる  部品の洗浄が終わったら、エアコンを元通りに組み立て、壁に再度設置します。 ⑤再度、動作確認をする  すべての作業が終わったら、再度スイッチを入れて動作確認をします。問題なくエアコンが作動するようなら、クリーニングはすべて完了です。 「まずは見積もりがほしい」 「資料請求したい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 料金相場はどれくらい?  いいことづくめのオーバーホールですが、「業者に依頼すると高いのでは…?」と心配な方もいらっしゃいますよね。  オーバーホールの料金相場は、25,000~35,000円ほど。エアコンを取り外して持ち帰り、時間をかけておこなうクリーニングであるため、その場でおこなう通常のクリーニングより価格は高くなります。それでも、内部の細かい部品まで丸洗いされ、新品のようにピカピカになって返ってきたエアコンを見れば、時間とお金をかける価値を充分に感じられるでしょう。  エアコンが数台ある場合は、いちどに依頼した方がお得になります。開店ポータルBizでは、オーバーホールに関するご相談を無料で承っているほか、地域の見積もり相場が安い業者を、無料でご紹介しています。気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 ★関連記事はこちら★ クレンリネスを習慣化!飲食店に必要なマニュアルとチェックリスト   「オーバーホールを検討している」 「コストの相談をしたい」 >>そんなときは開店ポータルBizに無料相談!<< まずは開店ポータルBizに無料相談しよう!  フィルターのほこりを取って洗う、本体をこまめに拭くなどのセルフメンテナンスも確かに大切です。しかし、見た目がきれいなエアコンでも、内部はドロドロに汚れている…なんてことがよくあります。専門技術を持っていないと掃除できない、内部のカビやホコリ、細菌。それらをオーバーホールで一掃すれば、イヤなニオイや健康被害のもとをきれいに取り除くことができます。  「電気代が高い」、「エアコンからでる風のにおいが気になる」と感じたら、エアコンのオーバーホールを検討してみてください。 ★おすすめの業務用エアコンに関する記事はこちら★ 飲食店「業務用エアコン」の選び方・おすすめのメーカー3社【ダイキン・日立・三菱】  開店ポータルBizでは、エアコンのオーバーホールに関するご相談のほか、地域の見積もり相場が安い業者を、無料でご紹介しています。下記のフォームからお気軽にご連絡ください。
    開店ポータル編集部
    2020/01/30
  • 飲食店 厨房機器の選び方と揃え方(中古・新品・リース)ポイントまとめ
    ※2024年12月現在、厨房機器のお見積もり対応は行っておりません。ご了承ください。  飲食店を開くときに、必ず購入しなければならないのが厨房機器です。オープンしてから「しまった!あれがない」と困るのは避けたいですし、逆に不必要なものを揃えすぎて、倉庫の肥やしになるのもお金の無駄です。  そこで本記事では、最低限揃えておきたい6つの厨房機器と、選び方のポイントをご紹介します。 厨房機器選びで大切なこと  どんな厨房機器が必要かは、業態によって異なります。しかし、居酒屋であってもカフェであっても、飲食店として必要になる基本のアイテムは同じです。  厨房機器を購入するときは、ふたつのポイントに気をつけましょう。  まずひとつは、保健所から営業許可を受けるために、一定の設備基準を満たしたものを選ぶこと。各アイテムで基準が違うので、次章で詳しく説明します。  もうひとつは、キッチンの広さや作業動線を考え、それに適した大きさや仕様のものを選ぶことです。キッチンが狭い場合、スムーズに作業をするには、なるべくスタッフ同士がすれ違わずに済むように厨房機器を置かなければなりません。キッチンの中央から数歩以内の範囲で、オーダー受けから調理、ホールスタッフへの料理の受け渡しまでできる配置が理想です。冷蔵庫の扉が通路をふさいでしまったり、盛り付け台と受け渡し場所が離れていたりすると、オペレーションにも響いてしまいます。 飲食店に必要な6つの厨房機器 【営業許可を受けるために必須の厨房機器】  飲食店をオープンするためには、 保健所の許可(飲食店営業許可など)を受ける必要があります。このとき、書類の提出とあわせて、保健所職員による施設検査を通らなければなりません。  以下3つの厨房機器は、営業許可を受けるために必須となります。 ①冷凍冷蔵庫 ②シンク ③食器棚  一つひとつ詳しくみていきましょう。   ①冷凍冷蔵庫  冷凍冷蔵庫は、食材の鮮度を保ち、衛生的に保存するために必須となるアイテム。サイズ、ドア数、冷蔵メイン・冷凍メインといったバランスによってさまざまなバリエーションがあります。  選ぶべきサイズや容量は、どんな食材を保存するかによって変わります。魚や塊肉のように大きな食材を取りあつかうお店には、大容量でドアが大きく開くタイプがおすすめです。冷蔵品が多い、冷凍品が多いといった食材のバランスも、機種選びの基準になるでしょう。  ただしドアが大きすぎると、開けるたびに物にぶつかったり、通路をふさいだりしてスムーズに作業ができません。作業動線を考えたうえで、適切なサイズを選びましょう。  営業許可を受けるためには、「庫内温度の分かる温度計が設置されていること」が必須条件です。業務用冷凍冷蔵庫であれば、基本的に温度計はついているので心配ありません。注意したいのは、家庭用冷蔵庫を使う場合です。隔測温度計を取りつけ、外から庫内温度がわかるようにする必要があります。  ※2024年12月現在、厨房機器のお見積もり対応は行っておりません。ご了承ください。 「お店にあった機種を選びたい」 「おすすめの機種を教えてほしい」 「コストをおさえたい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<<   ★業務用冷蔵庫の選び方に関する記事はこちら★ 飲食店の必需品「業務用冷蔵庫」のかしこい選び方   ②シンク(流し台)  業務用シンクは、1槽、2槽、3槽と槽の数でタイプが分かれています。「舟形シンク」という横長のタイプもありますが、こちらは中にまな板を置ける仕様のシンク。大きな魚をさばく作業のあるお店に適しています。  営業許可を受けるための基準は、自治体による差がありますが、一般的には「奥行き36cm以上、幅45cm以上、深さ18cm以上のシンクが2槽以上あること」です。2槽以上必要なのは、食材と食器の洗浄を別々におこなえるようにするため。1槽式のシンクを横並びに置いて、2槽としても問題ありません。    食器洗浄機がある場合はそれで1槽とみなされるため、シンクが1槽でも営業許可が下りることがあります。管轄の保健所に確認し、適切な槽数のシンクを揃えましょう。 ※2024年12月現在、厨房機器のお見積もり対応は行っておりません。ご了承ください。 「お店にあったシンクを選びたい」 「必要な厨房機器をまとめて揃えたい」 「コストをおさえたい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< ③食器棚  なくてもいいと思われがちな食器棚ですが、実は必須アイテムです。  営業許可を受けるためには、食品衛生法にもとづき、扉つきの食器棚を1台以上設置する必要があります。扉の材質はガラスでも木でもかまいません。  次の場合は、「一時保管用」として扉のない食器棚が認められる場合もあります。 ・目線より低い位置に棚がある場合(天板の清掃がしやすいため) ・ひざよりも高い位置にある場合(歩くときに舞うほこりの影響を受けにくいため)  食器棚は、キッチン内のお客さまの目に触れにくい場所に設置することが多いです。