経営支援 一覧
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飲食店におすすめの防犯・監視カメラとは?最近では、お店ではもちろん一般家庭にも設置されるなど、防犯カメラの需要が高まっています。 とくに飲食店では、金銭の授受がおこなわれるレジ周辺に設置したいとの希望が多く、従業員がスムーズに配膳できているか、来店者数はどれくらいかなどのマーケティングを目的とした使用も増えています。 数多くある防犯・監視カメラの中から、用途にあったものを選択する必要があります。本記事では、飲食店におすすめしたい防犯・監視カメラを用途別に見ていきます。 1.レジ付近は高画質の“ドーム型” 不特定多数の人物が出入りする飲食店。防犯カメラの設置場所を検討するさいに優先度が高いのは、レジ周りでしょう。 犯罪防止だけでなく、釣銭の受け渡しによるトラブル時やスタッフの不正防止にも大きな力を発揮してくれます。 ドーム型は、撮られているということをあまり意識させることなく使用できるカメラです。撮影されていることに居心地の悪さを感じる人もいるので、お客様あっての飲食店ではこのような配慮も必要になってきます。 ドーム型のメリットは、撮影範囲が広いため、レンズがどの方角を向いているかが分かりづらい点です。これにより死角をついた犯行が難しく、防犯性も高いと言えます。 ボックス型のものと比べると、見た目のインパクトによる犯罪抑止効果は弱いものの、店内の景観を崩さないという点でも飲食店では導入しやすいのではないでしょうか。 ≪おすすめ≫■RD-CA211 AHDドームカメラ RD-CA211 AHDドームカメラの最大の特徴はなんといっても、フルハイビジョン画質を実現しているところ。 220万画素の超高画質のため、レジ付近に設置した場合、ズームをしても手元まではっきりと判別可能です。 株式会社アルコムHP:https://www.arucom.ne.jp/store/g/g250-011411/ AHDとは、“Analog High Definition”の略で、HD映像に対応したアナログ映像を伝送できる新技術のこと。AHDレコーダーは既存の配線と繋げるため、これまで使用していたアナログカメラとの接続も可能となります。 従来の監視システムを残したまま、新たにレジ周りだけAHDカメラによるハイビジョン監視映像システムを導入できます。 「資料がほしい」 「詳しく説明してほしい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 2.店舗の外には「犯罪抑止効果」のある“ボックス型” 店舗内に防犯カメラを設置しただけで、安心してはいけません。多くの人が行き交う出入口付近、そして駐車場などの人の目があまりない場所など、屋外の設置も必要です。 ボックス型のカメラを設置するメリットとしては、設置していること、監視していることを強くアピールできる点です。また、レンズの付け替えも可能。種類豊富なレンズの中から用途に合わせて選べます。 ただし、カメラの向きが固定されるので、死角ができやすいというデメリットもあります。 「何かが起こってから映像を見て確認する」というよりは、「起こり得る犯罪やトラブルを未然に防ぐカメラ」としておすすめです。 ≪おすすめ≫■RD-CA237 AHDカメラ 駐車場などで長時間車を放置する場合、やはり夜間の防犯が重要になります。 RD-CA237 AHDカメラは赤外線暗視機能内蔵のため、暗所での撮影も可能です。暗くなると自動で白黒撮影に切り替わるシステムとなっています。 株式会社アルコムHP:https://www.arucom.ne.jp/store/g/g199-010269/ また、屋外ならではの天気や逆光による課題もクリア。防雨タイプであることはもちろん、強い逆光でも撮影可能なWDR機能を搭載しており、場所を選ばずに設置できます。 屋外でも店舗の景観や、お客様への威圧感が気になる場合は、防雨タイプで暗所でも撮影可能なドーム型のカメラの導入をおすすめします。 「コストをかけずに導入したい」 「詳しく説明してほしい!」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 3.複数店舗の管理に最適“クラウドカメラ” 飲食店において防犯カメラを設置するメリットは、防犯だけではありません。 オーナーにとっては、お客様の入り状況やスタッフの動きを把握するさいにも役立ちます。 クラウドカメラは、インターネット環境があればどこにいてもパソコンやスマートフォンで映像を確認できる優れもの。まさに、忙しいオーナーにおすすめです。 撮影した映像は全てクラウドサーバーを通して保存されるため、これまでのように録画機やSDカードの容量オーバーを気にする必要がありません。犯罪時にデータを盗まれたり、破壊されることなく、データを管理できます。 ≪おすすめ≫■QBiC CLOUD CC-2 こちらは、カンタン設置、カンタンWi-Fi接続で、手軽に導入できると話題のクラウドカメラです。 電源以外の配線は不要のため、DIY感覚で必要な場所に設置できます。それでいて、高画質(最大で720pHD/30fpsのフル動画)・暗視対応(被写体照度0.1ルクスまでカラー映像可)という、申し分なしの性能も魅力。 映像はクラウドサーバー上に保存されているため、インターネット環境が整っていればどこからでもアクセスが可能。手元のスマートフォンやタブレット、パソコンから映像を確認できます。 また、複数のカメラを同時に確認できる機能も搭載されています。見たいカメラを選択して、4画面のレイアウトに切り替えることも可能です。 ELMO社HP:http://www.elmo.co.jp/products/security/cc2/ 「コストをかけたくない」 「お店にあったものがどれかわからない」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 用途に合った一台を選ぼう! カメラを設置することで、お客様が安心して来店できるだけでなく、スタッフが安心して働ける環境をつくります。オーナーにとっては、お客様の状況やスタッフの稼働状況を把握するツールにもなりますよね。 設置する目的を明確にし、その用途に合った防犯・監視カメラを選択しましょう。 防犯・監視カメラの導入を悩まれている方はぜひ一度、開店ポータルBizにお問い合わせください。より詳しくご説明いたします。他社メーカーのものと比較・検討したいという方も大歓迎!お店にあったサービスをご提案いたします。下記フォームより、お気軽にご連絡ください。2020/01/02
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個人経営の飲食店が大手外食各社から学ぶ「増税後の客離れを防ぐ方法」2019年10月の増税は、飲食業界に大きな影響を及ぼしました。飲食店は、値上げもしくは据え置きの選択を迫られました。このときの選択を誤った店舗は、いままさに、客離れに苦しんでいる真っ只中。消費税率10%への引き上げにともない、家計への負担を考えて外食を控える人が増えたのです。 大手外食各社は、業界で生き残っていくために、お客さまを呼び込むべくさまざまな取り組みをおこなっています。各社の動きを参考に、客離れを防ぐための対策を考えていきましょう。 大手外食各社の対応 株式会社シンクロ・フードが2019年10月におこなった、増税と軽減税率制度の影響についての意識調査があります。これによると、増税と軽減税率制度の影響について、もっとも多かった回答は「客足が減った」(49%)。消費税率たった2%の違いでも、多くの人が「外食は高いから控えよう」と意識するようになったのです。 今回の増税による客離れを防ぐために、大手外食各社はさまざまな方法をとりました。各社の対応を見てみましょう。 吉野家(株式会社吉野家) 大手牛丼チェーン『吉野家』は、10月1日~15日限定で10%オフキャンペーンをおこないました。あくまで消費増税の影響ではなく、創業120周年記念企画と銘打っていますが、増税後の客離れを防止する策ではないかとの見方もあります。 増税後も本体価格を変えず、イートインなら10%、テイクアウトなら8%とルールどおりに会計を分けています。 サイゼリヤ(株式会社サイゼリヤ) イタリアンレストランチェーン『サイゼリヤ』は、現行の税込み価格を据え置き。実質値下げをしました。テイクアウトは8%のため、テイクアウトは税抜き価格据え置きということになります。 ちなみに、看板メニューの「ミラノ風ドリア」は、増税前は税込299円でした。これを増税後、イートインは272円(税抜)+消費税10%、テイクアウトは277円(税抜)+消費税8%と、どちらも税込299円になるようにそろえています。この対応に、SNSでは多くの反響が寄せられました。こうした企業努力で、さらなるファンづくりに成功しています。 ★こちらの記事もおすすめ★ 現金主義のサイゼリヤが一部店舗でキャッシュレス決済を導入!その理由についてリサーチしてみた 丸亀製麺(株式会社トリドール) 讃岐うどんチェーン『丸亀製麺』はほとんどのメニューで値上げを実施しました。看板メニューの「釜揚げうどん」をはじめ一部メニューについては据え置きとしています。 さらに、イートインとテイクアウトを税込み同一価格に設定。加えて、テレビCMに力を入れることで値上げ後の売上をアップさせることに成功したようです。 リンガーハット(リンガーハットジャパン株式会社) 長崎ちゃんぽんチェーン『リンガーハット』は、増税前からメニューの一部を値下げしました。その一方で、注文しやすい価格帯のメニューを発表。客単価の維持が狙いと見られています。さらに、平日15時までだったランチタイムを16時までに延長しています。 幸楽苑(株式会社幸楽苑) ラーメンチェーン『幸楽苑』は、看板メニューの中華そばを値上げし、味噌ラーメンと塩ラーメンの値下げをおこないバランスをとっています。さらに、ワンコインで食べられる餃子定食を新設しています。 個人経営店がとり入れるべき対策 既出のように大手はさまざまな対応をとっています。値上げに踏み切った企業も多くありましたが、結果的には売上を落とさずに客離れを回避しています。 これを参考に、個人経営の飲食店がとり入れるべき対策を考えました。 「値上げ」にはお得感をプラスする 料理の内容を変えないまま値上げをしても、よい印象を持つお客さまはいません。見た目やボリュームを少しだけ豪華にして、お得感をプラスしましょう。原価率を上げるだけのバージョンアップをしては意味がありません。原価の低い食材を使用して、相対的に原価率を下げつつ、ボリュームと単価を上げる工夫が必要です。 看板メニューを値上げしたぶんほかのメニューを値下げすると、お得感が出ます。メニュー全体でとらえて、お客さまに「損をした」と感じさせない工夫をしましょう。 ※値上げ時の注意点 安さを売りにしたせんべろ居酒屋が思い切って100円の値上げをすると、お客さまは「高くなった」と感じてしまいます。これでは客離れも避けられません。一方、平均客単価が3,000円程度のレストランが100円の値上げをしても、お客さまはそこまで負担に感じないものです。値上げをするのであれば、お店のイメージによって調節しましょう。 看板メニューの「値下げ」は極力しない 看板メニューはほとんどのお客さまが注文する稼ぎ頭です。その価格を下げるということは、客単価の減少を招きます。売上増には結び付きません。むしろ値上げをしたほうが料理の価値が上がり、客単価も上がるため、よい影響を与えるでしょう。 値下げをするのならば『幸楽苑』のように、注文されにくいメニューを少しだけ値下げしてバランスをとりましょう。 看板メニューにバリエーションをもたせる 看板メニューは特別な一品です。季節限定のメニューやスペシャルメニューを展開し、看板メニューにバリエーションを持たせましょう。目新しさが集客につながるうえ、多少価格が高くても問題ありません。 限定メニューは、グランドメニューのトッピングを変えるだけでもつくれます。たとえばプレーンパンケーキに、春はいちご、夏はマンゴーをトッピングするといったかたちです。メニュー表に、「プレーンパンケーキ500円」、「春限定いちごパンケーキ600円」が並んで記載されていても、お客さまは後者を特別高いとは思いません。「春限定・いちご」というところに価値を感じて、オーダーしてくれるでしょう。 メニューを絞ってクオリティを上げる あまり注文されていないメニューのために食材を確保することほど無駄なことはありません。売れ行きが悪いメニューは思い切ってカットし、主力商品に力を入れましょう。 メニューを増やすのならば、セットで頼めるサイドメニューの幅を広げるのもよいでしょう。客単価を上げながらお客さま満足度を高めることができます。 キャンペーンで目を引く 期間限定(または一部商品限定)の値引きキャンペーンはお客さまの目を引きます。「新生活応援キャンペーン!4月は定食全品10%引き」「金曜の夜はドリンク2杯で小鉢サービス」など、自店のコンセプトを活かしたキャンペーンを企画してみましょう。 サービスの質を高める 「お得感」を演出するために、サービスの質を高めましょう。値段が上がってもサービスが良くなれば、お客さまは不満に思わないものです。おもてなしを工夫して、サービス全体を見直しましょう。 ★軽減税率に関する記事はこちら★ 飲食店経営者が知っておくべき、軽減税率の基本 「新規開業したい」「店舗運営に困っている」 >>まずは開店ポータルBizに無料相談しよう<< ★軽減税率対応のレジに関する記事はこちら★ 消費税10%が飲食店に与えた影響と導入率の高い軽減税率対応レジ3社を調べてみた デリバリービジネス展開で販路を拡大しよう イートインなら消費税率10%ですが、デリバリーやテイクアウトを選べば8%。たった2%の差とはいえ、お得なのは確かです。自社でドライバーを確保し、デリバリー事業に力を入れるのもよいでしょう。 今後は、デリバリーやテイクアウトの需要が高まることが予想されます。「Uber Eats」や「出前館」などのデリバリーサービスに出店し、あたらしくデリバリー事業をはじめるのも効果的です。より広範囲のお客さまに、お店を知ってもらうことができます。 「UberEatsについて詳しく知りたい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< ★関連記事:デリバリービジネス★ UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点【ご相談無料】 新規開業、店舗運営でのお困りごとは、開店ポータルBizにご相談ください 政府は今後も段階的に増税することを検討しています。増税が決まれば、さらなる消費の縮小は目に見えています。外食離れが続くなかで、お客さまにいかに魅力を感じてもらうか、そしていかに来店につなげて、リピーターになってもらうか。それを考えて何らかの行動を起こすことが、厳しさを増す飲食業界で生き残るための秘訣です。 開店ポータルBizでは、資金調達や融資に強い税理士のご紹介、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!2019/12/25
