飲食店向け情報 一覧

  • Googleマイビジネスを活用して飲食店の売上をUPさせる方法
     新規開店した念願の自分の店、沢山のお客様に知らせて人気店にしたいですよね。周知の方法には口コミ、SNS、グルメサイト…様々な方法がありますが、実はお金をかけずに確実に集客に結び付く方法があるのをご存知ですか?  今回はGoogleマイビジネスを活用して、飲食店の売り上げをUPさせる方法についてご紹介します。 Googleマイビジネスとは?  Googleマイビジネスとは、Google検索やGoogleマップに表示される情報を登録できる無料ツールです。  登録すると、店名や業態、メニューの名前や地名で検索した時に、自分の店の情報を検索上位に表示させるだけでなく、Googleマップ上にピンを立て、お店のプロフィール、口コミなどの詳細情報を表示してくれます。 登録は簡単!  続いてGoogleマイビジネスの登録方法をご説明します。  業種によりますが、一般的な飲食店ならば簡単に登録することが出来ます。 ①Googleマイビジネスのトップページから、「今すぐ開始」をクリックし、お店の情報を入力します。 ※https://www.google.co.jp/intl/ja/business/ ②オーナー確認画面に進みます。オーナー確認方法は、ハガキ、電話、メールの三種類。 ※電話とメールは業種によって表示されない場合あり。ハガキは到着するまでに1~2週間かかる場合あり。 ③ 確認コードを入力して登録完了!  届いたハガキや、メール、電話で伝えられた確認コードを入力すれば登録完了です。  それ以降は詳細な情報や写真の追加、口コミへの返信などを行うことが出来ます。 売上UPに結び付く運用方法 ①「業態」+「エリア」+「メインメニュー」を盛り込んだ店舗説明文  Google検索でお店を探すお客様は、ピンポイントで店名を入力してくれるとは限りません。  店舗の説明には検索に引っかかりやすいワードを盛り込みましょう。  例えば「新宿のカフェ」と記載したとしましょう。新宿にはカフェがたくさんあります。そのため、ただ「新宿のカフェ」では、膨大な新宿のカフェの情報の中で埋もれてしまいます。  お店が新宿区内にあるのであれば、新宿駅前なのか西新宿なのか、はたまた新大久保なのか…。エリアを細かく分けて、最寄り駅の名前を入れておくのがいいでしょう。  メインメニューの情報を入れておくのもおすすめです。“マフィンが美味しい新宿駅前のカフェ”などと書いておくと、マフィンを探しているお客様にも、新宿駅前のカフェを探しているお客様にもアピールできます。  店内の写真やメニューの写真を登録して、行きたくなるお店感を演出するのも効果があります。ぜひ写真にも力を入れてみてください。 ②口コミに返信して誠実さをアピール  Googleマイビジネスの口コミには、お客様のリアルな感想が書かれます。中には厳しい意見も書かれますが、そこで丁寧に返信することで誠実さをアピールできます。  店主が口コミを見ているということがわかれば、口コミを参考に初来店する人にも店主の人柄がわかるので、親しみやすさをアピールすることもできます。  厳しい意見は直接言いにくい本音であることも。そこに業務改善のヒントが隠されているので、無駄にしないようにしましょう。 ③フォロー機能でお客様を離さない  2018年にはGoogleマイビジネスの機能がパワーアップし、新たにフォロー機能が追加されました。この機能はSNSのようにお客様がフォローすると、フォロワーのGoogleマップの“おすすめ”に、最新情報が表示されるようになるというもの。  フォロワーはGoogleマイビジネスアプリの“顧客”から“フォロワー”をタップすることで確認できます。「最近常連のお客様が見えないな」と感じたら、最新情報を発信してみましょう。お店の存在を思い出してもらうことが出来ますよ。 ④「インサイト」を確認してニーズを把握する  インサイトはお客様の動向を調べる機能です。詳しく分析することによって、お客様へのアピール方法のヒントが見えてきます。  面白いのは、ルートのリクエスト機能があるところ。この機能では、お客様がどのルートを使用してお店にやってきたのかを調べることが出来ます。