ほかの厨房機器のように故障することもないため、こだわりがないようであれば、中古品でも問題ないでしょう。 ※2024年12月現在、厨房機器のお見積もり対応は行っておりません。ご了承ください。 「お店に合う食器棚を探してほしい」 「厨房機器をまるまる揃えたい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 【その他、揃えておきたい厨房機器】 ④ガステーブル(ガスレンジ)  ガステーブルは、2口以上のコンロを備えた据え置き型のガス台です。一方、ガスレンジは、コンベクションオーブンとガステーブルを一体化した厨房機器。煮込み料理と同時に、下のオーブンで焼きものをするといった同時調理が可能になります。どちらにしても、なるべく安全装置のついたものを選ぶようにしましょう。  ガステーブルとガスレンジには、ヘッダーにノズル付きのガス栓がついた「外管式」と、ヘッダーのない「内管式」の2種類があります。  外管式は、ガス栓を手動で開けて、着火棒などで点火するタイプです。一方、内管式はつまみを回すだけで自動点火しますが、外管式のようにコックを回して火加減の微調整をすることはできません。お店で使うガスの種類に対応したものを選びましょう。   ⑤作業台、コールドテーブル  作業台は、さまざまな高さやサイズのものが出回っており、サビにくく手入れのしやすいステンレス製のものが一般的です。すのこや引き出しがついた作業台もあるので、使い勝手のよいものを選んでください。  キッチンのレイアウトや作業動線を考えるのはもちろんですが、一般的に作業しやすい高さといわれる「身長÷2+5cm」の高さを目安にしましょう。作業台をおもに使う人(調理や盛り付けの担当者)の身長に合わせると選びやすいです。  コールドテーブル(横長の冷凍冷蔵庫)は、作業場と兼用することでキッチンのスペースを有効活用できます。すぐに使う食材をコールドテーブルに、明日以降の分は冷凍冷蔵庫に、と分けてストックするなどして活用しましょう。 ⑥製氷機  製氷機は、サイズと製氷能力で選びましょう。目安となる製氷能力は、「席数×1.9kg」。たとえば15席のお店なら、30kg以上の製氷能力があれば安心です。ドリンクメニューの多い居酒屋やバーなどでは、この数値に上乗せして考えましょう。  また、冷たいメニューがよく売れる夏場と、そうでない冬場とでは、一日に必要な氷の量が変わります。氷の使用量がもっとも多くなる夏場を基準に、若干大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。  製氷機には、卓上タイプのほか、ストッカーがついた縦型の「バーチカルタイプ」、コールドテーブルのように作業台と兼用できる「アンダーカウンタータイプ」などがあります。キッチンが狭い場合、オープン式ではなくスライド式のドアがついたものを選ぶと場所を取りません。 ★製氷機の選び方に関する記事はこちら★ 飲食店の必需品 製氷機はお店の「席数」で決めよう! ※2024年12月現在、厨房機器のお見積もり対応は行っておりません。ご了承ください。 「お店にあった厨房機器を選びたい!」 「冷蔵庫や製氷機はどのように選んだらいいの?」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 購入?それともリース?  厨房機器は、すべて新品で揃えなければならないわけではありません。市場には、1~3年ほどしか使われていない、コンディションのよい中古厨房機器が多く出回っています。  中古品の場合、新品よりもかなり安く手に入りますが、故障の可能性が高いというデメリットがあります。  修理代がかさむようでは、せっかく安く購入できても意味がありません。中古品の場合は、メーカーと提携している開店ポータルBizや、きちんと保証をつけている業者から購入すると、長く安心して使えます。 ※2024年12月現在、厨房機器のお見積もり対応は行っておりません。ご了承ください。 「中古品を購入したい」 「リースの見積もりがほしい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<<  しかし中古品であっても、すべての厨房機器を揃えるとなるとそれなりの出費を覚悟しなければなりません。  予算が不安であれば、リースを検討してみてもいいでしょう。毎月リース代を支払えば、必要な厨房機器をリース会社から借りて使うことができます。購入のためのまとまったお金を用意しなくて済むので、初期費用を抑えることができますね。  リース品の解体・処分などはすべてリース会社がおこなってくれるため、別途費用が発生することもありません。リース品は固定資産と見なされ、経費として計上できるのもメリットです。  ただし営業年数が長くなると、リース代の総額が、新品で購入した場合の費用より高くなることも。そのため、予算に余裕があれば、リースよりも購入をおすすめします。 ★リース・割賦・レンタルの違いに関する記事はこちら★ リース・割賦・レンタルそれぞれの違いは?飲食店開業の豆知識 定価と販売価格の違いを知ろう  業務用厨房機器のカタログやオークションサイトを見ると、「定価」が記載されています。その定価を見て、「厨房機器って、こんなに高いの?」と驚く方も多いでしょう。  ですが、安心してください。実際に定価で取引される商品はほとんどありません。メーカーや商品によって違いますが、定価の30~70%ほどの価格で購入できるものがほとんどです。予算を組むときは、定価ではなく販売価格を見るようにしましょう。  厨房機器は、まとめ買いをするとさらに値引きされる場合もあります。開業時にはいちどに複数の厨房機器を購入することも多いため、値引きがあるのは助かりますね。  また、業務用厨房機器は100kgを超える大型のものも多いため、搬入と設置に人手と手間を要します。そのため、本体価格のほかにかかる配送料や搬入設置料も、予算に入れておかなければなりません。購入前には必ず、配送料や搬入設置料込みの見積もりを取るようにしてください。  ここまで、厨房機器の選び方をいろいろとお伝えしてきましたが、価格相場はなかなかつかみにくいものです。購入前にはぜひ、専門店に足を運んだり、さまざまなサイトを見比べたりして、「高い、安い」の大まかな判断ができるようになりましょう。  私たち開店ポータルBizは、メーカーとの繋がりがあるため、新品、中古品ともにメーカーが提示しているの販売価格よりもお安くご提案できます。自分でおこなうとすこしめんどうな、比較、見積もりも無料で承っています。厨房機器の購入(レンタル)をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。                  ※2024年12月現在、厨房機器のお見積もり対応は行っておりません。ご了承ください。 「メーカーのものを安く購入したい!」 「容量の相談をしたい!」 「とりあえず見積もりがほしい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 厨房機器のご相談は、開店ポータルBizにまるっとお任せください!  飲食店を開くときには、厨房機器の購入以外にも、物件を借りるための敷金や保証金、内外装工事費、広告宣伝費などさまざまなお金がかかります。  お店が軌道に乗るまでは、赤字が続くことも仕方ありません。それを考えると、厨房機器はなるべく安いもので間に合わせ、とにかく運転資金を確保しなければ…と思うオーナーも多いでしょう。  とはいえ、安さだけを基準に選ぶのは避けたいところ。営業に支障が出ないよう、キッチンのレイアウトや動線、取りあつかう食材に適したものをきちんと見極めることが大切です。  開店ポータルBizでは、厨房機器・キッチン用品に関するご相談を無料で承っています。新規開業・店舗運営にまつわるご相談も大歓迎!下記のフォームからお気軽にご連絡ください。 ★必要な厨房機器・調理器具に関する記事はこちら★ 飲食店開業前に揃えるべき厨房機器・調理器具について調べてみた
