内装・インテリア
取扱い注意!実は危険な観葉植物 子どもやペット同伴可のお店は要チェック
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葉っぱや花の色や形を楽しむ観葉植物。インテリアの一部として多くの飲食店にも置かれています。観葉植物を置くことで、緑色やマイナスイオンでお客様にヒーリング効果を与えたり、酸素の生成や湿度の調整を行ったりと環境を整えてくれます。植物によっては有害物質を吸収する効果があり、空気清浄機の役割を果たしてくれるものも。
ところが、このようにメリットだらけに思える観葉植物のなかにも、毒を含み人体に悪影響を及ぼすものもあります。知らずに置いてしまいお客様に害を与えてしまうなんてことのないよう、本記事では扱いに気を付けたい5つの観葉植物をお伝えします。
ところが、このようにメリットだらけに思える観葉植物のなかにも、毒を含み人体に悪影響を及ぼすものもあります。知らずに置いてしまいお客様に害を与えてしまうなんてことのないよう、本記事では扱いに気を付けたい5つの観葉植物をお伝えします。
取扱いに注意が必要な観葉植物があるって知ってた?
居心地の良いお店を演出するために、多くのお店に置かれている観葉植物。
どこのホームセンターにでも売っていて、比較的手に入れやすい身近なものです。しかしそのなかには、大人が触れるだけで皮膚に疾患をもたらすものや、子どもや小動物が口にすると死にいたってしまうほどの有毒性を含むものがあることをご存じでしょうか。
知らず知らずのうちに、お店のインテリアとして手の届くところに置いてしまうことのないように気を付けましょう。 緑の葉に白の模様が特徴的なサトイモ科のディフェンバキアは、飲食店問わず様々な業態のお店で人気の観葉植物。インテリアの中に溶け込んでいることも多いでしょう。
「ディフェンバキア」と呼ばれているこちらの植物、英語圏でなんと呼ばれているかご存知でしょうか。英語では「ダムケーン」「ダムプラント」。これを日本語になおすと「口をきけない植物」という意味になります。
ディフェンバキアの細胞にはシュウ酸カルシウムが含まれており、葉を噛む(口の粘膜に触れる)と痛みやしびれを引き起こします。これらの症状は、子どもやペットにあらわれることが多いため、お子さま連れが多く訪れるお店や、ペット同伴可のお店に置く場合には手の届かないところに置くなどの配慮をする必要があります。
ポインセチアは鮮やかな赤と緑の葉っぱの色合いが人気で、クリスマスシーズンには特に人気の観葉植物です。
華やかな見た目ですが、全体にフォルボール(ホルボールエステル)という毒を含んでいます。万が一体内に取り込んでしまうと嘔吐や下痢などの体調不良に見舞われてしまうことも。茎から出る樹液にも要注意です。皮膚炎や水疱などを引き起こす恐れがあります。
ポインセチアが触れた水を、同伴したペットが飲んでしまうだけでも、体中に毒がまわってしまい致命的な症状を引き起こしてしまう場合もあります。手入れをする際には手袋を装着し、作業が終わったらよく洗い流すようにしましょう。
まるでサンゴのような見た目のミルクブッシュ。サンゴによく似た姿をしているため、「アオサンゴ」や「ミドリサンゴ」とも呼ばれています。丈夫で水やりも少なくて済むミルクブッシュは、近年人気の高い観葉植物のひとつです。
枝のように見えるのは茎で、折ると白い樹液が出てきます。それがミルクに似ていることからミルクブッシュと名付けられたようです。そして、この樹液に毒があり、触るとかぶれや炎症を起こします。発がん作用のあるジテルペンエステル(ホルボールエステル類など)が含まれ、毒性が強いので要注意です。
作業をする際は念のため手袋をしてとりかかりましょう。また、ペットが舐めてしまうと致命的な症状を引き起こすことがあります。充分に気を付けましょう。
別名・テングノウチワと言われるヤツデは、手のひらのような見た目をしています。
この特徴的な葉や根には少量ですが毒が含まれています。ひと昔前は殺虫剤として利用されていました。体内に取り込んでしまうと嘔吐や腹痛などを引き起こすので、小さなお子さまやペットが誤って口に入れないよう注意が必要です。
また、毒とは別に薬となる成分も含んでいるため、治療に使われることもあります。使い方次第ではとても役に立つ植物です。
近年ペット同伴OKの飲食店やドッグカフェ、猫カフェなどが増えています。そういったお店が特に注意しておかなければならないのがアロエ。
薬や化粧品、食用と、人間にとっては万能な役割を持つ身近な植物です。しかし、アロエに含まれる成分のサポニンは、犬や猫などの動物にとって毒となります。食べてしまうと下痢や嘔吐の症状を引き起こすので要注意。もしもアロエを口に含んだ場合には、すぐに吐き出させ、動物病院に連れていく必要があります。★
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これらの植物は、観賞用に置いておく分には害はありません。ただし、樹液や葉には注意が必要なので、茎や葉が折れていないか葉が落ちていないかなどのチェックをこまめに行いましょう。