お店の情報を調べた出発地から、ルートを表示した地点や回数を見ることが出来るので、お客様がどんなルートをたどってお店にやってくるのかがわかるのです。この機能を使いこなせれば、2号店を出す場合にニーズの多いエリアを絞り込むこともできそうです。  さらに、ビジネスの検索に使用された検索語句という項目では“検索クエリ”と呼ばれる機能で、自分の店がどのような検索語句で調べられているかを知ることが出来ます。  例えば刺身の盛り合わせを看板メニューと謳っている居酒屋。お店としては刺身の盛り合わせに引き寄せられてお客様が来店したと思いがちです。この機能を使いこなすことで、実は「だし巻き玉子」というワードで検索される回数が多いという意外な情報を知ることもできるのです。この情報を知ることで2枚看板のお店にする、だし巻き玉子をメインにした新メニューを開発するなど、新たな方向性が見えてきます。 飲食店経営にGoogleマイビジネスは必須  Googleマイビジネスはインターネット社会の現代において導入必須といっても過言ではないサービスです。 ①店舗の説明には検索に引っかかりやすいワードを盛り込む ②口コミに返信して誠実さをアピールする ③フォロー機能を使って既存のお客様を離さない ④インサイトを確認してニーズを把握する  これらを徹底して、売上UPを叶えましょう。  
    開店ポータル編集部
    2019/09/24
  • 飲食店経営成功のカギは売上予測(見込み)を立てること
     店舗経営をするうえで、正確な売上予測を立てることは、事業計画書の策定や開業資金の回収予測を立てる上で重要となります。  本記事では売上予測を立てるのに役立つ計算式や考慮すべき要素についてご紹介します 「売上予測」の計算式  一日当たりの売上予測は、以下の公式で求められます。  一日当りの売上予想額=客数×客単価* *客単価=一人につき最も確実に売れるであろう単価  客数が分からない場合は、以下の公式を使って求めましょう。   客数=総客席数*×回転率⁑×満席率⁂  *総客席数=店全体の席数 ⁑回転率=一時間あたりに客席が何回入れ替わるか ⁂満席率=座席の稼働率   ちなみに、満席率100%を期待するのはあまり現実的ではありません。4名席が多い店舗の場合は、4名席が綺麗に埋まることはあまりないと考えた方がいいでしょう。満席率は控えめに50%ぐらいと考えていた方が正確な数字に近くなります。  これをもとに、営業日数から一週間、一カ月単位での売上予測を立てましょう。 客数は毎日一定ではない  とはいえ、単純計算で正確な売上予測が求められるわけではありません。売上予測には、混雑する日や、閑散とする日、時間帯も考慮する必要があります。 ■考慮すべき要素 業態、立地、季節、天気、気温、土日祝日、平日時間帯、イベントの有無  混雑する時間と閑散とする時間・要素から好調時、平常時、不調時別に予測を立て、現実的な売上予測を立てましょう。 期待した売上が見込めない場合は、「販路の拡大」を視野に入れる  開店間もない頃は、どうしても売上が一定せず、苦しい経営が続くことも多いでしょう。そんな時には販路を広げるのも一つの方法です。 ①テイクアウトを始める  テイクアウトならば、席が埋まっていて回転数が低い場合でもたくさんのお客様に料理を提供することが出来ます。 ②デリバリー(出前)の注文を受ける  近頃は宅配(出前)の需要も増えています。出前館やUberEatsといったフードデリバリーサービスを利用し、新規顧客の獲得に乗りだしましょう。 ③アンケートを取り新メニューを開発する  人気メニューや価格帯がわかれば、単価の予測も立てやすくなりますし、メニューの開発にも役立てることができます。定期的にアンケートを取り、お客様のニーズに対応しましょう。 売上は常に変動する  飲食店の売上は、様々な条件で常に変動します。定期的に売上予測を見直して、フィードバックし、経営に役立てましょう。  開店ポータルBizでは、店舗運営にかかるコスト削減のほか、資金調達サービス、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!  