    開店ポータル編集部
    2020/01/27
  • 食洗機のメリットは業務効率UPとコスト削減だけじゃない!2020年おすすめ製品【相談無料】
     洗い物は、飲食店において欠かせない業務のひとつです。しかし、ランチタイムなどのピーク時は、調理や接客で手一杯。気づけば、汚れた食器がシンクに山積み…なんてことはありませんか?  規模が大きく、広い厨房を持っている店であれば、皿洗い担当のスタッフを雇えますが、小さな飲食店ではそうはいきません。そんなときにおすすめなのが、食器洗い洗浄機(食洗機)の導入です。洗い物の負担を減らすだけでなく、衛生面やコスト面においてもお店に大きなメリットをもたらします。  本記事では、食洗機を導入するメリットや食洗機のタイプ、おすすめのメーカーなどをまとめました。 業務用食洗機と家庭用食洗機、どう違う?  まずは、食洗機について簡単にご説明しましょう。  食洗機にはドアが付いています。そのドアを開けると、中は台所の水切りラックのようになっています。そこに食器をセットし、高温のお湯と水圧、洗剤の力で食器を洗浄するというしくみです。  食洗機には家庭用のものと、飲食店などで使われる業務用のものとがありますが、両者には違いがあります。主な違いは次の3つでしょう。 ①サイズ  家庭用食洗機は、キッチンの小さなスペースにおさまるコンパクトなタイプが主流です。一方、いちどに大量の食器を洗う業務用食洗機は、食器をセットする大きなかごがいくつも入る、大型のタイプになっています。 ②洗浄にかかる時間  家庭用食洗機は、洗いあがりまでに30分前後の時間がかかりますが、業務用食洗機はその何倍もの枚数の食器を数分程度で洗うことができます。 ③洗剤の種類  業務用食洗機では、家庭用台所洗剤とは違う特別な洗剤を使います。この洗剤は洗浄力が強く、直に触ると肌が荒れます。そのため、業務用食洗機には洗剤の自動供給装置がついており、洗剤に触れずに洗い物ができるようになっています。 食洗機を導入する6つのメリット  「うちは小さなお店だから、手洗いで十分間に合うだろう」と思うオーナーもいるかもしれません。しかし次のメリットを考えると、個人経営の小さなお店でも、食洗機を導入する価値は大いにあるのではないでしょうか。 ①洗い物にかかる時間の短縮 ②手洗いよりも衛生的 ③他の業務に時間を割ける ④不要な食器を買わずに済む ⑤人件費を削減できる ⑥水道代を節約できる  では、一つずつ見ていきましょう。  ①洗い物にかかる時間の短縮  オーナーひとりだけ、または数人でまわしているお店では、調理やオーダー取り、配膳などに追われて洗い物は二の次。ランチタイムなどのピーク時は、シンクに汚れた食器がたまってしまうことも多いでしょう。  しかし食洗機があれば、汚れた食器をどんどん入れてスイッチを押すだけ。大量の食器を時間をかけずに洗うことができ、「洗い物が追いつかなくて、食器が足りない!」という困った事態も起きません。 ②手洗いよりも衛生的  食洗機は、強い水圧と80℃もの高温、そして洗浄力の強い洗剤で一気に食器を洗い上げます。食中毒を引き起こすO157などの菌を死滅させ、食器の清潔さを保てるのがメリット。そのため衛生面においては、手洗いとは比較にならないほどの安心感があります。  洗浄に加えて、乾燥も食洗機でおこなえるため、食器を拭く手間も省けます。ふきんの衛生を心配する必要もなくなりますね。 ③他の業務に時間を割ける  調理や接客、清掃、メニュー開発など、やらなければならない仕事はたくさん。洗い物でクタクタになっていては、大切な業務に注ぐエネルギーがなくなってしまいます。かといって、洗い物を適当に済ませることはできません。食器に残った汚れはお店のイメージを下げるばかりか、食中毒などの重大なトラブルの原因にもなりえます。  大量の食器を短時間で、なおかつ確実に洗浄できる食洗機は心強いアイテム。衛生面の心配や洗い物の負担がなくなり、本来やるべき大切な業務に集中できるようになります。 ④不要な食器を買わずに済む  洗い物が追いつかないと、あたらしく来店したお客さまに料理を提供できません。すると、食器を不必要に多く購入することになり、コストがかかります。収納場所にも困りますよね。  食洗機があれば、この問題もたちまち解決。短時間でたくさんの食器を洗浄・乾燥できるので回転がよくなり、少ない食器でやりくりができるようになります。 ⑤人件費を削減できる  洗い物専属のアルバイトを時給1,000円で雇い、1日6時間、月に20日働いてもらうとします。すると、かかる人件費はひと月に1,000円×6時間×20日=120,000円。年間140万円以上の人件費がかかる計算ですが、食洗機の導入によってこれが丸ごとカットされます。 ⑥水道代を節約できる  食洗機は短時間で大量の食器をまとめて洗うことができます。さらに、機内で水を循環させて食器を洗うため、水道料金を大幅に節約できます。手洗いで食器を洗った場合、使用する水の量は1回20ℓほど。対して、食洗機の水道使用量はなんとたったの2ℓ。10分の1の節約になります。  ちなみに、食洗機メーカーホシザキ株式会社の調べによると、一時間に人の手が洗える皿の枚数はおよそ200枚。これに対し、食洗機は400~1,040枚ほど洗うことができます。 食洗機の価格と導入の方法  食洗機の価格は、新品で40~70万円ほど。メーカーやタイプ、機種によって価格は異なります。  中古の場合、10万~25万円で手に入るものが多いです。しかし、故障の可能性がある、保証がついていない、設置に別途費用が必要であるなどのデメリットもあります。  購入以外にも、リースやレンタルという選択肢もあります。両者の違いをまとめてみました。  表を見ると、レンタルのほうがメリットが多いように見えます。しかしレンタルの場合、設置や解約時の撤去にどれくらい費用がかかるかわからないため、保証金を支払う必要が出てきます。  購入、リース、レンタルのいずれにしても、厨房の大きさや席数などに応じて、あなたのお店に合った機種を選ぶことが大切です。 「お店にあった食洗機はどれ?」 「資料請求して比較検討したい…」 >>開店ポータルBizに無料相談・資料請求しよう<< 食洗機導入に必要な設備  それでは食洗機導入時に必要となる設備には、何があるのでしょうか。導入には、以下の環境が必要です。 食洗機専用の給湯設備・カラン・排水溝  食洗機は80℃の高温のお湯を使用するため、食洗機専用の給湯設備が必要になります。調理用のシンクと給湯器とは別に、給湯器を設置しましょう。お湯と水の調節ができるカランも必要です。専用の排水設備も用意しましょう。 食洗機専用のコンセント  食洗機は営業時間中フル稼働することになるので、専用のコンセントが必要です。シンクのそばに電源を確保しましょう。 ★関連記事:業務用冷蔵庫についてはこちら★ 飲食店「業務用冷蔵庫」の選び方・おすすめのメーカー2社 選ぶならどれ?タイプ別の特長  食洗機には、大きく分けて「ドアタイプ」、「アンダーカウンタータイプ」、「シャッタータイプ」の3種類があります。それぞれの特徴をみていきましょう。 ①ドアタイプ  大型店に多く導入されています。