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飲食店倒産件数が過去最多の勢い。廃業を避けたい店がとるべき対策2019年12月、帝国データバンクが2000年~2019年11月までの飲食店の倒産件数についての統計を発表しました。それによると2019年の飲食店の倒産件数は過去最多の勢いです。 なぜ飲食店の倒産件数が増加しているのでしょうか。大切な店が廃業の危機を迎えないために、実情を知り、対策をとる必要があります。 飲食店の倒産件数が過去最多の勢い 帝国データバンクの統計によると、2019年11月時点の飲食店の倒産件数は668件。これは、前年の653件を上回る結果となりました。このままのペースで推移すると、2019年の倒産件数は730件前後。過去最多の2017年の倒産件数707件を上回る可能性があります。 業態別にみると、「酒場・ビヤホール」が143件と最多の21.4%。次いで「西洋料理店」が110件で16.5%、「中華・東洋料理店」が96件で14.4%となり、この3業態で全体の52.2%を占めています。 一方、「日本料理店」(46件、6.9%)、「すし店」(18件、2.7%)、「そば・うどん店」(15件、2.2%)などの和食店は倒産件数が少なく、トレンドや消費者の嗜好に左右されにくいことが分かりました。これは、日本食体験を楽しみに訪れる訪日外国人の増加が影響していると考えられます。 その要因は? なぜ2019年の倒産件数は、過去最多の勢いなのでしょうか。赤字経営や後継者問題のほかにも、考えられる要因があります。 ①「バイトテロ」の多発 アルバイトによる悪ふざけ動画や画像をSNSに投稿する「バイトテロ」が、2019年の初頭に多発しました。投稿はすぐに拡散され、客離れを引き起こします。バイトテロの発生した飲食店は、厨房機器の消毒や従業員の再教育に追われ、そのまま閉店するケースが目立ちました。 ②「消費増税」と「軽減税率」の影響 10月に消費税が増税され、軽減税率制度がスタートしました。税率を気にする消費者が多く、中食(テイクアウト)や内食(自炊)が増え、外食の利用率は減少傾向にあります。 さらに軽減税率に対応したレジの導入のほか、仕入れ価格の高騰に対応できず、閉店を決断するケースも見られました。 ③最低賃金の上昇 10月から全国で最低賃金が上昇し、人件費が上がったことも要因といえそうです。ただでさえ飲食店の人手不足が問題になっているところに、高い人件費の負担が経営を圧迫し、閉店を余儀なくされたケースもあるでしょう。 ④人口に対して飲食店が多すぎる 人口の減少が止まらない日本。総務省の発表によると2019年11月の総人口は1億2618万人で、前年同月と比較して28万人も減少しています。一方、経済センサスによると飲食店の総数は2016年時点で約62万店。店舗数は緩やかに減少傾向ですが、ほぼ横ばいです。人口の減少に対して飲食店の数が多すぎることも要因と考えられます。 ⑤「改正健康増進法」の影響 2020年に施行される改正健康増進法のため、飲食店では分煙・禁煙化対策に追われることになりました。喫煙専用室・加熱式煙草専用室の設置、未成年の入店禁止措置(従業員含む)などです。 これにより、飲食店は集客、求人、設備工事の点で打撃を受ける結果に。2020年の施行を前に閉店を決断した飲食店も少なくないでしょう。 受動喫煙対策として飲食店がとるべき対応とは? 廃業危機を乗り切る対策 以上のように、2019年は飲食店にとって風当たりの強い一年となりました。現在赤字経営に追い込まれ、まさに廃業の危機にある飲食店が赤字経営を乗り切るためには、どうすればよいでしょうか。すぐにはじめられる対策をご紹介します。 ①安売りをせずメニューを工夫する 経営が赤字に傾くと陥りやすい悪手が、看板メニューの安売りです。これは一時的に集客効果が出ますが、元の価格に戻すと再び離れてしまいます。 原価に対しての利益も下がってしまうので、有効な手段ではありません。値段を下げるのなら、サイドメニューの値段を下げ、看板メニューはちょっといい食材を使用した高価格帯のバリエーションを持たせましょう。 全体的に見てわずかに値上げするよう、メニュー構成を見直すことが大切です。ほとんど注文のないメニューは思い切って廃止しましょう。 「売上UP」は業務効率化・コスト削減・集客に力をいれて叶えるもの ②人件費を見直す 少しでも売り上げが欲しいと、アイドルタイムも営業を続けて無駄な人件費をかけてしまいがちです。お客さまが少ない時間帯を分析して、お客さまがいない時間帯は思い切って店を閉めましょう。 従業員のオペレーションを効率化するためにPOSレジやハンディを導入する、または食券制にする、食洗機を導入することも人件費削減に役立ちます。 ③QSCを意識する QSCとはQuality(品質)、Service(サービス)、Cleanliness(清潔感)の3つを指し、飲食店経営の大前提です。ここが徹底されていないとお客さまは離れていきます。まずは自分の店に誇りを持ち、この3点のレベルを上げましょう。気持ちよく働ける店づくりをすれば従業員の士気が高まり、活気のある雰囲気のよい店になるでしょう。QSCのレベルをあげることでお店のファンを増やしましょう。 ④広告にお金をかける 経営が苦しくなってくると、広告掛けるコストを削りがちです。しかし、赤字経営の時ほど広告にはお金を掛けましょう。集客効果の薄いグルメサイトの契約は思い切って解除し、集客力のあるグルメサイトの掲載情報をこまめに更新してアピールするとよいです。 HPにインパクトがなかったり時代遅れのデザインの場合は、デザイン会社に依頼してお洒落なHPにしてもらうなどの工夫をしましょう。街頭でチラシを配るのも有効です。SNSでアピールすることで赤字の危機を乗り越えた飲食店も少なくありません。 飲食店集客に役立つ「グルメサイト」17選比較! ⑤経営の専門家にアドバイスを仰ぐ どんなに手を尽くしても効果が出ない!という場合は、見落としがあるかもしれません。そんなときには税理士に相談してみましょう。経営状況を洗い出して、キャッシュフローや無駄なコストを見直し、立て直しのためのアドバイスをくれます。 自力で経営を見直すのには限界があります。経営の専門家にアドバイスしてもらえば、最悪の事態に陥る前に経営を軌道に乗せることができるかもしれません。 「資金繰りが厳しい…」 >>店舗運営の悩みを無料相談する<< 飲食店の資金調達・会計は税理士法人クロスポイントに任せよう 店舗運営に悩んだら開店ポータルBizに無料相談 2019年は飲食店にとって風当たりの強い一年でした。いまこそ、総合的な経営者の資質が試されます。既出のように、日本の人口は減少傾向にあります。インバウンド集客に目を向け、しっかりと対策をとることも有効です。あらゆる手を尽くしてこの苦境を乗り切りましょう。 UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点 開店ポータルBizでは、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!2019/12/19
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無断キャンセルの防止策と損害を最小限に抑える方法を知ろう社会問題となった飲食店の無断キャンセル問題。予約日時になってもお客さまがあらわれず、電話をかけても無反応…。そんな事態に困り果てたことはありませんか? 食材が無駄になる、新規のお客さまを案内できないなど、無断キャンセルによるお店の損失ははかり知れません。本記事では、無断キャンセルを防ぐための方法と、万が一無断キャンセルをされたときの損害を小さくする方法をまとめました。 あわせて、大手の飲食店が導入している予約台帳システム「TableSolution(テーブルソリューション)」を徹底解剖。「こんなシステムが欲しかった!」を叶える夢のシステムです。 なぜ無断キャンセルは起きるのか 経済産業省のレポート(2018年11月発表)によると、無断キャンセルによる飲食店の年間損害額は、2,000億円にのぼるとされています。2019年秋には、居酒屋に偽名でウソの団体予約を入れ、無断キャンセルをしてお店に損害を与えた男が逮捕されました。 このような悪意あるケースではないにしても、軽い気持ちで無断キャンセルをする人があとを絶ちません。無断キャンセルの背景には、どのような理由があるのでしょうか。 ①簡単に予約ができるグルメサイトの普及 株式会社テーブルチェックが20~60代の男女を対象におこなった、「無断キャンセルに関する意識調査」があります。これによると、無断キャンセル時に利用された予約手段は、半数以上がグルメサイト(50.8%)です。 高級店や人気店でも、画面をタップするだけで簡単に予約ができる時代。お店探しから予約までスマートフォンひとつで完結できることが、安易な無断キャンセルを増やしていると考えられます。 ②宴会幹事による「とりあえず予約」 テーブルチェックの調査では、無断キャンセルをした理由も調べられています。資料によると、無断キャンセルの理由のトップ2は「とりあえず場所を確保するために予約」(34.1%)、「人気店なのでとりあえず予約」(32.5%)。いわゆる「とりあえず予約」が、無断キャンセルのおもな原因となっています。 この傾向は、とくに宴会の幹事に見られます。人気店を何軒か予約しておき、日時が近づいてきたら参加メンバーに希望のお店を選んでもらう。そして、選んだお店以外の店舗にキャンセルの連絡をし忘れる、というパターンです。 ③「予約=契約行為」という意識の欠如 飲食店に予約を入れ、お店がそれを受けた時点で、予約者とお店の間には「契約」が生じます。無断キャンセルは、その契約を一方的に破棄し、お店に損害を与える行為。当然、予約者には損害賠償の義務が生じますが、そのように認識している人はほぼいません。 「予約=契約行為」。これを一人ひとりが意識しないことが、無断キャンセルの原因になっていると考えられます。 無断キャンセルの損害を最小限に抑える方法 無断キャンセルをされると、入るはずの売上が丸々無くなるばかりか、仕込みにかけた時間も食材もすべて無駄になります。お店の経営状況によっては、死活問題です。 無断キャンセルはお店との契約を一方的に破棄する行為ですが、訴訟を起こすオーナーはほとんどいません。裁判にはお金も時間もかかるうえ、お店の印象が悪くなりかねないからです。 無断キャンセルをされた場合には、慌てず、損害を最小限に抑えるための行動をとりましょう。たとえば、次のような対処法があります。 ①SNSで空席案内をする キャンセルされた予約が大人数であるほど、空席が多く出て売上のロスになってしまいます。お店のSNSがあるなら、「今夜、空きあります!」と情報をシェアして空席を埋めましょう。来店を考えていたけれど、予約が入っているから…とあきらめていたお客さまが来てくれるかもしれません。 ②余った食材でつくれるメニューを考えておく コース予約の場合、キャンセルによって大量の食材が余ってしまうことも。鮮度が命の野菜やお肉、魚などは、その日のうちに調理して新規のお客さまや常連さんにふるまいましょう。 慌てないためには、キャンセルが発生した場合を想定し、その食材で作れるメニューをいくつか考えておくことが重要です。お客さまに積極的に声をかける、SNSで拡散するなどして注文をうながし、食材を使いきれるようにしましょう。 ③無断キャンセルの全額保証サービスを利用する 毎月10,000円未満の保証金を支払うことで、無断キャンセルが発生したときのコース料金などを全額保証してくれるサービスがあります。 