    開店ポータル編集部
    2019/09/22
  • 飲食店のホームページを無料で作成できるサービス7選
     お店のホームページを本格的につくるには、HTMLやCSS、デザインなどの知識とスキルが必要です。とはいえ、業者に依頼して作成するとなると、高額な費用がかかるのが悩ましいですよね。  そこでおすすめしたいのが、無料でお店のホームページを作成できるWebサービス。今回は、初心者にもトライしやすい7サイトをご紹介します。 専門用語の確認  まずは、専門用語の意味を解説しておきます。 ・バンド幅  ホームページにアクセスしているデバイスとサーバーの間で行き来するデータの量です。具体的には、動画、メールの送受信、画像のダウンロードなどです。バンド幅が大きいほど、一度にたくさんの人のアクセスに対応できます。 ・広告の表示  ホームページ内に関係のない広告が表示されていると、閲覧者がコンテンツの内容に集中できません。集客効果を高めるには、広告を非表示にできるプランを選ぶとよいでしょう。 ・独自ドメイン  ドメインとは、IPネットワークにおいて個々のコンピュータを識別する名称の一部のこと。  たとえばJindoを利用して無料ホームページを作成すると、URLの最後に「Jimdofree.com」がつきます。このように、「(作成したサイト名).com」などのドメインを、自分の好きな文字列(お店の名前など)に設定するのが独自ドメインです。 7つのホームページ作成サービス  本記事でご紹介するホームページ作成サービスは、以下の7つです。 1.Wix(ウィックス) 2.Jimdo(ジンドゥー) 3.Webnode(ウェブノード) 4.Crayon(クレヨン) 5.忍者ホームページ 6.Ameba Ownd(アメーバオウンド) 7.CLOUD LINE(クラウドライン)  それぞれどのようなサービスなのか、一つずつ見ていきましょう。 1.Wix(ウィックス) Wix:https://ja.wix.com/   【どんなサイト?】  Wixは、1億6,000万人(2019年時点)以上のユーザーを抱えるホームページ作成サービス。さまざまなデザインのテンプレートから好きなものを選び、ドラッグ&ドロップで直感的に編集していく「Wixエディタ」で簡単に作成できます。スマホ対応サイトを自動で作成してくれるのもポイントです。 【特徴は?】  Wixは、背景を動画にする、テキストを動かすなど、動きのあるページを作成できるのが強みです。プラグインをインストールするだけで、掲示板や問い合わせフォームを追加できるのも便利です。  Wix ADIという人工知能が搭載されており、質問に答えていくと自動でページを作成してくれるシステムも整っています。 【料金プラン】     2.Jimdo(ジンドゥー) Jindo:https://www.jimdo.com/   【どんなサイト?】  Jindoは、ホームページ作成サービスの国内シェアナンバー1。好みのテンプレートを選んで編集を加えていく「ジンドゥークリエイター」と、人工知能の質問に答えながら、自動でホームページを作成できる「ジンドゥーAIビルダー」の2つのプランから選べます。 【特徴は?】  スマートフォンアプリがあるので、外出先でも気軽に編集や更新ができます。日本ではKDDIが運営しており、完全日本語対応となっているところも安心できます。  また、操作でわからないことが出てきたときに使える「Jindo Cafe」や、既存のHPをリニューアルしてくれる「Jindoリメイク」などのサービスも充実しています。 【料金プラン】 ■ジンドゥークリエイター ■ジンドゥーAIビルダー 3.Webnode(ウェブノード) Webnode:https://www.webnode.jp/   【どんなサイト?】  スイスに本社を置くWebnodeは、世界3,000万人以上のユーザーに利用されています。HTMLやCSSの知識は必要なく、誰でも簡単にプロ仕様のホームページがつくれます。   【特徴は?】  作成の際には、好きなテンプレートを探し、画像やテキストを入れ込んでいくだけ。シンプルなものから賑やかなものまで、テンプレートのデザインは100種類以上もあります。  レスポンシブデザインで、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末でもきれいに表示してくれるのもいいところ。ネットショップ機能を使えば、登録をして商品を追加するだけで、すぐに販売をスタートできます。 【料金プラン】 4.Crayon(クレヨン) Crayon:https://crayon.e-shops.jp/   【どんなサイト?】  Crayonは、忙しくてPC作業に時間を割けない方におすすめ。こちらでは、スマートフォンから手軽にホームページを作成できます。スマートフォンだけですべての操作をおこなえる(PCからの操作もOK)ので、空いた時間に編集が可能です。 