特長は、洗浄力が非常に高いことと、ドアが大きく開くため大皿を洗うのが得意なこと。そのため、油汚れの多い中華料理店やイタリアンをはじめ、コース料理などで食器を使う枚数が多いお店におすすめです。  よりコンパクトなサイズの「小型ドアタイプ」もあります。こちらは設置場所や作業動線に合わせて、正面、右、左、左右両方からドアが開く方向を選べます。ドアタイプよりも場所を取らないため、小~中規模のお店に人気です。 ②アンダーカウンタータイプ  業務用食洗機ではもっとも小型のタイプです。高さは800㎜ほどで、シンクなどと高さをそろえやすいという特長があります。  天板に水切りがついた機種が多く、カウンターの下にも設置できるため、場所を取りません。小さな規模のお店におすすめです。ただし、使うときは中腰でラックを出し入れする必要があり、少しだけ労力が必要です。 ③シャッタータイプ  こちらも、小さなお店におすすめのコンパクトタイプ。上部から食器を出し入れするしくみで、見た目は洗濯機に似ています。  アンダーカウンタータイプのようにラックの位置が低くないため、中腰になる必要はありません。しかしドアの位置は低くなるため、あまり大きな食器は洗えないということに注意しましょう。 「新規開業に向けて厨房機器をまるごと揃えたい」 「予算に合った機器を知りたい!」 >>開店ポータルBizに無料相談・資料請求しよう<< おすすめのメーカーはこの2社!  現在さまざまな家電メーカーから業務用食洗機が発売されていますが、中でもおすすめなのは、ホシザキ株式会社とフクシマガリレイ株式会社の商品です。  開店ポータルBizでは、お店にあった業務用食洗器のご提案を無料でおこなっています。メーカーとの繋がりがあるため、メーカー小売希望価格よりも特別にお安くご提案しています。導入をご検討中の方は要チェックです。   ホシザキ株式会社  ホシザキは、全自動製氷機や冷凍冷蔵庫の製造を中心に、飲食店向けの厨房機器メーカーとして高いシェアを誇っています。  洗浄力と省エネ性にこだわった業務用食洗機を取り揃えていることも同社の強み。ドアタイプ、アンダーカウンタータイプといった形はもちろん、1時間に洗える枚数、1回の洗浄にかかるスピード、電源タイプなどからお店に合った食洗機を探すことができます。 【おすすめ機種】 アンダーカウンタータイプ JWE-300TUB  サイズは幅600×奥行450×高さ830mm。1回の洗浄時間は90秒で、大皿が10枚洗浄。小型・省スペース設計の機種です。カウンターの下に設置できるので、場所に余裕がない厨房でも導入できます。貯湯タンクがあるので、電化厨房で給湯器が設置できない環境でも設置できます。 ラックコンベアタイプ JWE-3600CB-L/-R  サイズは幅1751(+297 ブースター幅)×奥行700×高さ1446mmと、ビッグサイズ。ホシザキで最もパワフルなタイプ。一回の洗浄時間はわずか45秒。一度に大皿16枚洗浄でき、一時間当たりの処理速度は大皿5760枚!  ガスブースターもついているので、10.5ℓの熱湯を貯蔵できます。席数の多い大型店舗におすすめです。 「メーカー小売り価格よりも安く購入したい」 「厨房の広さにあったものを提案してほしい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<<  ★こちらの記事もおすすめ★ 業者・直接仕入・ネット…お店にあった仕入れ方法を見つけよう! ②フクシマガリレイ株式会社  フクシマガリレイ株式会社(旧:福島工業株式会社)も、日本の飲食店を支える厨房機器メーカーの大手です。主力製品である業務用冷凍冷蔵庫のほかにも、食洗機(ドアタイプ、アンダーカウンタータイプ)をはじめ、ほかの厨房機器も幅広く製造・販売しています。 【おすすめ機種】 アンダーカウンタータイプ UC-L  サイズは幅600mm×奥行き637mm×高さ810mm。コンパクトなアンダーカウンタータイプ。食器が取り出しやすいのが特徴です。15.3ℓの貯湯タンクがあり、サイズに見合わないほどパワフルです。 グラスウォッシャー AA-SUB  サイズは幅350mm×奥行き220mm×高さ290mm。自動回転ブラシで手洗いよりも確実に汚れを落とします。従来の食洗機では落とせなかった口紅やジュースの果肉を洗浄できるグラス専用の食洗機です。 「メーカー小売り価格よりも安く購入したい」 「厨房の広さにあったものを提案してほしい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 食洗機の導入でお悩みの方は開店ポータルBizに無料相談!  手洗いとは比べ物にならないパフォーマンスで、洗い物業務を効率化してくれる食洗機。なかには、一時間に1,000枚以上の食器を洗浄できるタイプもあります。ひとたび導入すれば、その日から洗い物の負担がグッと減るでしょう。  食洗機の導入には、たくさんのメリットがあります。業界全体が人手不足に悩むいま、食洗機は飲食店にとって欠かせないアイテムになりつつあります。あなたのお店に合った一台を見つけて、業務効率化&コストカットに向けて一歩踏み出してみてください。  開店ポータルBizでは、お店のサイズや予算にあった業務用食洗器、厨房機器のご提案のほか、インフラ周りのコスト削減、集客のご相談を無料で承っています。お気軽にご連絡ください。  
    開店ポータル編集部
    2020/01/16
  • 飲食店開業前に揃えるべき厨房機器・調理器具について調べてみた
     飲食店を開業するときに揃える厨房機器。いざお店を開いてから「必要な機器がない」、「使わない機器を購入してしまった」…なんてトラブルとの直面は避けたいところです。    居抜き物件であれば、シンクやガステーブルなどが備えつけられている場合もありますが、スケルトンの状態からお店をつくる場合にはあたらしく購入する必要があります。厨房機器といっても、冷蔵庫やシンクなどの大きなものから、鍋やフライパン、食器などのこまごまとしたものまで、挙げればきりがありません。  そのなかでも最低限そろえておきたい7つの厨房機器についてまとめました。 最初に揃える7つの厨房機器  業態にかかわらずそろえておきたい、7つの厨房機器をピックアップしました。 ①冷凍冷蔵庫 ②シンク ③ガステーブル、ガスレンジ ④作業台 ⑤コールドテーブル ⑥製氷機 ⑦食器棚  一つずつみていきましょう。 ①冷凍冷蔵庫  食材を保存するための冷凍冷蔵庫は、飲食店には欠かせないアイテムです。どれくらいの量の食材をストックするかを考え、それらをすべて収納できる容量のものを選びましょう。冷蔵品が多いのか、冷凍品が多いのかによっても、選ぶタイプは変わります。  冷凍冷蔵庫は、厨房機器のなかでもサイズのバリエーションが豊富です。設置スペースの寸法をはかり、そこに収まるサイズのものを選ばなければなりません。厨房のレイアウトに合わないものを買ってしまうと、開け閉めするたびに物にぶつかったり、扉が通路をふさいだりしてストレスになります。  飲食店の営業許可を受けるためには、冷凍冷蔵庫の外に温度計がついていなければなりません。業務用のものであれば基本的に温度計はついていますが、家庭用の冷蔵庫を使う場合には注意が必要です。隔測温度計がネットで1,000円前後で手に入るので、外部から見やすい位置に設置しておきましょう。 「お店にあった業務用冷蔵庫が知りたい!✨」 >>開店ポータルBizに無料相談する<<   ★業務用冷蔵庫の選び方に関する記事はこちら★ 飲食店の必需品「業務用冷蔵庫」のかしこい選び方 ②シンク  シンクは、調理前の手洗いや、食器や調理器具の洗浄のために欠かせません。