それが、ガルディア株式会社のNo Show保証サービス。飲食店のほかにも、美容室や宿泊施設にも導入されており、キャンセル料請求のサポートもしてくれます。10名以上の大人数のキャンセルを保証するパッケージもあるため、飲食店には特におすすめの無断キャンセル対策サービスです。 ④弁護士にキャンセル料回収を依頼する 無断キャンセルをした予約者に対し、弁護士がお店の代理人としてキャンセル料を請求するノーキャンドットコム。東京弁護士会の北周士弁護士が立ち上げたサービスです。 使い方は簡単です。まずは、会員登録(無料)を済ませましょう。無断キャンセルが発生したら、キャンセルが起きた日時や予約人数、予約者の氏名や電話番号、損害額などを申し込みフォームから入力します。すると、弁護士が無断キャンセルをした人にショートメールで連絡をし、損害額の支払いを督促します。 申込金や着手金はかからず、損害額を回収できたさいに、回収金額の30%の手数料を支払うシステムです。キャンセル人数1名分から、数百円単位の損害額からでもサービスを利用できるのがありがたいところです。 無断キャンセルを未然に防ぐTableSolution 公式HP:https://www.tablesolution.com/jp 「TableSolution(テーブルソリューション)」は、株式会社TableCeckの予約台帳システム。世界的に有名な一流ホテルや、星付きレストランも利用しています。 複数のグルメサイトや自社HPなどさまざまな媒体からの予約を一元管理してくれます。飲食店にうれしいのは、電話の受付を自動音声ガイダンスがおこなってくれるということ。18ヶ国語に対応しているので、インバウンド対策にもなります。 またドタキャン対策も万全で、自動でキャンセル料を徴収してくれるのもうれしいポイントです。 TableSolutionの充実した機能 「TableSolution」の機能を見ていきましょう。 ネット予約「TableCeck」 自社のネット予約ページを用意し、複数の媒体から入る予約を受付・管理します。予約がいっぱいで受付できない場合には、予約可能な代替時間や系列店を提案し、予約の取りこぼしを削減。「TableCeck」への誘導により、グルメサイトの手数料を下げることができます。 みせばん(電話自動応答) 24時間365日、自動応答で予約を受け付けてくれるサービスです。繁忙時間帯や営業時間外の予約でスタッフが電話をとれなくても大丈夫。オンライン予約をしたいお客さまへはSMSでURLを送信、そのまま電話で予約を完了したいお客さまには、音声ガイダンスでダイヤルを押していただき、予約時間を設定してもらうことができます。これまでは取りこぼしていた予約を獲得できるうれしいサービスです。 キャンセルプロテクション 電話、またはWEBからの予約時にクレジットカード情報を入力してもらうことにより、ドタキャンが発生した場合でも、確実にキャンセル料を請求することができます。 お客さまには、予約時に決済まで済ませる「事前決済型」と、カード情報のみ入力する「与信型」を選んでもらえます。 スマートチェックアウト 予約段階でカード情報を入力してもらうことにより、支払い時にカードを用意する手間やサインをもらう手間をカットできます。 CTI連携(オプション) お客さまの電話番号から顧客情報を自動検索。入電と同時に顧客情報をTableSolution上に表示します。登録情報に該当がない場合は、新規としてデータを入力します。 POSシステム連携(オプション) POSシステムと連携して、顧客情報を蓄積・参照できます。 グルメサイト連携(オプション) 20サイト以上の大手グルメサイトと連携し、一元管理できます。 特長 主な機能は既出のとおり。さらにTableSolutionには、以下の特長があります。 対応デバイスを選ばない 導入に大掛かりな専用デバイスは必要ありません。PCはWin/Macともに対応、iPadはもちろん、iPhone、Androidなどのスマートフォンからも管理することができます。 18ヶ国語対応でインバウンドもOK 世界中で利用されている「TableSolution」はワンタッチで言語を切り替えることができます。 SNS認証 お客さまが予約時にSNSと連携することにより、顧客情報が自動で作成されます。 気になる利用料金は? 利用料金はお店の規模によって変わります。 また、「みせばん」などの自動応答やSMSには、別途電話料金がかかります。 【利用料金】 【基本機能料金】 【オプション機能料金】 >>詳しく知りたい!そんな時は開店ポータルBizに無料相談<< 予約の取りこぼし、電話応答、ドタキャンなど、さまざまな問題を解決する画期的な予約台帳システム「TableSolution」。星付きレストランも導入している確かな実績のあるサービスです。料金やサービスについて詳しく知りたい方は、お気軽に開店ポータルBizまでお問い合わせください。 ドタキャンに悩んだら開店ポータルBizに無料相談! 無断キャンセルがこれまで大々的に取り上げられてこなかったのは、オーナーが「キャンセルされたのは、料理の味が劣っているから」と恥じて、表に出さない風潮にあったことが理由のひとつ。しかし、SNSで無断キャンセルの実状が拡散されるにつれ、「無断キャンセルは迷惑行為」という意識が一般に広まり、多くのお店が声を上げるようになりました。 無断キャンセルはいまや社会問題。TableSolutionの導入を検討するなどして防止策を打ったり、損害を少なくするための行動を学んでいくことが大切です。 ★予約台帳ebicaに関する記事はこちら★ 集客・売上・顧客満足度をアップさせる「ebica(エビカ)」の仕組み 開店ポータルBizでは、「TableSolution」の導入にお悩みの方のご相談を無料で承っています。下記のフォームからお気軽にご連絡ください。2019/12/17
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カフェ開業 開店日までにしておくべきこと・チェックリストを確認しよういよいよ目前に迫った、念願のカフェオープン!幸先のよいスタートを切るためにも、開店日までにしっかりと準備を整えておくことが大切です。 本記事では、オープンまでにしておくべきことや、オープン前日からオープン日の流れについてご説明します。オープン前に確認しておきたいチェックリストもご用意!ぜひ参考にしてみてください。 オープンまでにしておくべきこと 物件を決めて工事が完了した後も、やるべきことはたくさんあります。 オープンにむけて、しておくべきこと、しておいた方がよいことをまとめました。 1.資格の取得や届け出の提出をする 2.保険に加入する 3.設備や備品を揃える 4.仕入れ業者を決める、食材を揃える 5.メニューを確定する、メニュー表を作成する 6.スタッフを雇用する、研修する 一つずつ見ていきましょう。 1.資格の取得や届け出の提出をする カフェを開業するために、取得しておかなければならない資格や提出しなければならない届け出があります。完了しなければ営業できなくなってしまうため、忘れないようにしましょう。必須となる主な資格や届け出は以下の通りです。 【資格】 食品衛生責任者 カフェに限らず飲食店を営業する際に、必ず必要となる資格です。各都道府県衛星食品協会がおこなっている「食品衛生責任者養成講習会」を受講すれば取得できます。もし栄養士や調理士の資格を持っていれば、受講不要で取得可能です。 ★食品衛生責任者についてはこちらの記事をチェックしてください★ 飲食店開業のために必要な手続き「営業許可」【保健所編】 防火管理者 カフェの場合、お店の収容人員が30名以上のときに取得しなければならない資格です。日本防火・防災協会がおこなっている講習を受ければ取得できます。 ★防火管理者についてはこちらの記事をチェックしてください★ 飲食店開業のために必要な手続き【消防署編】 【届け出】 防火管理者選任届 お店の収容人員が30名以上の場合に、防火管理者の資格取得とあわせて提出が必須となっている届け出です。お店がある地域を管轄する、消防署に提出してください。 ★防火管理者選任届に関する記事はこちら★ 飲食店開業のために必要な手続き【消防署編】 飲食店営業許可申請 飲食店を開業する際、保健所への提出が必須となっている届け出です。提出した後、申請内容や施設に問題がないか確認検査を受けたら営業許可書が交付されます。 ★飲食店営業許可申請に関する記事はこちら★ 飲食店開業のために必要な手続き「営業許可」【保健所編】 個人事業の開業届出 新たに飲食店(事業)をはじめる際に、税務署へ提出しなければならない届け出です。開業だけでなく、増設や移転の際にも提出が必要となります。なお、法人として開業する場合は「法人設立届出書」を提出します。 ★個人事業の開業届出関する記事はこちら★ 飲食店開業のために必要な手続き【税務署編】 必須ではありませんが、よりこだわった料理やドリンクを提供するのであれば、調理師免許や栄養士免許、コーヒーマイスターなど取得しておくのもおすすめです。 2.保険に加入する 火事や地震、台風など自然災害による建物の損壊や休業、食中毒の発生で生じた損害賠償、就労中の事故による怪我など、カフェを営業するうえで起こりうるリスクはたくさんあります。万が一のときに備えて、オープン前に保険に加入しておくとよいでしょう。飲食店が加入すべき主な保険は以下の通りです。 【任意加入保険】 店舗総合保険 火災や風災、雪災、落雷、盗難、水害、衝突など、自然災害から人的なものまで、さまざまなリスクによる損害を補償しくれる保険です。 火災保険 火災による建物や家財などの損害を補償してくれる保険です。落雷や爆発による損害も対象になります。地震による火災は対象外となるため注意してください。 地震保険 地震や噴火が原因で起きた倒壊や津波などによる損害を補償してくれる保険です。基本的には単独では申し込めず、火災保険への同時加入が必須となっています。 店舗休業保険 やむを得ない事情でお店を休業しなければならなくなってしまったとき、その期間分の粗利益を補償してくれる保険です。補償外となるケースもあるため注意が必要です。 施設賠償責任保険 損害賠償を補償してくれる保険です。お店の建物や備品などの欠陥や不備が原因で、お客さまに怪我を負わせたり物を破壊してしまったときが対象となります。 生産物賠償責任保険 施設賠償責任保険と同様、損害賠償を補償してくれる保険です。主に食中毒など、お店が提供した料理や製品が原因で、お客さまに怪我などを負わせてしまったときが対象となります。 ★任意加入の保険に関する記事はこちら★ 自然災害・地震から飲食店を守る任意加入保険について調べてみた 【加入必須保険】 社会保険 厚生年金保険と健康保険をまとめた呼び方です。飲食店の場合は個人経営であれば任意、法人であれば加入必須となります。厚生年金保険は年金の給付、健康保険は怪我や病気で働けなくなってしまったときに給付金の給付や治療費の補償をしてくれます。 労働保険 雇用保険と労災保険をまとめた呼び方で、スタッフを一人でも雇うのであれば加入は必須となります。雇用保険は失業した際に失業給付金の給付、労災保険は就労中に怪我などをした場合に治療費の補償をしてくれます。 ★加入必須保険に関する記事はこちら★ 飲食店開業時に加入必須の保険「労働保険」「社会保険」について調べてみた 3.設備や備品を揃える 営業に必要な設備や備品などを揃えましょう。調達方法は、購入する以外にも、リースや割賦、レンタルの3つがあります。 リース リース会社に代理購入してもらい、リース会社から借りる方法です。比較的長い期間利用可能。契約内容によっては、リース契約終了時に所有権がお店に移る場合もあります。 割賦 リース会社に代理購入してもらい、それを分割払いで購入する方法です。支払い期間が終了すれば所有権はお店に移り、その後は負担なく利用できます。高額で一括購入が難しいものを調達するのに適しています。 レンタル レンタル会社から借りる方法です。自由に期間を決めて契約できるため、短い期間でしか使用しないものを調達するのに適しています。 それぞれメリットとデメリットがあるので、物によって調達方法を変えるとよいでしょう。費用も変わるため、予算と相談しながら決めてください。 ★メリットやデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめ★ リース・割賦・レンタルそれぞれの違いは?飲食店開業の豆知識 >>「厨房機器・店舗設備」の無料相談はこちら<< 4.メニューを決める、メニュー表を作成する フードメインにするのか、ドリンクメインにするのか。フードなら食事とスイーツどちらを売りにするのか。コンセプトにあわせて、定番のものやオリジナルのもの、看板メニューなど、細かいラインナップを決めていきましょう。品数は、オープンして慣れてきたら徐々に増やしていくのがおすすめです。価格は、原価率とあわせて、客層や近隣の飲食店の相場も踏まえたうえで設定しましょう。 メニューが決定したら、次はメニュー表を作成しましょう。その際に重要となるのは、見やすさ。どのような料理かわかりやすいよう、文字だけでなく写真を載せておくとよいでしょう。料金は税込みなのか税抜きなのかも記載しておくと親切です。 また、日本語のみではなく、英語や中国語など複数言語に対応したものを用意しておくとインバウンド対策にもなります。 