植物自体に毒が無い場合でも、プラスチックの鉢植えを使用することで、揮発性有機化合物(VOC)を発生する可能性があるという研究結果も出ています。人体に有害なものだとはまだ断定されていませんが、注意しておくに越したことはありません。
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どこのホームセンターにでも売っていて、比較的手に入れやすい身近なものです。しかしそのなかには、大人が触れるだけで皮膚に疾患をもたらすものや、子どもや小動物が口にすると死にいたってしまうほどの有毒性を含むものがあることをご存じでしょうか。
知らず知らずのうちに、お店のインテリアとして手の届くところに置いてしまうことのないように気を付けましょう。 緑の葉に白の模様が特徴的なサトイモ科のディフェンバキアは、飲食店問わず様々な業態のお店で人気の観葉植物。インテリアの中に溶け込んでいることも多いでしょう。
「ディフェンバキア」と呼ばれているこちらの植物、英語圏でなんと呼ばれているかご存知でしょうか。英語では「ダムケーン」「ダムプラント」。これを日本語になおすと「口をきけない植物」という意味になります。
ディフェンバキアの細胞にはシュウ酸カルシウムが含まれており、葉を噛む(口の粘膜に触れる)と痛みやしびれを引き起こします。これらの症状は、子どもやペットにあらわれることが多いため、お子さま連れが多く訪れるお店や、ペット同伴可のお店に置く場合には手の届かないところに置くなどの配慮をする必要があります。
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2. ポインセチア
華やかな見た目ですが、全体にフォルボール(ホルボールエステル)という毒を含んでいます。万が一体内に取り込んでしまうと嘔吐や下痢などの体調不良に見舞われてしまうことも。茎から出る樹液にも要注意です。皮膚炎や水疱などを引き起こす恐れがあります。
ポインセチアが触れた水を、同伴したペットが飲んでしまうだけでも、体中に毒がまわってしまい致命的な症状を引き起こしてしまう場合もあります。手入れをする際には手袋を装着し、作業が終わったらよく洗い流すようにしましょう。
3.ミルクブッシュ
枝のように見えるのは茎で、折ると白い樹液が出てきます。それがミルクに似ていることからミルクブッシュと名付けられたようです。そして、この樹液に毒があり、触るとかぶれや炎症を起こします。発がん作用のあるジテルペンエステル(ホルボールエステル類など)が含まれ、毒性が強いので要注意です。
作業をする際は念のため手袋をしてとりかかりましょう。また、ペットが舐めてしまうと致命的な症状を引き起こすことがあります。充分に気を付けましょう。
4.ヤツデ
この特徴的な葉や根には少量ですが毒が含まれています。ひと昔前は殺虫剤として利用されていました。体内に取り込んでしまうと嘔吐や腹痛などを引き起こすので、小さなお子さまやペットが誤って口に入れないよう注意が必要です。
また、毒とは別に薬となる成分も含んでいるため、治療に使われることもあります。使い方次第ではとても役に立つ植物です。
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5.アロエ
薬や化粧品、食用と、人間にとっては万能な役割を持つ身近な植物です。しかし、アロエに含まれる成分のサポニンは、犬や猫などの動物にとって毒となります。食べてしまうと下痢や嘔吐の症状を引き起こすので要注意。もしもアロエを口に含んだ場合には、すぐに吐き出させ、動物病院に連れていく必要があります。★
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動物系カフェ開業「アニマルカフェ」を開く時に必要な資格や許可を調べてみた
プラスチックの鉢植えには要注意!
植物自体に毒が無い場合でも、プラスチックの鉢植えを使用することで、揮発性有機化合物(VOC)を発生する可能性があるという研究結果も出ています。人体に有害なものだとはまだ断定されていませんが、注意しておくに越したことはありません。
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観葉植物を置く場合にはきちんと対策を
取り上げたもの以外にも、有毒の観葉植物はまだまだあります。ちょっとした体の不調で済むものから死に至るものまで様々です。
特にファミリー層向けや小さなお子さまを連れての来店が多いお店の場合には、子どもが誤って触ったり口にいれたりしないよう、これらの植物の設置を避けるか、手の届かない場所に置くなどの工夫をしましょう。
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