業務用シンクは、1槽、2槽、3槽と水槽の数でタイプが分かれています。  営業許可を受けるためには、基本的に2槽以上のシンクを設置しなければなりません。しかし、食洗機が別にあればそれで1槽とみなされるため、1槽タイプのシンクでも認められる場合があります。槽ひとつあたりの大きさは、幅45cm、奥行き36cm、深さ18cm以上という決まりになっています。 「お店にあったシンク選びに悩んでる…💦」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< ③ガステーブル、ガスレンジ  ガステーブルは、コンロが2口以上ある据え置き型のガス台です。一方ガスレンジは、ガステーブルとコンベクションオーブンをひとつにしたもので、ガスコンロで煮込み料理をつくりながら、下のオーブンでお肉を焼くといった同時調理が可能です。  両者とも、「外管式」と「内管式」があります。違いを頭にいれておきましょう。お店で使うガスの種類に対応し、かつ安全装置がついているものを選びましょう。 外管式  ヘッダーにノズル付きのガス栓がついているタイプです。ガス栓を手動で開けて、着火棒などを使って点火します。コックを回すことで火加減の微調整ができます。 内管式  ヘッダーのないタイプで、つまみを回すと自動で火がつく圧電点火式です。外管式のような火加減の微調整はできません。 「予算にあったガステーブルを教えてほしい!」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< ④作業台  作業台(調理台)は、盛り付けをしたり、お盆へ料理をセットするときに必要です。素材はステンレス製が一般的で、サビにくく手入れがしやすい素材でつくられています。  引き出しや引き戸がついているもの、すのこ板がついているものなど、バリエーションも豊富。作業台の下に何を置くか(収納するか)を決め、使いやすさを考えて選ぶとよいでしょう。    作業台は、一般的に「身長÷2+5cm」の高さが使いやすいとされています。作業台を主に使う人の身長も考慮に入れましょう。 「お店の広さにあった作業台はどれ?」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< ⑤コールドテーブル  横長タイプの冷凍冷蔵庫を「コールドテーブル」といいますが、こちらを作業台と兼用するのもいいでしょう。厨房が狭いお店でも、スペースを有効活用できます。当日使う食材は取り出しやすいコールドテーブルに、明日以降のストック分は冷凍冷蔵庫に…と使い分けてもいいですね。  コールドテーブルのサイズはメーカー各社でほぼ統一されていて、高さは80㎜が一般的です。別売りの足のほか、レンガなどを入れて高さを調節できるので自由がききます。  横幅は600㎜、1200㎜、1500㎜、奥行きは薄型の450㎜、厚型の600㎜が一般的。出し入れ頻度の高い食材がどれくらいあるかを考えて、容量を選びましょう。 「厨房機器の揃え方を詳しく教えてほしい!」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< ⑥製氷機  冷たいドリンクの提供や食材の保存には、氷が必要です。製氷機を選ぶときの製氷能力の目安は、「席数×1.9kg」といわれています。30席のお店なら、1日あたり30×1.9kg=57kg以上の氷が必要になります。ドリンクメニューの多い居酒屋やバーなどでは、この数値に上乗せして考えましょう。  また、冷たいドリンクがよく売れる夏場と、そうでない冬場とでは、必要な氷の量が違います。居酒屋やバーでなくとも、氷の使用量がもっとも多くなる夏場を基準にし、製氷能力と氷の保存容量に余裕のあるタイプを選びましょう。  製氷機のタイプは、縦長の「バーチカルタイプ」、コールドテーブルのように作業台として使える「アンダーカウンタータイプ」、コンパクトな「卓上タイプ」などバリエーションがあります。 「お店にあった製氷機はどれだろう?」 >>開店ポータルBizに無料相談する<<   ★製氷機に関する記事はこちら★ 飲食店の必需品 製氷機はお店の「席数」で決めよう! ⑦食器棚  食器やグラスを清潔に保管するには、食器棚が必要です。  飲食店をはじめるときは、食品衛生法にもとづき、「扉付き」の食器棚を1台以上設置しなければなりません。すぐに使えるよう、営業中は食器を外に出しておいてもかまいませんが、営業が終わったらきちんと食器棚にしまうことが義務づけられています。  省スペースのために吊戸棚を利用しても問題ありませんが、「目線より低い位置に棚があること」、「天井と棚の間にすきまがないこと」といった許可基準があります。 開店ポータルBizで業務用厨房機器を安く手に入れよう!  通販サイトを開くと、さまざまなメーカーの製品が混じりあっていて、わかりにくいかもしれません。厨房機器を選ぶときは、価格や仕様を考慮するのはもちろん、信頼できるメーカーから選ぶことも大切です。なぜなら、メンテナンスや修理などのアフターフォローが充実しているからです。  迷ったときは、以下でご紹介する2社の製品を選ぶと安心です。 1.ホシザキ  ペンギンマークでおなじみのホシザキは、日本で初めて全自動製氷機を開発した会社。飲食業界で働く人なら、一度は聞いたことのあるメーカーではないでしょうか。  製氷機や業務用冷凍・冷蔵庫をメインに、食洗機、スチームコンベクションオーブン、IHテーブル、ティーサーバーなどさまざまなアイテムを製造・販売しています。  同社は全国440ヶ所に営業所を置き、修理の即日対応を心がけています。万一、購入した厨房機器にトラブルがあったさいは、サービススタッフが直ちに駆けつけてくれます。  製品には設置後1年間の保証がついており、年に2回の定期点検もおこなってくれます。補修用の部品は製造を終えてから最低9年は保管してあるため、「古い機種だから修理できない」というトラブルもありません。 2.福島工業  福島工業は、国内で初めて、冷凍機一体型の業務用冷蔵庫を開発した会社です。高いシェアを誇る業務用冷凍冷蔵庫のほかにも、医療機器や保冷ロッカーなども製造しています。  同社のサポート拠点は、西日本と東日本に1ヶ所ずつ置かれたコールセンター。電話、メール、FAXで修理依頼を受け付けています。「長期使用安全点検」の制度を独自に設けており、設置から10年を目安に点検をしてくれます。  特設サイト『フクラボ』では、厨房機器の疑問に答えるコラム記事を読むことができます。「業務用冷蔵庫の選び方は?」「食材を安全においしく冷凍するコツ」「冷蔵庫が冷えないトラブルの原因と対策」など、飲食店オーナーにとって役に立つものばかりですよ。  開店ポータルBizでは、お店にあった業務用厨房機器のご提案をおこなっています。メーカーとの繋がりがあるため、メーカー小売希望価格よりも特別にお安くご提案可能!導入をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください! ★業務用冷蔵庫に関する記事はこちら★ 飲食店「業務用冷蔵庫」の選び方・おすすめのメーカー2社【ホシザキ・Fukushima】 調理器具・キッチン用品  冷凍冷蔵庫やシンクといった大きな厨房機器をそろえたら、次の表を参考に、調理器具やキッチン用品も徐々にそろえていきましょう。  このように、調理器具やキッチン用品といってもかなりの種類があります。お店の規模や提供するメニューによって、必要なものは変わります。  本当は、厨房用品専門店に足を運んで、じっくり選びたいところ。しかし、忙しいオープン準備のさなかに時間を取るのは、なかなか難しいかもしれません。