5.仕入れ業者を決めて食材を揃える 仕入れ業者を決めて必要となる食材を揃えておきましょう。そのために、まずは提供する料理やお店のコンセプトにあわせて、どのような食材が必要なのかをリストアップします。あわせて、産地や品質などこだわるポイントや、予算はどれくらいかけられるのかも明確にしておきましょう。 仕入れ方法としては、スーパーや小売店などに直接買いに行く、卸売業者や農家に配送してもらう、インターネットでの通信販売などがあります。 ★仕入れ方法に関する記事はこちら★ 業者・直接仕入・ネット…お店にあった仕入れ方法を見つけよう! 業品質や価格、支払い方法や配送方法、発注から納品までにかかる時間などをポイントに業者選びをしましょう。飲食業界にツテがあれば、参考までに仕入先を聞いてみるのもよいですね。 飲食店にとって、仕入れ業者選びはとても重要です。長く付き合っていけるところを選びましょう。 ★クロスマートに関する記事はこちら★ 仕入れコストに悩む飲食店経営者がコストカットのためにすべき3つのこと >>高品質・低コストの仕入れ先を探している方はこちらから無料相談<< 6.スタッフを雇用する、研修する スタッフを雇ってお店を営業する場合は、スタッフの募集とあわせて研修まで済ませておきましょう。 まずはお店の席数や業務内容をもとに、募集予定の人数や給与、雇用条件などを決定。条件が決まったら、お店に「オープニングスタッフ募集!」といった張り紙の掲示や、求人媒体に掲載してみましょう。「週○日△時間〜OK」や「未経験者歓迎」など条件をわかりやすくしておき、あわせて「まかない付き!」など、よい条件をアピールしておくことが大切です。 研修はあらかじめマニュアルを作成しておくとスムーズにおこなえます。接客の基本から料理のレシピ、お店独自のルールなどを記載してください。その際、文字だけではなく絵や図もあるとわかりやすいです。オープン日までに、全員がしっかりと動けるようにしでおきましょう。 ★スタッフ育成に関する記事はこちら★ 従業員が辞めないカフェが実践しているスタッフ・アルバイトの育成方法 オープン直前から直後までの流れ 次にオープン直前から直後までの流れを見ていきましょう。 オープン2~3日前 一通りの準備を終えて、あとはオープンを待つだけの2~3日前。調理や接客のシミュレーションを繰り返しおこなってみましょう。 頭ではイメージできていても、実際にやってみると思い通りにいかないこともきっと出てくるはず。家族や友人などに協力してもらい、お客さま役をやってもらうとよいです。来店から退店までの一通りの流れや、料理提供までにかかる時間を計ってみましょう。いままでに見えてこなかった問題に気付くことができ、よりスムーズに案内できるアイデアが浮かぶかもしれません。 オープン当日 いよいよオープン当日。初日はいろいろとトラブルがつきものですが、今までのシミュレーションを思い出しながら、慌てず落ち着いて対応していくことを心がけましょう。オーナーとして、リーダーシップをとらなければいけない立場です。キッチンとホールどちらにも目を配り、トラブルが起きているところはないか、広い視野をもちながら接客にあたりましょう。 オープン直後 慌ただしい初日を乗り越え、安堵から疲れが出てくるころです。一日くらいは休みたいと思うかもしれませんが、オープンしてからしばらくの間はできるだけ休みなく続けた方がよいでしょう。 どの曜日のどの時間帯が混みやすく、逆にどの曜日のどの時間帯が空いているのか、お客さまの流れを把握する必要があります。それから、営業時間や定休日を確定するとよいでしょう。 ★営業時間・定休日の決め方に悩んだ時はこちらの記事がおすすめ★ 経営支援 営業時間・定休日はどう決める?集客に効果的な決め方を業態別に調べてみた ★カフェ開業までの流れに関する記事はこちら★ オープン日から逆算して考える、カフェ開業までのおおまかな流れ チェックリストを活用しよう 開店日をむかえる前に、チェックリストを作成して、確認作業をおこないましょう。 お店を開けても問題がないか、いま一度チェックできるようにしておきましょう。 ▲チェックリスト例 上の画像にあるように、設備の不具合や準備不足のものなどがないか項目をつくってみましょう。オープンの2~3日前から1週間前を目途に、確認を済ませておくとよいです。 オープン日までに少し猶予があれば、万が一問題があった時でも慌てず対応できます。事前にしっかりとチェックしておくことで、オープン後のトラブル発生も防げます。このシートをプリントして使うのもひとつの方法。ぜひご活用ください。 開業準備で悩んだら開店ポータルBizに無料相談! 順調に営業を続けていくためには、最初が肝心です。オープンしてから不備が発覚することのないよう、よいスタートを切るためにも本記事でご説明したことを参考に準備を万端に整えてください。 開店ポータルBizでは、開業にまつわるご相談のほか、インフラ周りのコスト削減、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!2019/12/11
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消費税10%が飲食店に与えた影響と導入率の高い軽減税率対応レジ3社を調べてみた2019年10月1日から、消費税率が10%に引き上げられました。レジの買い替えや補助金の申請に忙しかった飲食店には、まさに激動の秋だったといえるでしょう。 消費税率の引き上げからはや2か月以上。飲食店のオーナーたちは増税後、経営にどのような影響があったと感じているのか調べてみました。 増税とともにスタートした軽減税率制度 増税に際して、多くのお店が悩まされたのが、「軽減税率制度」への対応です。軽減税率とは、低所得者層に配慮して、生活に欠かせない食品や飲料の税率を8%のままにする制度。2019年10月1日、消費税率の引き上げと同時にスタートしました。 飲食店には、軽減税率の対象になるケースとそうでないケースがあります。お店で食べる場合は「外食」なので軽減税率の対象にならず、消費税率は10%。ところが、テイクアウトやデリバリーの場合はそれに該当しません。なぜなら、これらは「食品の購入」とみなされるため。軽減税率が適用され、消費税率は8%となります。 イートインとテイクアウトを両方おこなっているお店では、10%(イートイン)と8%(テイクアウト)のふたつの税率に対応しなければならず、従業員の混乱を招きました。 ★もっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめ★ 飲食店経営者が知っておくべき、軽減税率の基本 増税が飲食店にもたらした3つの影響 上記のほか、増税が飲食店に与えた影響としては次のものが挙げられます。 1.キャッシュレス決済の増加 増税の影響として大きいのが、クレジットカード決済やQRコード決済などのキャッシュレス決済が増えたこと。郊外のお店よりも、都市部のビジネス街にあるお店にその傾向がみられます。増税による消費者負担の増加を見込み、政府がキャッシュレス決済時の消費者還元事業をはじめたことも理由のひとつでしょう。 増税前はほとんどが現金決済だったのに、増税後は逆転してキャッシュレス決済が優勢になったというケースも。あるお店では、消費税率引き上げ直後の10月1日には、なんと9割近くのお客さまがキャッシュレスで支払いをしたといいます。 ★消費者還元事業について知りたい方はこちらの記事がおすすめ★ 飲食店のQRコード決済導入メリット、キャッシュレス・消費者還元事業とは ★キャッシュレス決済にサービス関する記事はこちら★ 飲食店キャッシュレス対策「QRコード決済サービス14社」を比較してみた 2.客足の減少とテイクアウト売上の増加 増税により、イートインよりもテイクアウトを選ぶ人、そして外食自体を控える人が増加しました。 クックパッド株式会社が消費者を対象におこなった、「消費税率引き上げと食卓への影響」というアンケートがあります。これによると、食生活について「外食の頻度が減る」と回答した人が全体の68.4%、「自宅で料理して食べる回数が増える」と回答した人が全体の42.7%もいました。 飲食店からも、「増税前と比べて客足が減った」という声が聞こえます。牛丼チェーンの吉野家では、テイクアウトの売上がイートインの売上より10%以上増えた時期もあったそう。 3.両替の手間が減った 増税が飲食店にもたらした影響は、マイナスのものばかりではありません。 あるバーでは、すべてのメニューの価格を100円単位で設定していました。消費税率が10%になったことで、合計金額の端数をキリよく10円単位にできたそうです。 これまではお釣りとして5円や1円を用意しておく必要がありましたが、こまごまとした端数がなくなったことで、面倒だった両替業務が楽になったとのこと。 このように、増税による意外な恩恵を受けたお店も少なくないようです。 多くのお店に選ばれた軽減税率対応レジ イートインに加え、テイクアウトやデリバリーをおこなうお店では、10%と8%のふたつの税率で会計をしなければなりません。そのため、新しくレジを購入し、軽減税率の対策をとりました。 多くの飲食店に選ばれたPOSレジは以下の3社です。 1.blaynレジ(ブレイン株式会社) 2.ブルレジ(カシオ計算機株式会社) 3. USENレジ FOOD(株式会社USEN) 以下でそれぞれを簡単にご紹介します。まだ導入をしていない方は、ぜひ参考にしてください。 1.blaynレジ(ブレイン株式会社) ブレイン株式会社 HP:https://www.blayn.com/ 契約店舗数5,000軒を突破したブレインレジは、タッチパネル、レシートプリンタ、料金ディスプレイが一つになった世界初のPOSレジです。 特長は、どんなお店にもなじむスタイリッシュなデザイン。国内外でデザイン賞を受賞しています。 飲食店経営に必要な機能に絞り搭載しているので、サイズもコンパクト。いままでのPOSレジの「大きい」「ダサい」というイメージを覆す一台です。 【特長】 メニューの登録・変更が簡単 レジ本体やPCから、ひと品10秒ほどでメニューの登録や変更ができます。レジからメニューを登録すると、その場ですぐに商品情報に反映。日替わりランチや本日のおすすめなど、メニューの変更が多いお店によろこばれています。 スマートフォンがハンディ端末になる 手持ちのスマートフォンに専用アプリをインストールすれば、ハンディ端末として使えます。そのため、新しくハンディ端末を購入する必要はありません。操作が簡単なので、不慣れな新人スタッフでもすぐに使いこなせます。 テーブルごとの会計確認・売上管理ができる テーブルごとに客数を設定し、席の移動や人数の増減に合わせて会計管理ができます。タイマー機能を使えば、食べ放題や飲み放題の時間をはかることもできます。 日別、時間帯別はもちろん、曜日別や月別に売上分析ができるのもポイントです。ブレインレジを導入したすべての系列店の売上を、一括で管理できるところも便利です。 >>ブレインレジに関するお問い合わせはコチラから<< 【料金プラン】 ★もっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめ★ 飲食店経営に特化したPOSレジ導入でレジ業務を効率化しよう 2.ブルレジ(カシオ計算機株式会社) カシオ計算機株式会社 HP:https://casio.jp/ecr/ ブルレジは、「レジ+スマホ=売上アップ」をコンセプトにしたPOSレジ。Bluetooth機能を使ってレジと連携させることで、スマートフォンから売上確認やレジ設定ができます。 手持ちのスマートフォンに専用アプリをインストールすると、商品登録、売上の確認、仕入れの管理やお客さま情報の管理まで幅広い業務がおこなえるようになります。 【特長】 スマートフォンから商品登録 スマートフォンから部門(「前菜」「肉料理」「デザート」など)をつくり、商品を振り分けて登録できます。 物販商品がある場合には、PLU(Price Look Up)機能が使えます。バーコードの数字(事業者コード+商品アイテムコード)ごとに商品情報を登録できるので、価格変更があった場合も会計ミスを防げます。 外出先で売上の確認・管理 週次、月次、年次の売上をグラフで可視化し、経営に役立てることができます。 データは最大で25ヶ月間みることができますが、有料サービス(CASIO ECR+ プレミアム)に登録することで閲覧可能期間を7年間に伸ばせます。 業務日誌をつけられる 売上推移グラフや写真を登録し、業務日誌をつけることができます。 入店状況やその日の天気、気づいたことなどを記録すれば、業務の振り返りが可能に。課題の発見・解決につながります。 >>ブルレジに関するお問い合わせはコチラから<< 【料金プラン】 3.USENレジ FOOD(株式会社USEN) 株式会社 USEN HP:https://usen-pos.com/uregi/ 店内BGMサービスの大手・USEN株式会社がリリースしたUSENレジ FOOD。飲食店の使いやすさを追求し、リアルタイム売上管理、売上の自動集計・分析などの機能を搭載したPOSレジです。 インターネット環境とiPadがあれば使える簡単さが魅力で、専用コールセンターによるサポートも強みのひとつ。初期設定、商品の登録、設置作業から利用開始まで、USENが一貫しておこなってくれるので安心です。 【特長】 4か国語に対応 日本語、英語、中国語(簡字体)、ベトナム語の4言語に対応しており、インバウンド集客を意識するお店におすすめの一台です。 面倒なレジ締め作業とさよなら ハンディ端末から入力したオーダー情報は、厨房とレジ本体に送信されます。お会計のときに伝票を見て商品を入力する必要はなく、お客さまを待たせません。 メニュー画面のレジクローズボタンをタップすれば、簡単にレジ締めができます。 周辺機器との連携で機能が広がる USENレジ FOODは、レジ本体にアプリや周辺機器を組み合わせることで、使える機能が広がります。 たとえば、年齢層や性別をオーダー情報とあわせて登録できる「USENレジHANDY」、会計時の金額表示や、広告ディスプレイに使える「USENレジDISPLAY」など。専用アプリを連携させると、外出先でも売上をチェックできます。 【料金プラン】 要 問い合わせ 悩んだらまずは開店ポータルBizに無料相談 増税の影響で、外食を控える傾向が高まっているいま。お客さまは、一回一回のお店選びに慎重になっています。飲食店には、サービスの質のさらなる向上が求められるでしょう。会計でお客さまを待たせない高機能なレジの導入は、その第一歩と言えそうです。 増税から時間が経つにつれて、今後も飲食業界にはさまざまな変化があるでしょう。お客さま目線に立つことを忘れず、そのときに応じた経営戦略を立てていきたいですね。 ★POSレジ導入のメリットに関する記事はこちら★ 自動釣銭機&POSレジの導入で飲食店が月25万の人件費を削減する方法。 開店ポータルBizではあなたのお店にあったレジの導入をご提案しています。ご相談は無料です。まずはお気軽に下記のフォームからご連絡ください。2019/12/10