【特徴は?】  使いたいパーツ(機能)を組み合わせたり、スマートフォンで撮った写真をアップロードしたりするだけなので、作業は楽々。載せたい文章を考え、カラーやレイアウトを選べば簡単にページが完成します。  スマートフォンにアプリをインストールすれば、ホーム画面からワンタッチで編集を開始できます。 【料金プラン】 5.忍者ホームページ 忍者ホームページ:https://www.ninja.co.jp/hp/ 【どんなサイト?】  忍者ホームページは、「忍者ブログ」、「忍者アクセス解析」などを運営する忍者ツール株式会社が提供しているサービスのひとつです。 【特徴は?】  340種類もの豊富なドメインから好きなものを選べます。もちろん、完全オリジナルのドメインを設定することもできます。  ひとつのアカウントで最大10個までのホームページを持てるので、多店舗展開しているお店にもおすすめです。 【料金プラン】 6.Ameba Ownd(アメーバオウンド) Ameba Ownd:https://www.amebaownd.com/   【どんなサイト?】  ブログで有名なAmebaが運営しているホームページ作成サービスが、Ameba Owndです。 【特徴は?】  画像メインのテンプレートが多いため、ビジュアルで魅せたい飲食店に適しています。  FacebookやInstagaramなどのSNSと連携できるのも便利なポイント。ホームページに改めてアップしなくても、SNSの投稿をホームページに反映できます。  さらにAmeba Owndは、無料プランで独自ドメインを取得できる数少ないサービス。無料ネットショップ「BASE」のアカウントを取得すると、ホームページ内にネットショップを開設できます。 【料金プラン】 7.CLOUD LINE(クラウドライン) CLOUD LINE:https://cloud-line.com/   【どんなサイト?】  CLOUD LINEは、完全無料で利用できる日本産のホームページ作成サービスです。(NTTの光回線を利用したプロバイダサービスの『CLOUD LINE』とは異なります。) 【特徴は?】  ホームページの画面を見ながら作業ができるダイレクト編集機能や、変更を元に戻したり、自動バックアップをおこなう機能があるので初心者も安心。無料素材サイトや画像加工ツールと連携しているので、編集がしやすいです。  ブログやメールフォーム、スライドショーなどの機能がはじめから搭載されており、プラグインなどを使わず簡単に利用できます。 【料金プラン】 まとめ  取り上げた7サイトは、Web制作のスキルに自信のない方でも気軽にはじめられるものばかり。編集に慣れてきたり、さらなる集客を求めるようになったら、有料プランに切り替えてホームページ運営に本腰を入れるのもいいでしょう。使いやすいものを探してみてください。  
    開店ポータル編集部
    2019/09/20
  • 飲食店フランチャイズ(FC)開業 成功の為にチェックすべき7つのポイント
     飲食店を開業するとき、経営の基礎や経験が無くて不安な方は、フランチャイズ経営で経験を積むという方法もあります。  フランチャイズは成功するためのノウハウや商品をパッケージ化し、誰でも参入しやすくした経営形態。現在ではさまざまな企業がフランチャイズを展開しています。しかし、中には手を出さない方がいい不安なフランチャイズ本部もあるようです。  この記事では、フランチャイズでの開業を成功させる為に、良いフランチャイズを見分けるポイントについてまとめました。 フランチャイズを検討する際のポイント  フランチャイズ(以下FC)加盟での起業を考えたときに「良いFC」か「避けた方がいいFC」か、見分けるためのチェックポイントをご紹介します。 1.企業理念に賛同できるか 2.勢いのある業種・業態かどうか 3.サポート体制・サポート内容 4.ロイヤリティとサポート・収支のバランス 5.法廷開示書面 6.事業計画書 7.事業の研修期間・難易度  これらは加盟説明会に足を運んだ際のチェックポイントでもあります。  一つずつ見ていきましょう。 1.企業理念に賛同できるか  FC加盟した際に最も重要となるのは、「加盟店と本部は同じ理念を共有する存在である」ということ。  どんなに素晴らしいビジネスモデルであっても、信頼できない、考え方に相違のある本部と足並みをそろえることは難しいですよね。FCは独立開業と異なり、制約が多く、ネームバリューを借りて開業する起業形態です。「経営理念」や「事業規定」が納得できるものであるか、賛同できるか見極めましょう。  また、新しい市場や業態、技術の開発に積極的な本部か、地域や環境の保全、安全対策に取り組んでいる本部か、情報公開や関係者への対応が誠実か…細かい点にも注目してみましょう。 2.勢いのある業種・業態か  ネームバリューのあるFCに入れば安心かというと、そうでもありません。すでに成熟している業界に参入しても、他店との競争に負けて埋もれてしまいます。  