そんなときにおすすめなのが、時間をかけずにまとめて注文できるニトリです。  インテリアショップ大手・ニトリでは、ガステーブルや電子レンジ、炊飯器といった家電から、調理器具、キッチン用品、食器やグラス、カトラリーまで、あらゆるアイテムがそろいます。  一般家庭向けの商品が多いですが、すっきりとしたおしゃれなデザインは、お店の風景にもしっくりなじみます。  こちらもメーカーとの繋がりがあるため、メーカー小売希望価格よりも特別にお安くご提案可能!調理機器やキッチン用品の購入をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください! 新規開業のサポートは、開店ポータルBizにお任せください!  アイスクリームショップにオーブンは要りませんし、居酒屋にコーヒーメーカーは要りません。必要な厨房機器は業態によって違うため、自分のお店で提供するメニューと、その調理工程を考慮して選びましょう。  料理やドリンクをつくる厨房は、飲食店の心臓といえる部分。安心してお店をオープンできるよう、必要な厨房機器をなるべく早めにそろえておきましょう。  開店ポータルBizでは、厨房機器・キッチン用品に関するご相談を無料で承っています。飲食業界に強い税理士探し、店舗運営にかかるコスト削減のほか、資金調達サービス、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談も無料受付中です。ぜひお気軽に、下記のフォームからご連絡ください。  
    開店ポータル編集部
    2020/01/06
  • 飲食店ブランディングに有効な「竹繊維ストロー」で環境問題に配慮した取り組みを
     近年、スターバックスやマクドナルド、すかいらーくホールディングスが、環境問題に配慮したとある動きを見せています。それが、プラスチックストローの全廃です。私たちにとって馴染みのあるプラスチックストローですが、この背景には深刻な海洋汚染の問題があります。  こういったプラスチックストロー廃止の動きは、いまや世界中で起きています。もちろん、毎日多くのストローを使う個人経営の飲食店や小売店も、この問題への取組みは無視できません。小さなことから少しずつ、まずはストロー1本から、環境問題に取り組んでいきましょう。 プラスチックによる環境汚染問題  私たちは朝起きてから夜寝るまで、プラスチックに囲まれて生活をしています。そして、テイクアウトやコンビニのお弁当などで使用されているフォークやスプーン、容器などのプラスチック製品は、毎日大量にゴミとして捨てられています。大きなものはリサイクルされ、新しいプラスチック製品に生まれ変わっていきますが、ストローのような小さいものはリサイクルしにくく、埋められて処理されています。    ところが、適切に処理できなかったものやポイ捨てされたプラスチックごみの一部は海や河川に流れでて、日光の紫外線や海水の塩分で分解され、「マイクロプラスチック」と呼ばれる小さな欠片になります。このマイクロプラスチックは、最終的に0.5mm以下、重さ0.1mg以下にまで分解され、海の中を漂います。それはあまりに細かすぎるため、回収することが難しい現状です。回収しきれないマイクロプラスチックは、魚が餌と間違えて食べ、消化されずに内臓に蓄積。そして、化学物質に汚染された魚を私たち人間は食べているのです。  ちなみに、2019年6月に、オーストラリアのニューカッスル大学(University of Newcastle)が、環境保護団体世界自然保護基金(WWF)に委託されおこなった研究では、「世界中の人々が毎週5グラム程度(クレジットカード1枚分相当)のマイクロプラスチック粒子を摂取している可能性がある」と指摘しています。  これまでで、私たちはプラスチックとの付き合い方を考える必要があるということがおわかりでしょう。まずは小さなことから、この環境汚染問題に配慮した取り組みをおこなう必要があります。 プラスチックストロー廃止の背景  プラスチック製品が日用品として日本国内に浸透したのは、第二次世界大戦後のこと。そして、プラスチックが世界的に問題視されはじめたのは、2015年に公開された一本の衝撃的な動画がきっかけとなっています。それは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストにも記載されているウミガメの鼻にプラスチックストローが刺さった動画です。ストローは深く刺さってなかなか抜けず、ウミガメの痛々しい姿が世界中を震撼させました。  プラスチック製の使い捨て品は数多くありますが、前述したように、とくにストローは軽くて小さいために再利用しにくいという難点があります。さらに、そのサイズ感と重さから細かなゴミとなって海や河川に流れでやすく、海洋生物に深刻な影響を与えているのです。  もちろんプラスチックの中でもストローだけが問題視されているわけではありません。海の中でゆらゆらと漂うポリ袋の様子は、海の生物にとってクラゲそのもの。間違えて食べてしまい、腸閉塞などで命を落とす個体も少なくありません。  こうした環境問題への取り組みの第一歩として、世界全体で広がりをみせているのが、「プラスチックストロー廃止」の動きです。日本でも外資大手外食チェーンを筆頭に、プラスチックストローを廃止する企業が増えつつあります。 プラスチックストロー廃止企業  既出の問題点から、プラスチックストローの撤廃運動は、全世界で広がっています。特にその取り組みが目立つ企業の一部をまとめてみました。 ■スターバックスコーヒー …2020年迄に世界中の店舗でプラスチックストロー全廃、代替ストローを導入。 ■マクドナルド …一部国で紙製ストローを導入。日本では2025年迄に全店舗のプラスチックストロー全廃、代替ストローを導入。 ■米ディズニー …すべてのパークやリゾートでプラスチックストロー、マドラー全廃、代替ストローを導入。 ■ハイアットホテル …使い捨てのプラスチックストロー、ドリンクピックを全廃、代替ストローを導入。 ■すかいらーくホールディングス …2020年迄にプラスチックストローを順次廃止、代替ストローを導入。 ■レゴランドジャパン …2018年12月にパーク、ホテルでプラスチックストロー全廃、代替ストローを導入。 環境に配慮した代替品「竹繊維ストロー」  リサイクルしにくいプラスチック製ストローの代替品の開発が、世界各国でおこなわれています。中には紙製ストローを導入している企業もありますが、いまもっとも注目を集めているのが、「竹繊維ストロー」です。  竹繊維ストローの特長は以下です。 ①燃焼時に有害物質が出ない ②環境にやさしい ③抗菌作用があり衛生的 ④耐水性がある ⑤耐熱性がある ⑥変形しにくい  一つずつみていきましょう。  ①燃焼時に有害物質が出ない 100%天然素材で製造されているため、燃やした時に出るガスはCO2のみ。大気汚染対策としても効果的です。 ②環境にやさしい 竹繊維ストローならポイ捨てされても自然の中で99.9%分解され、人体にも地球環境にも無害です。 ③抗菌作用があり衛生的 竹本来が持つ抗菌作用でカビが発生しにくく、アレルギー物質を出しません。無臭のため、飲み物の味を変えることもありません。 ④耐水性がある 竹繊維ストローは長時間飲み物に触れていても問題なく使用できます。その耐水時間は72時間以上。ゆっくりしたいカフェタイムやディナータイムでも安心して利用できます。 ⑤耐熱性がある アイスドリンクはもちろんホットドリンクやスープにも、竹繊維ストローは優れた耐熱性を発揮します。 ⑥変形しにくい 生の竹のように乾燥や湿気で変形しにくく、均一な太さが作れるので、プラスチックストローと変わらず使用できます。