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開店ポータルBizって何?提供サービス・開店ポータルBizだからできること飲食店を経営していく中で、なかなか解決の糸口がつかめない課題や問題に直面することがあります。そんなときに頼りになるのが、開店ポータルBizです。 開店ポータルBizは、店舗オーナーが抱える課題や悩みを解決へと導く経営コンサルタント的ポジション。ですが、実際に経営コンサルタントに依頼するよりも大幅にコストを抑えることができます。 コンサルタントは必要? 飲食店を経営していく上で、開店当初は想定していなかった課題や問題点が発覚することはよくあることです。「集客ができない」「売り上げが思った以上に伸びない」…今後どのように経営していけばいいのか、不安になってしまうこともありますよね。 そんなときは、ひとりで問題を解決するのではなく、飲食店をサポートしているコンサルタントに相談することで、解決に繋がることがあります。さまざま経験や知識をもつプロが経営を見直し、売上向上のためのアドバイスをくれます。課題や問題点をより詳細に把握し、その上でさまざまな案を提案してくれるので、課題解決に大きな効果を期待することができるのです。 特に外食産業は経済の影響を受けやすい傾向にあります。その中で長く続く店となるためには、他店との差別化や宣伝が重要となってくるのは言うまでもありませんよね。このことから、飲食店にとって「コンサルタント」の存在は、必要性が高いと言えます。 コンサルティング費用はどのくらい? ではコンサルタントに頼ったさい、費用はどのくらいかかるのでしょうか。飲食店におけるコンサルティングの仕事は、さまざまあります。 費用はコンサルティング会社によって大きく異なります。以下を参考にしてください。 ■開業前の相談費(1回) 1万円~3万円 ■各種手続きを含めた開業支援費 55万~100万円 ■店舗の問題点を探す出張コンサルティング費(1回) 2万円~5万円 ■店舗の売上向上のためのサポート費(期間3か月~1年) 15万円~120万円 期限が3か月や1年など決まっているものは、更新をするさいに、更に費用が発生します。また、相談や出張コンサルティングは1回で終わるわけではありません。何度もおこなうことで効果がでてくるものなので、結果的に相談だけで数十万円となる場合もあります。 集客や売上の問題を解決するにも、高額な費用がかかってしまいます。これでは「問題は解決したけど赤字になってしまった」なんてことが起きてしまいそうです。 「コンサルタントと契約をしたいけど、費用が気になって踏み切れない…」そうお悩みの方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、開店ポータルBizです。ウェブサイトから問い合わせを送るだけで、飲食店経営のプロに相談することができます。 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 開店ポータルBizとは? 「もっと多くの人にお店を知ってもらいたい」「ランニングコストが高すぎて経営を圧迫してる」「さまざまな求人媒体を利用してるけど、なかなか応募がこない」——これらの悩みを抱えるオーナーの相談役となり、課題を解決するサポートをおこなうために立ち上がったのが、開店ポータルBizです。 開店ポータルBizを運営するのは、オープンしたばかりのお店を応援するサイト開店ポータルです。2017年春から2019年秋にかけて、およそ5,000を超えるお店にうかがい、集客や売上、人材不足などの悩みをヒアリングしてきました。 その中で見えてきたのが、繁盛に必要なのは「集客」「売上」「コスト」の3軸に力をいれなければならないということ。開店ポータルBizでは、これらをトータルでサポート。あらゆる角度から繁盛店に繋がるサービスをご提案しています。 前述したように、通常、コンサルタントに相談すると1回1万円~の費用がかかります。開店ポータルBizであれば、相談は無料。回数制限もありません。電話やメール、ビデオチャットなどに対応しているので、すきま時間を利用して相談できるのもポイントです。 何が正解なのか、解決策をなかなか見いだせないのが経営の悩み。「コンサルタントと契約をしたいけど、費用が気になって踏み切れない…」そうお悩みの方こそ、開店ポータルBizをご利用ください。 以下では、開店ポータルBizがご提案しているサービスの一例をご紹介します。 ①集客促進サービス 開店ポータルBizでご提案している集客に役立つサービスをご紹介します。 【インターネットサービス】 プラットWiFi [月額100円~Wi-Fiルーターレンタル] Wi-Fi環境設備を整えることで、スマホユーザーの来店率も上がり、集客に大きく貢献できます。IoT機器を導入する場合も、安定・安全なWi-Fi環境の構築が必要となります。 ★Wi-Fiに関する記事はこちら★ 飲食店がWi-Fiを設置することで得られる7つのメリットとは? WiFiチラシ [リアルタイムで情報発信が可能] 「タウンWi-Fi」の利用者500万人にリーチできる集客ツール。自動接続された利用者に、地域を特定してPUSH通知を送ることが可能。スマホ時代の新たな集客手法となります。 Driveプレミアムサービス [IPv4+IPv6の大容量ネットワーク] ASAHIネットが提供するIPv4とIPv6の大容量ネットワークを利用することができるインターネットサービスプロバイダです。大容量だから快適に利用可能。 UQ WiMAX [工事不要の高速インターネット] 工事不要で簡単接続が可能。自宅で快適高速インターネットがお楽しみいただけます。設定が苦手なお客さまにも安心、お手軽設定で簡単にご利用いただける置き型Wi-Fiです。 Softbank Air [スマートフォンとセットで割引] スマートフォンとインターネットのセットをご利用いただくと、永年割引の特典をご利用いただけます。月額定額制で置くだけですぐつながる、高速インターネットの置き型Wi-Fiです。 【Googleサービス】 Google My Business [最新情報で、新規顧客を呼び込む] Googleマイビジネスは、Google検索やGoogleマップなど、Googleサービスにビジネスや店舗などの情報を表示し、新しい顧客を呼び込むことができるツールです。 ★Google My Businessに関する記事はこちら★ Google上の地図対策「Googleマイビジネス」が集客につなげる方法 Google Street View [360°のパノラマ画像で魅力が伝わる] Web上で建物内・室内を360°のパノラマで見渡すことができるサービスで、実際に店舗を訪れたかの様に、お店の中を自由に見て回る事ができます。 Google成果報酬型MAP広告 [地域+業種の検索エンジン対策] MEOというGoogle Mapに対する地図エンジン最適化をおこなうことで、MEO対策をして上位表示され、優良な見込み客獲得に役立ちます。成果報酬型だから安心です。 【SNSサービス】 Insta Town [インスタグラムのAI自動運用] Instagramは、写真と動画のみのビジュアル重視のSNSです。Insta Townなら、興味がある不特定多数のユーザーに、目的やターゲットに沿った形でファンを育成することができます。 ★Instagramの活用に関する記事はこちら★ 飲食店経営者にすすめたいInstagramの活用法と集客に効果的なツール LINE公式アカウント [ビジネス向けのLINEアカウント] LINEの即効性と開封率を活かして、メッセージの一斉配信やクーポンなどをお客さまに届けることができるツールです。日本人の生活インフラとなっているLINEでファンを育成できます。 ★LINE@に関する記事はこちら★ いま話題の集客ツール “LINE@” その機能と料金プランとは? 【インバウンドサービス】 トリップアドバイザー [世界最大の口コミサイト] 世界800万以上の施設、レストランが掲載されており、7億件以上の口コミが寄せられています。月間訪問者数4億9,000万人にあなたのお店をアピールし、競合店をリード。 ★トリップアドバイザーに関する記事はこちら★ 飲食店のインバウンド集客「トリップアドバイザー」に登録するべき理由 大衆点評 [中国最大の口コミサイト] 登録ユーザー数6億超えの圧倒的な集客力。日本を訪れる中国人の旅行者の45%が大衆点評のレビューを参考にしているとし、日本へ旅行する中国人に欠かせない情報ツールになっています。 ★大衆点評に関する記事はこちら★ 飲食店のインバウンド集客「大衆点評」に掲載して外国人にPRしよう Japan360 [ANA提供の訪日客向け店舗紹介サイト] 多言語での店舗・施設支援をはじめとする訪日外国人向けPRサービス。店舗や施設情報は日本語で入力すれば翻訳機能により自動で外国語に翻訳!インバウンド集客が見込めます。 団タメ! [団体集客で新たな顧客の開拓] 旅行会社に特化した専用サイトなので、他の媒体では獲得出来ない団体のお客さまを専門的に集客可能。団体客を送客している企業にアピールする、BtoBの新しい集客方法です。 ecbo cloak [荷物預かりシェアリングサービス] カフェやお店の空いているスペースを、旅行者などの荷物置き場として貸し出すサービスです。コスト0円で導入!荷物を預けるお客さまが来店することで、営業チャンスが生まれます。 ★ecbo cloakに関する記事はこちら★ 店の空きスペースで副収入!ecbo cloak(エクボクローク)の魅力! KAZUNA etalk5 [オフライン時にも対応する翻訳機] あらゆるシーンでさまざまな言語を翻訳してくれる便利な翻訳サービス。翻訳機だけでなく、Wi-Fiデザリング機能も搭載。また、オフライン時にも対応だから安心。 ★KAZUNA eTalk5に関する記事はこちら★ 翻訳機eTalk5を検証!どのようにして外国人と円滑なコミュニケーションをとるのか? クラウド型AI通訳サービス [ハイブリッド通訳サービス] 外国人の観光客の接客に、AIによる音声翻訳(60言語に対応)と有人通訳(11言語に対応)を状況に合わせて使い分けることができる最先端ハイブリッド通訳サービスです。 【メディアサービス】 Smart LP [初期費用不要の集客型HP制作] 月々のシステムの運用費のみでホームページを持つことができ、しかも、スマートフォン対応(レスポンシブ)した集客型ホームページを制作することができます。 ★SmartLPに関する記事はこちら★ 初期費用0円!SmartLP(スマートLP)でホームページを作成しよう 開店ポータル [開店情報のポータルサイト] 「開店ポータル」は開店情報のプラットフォームです。地図上で店舗情報を調べることができたり、オーナーさまの想いが詰まったPR記事広告など新店舗の情報検索にも適しています。 ★開店ポータルに関する記事はこちら★ 「開店ポータル」店の情報を無料で掲載!お困りごと相談もお任せ! レポハピ [ローカルインフルエンサー集客] SNSの普及に伴い、消費者も口コミにシフトしています。「優良な情報を伝えたい、経験を共有したい」という、SNSの行動特性を捉えて、SNSの特長である拡散効果を最大限に発揮します。 ★レポハピに関する記事はこちら★ SNSユーザーを集客!「レポハピ」ってどんなサービス? Winomy [ワイン好きお客さまを常連客に] 「プロの料理と、自分好みのワインを飲食店で楽しみたい」というニーズから誕生。ワイン好きが集まる、ワイン持ち込み(BYO)専用サイト。