業績が傾いた店舗は真っ先に閉店させられてしまいます。目星のFCに勢いがあるか、未来があるか、成長が見込めるか、よく見極めましょう。目安としては100店舗未満で、成長力と将来性があるFCが狙い目です。  また、撤退率についてもしっかりと確認しておきましょう。撤退率が高い、またはそれについて説明が無い場合には考え直す必要があるかもしれません。 3.サポート体制とサポート内容  FCに加盟する上で、一番のメリットはサポートを受けられるという点です。そのサポートが充実しているかどうかは重要なポイントなので、どのようなサポートを受けられるかきちんと確認しましょう。  頻繁にSV(スーパーバイザー)が巡回してくれるのか、困ったときに相談できる環境であるか、研修制度はしっかりしているか、メニュー開発に協力してくれるのか…。半年に一度、年に一度など、長期間放置されてしまうようでは、改良すべき点が見えてこず、次第にお客様は離れてしまうでしょう。未経験のオーナーにとっては、サポート体制によって業績が変わります。  また、万が一撤退する場合のことも考えて、アフターケアが充実しているかどうかも、きちんと確認しておきましょう。 「開業費用について悩んでる…」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 4.ロイヤリティとサポート・収益のバランス  FC加盟をすると、「ロイヤリティ」が発生します。なかにはロイヤリティが全くないFCもありますが、重いロイヤリティを課せられるFCまで様々です。  ロイヤリティはFCのサポート料として考えましょう。そうすれば「安ければ良いFCである」というわけではないことが理解できるでしょう。ロイヤリティが安い反面サポートがほとんどない場合もあれば、重いロイヤリティの代わりに手厚いサポートを得られる場合もあります。ロイヤリティや必要経費、税金などを諸々差し引いても収益が十分に残らなければ店を続けることはできません。  ロイヤリティとサポート内容、収益のバランスは、FC本部によって様々です。初期投資の回収期間や加盟店側の負担が重すぎないかについてもよく確認しましょう。もちろん、できるだけ安いロイヤリティで、サポートが充実しているFC本部を選べるのがベストです。  5.法廷開示書面  小売業と外食業のFCの場合には、中小小売商業振興法に基づき、加盟希望者に対して「法廷開示書面」を交付することが定められています。  FC本部側は、本部の資本金、加盟店舗数の推移、契約に関する訴訟の件数、商標・商号、契約期間など、22項目の情報を開示しなければなりません。この書面が開示されないFC本部は契約を考えた方がいいでしょう。 6.事業計画書  FC本部から提示された「事業計画書」はFC加盟を決める際の重要なポイントです。事業計画書には加盟金、初期費用、人件費、販売促進費、減価償却費、予想収益など、具体的な数字が提示されています。  ですが、事業計画書の内容をそのまま鵜呑みにするのは危険です。内容に具体的な根拠はあるのか、実績に基づいた数字であるのかをきちんと確認しましょう。  夢物語のような耳触りの良い資金計画を謳っていたり、現実的な数字が明示されていない場合には、契約を考え直す必要があります。実際の状況よりもいい数字を提示して契約を取ろうとするFCは信頼できません。細かいところまで納得のいく説明を求めましょう。  加盟するにも、開業資金や運転資金などある程度のまとまったお金が必要です。資金は自己資金や融資で用意することになるでしょう。大金を動かすことになるので、本部の資金計画をしっかりと確認していきましょう。 >>新規開業の無料相談をする<< 7.事業の研修期間・難易度  研修に必要な期間や難易度についても確認しておきましょう。FCはノウハウをパッケージ化して、誰でも参入しやすくした事業形態ではありますが、その事業内容やノウハウが難しすぎる場合は、ブランドイメージを引き継ぐのは難しいですよね。  研修期間中は無収入になるため、あまり長期間研修しなければならないようでは事業を始める前に資金が尽きてしまいます。さらに、本格的に営業を開始した後は、習得した技術を従業員に落とし込まなければなりません。あまりにも難しすぎる技術が必要となれば、教育がうまくいかず、従業員が育たないお店となってしまうでしょう。 ★あわせて読みたい記事はこちら★ フランチャイズ開業のメリット・デメリットはどんなもの?   開業の悩みは開店ポータルBizに無料相談しよう  これまで7つのポイントをお伝えしてきましたが、もう一つ大切なポイントがあります。それは、先輩の本音を聞くことです。  実情を探るには先輩の本音が最も信頼できる情報になります。エリア内に先に加盟した店舗がある場合には、リアルな声を聞いてみましょう。FC本部の説明では見えてこなかった現状が見えてくるかもしれません。決断する前に、足を使って情報収集をしましょう。  経営初心者でも起業しやすい反面、選択を誤るとリスクも大きいFCの加盟。信頼に足る本部かどうか、見極めるポイントはたくさんあります。成功へのビジョンが見えるFCを見極めて、店舗経営の夢を叶えましょう。  開店ポータルBizでは、新規開業・店舗運営のお悩みをまるごとサポート!コスト削減方法や地域やお店にあった集客方法、税理士選びまでなんでもお任せください。相談は無料です。まずはお気軽にご連絡ください。