タピオカドリンクのような固形物を吸うドリンクにも使用できるサイズの物もあります。  紙製ストローには、「時間が経つと水分を含みふやけてしまう」「噛みちぎれるために子どもの誤飲が心配」「紙成分が飲み物に混ざるおそれがある」など、いくつかの懸念があります。竹繊維ストローはこうした懸念のすべてをカバーした、プラスチックストローの代替となる環境にやさしいストローです。 世界基準の安全性!株式会社ユーケイ「天然竹繊維ストロー」  開店ポータルBizがおすすめするのは、株式会社ユーケイ「天然竹繊維ストロー」です。  株式会社ユーケイの竹繊維ストローの安全性は世界基準。 以下の5つの認証を取得しています ①SGS スイスに本拠を置く世界最高水準の認証機関。厳しい検査・検証・試験により「高品質・高潔性・安全性」が認められた製品・システム・サービスのみ認証マークが与えられます。 ②FDA アメリカ食品薬品監督管理局は、日本の厚生労働省にあたる公的機関に相当します。検査安全基準は厳しく、医療機関や医薬品レベルの安全性を認めた製品に限り取得できるマークです。 ③JFRL 日本食品分析センターで、食品に関する有害物質や微生物、食物アレルギー分析など多岐にわたって日本が誇る厳密な検査により、安全性・衛生性を認めた製品に認定されるマークです。 ④LFGB ドイツ食品衛生管理法 検査安全基準のすべてに合格した製品のみ取得できるマーク。食品と接触するすべての材質に対して、味やにおい、舌触りにいたるまで厳しい基準が設けられています。 ⑤HALAL Certifide ハラール認証は、イスラム教徒が食べることのできる食品にのみ認定されるマークです。このハラール認証された製品のみ安心・安全とされ、輸入規制される国もあるほど世界的に注目されています。   ■「天然竹繊維ストロー」店舗様卸価格■  実際に飲食店で竹繊維ストローを仕入れる場合の価格を見ていきましょう。  店舗様卸価格は下記の通りです。 【天然竹繊維ストロー(6mm)価格】 スペック/本:(H)210mm×(直径)6mm/2g 200本…3,000円(税込/送料別) ※1本あたり15円 【天然竹繊維ストロー(12mm)価格】 スペック/本:(H)210mm×(直径)12mm/3g 100本…3,000円(税込/送料別) ※1本あたり30円  注文殺到により、納期は60日ほど。商品の詳細が気になる方は、株式会社ユーケイまでお問い合わせください。  >>ご注文はコチラから<<   ストロー1本からはじめる環境問題への取り組み  いまやプラスチック製品による深刻な環境問題は、大手企業にとって無視できないものになっています。そしてそれは、個人経営の飲食店や小売店であっても同じこと。  「お客さまに安心安全でおいしい魚を食べてもらいたい」「社会に貢献して多くの人に愛されるお店でありたい」「環境問題に興味があるが取り組み方がわからない」。そんな想いをお持ちであれば、できることからはじめましょう。竹繊維ストローはまさにその第一歩。まずはストロー1本から、地球にやさしい取り組みをはじめましょう。 >>ご注文はコチラから<<    開店ポータルBizでは、「竹繊維ストロー」に関するご相談のほか、インフラ周りのコスト削減、地域やお店にあった集客方法についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。  
    開店ポータル編集部
    2019/12/09
  • カフェ開業に必要な設備と備品 チェックシートを活用しよう【ご相談無料】
     カフェの営業に必要な設備や備品のなかには、設置が義務づけられているものがあります。開業にあたって何を準備すべきなのかをしっかり把握しておかなければなりません。  本記事では、カフェの開業ステップや営業に必要な設備や備品、選び方についてご説明します。買い忘れ防止に役立つチェックリストもご用意!ぜひ参考にしてみてください。 カフェの開業ステップ  カフェをオープンするまでのおおまかな流れは以下の通りです。 Step①:コンセプトやスタイル、主なメニューを決める Step②:物件を探す、決める Step③:必要な設備・備品の確認をする Step④:工事に取り掛かる Step⑤:設備・備品を手配する Step⑥:資格取得や営業許可申請をする Step⑦:仕入れ業者を決定する Step⑧:スタッフの募集や研修をする Step⑧:告知する  設備・備品を手配するのは工事後になりますが、「どの設備を購入すべきか」「備品はどれくらいそろえるか」については、工事前に決めておく必要があります。  スケルトン物件などでは、一から自分でレイアウトを決めなければなりません。あらかじめイメージが固まっていればよいのですが、そうでなければなかなか難しいもの。「この場所にはこれが必要」というのがある程度決まっていれば、より具体的にイメージできるようになります。必要な設備や備品の確認は、工事に着手する前に済ませておきましょう。 ★開業資金にお悩みの方はこちらの記事がおすすめ★ 飲食店開業資金調達をクラウドファンディングで成功させる方法 重要ポイント「サイズの把握」  レイアウトがしっかり決まれば、その後の工事もスムーズにすすみ、よりイメージに近い内装に仕上げられます。  サイズが合わず、レイアウトを変更するはめになった…ということのないように、各設備や備品の「高さ」や「幅」、「奥行」をしっかりと把握しておきましょう。  部分的に工事をやり直す、設備や備品を買い直すといった選択肢もありますが、どちらにせよコストがかかりますし、オープン日が迫っていればそれも難しいです。そうならないためにも、サイズの把握はとても重要となります。お店のレイアウトに沿った設備選びに悩んだときには、プロの手を借りるのもひとつの方法です。 >>開店ポータルBizにカフェ設備・備品の無料相談<< ★キッチンのレイアウトに関する記事はこちら★ 売上に直結するキッチンレイアウト「設備配置のポイント」とは カフェに必要な設備・備品  設備や備品のなかには、保健所によって設置が義務づけられているものもあります。  なにが必要かわからない方や、どのように選んだら良いかお悩みの方は参考にしてみてください。 【設備】 ①扉 ②シンク ③給湯器 ④手洗い場 ⑤作業台 ⑥冷蔵庫、冷凍庫 ⑦製氷機 ⑧ガスレンジ、ガステーブル ⑨コーヒーメーカー ⑩食器棚 ⑪換気扇 ⑫カウンター ⑬ショーケース ⑭トイレ ⑮照明 ⑯冷暖房設備 ⑰防犯設備 ⑱音響設備 【備品】 ①調理道具 ②食器 ③テーブル、イス ④会計機器 ⑤電話機 ⑥パソコン  一つずつ見ていきましょう。 必要な設備 ①扉  保健所の規定により、安全性を考慮してキッチンとホールを明確に分けなければなりません。そのため、境目となる場所には、スイング扉など仕切りの設置が必要です。 ②シンク  例外もありますが、保健所の規定によると、シンクは槽の数が2つ以上であること、1つの槽のサイズが、幅45cm×奥行き36cm×深さ18cm以上であることが条件です。これを満たしているかどうかに注意して選びましょう。 ③給湯器  水とあわせてお湯が出ることも保健所の規定にあるため、給湯器も必要です。給湯器は号数が決まっており、これは一定の時間で出るお湯の量を表しています。5号から50号までありますが、カフェなら28号や32号といった大きめのものが良いでしょう。 ④手洗い場  シンクとは別に、スタッフ用の手洗い設備も必須です。サイズは、幅36cm、奥行28cm以上と定められています。あわせて、殺菌消毒できるような消毒剤を固定して設置しておかなければなりません。 ⑤作業台  仕込みや調理をしたり、料理や食器、調理器具を置くスペースとして作業台は欠かせません。台の下が収納スペースや冷蔵庫になっているものもあります。作業がしやすい高さのものを選びましょう。 ⑥冷蔵庫、冷凍庫  食材を保管する冷蔵庫や冷凍庫を使用する場合は、保健所の規定により温度計の設置が義務づけられています。温度計自体の規定はないため、お持ちでなければあわせて準備してください。  選び方のコツとしては、容量が大きくなればそれだけ消費電力がかかるため、使う食材の量にあわせた適当なサイズ選びが重要です。 ★業務用冷蔵庫に関する記事はこちら★ 飲食店の必需品「業務用冷蔵庫」のかしこい選び方 ⑦製氷機  ドリンクメインや席数が多いお店であれば、設置するのがおすすめです。アンダーカウンターやスタックオン、バーチカル、スライド扉などさまざまなタイプがあるので、キッチンの広さや氷の利用量を踏まえて選んでください。 ★製氷機に関する記事はこちら★ 飲食店の必需品 製氷機はお店の「席数」で決めよう! ⑧ガスレンジ、ガステーブル  ガステーブルや、コンベクションオーブンが一体化したガスレンジは、メーカーや型によって火力やコンロの口数が違います。提供するメニューや品数を踏まえたうえで選びましょう。また、お店で使えるガスの種類を必ず事前に確認してから購入してください。 ⑨コーヒーメーカー  カフェであればコーヒーは必須メニューとなるでしょう。コーヒーメーカーは大きく分けると、ドリップ式のものとエスプレッソマシーン搭載のものの2種類です。用途とあわせて、操作がしやすいものや手入れ方法が簡単なものを選ぶのをおすすめします。 ⑩食器棚  食器を安全かつ衛生的に保管するため、食器棚は扉付きのものと決められています。食器棚のほか、調理器具などをしまう棚も同様です。設置基準を満たしていれば、「一時保管棚」として扉のない棚の設置も認められています。 ⑪換気扇  換気扇も設置が義務づけられています。外からゴミや虫が入ってこないよう、シャッター付きのものにしてください。換気扇フードも設置する場合は、取り付け方も定められています。 ⑫カウンター  おひとりさまにも利用してもらえるお店にするなら、カウンターもあると良いです。ハイタイプとロータイプがあるので、その高さにあわせた椅子も用意しましょう。 ⑬ショーケース  店内での提供にあわせて、ケーキや焼き菓子などをテイクアウトで販売する場合は、ショーケースも欠かせません。フレームや表面の材質によって雰囲気がかわるため、内装とあわせたものを選ぶのがおすすめです。 ⑭トイレ  テイクアウト店でない限り、トイレの設置も義務となります。衛生的に問題のない設置場所で、ネズミや虫が入らないような設備があれば、広さなどの規定は特にありません。あわせて、トイレ用の手洗い場の設置も必要です。 ⑮照明  全国共通の規定はありませんが、東京都の場合は、明るさが50ルクス以上と定められています。照明の明るさによって店内の雰囲気が大きく変わるため、規定を満たしつつ、コンセプトに合う明度のものを選びましょう。 ⑯冷暖房設備  お客さまが快適に過ごせる空間づくりをするためにも、冷暖房設備があると良いです。調理することやドアの開け閉めがあることを考えると、規模の小さいお店でも業務用を選ぶのがおすすめ。「埋め込みタイプ」と「露出しているタイプ」があるので、広さや性能とあわせてデザインがあうものを選びましょう。 ⑰防犯設備  防犯設備として飲食店で利用されることが多いのは、防犯カメラです。冷暖房設備と同様に、お店の広さや雰囲気にあわせて、性能やデザインを選んでみてください。犯罪の抑止が目的であれば、ダミー用のものがおすすめです。 ⑱音響設備  BGMを流すなら、スピーカーやアンプ、プレイヤ―などの音響設備が必要です。スピーカーは主に3種類あり、スピーカーを見せたくなければ「天井埋め込み型」、インテリアの一部とするなら「据え置き型」、おしゃれな雰囲気を出すなら「ペンダント型」がおすすめです。 ★BGMサービスに関する記事はこちら★ 著作権料やJASRACを気にせずに使える店内BGMサービス5選! 必要な備品 ①調理道具  鍋やフライパン、包丁、まな板、ミキサーなど。必要な調理道具は、どのようなメニューを提供するかによって変わります。実際に作るときのことを想像して、最低限のものを揃えておきましょう。価格も重要ですが、長く使うものなので、耐久性に優れているものや使いやすいものなどに重きを置いて選ぶとよいでしょう。 ★包丁の種類に関する記事はこちら★ キッチン担当が知っておきたい包丁の種類と基礎知識 ②食器  提供する料理や、お店のコンセプトや雰囲気にあわせて大きさや形、デザインなどを選びましょう。落としてしまう可能性も考慮して、割れにくい素材のものやあまり高価ではないもののほうが良いかもしれません。食器の数は、席数の1.5~2倍くらいの量を用意しておくのがおすすめです。 ③テーブル、イス  たくさんの人に利用される回転の良いお店にするか、少人数でゆっくりできるお店にするか。コンセプトやスタイルにあわせて、サイズやデザインを選びましょう。 ④会計機器  レジスターを導入しているお店も多いですが、タブレットなどを利用したり手動で会計をおこなっているお店もあります。お店の規模や客層をもとに、なにを使うか検討してみてください。 ★POSレジに関する記事はこちら★ 飲食店経営に特化したPOSレジ導入でレジ業務を効率化しよう ⑤電話機  お客さまから予約や問い合わせを受けたり、業者と連絡をとるのに欠かせません。書面でのやり取りが多い場合には、FAX機能もついたものを選びましょう。一人で営業するなら、どこでも対応できるように子機がついたものがおすすめです。 ⑥パソコン  売上や在庫の確認や、勤怠や給与の管理、Web上での予約受付や販促などに役立ちます。利用したい機能や予算をもとに、選ぶと良いでしょう。ミニタイプのノートパソコンや、水や油が入らないように溝が少ないパソコンなど、飲食店向けのものもあります。 リストアップに役立つチェックシート  前項でご説明したもの以外にも、カフェをオープンするにあたって必要となるものがあるでしょう。あまりの多さに、「なにか忘れているのでは…」と心配になりますよね。そこで役立つのが、以下のようなチェックシートです。 ▲チェックシート(プリントしてお使いください)  まずは必要な設備や備品をチェックシートにリストアップしてみましょう。品目やサイズ、数量、金額など、詳細をまとめておくことでいつでも確認でき、漏れなく必要なものを揃えられます。 >>開店ポータルBizにカフェ設備・備品の無料相談<< ★スタッフの育成方法に関する記事はこちら★ 従業員が辞めないカフェが実践しているスタッフ・アルバイトの育成方法 お悩みの方はお気軽にご相談ください!  理想のカフェをつくるためにも、必要な設備や備品をきちんと把握して揃えておくのはとても大切なこと。本記事の情報とチェックシートを活用して、開業準備を進めていってください。  設備や備品も、お店の雰囲気を決める要素の一部です。性能とデザインどちらも重視して選び、スタッフにとってもお客さまにとっても快適に過ごせる素敵なお店を目指していきましょう。 ★「お店の名前、何にしよう…」と悩んだらこちら★ 飲食店の名前の付け方「流行る名前」と「流行らない名前」  開店ポータルBizでは、本記事で取り上げた厨房機器や設備、備品をメーカー小売り価格よりも「お安く」ご提案しております。ご相談は無料です。開業資金の調達、コストにお悩みの方は下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。   
    開店ポータル編集部
    2019/12/04