飲食店さまの集客力アップに繋げるサービスです。 aumo [総合おでかけメディア] 日本全国、および海外の観光地やグルメ、イベント情報などを定番から最新トレンドまで幅広く発信する総合おでかけメディア。メディアに掲載して集客・収益の最大化を図ります。 ★aumoに関する記事はこちら★ 集客に役立つおでかけメディア「aumo(アウモ)」のサービスや料金について調べてみた! Uber Eats [出店でビジネスの拡大] お店のメニューがアプリに掲載されることで新たに認知するお客さまが増え、既存のお客さまにはさらに頻繁にご利用いただくことが可能。コストを抑えつつ売上を伸ばせます。 ★UberEatsに関する記事はこちら★ UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点【ご相談無料】 マンションサイネージ広告 [新しい広告配信メディア] 首都圏にある高級分譲・賃貸マンション内に設置されたデジタルサイネージへの広告が可能です。セキュリティエリア(オートロック内側)のコンシェルジュデスク横やエレベーターホール等居住者が多く行き来する場所に独占設置。折込チラシやDMでは訴求できない、クローズドコミュニティへ広告露出(ダイレクトアプローチ)することで広告効果を最大化します。 【その他サービス】 レストランクラウドファンディング [効率的に資金調達と集客が実現可能] ネットでプロジェクトを公開し、お店の想いを実現するための資金を提供するファンを集めるサービス。お店は支援者に対して、一定のリターンを提供する仕組みです。新店をオープンする際の資金調達として活用いただけます。 USEN音楽放送サービス [ここちよい音楽空間演出] 最新曲をはじめ、人気のJ-POP、洋楽はもちろん、国内外のFMラジオ放送、さらには語学教養番組まで幅広いラインナップで、来店されるお客さまがくつろげる空間をお届けします。 ★BGMに関する記事はこちら★ 著作権料やJASRACを気にせずに使える店内BGMサービス5選! チラシDM [ターゲットを絞ってアプローチ] 訴求したい地域を絞って直接アプローチできます。ポストを確認しない人はなかなか居ないため、目に触れる機会が発生し、他の広告とは一線を画す視認性の高さがあります。 FAX DM [費用対効果が高く、効率的] 最も低コストなプッシュ型広告で、開封率100%だから、目に触れやすいので効果的です。また、FAX DMなら、低コスト、短時間でのアプローチが可能となります。 ②業務効率サービス 開店ポータルBizでご提案している業務効率アップに役立つサービスをご紹介します。 【キャッシュレスサービス】 Star Pay [マルチ決済アプリStar Pay] Star Payは複数のQR決済サービスを一つのアプリ、一つの端末でご提供できるようにした、QR決済のワンストップサービスです。訪日外国人向け決済サービスはもちろん、国内決済サービスにも対応しております。 Times Pay [パーク24提供の決済サービス] 初期費用・月額費用・導入費0円!手数料3.24%~のタイムズのクレジット決済サービス。主要6ブランドのクレジットカードはもちろん、電子マネーやWAON・nanacoにも対応しております。 ★Times Payに関する記事はこちら★ 初期費用0円!話題のクレジット決済「Times pay」で選ばれる店舗に! メルペイ [メルカリの売上金で簡単決済] フリマアプリの「メルカリ」が提供しているスマホ決済サービス。メルカリの売上金がメルペイを通してお店でも使えるので、メルカリ利用のお客さまがあなたのお店にやってきます。 Pay Pay [業務効率の上がるスピード決済] Pay Payは、お客さまがスマホアプリでお店のバーコードを読み取ることで、お会計が即完了する便利なお支払いサービスです。必要なのは、スマホとバーコードだけ! ★Pay Payに関する記事はこちら★ いま全業界で話題のQR決済「PayPay」について詳しく調べてみた au PAY [中国人観光客の集客アップにも効果的] 手間や費用負担なしで導入できるau PAY。AlipayやWe Chat payといったほかのサービスへの同時申し込みが可能なため、中国人観光客の集客アップも期待できます。 ★au PAYに関する記事はこちら★ キャッシュレス決済「au PAY」の導入方法・入金サイクル・費用をまとめてみた! d払い [dポイントを貯められるキャッシュレス決済サービス] d払いは、ドコモが提供するキャッシュレス決済サービスです。決済するたびに、支払いに利用できるdポイントを貯められるため、ユーザーはお得に利用できます。 ★d払いに関する記事はこちら★ 国内利用率が高いキャッシュレス決済サービス「d払い」について詳しく調べてみた 【レジサービス】 blayn [飲食店向け専用のPOSレジ] 軽減税率対応・飲食店完全特化型の業界No.1レジメーカー。コンパクトでデザイン・機能性に優れたブレイン社製POSレジ。専用アプリをインストールするだけでスマートフォンをハンディ端末として利用することができます。 POWER KNOWLEDGE [整骨院・美容室・サロン向けPOSレジ] オシャレでコンパクトな使いやすい、整骨院や美容室・サロンに特化したPOSレジ。予約・顧客管理はもちろん、現金管理や集客売り上げアップのためのデータ分析まで可能です。 【ICTシステム】 ebica [レストラン・飲食店向け予約システム] 予約管理と分析機能により、今の予約をよりスマートに。売り上げ最大化を実現できる予約台帳。貴店ならではの“こだわり”を実現し、一歩先ゆく予約管理をご提供いたします。 ★ebicaに関する記事はこちら★ 集客・売上・顧客満足度をアップさせる「ebica(エビカ)」の仕組み Beauty Merit [理美容向け予約・管理ICTシステム] 最大手を含む10の予約集客サイトとアプリ、自社サイト、電話予約を1画面で管理できる一元管理システムです。理美容に特化したiOS・Andoroidの公式スマートフォンアプリが作成できます。 CoDMON [保育業務支援ICTシステム] 日々の業務効率が上がり、保育士のオーバーワークを解決します。保育の品質や安全性も向上させる保育園・幼稚園・こども園対応ICTシステム。操作も簡単でどなたでも運用いただけます。 TableSolution [レストラン予約・管理システム] 予約管理・顧客管理と、お客さまのネット予約画面が一体となった総合管理システムです。電話自動応答、決済、POSシステム連携など、店舗運営に必要な機能を取り揃えております。 ぴかいちナビ [店舗業務を一括管理] ぴかいちナビは、POS連動システムで飲食店の経営に必要な機能「勤怠管理」「商品管理」「発注管理」「本部システム」などの各機能を連携し、店舗の状況把握、経営戦略に役立ちます。 ★ぴかいちナビに関する記事はこちら★ 飲食店経営者に朗報!業務一括管理システム「ぴかいちナビ」の機能がすごすぎる! 【セキュリティシステム】 Akerun [工事不要の入退室管理システム] 初期費用0円。工事不要の後付け型スマートロックで、本格的な入退室管理を実現。普段持ち歩いているICカードやスマートフォンで解錠操作が可能。入退室を可視化することもできます。 UTM [おまかせサイバーみまもり] UTMとは(統合脅威管理)の略です。複数の異なるセキュリティ機能を一つのハードウェアに統合し、集中的にネットワーク管理をするセキュリティ装置です。 CLOUD CAMERA [長期保存、高性能クラウドカメラ] カメラによる「可視化」をコストをかけずに実現。最新クラウドデータ保存システムとナイトビジョン搭載で、閉店後や暗い倉庫でも鮮明に見ることができます。スマートフォンでいつでも、どこでも確認することが可能。 ★CLOUD CAMERAに関する記事はこちら★ 機能性に溢れた防犯・監視カメラ!「QBiC CLOUD CC-2」の実力とは 【ビジネスフォン】 クラウド電話機(CLOUD PHONE) [クラウド対応型ビジネスフォン] スマートフォンを内線端末として利用し業務効率化を実現。拠点ごとにPBXを置く必要もなく、ネット環境だけでどこにいても会社番号での発着信や外出先への電話転送が実現します。 モバビジ by freebit [クラウド対応型ビジネスフォン] ご利用のスマートフォンでオフィスの電話番号の発着信がおこなえるだけでなく、ビジネスフォンの通話コストを削減でき、直感的な操作が可能なモバビジアプリのビジネスフォンサービスです。 【コンバージョンサービス】 コンバージョンあがる君I-Bot [受付を24時間、自動的に音声応答] 人手をかけずに、24時間電話受付を拡張してコンバージョン率をあげたい企業さま!I-Botなら、365日24時間自動受付サービスにより潜在顧客の対応をいたします!!24時間対応で自動化し、より細やかな電話対応に注力することが可能となります。オプションで音声を文字起こしして、SMSの送付なども可能です。 コンバージョンあがる君C-Bot [成果報酬型のチャットボット] クラウド型Web接客ツール・チャットボットツール。Webサイトの訪日者をいつでもどこでも自動で接客します。通常なら高額な固定費用がかかるチャットbotシステム。C-Botなら成果報酬型のため低コストでチャットbotを導入することができます。効率的にコンバージョン率を上げることが可能です。 【その他のサービス】 補助金ポータル [申請から受給までを完全サポート] 全国のさまざまなな補助金・助成金についての総合情報サイトです。コンシェルジュによる無料相談や申請サポートもおこなっております。一度、自店舗向けの補助金・助成金がないかお気軽にご相談ください。 目視録 [現場をクラウドで効率化] 目視録は、新築・リフォーム建築、設備業・専門工事の施工や検査など、施工品質向上をクラウドで支援いたします。豊富な導入実績とカスタマイズ事例から、貴社に最適なシステム環境を構築させていただきます。 ③コスト削減サービス 開店ポータルBizでご提案しているコスト削減に役立つサービスをご紹介します。 【水道光熱費削減】 電気会社一括見積もり [相対見積で最安値の電力会社] 高圧電力契約のできる新電力会社の中から、最安値の会社をご紹介。経験豊富なコンサルタントが電力会社の見直し、切り替えをサポートいたします。 ガス会社一括見積もり [最大50社から最安値のガス会社] 一定以上のサービス水準を維持している会社の中でも、より安心・安全・安価なプロパン(LP)ガスをご利用いただける環境をご提供いたします。 ハルエネ電気 [品質は変わらずお得な電気代] (株)ハルエネがご提案する安心で、低価格な低圧電力の新しい電力サービス。今までと変わらない供給品質で、お得な電気代を実現します。 ★ハルエネでんきに関する記事はこちら★ 飲食店のコスト削減 新電力・ハルエネでんきに切り替えて、かしこく電気代を節約しよう! ハルエネガス [これまでにないお得なガス代] (株)ハルエネが提供するカスサービス。これまでと変わらない供給品質でお得なガス代を実現します。ハルエネ電気とセットでさらにお得になります! エアコン [最新型のエアコンでコスト削減] エアコンの消費電力は、10年を超えると、約50%以上増加していることになります。新型エアコンは消費電力が低いので、大幅なコスト削減が実現可能です。 ★エアコンに関する記事はこちら★ 飲食店「業務用エアコン」の選び方・おすすめのメーカー3社【ダイキン・日立・三菱】 オーバーホール [エアコンの分解洗浄で電気代削減] 定期メンテナンスでは「清掃できない部分」「落としきれない汚れ」があります。そのため、空調機は定期的に分解して薬品による洗浄が必要です。 冷蔵庫 [新型導入で電気代が確実に削減] 24時間365日稼働する冷蔵庫は、電気代の多くを占めます。新型冷蔵庫は消費電力が低いので、新型に変えるだけで電気代は確実に削減されます。 ★冷蔵庫に関する記事はこちら★ 飲食店の必需品「業務用冷蔵庫」のかしこい選び方 LED [節電効果の高いLEDでコスト削減] 発光効率が高いために、蛍光灯に比べ、約50%~70%白熱電球、水銀灯に比べ約80%~90%の消費電力、電気料金の削減効果が見込めます。 ★LEDに関する記事はこちら★ LED電球は日本製がいいって本当?おすすめの国内メーカー9選!【ご相談無料】 FKBブレーカー [電力契約容量の無駄を大幅削減] 一定時間内であれば契約電流を超えた電流を流すことができるNTT製品の電子ブレーカーを取り入れ、電力契約容量の無駄を大幅に削減します。 JET [使用感を変えずに、簡単節水] 外気を取り込むことにより圧力を高め、吐出する水の流速を2倍以上に速くし、洗浄力が増します。水量を削減するのに使用感は変わりません。 ★JETに関する記事はこちら★ <コスト削減初級編>光熱費は下げて当たり前の時代!水道代をコスト削減 Bubble90 [大手企業も選ぶ最大90%節水] マシンガンのような水流で洗浄力を極限まで高め、圧倒的な節水率で平均して約90%の水をカットします、約90%の水を削減しても、洗浄力は変わりません。 【通信費削減】 INTERNET [お客さまに合わせた回線をご用意] 光回線はそのままで、工事不要。さらに月々の料金も安く、回線とプロバイダをセットでご利用いただける光コラボレーション。お客さまのニーズにあわせた多数のプランをご用意。 ★光回線に関する記事はこちら★ 法人・個人に人気の光回線15選!【ご相談無料】 法人携帯 [ご要望に合わせた格安法人携帯] Softbank、Y!モバイル、自社格安SIMなど、多くのキャリアをご用意。法人割引、相対プラン、代理店独自特典など、最適かつ格安なご提案が可能です。 eFax [いつでもどこでもFax] Fax回線を使わずインターネットを通じてFaxの送受信が可能。PDFで届くため、インク代もかからず、FAX機も不要のため、経費削減にもつながります。 秒課金サービス [無駄な通話料を大幅削減] 通話課金体系は、固定:180秒、携帯:30秒ごとの課金が一般的です。秒課金サービスでは1秒単位なので、短い通話が多い事業者さまは大幅な削減が期待できます。 シェアード型インターネット [新開発の技術によるインターネット設備] 賃貸オーナーさま向けに低コストで実現できるインターネットマンション。TVの配線を利用するので配管工事不要・低コストでご利用いただけます。 【その他】 カラット君 [食用油活性化装置で油が長持ち] 装置本体からフライヤーの油中にマイナス電子を強制的に補充し、酸化を抑制する装置です。食用油使用量の約50%削減、光熱費を20%削減できます。 ★カラット君に関する記事はこちら★ 酸化を抑制・油煙、油臭も激減させる「カラット君」の秘密 トランスシャットα [揚げ物と厨房環境を変える] フライヤーに投入するだけで油の酸化反応を抑制しサラサラに変化させます。その効果によって揚げ物が今まで以上にカラッと美味しく仕上がります。長持ちするので、油の交換回数も削減! 刷り放題プリント [多額なプリント代を大幅削減] 独自の新システムによりカウンター料金は発生せず、月額のリース代とトナーのご購入のみでご利用いただける新しいシステムとなっています。 賃料適正化サービス [オフィス・店舗の賃料適正化] 固定経費で大きな割合を占める賃料。移転することなく、適正な賃料に改定することが可能です。もし、減額できなかった場合でも支払いは発生しません。 ★賃料適正化サービスに関する記事はこちら★ 実質0円の「賃料適正化サービス」について詳しく調べてみた 開店ポータルBizだからできること 売上が伸び悩んでいること、ランニングコストが高いこと、求人に応募がないこと。飲食店や理美容店のオーナーは、さまざまな悩みを抱えています。しかし、その悩みを放置してはいけません。 「集客難で売上がたたず、コストに経営を圧迫され、人員も足りない」という取り返しのつかない状況となり、閉店を余儀なくされるお店も多いからです。 既出のサービスのご提案のほか、「開店ポータルBizだからできること」を、3つご紹介します。 ①経営のプロに何度でも「無料相談」できる 開店から閉店、集客やコスト削減、求人など店舗を運営するなかで生まれるすべての悩みを、経営のプロに何度でも無料相談することができます。 ②多方面から経営を見直すことができる 「何を改善すべきか、問題点がどこにあるのかわからない」といった方でも大丈夫。経験豊富なコンシェルジュが店舗運営状況をヒヤリングし、浮きぼりになった問題を解決に導きます。 ③無料取材・無料掲載が可能 全国の開店情報を掲載しているサイト開店ポータルに店舗情報詳細、インタビュー記事を掲載し、お店の魅力を発信します。 >>開店ポータルBizに無料相談する<< まずは気軽に無料相談! 「売上を伸ばしたい」「月々のランニングコストを抑えたい」「一緒に働く仲間を集めたい」。そう願いながら、「時間もないし何をすればいいのかわからないし…」とあきらめているお店も多いのではないでしょうか。 そんなときは、ぜひ開店ポータルBizの手をとってみてください。各方面の悩みを手厚くサポートします。繁盛店への一歩を踏み出しましょう。 本記事に記載されているサービスで、気になるものがある方は、お気軽に下記フォームよりご連絡ください。コンシェルジュが詳細をご案内いたします。2019/12/03
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飲食店開業資金調達をクラウドファンディングで成功させる方法資金調達の方法にはさまざまなものがありますが、いま話題の資金調達方法といえば、クラウドファンディングでしょう。 実は飲食店専用のクラウドファンディングサービスが生まれたことをご存じでしょうか。飲食店の開業資金を集めたいときには、飲食店のプロジェクトに強いクラウドファンディングを利用しましょう。 クラウドファンディングとは? 近ごろクラウドファンディングで新規開業の夢を叶えたというニュースを目にする機会が増えてきました。 そもそも、クラウドファンディングとはどのようなものでしょうか。それをひとことで説明すると、インターネットでプロジェクトを公開し、「企画立案者の想いを実現するための資金」を提供するファンを集める方法ということになります。しかし、何の見返りもなくお金を出してくれる人はそうそういません。企画立案者は「何らかのサービス」を出資者に提供することになります。 企画立案者は多額の資金と良質なファンを獲得できる。出資者(ファン)はうれしいリターンを手に入れられる。双方がWin-Winの関係になれる資金調達方法がクラウドファンディングというわけです。 ★資金調達方法に関する記事はこちら★ 飲食店が開業時に頼れる7つの資金調達方法 クラウドファンディングのメリットとデメリット それではクラウドファンディングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。デメリットもあわせて見ていきましょう。 ■クラウドファンディングのメリット ・開店前から売上・資金を確保できる ・たくさんの新規ファンを獲得できる ・宣伝効果、認知度向上、融資への波及効果がある ■クラウドファンディングのデメリット ・プロジェクト作成に多大な時間と労力を必要とする ・お店独自でプロジェクトを実施した場合、失敗する場合が多い ・プロジェクトが失敗してもページが残るため、ブランドイメージが傷つく場合がある メリットの多いクラウドファンディングですが、デメリットがお店に与える影響は気になるところでしょう。 とはいえ、この資金調達方法を利用しないのはもったいないですよね。クラウドファンディングは、プロの手を借りることで成功率をぐっと高めることができます。 クラウドファンディングの成功率を高めるコツ プロジェクトを成功させるには、いくつかのコツがあります。プロの手を借りることがいちばん手っ取り早い方法ではありますが、自分でおこなう場合には、以下の4点を意識してみてください。 ①プロジェクト期間を長めに設定する プロジェクトが認知されていなければ出資者も集まりません。周知されるまでには時間がかかります。プロジェクト期間は長めに設定しましょう。 ②プロジェクトを事前に知らせる 急にプロジェクトを始めてもお金を出したいという人は集まりにくいものです。前もって「こんな夢を叶えたい」「今こんなに深刻な状況がある」という意思表示をブログやSNSで周知させておくと、その考えに賛同してくれる人を集めやすくなります。 ③リターン内容にバリエーションを持たせる 出資者は、「応援したいけれどたくさんのお金を出すことはできない」という人から、「多額の出資をしてそれに見合ったリターンをもらいたい」という人までさまざま。リターンの内容は小額から高額まで幅広く用意するとよいでしょう。リターン内容の種類が多ければそれぞれにサポーターが付き、資金を集めやすくなります。 ④プロジェクトページの構成を工夫する 画像やグラフ、表など、分かりやすい資料を提示しながら、想いが伝わりやすいプロジェクトページを用意しましょう。自店ならではの特色やテーマなど、「どうして店を出したいのか」という意思表示を明確にわかりやすく提示すれば、出資者の心を動かすことができます。 「クラウドファンディングもいいけど、助成金や補助金にも興味がある」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 確実に成功したいなら開店ポータルBizに無料相談! クラウドファンディングのプラットフォームとして信頼の厚い「Makuake(マクアケ)」。Makuakeはさまざまなカテゴリをカバーしていますが、特にレストランやバーのプロジェクトに強いクラウドファンディングサービスです。Makuakeの強みは、成功率が高く、設定金額よりもたくさんの出資金が集まるケースが多いことでしょう。 開店ポータルBizは、そんなMakuake唯一のオフィシャルサポーターです。 開店ポータルBizでは、『レストランクラウドファンディング』サービスを提供。お客さまの手続きの負担を最小限に抑えるため、専任の担当がプロジェクト開始前から終了後まで、成功をサポートします。 【主なサービス内容】 ①プロジェクト開始前 ・Makuakeとの交渉 ・各種ヒアリング ・コンセプト策定 ・プロジェクト本文の作成、写真の選定 ・リターン設計 ②プロジェクト公開時&公開期間中 ・スタートダッシュサポート ・プロジェクト告知サポート ・プロジェクトPR戦略の再構築 ・Facebook広告の運用 ③プロジェクト終了後 ・お店からの問い合わせ対応 ・各種メディアへの対応 ・分析レポートの提出 ・リピーター施策 クラウドファンディング最大手C社と比較しても、プロジェクト成功率は約5倍という実績。立案者に負担を掛けないフルサポートで、プロジェクトを成功へ導きます。 また、プロジェクトページは支援金の募集期間が終わったあとも掲載され続けるので、ブランディングや宣伝にも役立ちます。 【サポート実績】 開店ポータルBizが提供するレストランクラウドファンディングサービスには、圧倒的なサポート実績があります。 同サービスを利用したプロジェクトのなかで、支援金が多く集まったお店トップ5を表にまとめました。 どのプロジェクトも、目標金額の10倍以上、多ければ30倍近い額の支援金を集めることに成功しています。レストランクラウドファンディングでは、このような過去の成功事例で培ったノウハウを、再現可能なレベルに落とし込んだサポートが受けられます。 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< ★あわせて読みたい記事はこちら★ 飲食店経営「失敗する人」と「成功する人」の違いは? 資金調達に悩んだら、まずは開店ポータルBizに無料相談! クラウドファンディングは、ファンド(=投資)という名前のとおり、オーナー(企画立案者)の想いに共感した人がお金を通して支援してくれる仕組みです。どんな想いで開業を決意したのか、開業を通して何を成し遂げたいのか。それが伝わるプロジェクトページをつくり、本気度を示さなければなりません。 レストランクラウドファンディングは、開業準備に忙しいオーナーにかわって、お店の想いを伝えてくれるサービスです。クラウドファンディングのサポートだけでなく、オープン後の集客や、支援金の効果的な使い方の提案など、アフターフォローも万全です。 「クラウドファンディングにチャレンジしたいけれど、成功させられるか不安…」という方は、ぜひお問い合わせください。一緒に飲食店開店の夢を叶えましょう。 開店ポータルBizでは、「資金調達」のほか、コスト削減やインバウンド対策、キャッシュレス対策、お店にあった集客方法に関するご相談を無料で承っております。下記のフォームからお気軽にご連絡ください。2019/12/03