    開店ポータル編集部
    2019/09/20
  • Googleマイビジネスは活用しないと損をする?【無料のWeb集客】
     店舗経営をされる方にとって非常に重要な集客。ですが、「方法がありすぎて何をすればいいか分からない」「忙しい中で運用するのも大変」など、自店に適した集客方法を見つけられず、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。  いま主流なのは、やはりWeb集客。Web集客と言えば、ぐるなびや食べログなどのグルメ情報サイト掲載がまず思い浮かぶかと思いますが、ほかにもInstagramやTwitterなどのSNS運用やSEO対策など、その方法は様々です。  その中でも、おすすめしたいのが「Googleマイビジネス」の活用です。 Googleマイビジネスとは?  GoogleマイビジネスとはGoogleが無料で提供しているサービスで、企業のPRができるページです。  店舗情報を登録することでGoogle検索をした時に、Googleマップ、Google+に表示されるようになります。  ユーザーが検索エンジンからお店を探した際、入力したワードが登録情報に該当する場合は、通常の検索結果のWebページよりも上位に表示されます。そのため目に留まりやすく、集客にも非常に効果的です。  Googleマイビジネスの登録料は無料。店舗経営をされている方はまずは登録をし、上手に活用していきましょう。   Googleマイビジネスの効果とは?  大きな効果としては、集客アップに繋がることでしょう。  具体的には、Googleマイビジネスは、Googleで検索をしたときに一番上に表示されます。  キーワードは、「地名 居酒屋」「地名 カフェ」など、ユーザーがお店を探すときに一番検索するキーワードです。  Webページよりも上に出てくるので、ユーザーの目に留まりやすく、認知度アップが期待できます。  「渋谷 カフェ」で調べると以下のように表示されます。  Googleマップ上にピンが立ち、店舗情報が表示されます。  今の時代、情報過多でどの情報を選択したらいいか分からない、迷ってしまうというのが現状です。その結果、一番目に付く分かりやすい情報は選ばれやすい傾向にあります。  Google検索であれば、Googleマイビジネスは一番上に表示され、知りたい情報を端的に知れるので効果的と言えるでしょう。 Googleマイビジネスに掲載できる情報は何?  Googleマイビジネスに登録すると、お店の基本情報や写真をアップすることができます。 ■お店の基本情報  お店の基本的な情報を掲載します。 ・住所 ・電話番号 ・営業時間 ・ホームページURL  スマホなら、電話番号をタップするとそのまま電話をかけることができます。 ■写真  商品やメニュー、店舗の雰囲気が分かる写真など、魅力を伝える写真を掲載できます。 ■クチコミ  ユーザーがクチコミを書き込むことができます。  また、店舗から返信をすることもでき、コミュニケ―ションを取ることもできます。 ■「投稿」機能  「投稿」機能を使い、イベントやキャンペーンを告知できます。  「投稿」のアクション種類は5つ。 ・詳細(詳細URLを貼り付け) ・予約 ・申込み ・購入 ・クーポンを入手 ※「投稿」は1週間の期間限定で掲載されます。1週間経つと自動的に削除され表示されなくなります。 Googleマイビジネス使い方のポイント3つ! 1.お客様が知りたい情報を詳しくアップ  お客様が知りたいと思う情報をアップしましょう。 ・どこにあるの? ・何時から何時までやってるの? ・定休日はいつ? ・wifiは使える? ・予約はどこに連絡すればいい? ・お店の雰囲気やメニューはどんな感じ? など、お店を選ぶときにヒントとなるような情報を、できるだけたくさんアップすることが大切です。 2.写真が命!  ​​​​​​ FacebookやInstagramが普及したことで、ユーザーはキレイな写真に見慣れてきています。内装のおしゃれさや清潔さ、魅力が伝わる写真をたくさんアップしましょう。 3.Googleインドアビューがすごい!  Googleインドアビューとは、店舗の中を360°のパノラマ写真でバーチャル体験できるサービスで、魅力を伝えるには効果的です。  ですが、別途専用の機器で撮影が必要になり残念ながら自分で撮影することはできません。  ※開店ポータルは、Googleインドアビューの撮影ができる「認定パートナー」です。