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写真を撮るだけで簡単見積もり!業界最安値の引越しサービス「Hi!MOVE(ハイムーブ)」「お客さまが増えて手狭になった」「入居しているビルの取り壊しが決まった」…そうなると心配なのが、店舗移転にかかる費用です。「見積もり比較サイトに登録したとたん、引越し業者から大量の営業電話がかかってきて驚いた!」というオーナーも少なくありません。 そこで利用したいサービスが、『Hi!MOVE(ハイムーブ)』。個人情報の登録は必要なく、スマートフォンで荷物の写真を送るだけで、引越し料金の見積もりがとれます。本記事では、同サービスを利用するメリットや、引越しの流れをまとめました。 Hi!MOVE(ハイムーブ)って、どんなサービス? 『Hi!MOVE(ハイムーブ)』は、株式会社グライドが運営する引越しシェアリングサービスです。2019年1月に、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県からサービスを開始しました。 現在は北海道、新潟県、滋賀県、三重県、京都府、大阪府、和歌山県、兵庫県、福岡県、そして名古屋市(一部地域は対象外)も対象エリアとなっています。単身者をターゲットとしたサービスですが、すべての間取りに対応できるため、店舗や事務所の引越しにも利用できます。 Hi!MOVEではシェア引越し、及び引越し会社の空きトラックマッチングをおこなっており、さらに、電話対応や見積りを自社でおこなうことで人件費をカット。これにより、他社より3~4割ほど安い引越し料金を提案できるのです。 作業にあたるのは、グライドが提携しているプロの引越し業者。大切な厨房機器やインテリアも、傷つけることなく丁寧に運んでくれます。 Hi!MOVEを利用する4つのメリット では、Hi!MOVEにはどのようなメリットがあるのでしょうか。 ①「写真を撮るだけ」で見積もりが可能 ②引越し料金「業界最安値」を実現 ③営業電話がこない ④空スペースシェアの『モノオク』と提携している 一つずつ見ていきましょう。 ①「写真を撮るだけ」で見積もりが可能 見積もりに必要な情報は、引越し予定日、現在の店舗の住所と間取り、新しい店舗の住所だけです。荷物の写真を撮って基本情報とともに送るだけで、すぐに引越し料金の見積もりがとれます。 しかも、荷物を一つひとつ撮る必要はなく、荷造り前の店内の写真を撮るだけでOK。「厨房、客席、玄関」のようにざっくりと分けて、数枚送るだけで大丈夫です。 ②引越し料金「業界最安値」を実現 他社の6~7割ほどの料金で引越しができるHi!MOVE。どうしてこれほど安くなるのでしょうか? それは、1台のトラックを複数の依頼主でシェアし、ひとりあたりの引越し料金を抑えているから。依頼主どうしで、料金を割り勘するようなイメージです。 トラックの空き時間を有効に使い、1日3~4件の引越しをこなしているのも安さの秘密。荷物が多くて、ほかの依頼主とスペースをシェアできない場合でも料金は変わりません。 ちなみに、運ぶときには、他の依頼主の荷物と混ざらないよう、しっかり仕切りをしてくれます。プロの引越し業者が、荷物の運搬から新店舗への運び込みまで、丁寧におこなってくれるので安心です。 ③営業電話がこない 引越し料金の見積もり比較サイトは、電話番号やメールアドレスを登録しないと利用できません。登録したとたんに大量にかかってくる引越し業者からの電話には、うんざりしてしまいますよね。 Hi!MOVEでは、見積もりに個人情報の登録は不要です。氏名や電話番号などを登録するのは、見積もり金額に納得し、引越しを決めてから。そのため、引越し業者からのひっきりなしの営業電話に悩まされることがありません。 ④空きスペースシェアの『モノオク』と提携している monooQ HP:https://monooq.com/ 空きスペースのシェアリングサービス『monooQ(モノオク)』と提携しています。モノオクは、使っていない部屋や物置などの空きスペースを個人どうしでシェアできるサービス。新しいお店に入り切らない備品や在庫がある場合には、近所で空きスペースを貸し出している家を検索して、預かってもらうことができます。 引越しまでの流れ Hi!MOVEの利用から引越しまでの流れを見ていきましょう。すべてのやり取りはご自身のスマホから簡単におこなえます。 Step1:必要事項の入力 見積もりに必要な情報は、引越し予定日、お店の現住所と間取り、新住所だけ。個人情報の登録は必要ありません。 Step2:荷物の写真を撮って送信 荷造り前の店内の写真を数枚送るだけでOK。段ボールに詰めた状態でなくてもかまいません。 Step3:見積もり 引越し内容と荷物の写真から、すぐに見積もりが取れます。料金の相場も表示されるので、他社と比べてどれくらい安くなるのかがわかります。 Step4:申し込み 金額に納得したら「この費用で申し込む」をタップし、個人情報の入力に進みます。スタッフから折り返しの電話があり、荷物の情報などを確認します。 エレベーターの有無、新しい店舗の前にトラックが入れる幅の道があるかなどの確認もこのタイミングでおこなわれます。 必要であれば、荷造り用の段ボールがもらえるので希望する場合は伝えましょう。 また、当日の作業時間を指定する場合は料金が変わるので、このタイミングで相談しましょう。 Step5:入金 引っ越しの3日前までに料金を支払い、荷造りをしておきましょう。 Step6:引越し エアコンの取り外しや不要な家具の処分などは別料金となるので注意しましょう。 支払い方法は銀行振込とクレジットカードから選べますが、QRコード払いの導入も検討されているようです。支払いまでスマートフォンで完結できるようになれば、ますます便利になりますね。 さらに、引っ越しトラックの空き状況がわかる機能や、オークションサービスとの連携による不要家具の買い取りなど、新機能が追加される可能性も。対象エリアも随時拡大していくとのことです。「どんなサービスなのかもっと詳しく知りたい」という方はお気軽にこちらからご連絡ください。開店ポータルbizのコンシェルジュが詳しくご説明いたします。 「リーズナブルなのに丁寧な仕事」が選ばれる理由 新しい引越しシェアリングサービス『Hi!MOVE』の魅力を、感じていただけたでしょうか。 2019年9月~10月度のアンケートでは、同サービスを利用した依頼主のなんと97%が、「満足」「大変満足」と回答しています。 「安い引越しサービスって、危なくないの?」そんな不安を吹き飛ばす、丁寧な引越し作業も選ばれる理由のひとつ。お店の移転を考える飲食店オーナーにも、自信を持っておすすめできるサービスです。 開店ポータルBizでは、「店舗の引越し」に関するご相談を無料で承っています。また、姉妹サイト開店ポータルへの無料掲載にご興味のある方からのお問い合わせも大歓迎!詳しくは下記フォームからお気軽にご連絡ください。2019/11/26
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現金主義のサイゼリヤが一部店舗でキャッシュレス決済を導入!その理由についてリサーチしてみた国内に1,085店舗、海外に384店舗をチェーン展開する、イタリア料理店『サイゼリヤ』(2019年8月時点)。本格的なイタリア料理にもかかわらずメニューのほとんどが500円以内と安いことから、老若男女を問わず幅広い世代の人々に人気です。 そんな同社について、多くのユーザーがある疑問を抱えています。それは、近年のキャッシュレス化の波のなか、あくまで「現金払い」にこだわっていること。 飲食店の多くが、利便性の向上やインバウンド集客を意識して、キャッシュレス決済を導入している近年。サイゼリヤが現金主義の方針をつらぬく理由と、最近の動きについて調べてみました。 「現金払いのみ」にこだわってきたサイゼリヤ サイゼリヤ HP:https://www.saizeriya.co.jp/ キャッシュレス決済には、「現金を持ち歩かずに済む」「支払いが簡単」といったメリットが多く、飲食店や小売店、各種施設などさまざまな場所で導入が進んでいます。 近年では「PayPay」「楽天ペイ」などのQRコード決済も数多くリリースされ、各社のキャンペーン、政府によるポイント還元政策などがおこなわれています。 ★ポイント還元政策について詳しく知りたい方はこちら★ 飲食店のQRコード決済導入メリット、キャッシュレス・消費者還元事業とは しかしサイゼリヤでは、一部店舗(ショッピングモールなど、「キャッシュレス決済OK」が出店条件であるテナントのお店)を除き、基本的に現金払いのみ。 クレジットカードやデビットカード、EdyやSUICAなどの電子マネー、ギフトカードなどの金券類、QRコード決済はすべて利用できないのです。 サイゼリヤがキャッシュレス決済を導入しない理由 サイゼリヤほどの大手チェーンがキャッシュレス決済を導入しないのは、なぜなのでしょうか。サイゼリヤの経営理念から、その理由を考えてみました。 目指すのは、「安さ」と「おいしさ」の両立 サイゼリヤの企業理念として、「リーズナブルな価格とおいしさという矛盾する難題に取り組む」といったものがあります。これは「日本の食をゆたかにしたい」という創業者の想いからくるものです。 同社は、自社で畑を持ち、トマトやレタス、お米などを開発・栽培しています。さらに、「ビーフ大国&ミルク大国」のオーストラリアに自社工場をかまえ、ホワイトソースやハンバーグを低コストで製造。グラスワイン100円という驚きの価格は、本場イタリアにぶどう畑をつくり、サイゼリヤ専用のタンクで製造することで実現しています。 素材にこだわりつつ、商品の開発、生産・加工、配送までを自社でおこなうことで、余分なコストをとことんカット。これにより、「安さ」と「おいしさ」を両立しているのです。 手数料による損失分を、価格に上乗せしたくない クレジットカードで決済をすると、決済総額の3~5%の手数料が発生します。たとえば、サイゼリヤの定番メニュー「ミラノ風ドリア(299円)」が売れたとします。手数料が5%とすると、お店はカード会社に299×0.05=15円を支払わなければなりません。 手数料がたったの15円でも、ミラノ風ドリアは一日に数えきれないほどオーダーの入る人気メニューです。それが全国1,000以上の店舗で、何か月、何年間と続けば、膨大な損失になるのは目に見えています。 つまり利益を維持するためには、この15円を商品価格に上乗せするしかないのです。 ★おすすめ記事;「キャッシュレス」がよくわからない方はこちら★ キャッシュレス化の問題点と推進される理由 少しでも安い価格で、ひとりでも多くのお客さまにおいしい食事を提供したいと考えるサイゼリヤにとって、「増やさなくてよいコストを増やすこと」にも、「価格を上げること」にもメリットはありません。これが、現金主義の姿勢をつらぬいてきた理由だと考えられます。 いずれはキャッシュレス化する予定だった? しかし最近になって、「サイゼリヤの一部店舗(ショッピングセンター内など以外の店舗)で、キャッシュレス決済がOKになった」というSNSでの報告が話題になりました。 サイゼリヤが、キャッシュレス化の道へ歩みだした理由は何なのでしょうか? サイゼリヤ社長の堀埜(ほりの)氏は、『日経ビジネス』のインタビューに対し、「最終的には乗るんですよ。キャッシュレスはやるんです。」と話しています。キャッシュレス決済の導入を見送っていたのは、「決済端末の開発速度を見ていたから」なのだとか。 サイゼリヤは、全国に1,000店舗以上ある大型レストランチェーン。そこにキャッシュレス決済用の端末を導入するとなると、億単位のコストがかかります。そのうえ、キャッシュレス決済は日々進化し続け、開発が進んでいる分野。変化に弱い端末を購入してしまうと、新しい決済方法が入ってきたときに対応できなくなる可能性もあります。キャッシュレス決済の導入自体を先送りにすることで、そのリスクを抑えていたというわけですね。 決済手数料についても、堀埜社長は、「キャッシュレス決済をはじめたことでお客さまが増えたら、収入も増える。本格的にキャッシュレス決済を導入するのであれば、そのときだ。」と話しています。手数料が3%かかるなら、売上が5%増えればそれでいい。そのタイミングがいつになるかだ、と考えているようです。 >>キャッシュレス決済の導入について無料相談する<< 現金主義も悪くはないけれど…。 サイゼリヤは、キャッシュレス決済の導入による効果をはかるため、一部の店舗での実証実験をおこなっている最中。そのため、すぐに全国の店舗でキャッシュレス決済ができるようになるわけではありません。 しかし、キャッシュレス化に向けて動き出していることは確実で、2020年のオリンピックの時期を見据えて、首都圏を中心とした展開を考えているそうです。 サイゼリヤのように、「現金払いのみ」の姿勢をつらぬく飲食店も少なくはありません。しかし、忙しい時間帯のレジの混雑や会計ミス、レジ締め業務にかかる手間や盗難被害のおそれを考えると、キャッシュレス決済の導入がもたらすメリットは小さいものではありません。 レジ業務を効率化し、もっとも力を入れるべき業務に身を入れられるようになれば、より質の高いサービスを提供できるようになるでしょう。 ★おすすめ記事;QRコード決済サービスについて★ 飲食店キャッシュレス対策「QRコード決済サービス14社」を比較してみた ✨Point✨ 複数のキャッシュレス決済サービスの導入を検討している場合、一つひとつのキャリアに申請・手続き・申し込みをするのは、とても面倒ですよね。開店ポータルBizは、複数のキャッシュレス決済サービスの販売代理店です!店舗オーナーさまにとってご面倒なお手続きを無料でサポートしています。キャッシュレス決済サービスの導入をご検討中の方、より手軽にはじめたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください! 「キャッシュレス決済選び」に悩んだら開店ポータルBizに無料相談! キャッシュレス決済をはじめるには、レジに専用機器をそろえる必要があるため、「初期費用がかかるから」と導入に踏み切れないお店も多いでしょう。しかし、続々とリリースされているQRコード決済であれば、導入のハードルはぐっと下がります。なかには、アプリを決済用スマートフォンやタブレットにダウンロードし、QRコードをレジに置くだけで完結するものも。高額な端末を購入せずに、手軽にはじめられる決済サービスが増えています。 現金主義だったサイゼリヤが動き出したこともあり、ますます進んでいくとみられる飲食店のキャッシュレス化。あなたのお店では、もうはじめていますか? 「LINE Pay」のように、期間(2021年7月)限定で決済手数料を無料にしているサービスもあります。まだキャッシュレス化に踏み切っていないお店は、手数料の無料期間を利用して、実験的に導入してみるのもいいかもしれません。 開店ポータルBizは、複数のキャッシュレス決済サービスの販売代理店です!「あなたのお店にあったQRコード決済サービス」のご提案や、店舗オーナーさまにとってご面倒なお手続きを無料でサポートしています。キャッシュレス決済サービスの導入をご検討中の方、より手軽にはじめたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!2019/11/24