お気軽にご相談ください! ★無料ではじめられる集客対策★ SNS・Web集客は必須の時代!飲食店の集客に有効な5つの無料サービスを知ろう Web集客にお悩みの方!無料相談受付中  Googleマイビジネスを登録し、詳しく魅力的な情報をアップしていくことで、集客アップを期待することができます。  無料で使えるツールですので、店舗経営をしている方でまだ登録されていない方は、ぜひ活用してみてください! ★お店にあったグルメサイトを探したい方はこちら★ 飲食店集客に役立つ「グルメサイト」17選比較!  開店ポータルBizでは、Web集客に関するご相談もお受けしています。「広告費用をかけずに集客したい」「掲載すべきメディアって何?」「お店を魅力的にアピールする方法とは?」など、詳しい情報を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2019/09/18
  • 飲食店従業員の働く意欲を高める独自のハウスルールを作ろう
     ハウスルールは、「従業員の働く環境」をより良いものにするための、お店ならではのルールのことです。  「雇った従業員が長続きしない」と悩んでいるお店が多いですが、ハウスルールによって、働く環境が改善されれば、従業員の働く意欲を高めることもできます。ハウスルールは、従業員にとってはもちろん、雇用主にとっても意義のあるルールなのです。 ハウスルールの必要性  ハウスルールとは、それぞれの飲食店がもうけるオリジナルルールのことです。「従業員が共通の認識を持ち、一定のサービスを提供するための店の指針」として採用されています。「仕事中に携帯電話を使用しないこと」などの具体的なルールから、「心をこめて接客をすること」といった抽象的なものまでさまざまです。  予約やオーダーのとり方、料理やドリンクの提供の仕方を記したマニュアルとは異なり、ハウスルールがなくても飲食店を営業できます。それでも、ハウスルールを活用することで、従業員の仕事に対する意識が高まり、質の良いサービスの提供に繋げることができるのです。また、やりがいを持って働けるようになることで、従業員が辞めにくい環境づくりも可能になります。  では実際に、どのようなハウスルールを作ると良いのか見ていきましょう。 ハウスルールを作る上でのポイント  ハウスルールを作る上で気をつけたいのは、「なるべくシンプルにする」ということ。  伝えたいことはたくさんあると思いますが、膨大になりすぎると読んでもらえません。また、膨大なハウスルールを前に、やる気がなくなる人もいます。  店の経営理念や目的、心がけ、身だしなみ、禁止事項などを多くても10項目迄にまとめるのがベストです。  せっかく、ハウスルールを作っても、従業員に認識されなければ意味がありません。スタッフルームのよく見える位置に貼るとよいでしょう。  また、ハウスルールは、定期的に見直して改善していくものです。話し合って定めたルールであれば、実践しようとする気持ちも高まります。働く環境もさらに良いものになるでしょう。   ★おすすめ記事:「辞めない従業員」の育て方★ 従業員が辞めないカフェが実践しているスタッフ・アルバイトの育成方法 ホテル&テーマパークから学ぶ「ハウスルール」の真髄  ハウスルールは、飲食業界に限ったものではありません。ホテルやテーマパークなど、さまざまな業界で活用されています。具体的には、どのようなハウスルールがあるのでしょうか。リッツ・カールトンホテルとディズニーランドを例にあげてみましょう。 ■リッツ・カールトンホテルのハウスルール  リッツ・カールトンホテルでは、クレドと呼ばれるハウスルールが書かれたカードをスタッフが常に携帯し、いつでも確認できる体制が築かれています。 「リッツ・カールトンはお客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。  私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだそして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。 リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心です。」 HP:http://www.ritzcarlton.com/jp/about/gold-standards  こちらはホテル向けのハウスルールではありますが、飲食店にも応用できるものがあります。来店客が、心からくつろぎ、店の雰囲気を楽しむために、自分は何をすべきか。来店客が、言葉にしていないニーズをどのように察するか。自ら考えて行動することで、質の高いサービスが生まれます。 ■ディズニーランドのハウスルール  ディズニーランドでは、ハウスルールとして「絶対にやってはいけないこと」を規定し、違反のないように徹底して指導しています。 ・出退勤時間を守らない ・欠勤が度重なる ・上司の指示に意図的に従わず勝手な行動をとる ・ディズニールックに違反する ・アルコール類を会社に持ち込み、又は、アルコールの影響を受けて出勤する ・会社の許可なく、会社の施設、機械及び器具などを撮影、模写する。もしくは、他人にさせようとする ※一部抜粋  小松田勝「人の心に魔法をかける ディズニーランドの教え」かんき出版,2010年,p.91  これらの項目に関して、すべて「当たり前だ」と感じる人も多いはず。しかし、人によって常識は異なります。あえて禁止事項としてハウスルールを作ることで、やってはいけないことが明確になり、従業員それぞれの常識に左右されない基準を設けることができます。  特に最後の項目は、飲食店のハウスルールを作成する際に特に参考にしたいものです。店のイメージが損なわれるような写真や、考案した新作メニューなどが許可なく公開されることのないように、写真や動画の撮影については、認識を統一させる必要があるでしょう。 ★おすすめ記事:「人手不足」に悩む前に読んでおこう★ 働き方改革で飲食店の人材不足は解消される? モチベーションを高めるハウスルールを作ろう  店の経営理念や目的、心がけ、身だしなみ、禁止事項などを示すものがハウスルールですが、オーナーの人柄がにじみでるような、ユニークなハウスルールもあります。 ・従業員はドリンクが一杯無料 ・まかないの感想をリポーターになりきって伝えること ・毎週決まった曜日にお菓子を買ってみんなで食べる(お金は店長が支給)  このように、ハウスルールは基本的に自由に作ることができます。従業員の働く意欲が上がるような楽しいルールを盛り込むとよいでしょう。 >>新規開業の悩みを無料相談する<< 店舗運営の悩みは、開店ポータルBizに無料相談しよう!  飲食店に限らず、ホテルからテーマパークまで、さまざまなハウスルールがあります。ただ食事をスムーズに運ぶだけでなく、人の目には見えないサービスを提供するのもまた、飲食店従業員の大切な仕事です。サービス内容は、飲食店の個性でもあり、その店で働く面白さにも繋がります。従業員がやりがいを持って働けるようなハウスルールを作りましょう。  開店ポータルBizでは、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2019/09/17
  • 飲食店 最新決済方法「QRコード決済(スマホ決済)」って一体なに?
     キャッシュレス決済とは、キャッシュ(現金)を使用しない支払い方法のことです。クレジットカードや電子マネー、ICカードなどがこれにあてはまります。  そして、最近よく耳にするのが、QRコード決済です。QRの読み取りだけで決済を完了できる手軽さが特徴で、導入を進める飲食店が増えています。  本記事では、利用率の高いQRコード決済サービスや導入方法などについてご説明します。まだ導入していないお店は、ぜひ参考にしてみてください。 急増しているQRコード決済利用者   決済方法が多様化してキャッシュレス化が進む現在でも、日本で最も多く利用されている決済方法は現金です。そしてそれに次いで、クレジットカードとなっています。「QRコード決済、スマホ決済という名前は聞いたことがあるけれど、よく知らない」という声が多く、QRコード決済をおこなう人の割合はまだ現金やクレジットカード派には及びません。  しかし、「QRコード決済を利用することでポイントとして還元される」など、お得なキャンペーンの実施が多いこともあり、利用者数は徐々に増えているのも現状です。  また、イトーヨーカドー(約150店舗)やヨークマート(約80店舗)など大手スーパーを運営する株式会社イトーヨーカ堂が、2019年9月1日からQRコード決済の導入を行いました。これを皮切りに、QRコード決済を導入する大手企業が続々と増加していくことが予想されます。  では、QRコード決済とは、いったいどのような決済方法なのでしょうか。 「QRコード決済」とは?  QRコード決済とは、スマートフォンでお店のQRコードを読み取るもしくは、お店の人(読み取り機)にQRコードを読み取ってもらうことで決済を完了できる決済サービスです。  ユーザーのスマートフォンと店舗専用のQRコードもしくは読み取り機で簡単に決済を行えるため、従来の会計をより簡易に済ませることができます。 飲食店での利用率が高いQRコード決済サービスとその特徴  飲食店では、どの決済サービスがよく利用されているのでしょうか。  現在日本で利用率が高いのは、楽天ペイ、Pay Pay、LINE Payの3つです。  どれも、飲食店をはじめ、コンビニやドラッグストア、アパレルショップ、家電量販店などで広く導入されています。  それぞれの特徴を見ていきましょう。 ■楽天ペイ 楽天ペイ公式HP: https://pay.rakuten.co.jp/detail/?l-id=second_view_detail_top  楽天株式会社が2018年10月27日にサービスを開始した楽天ペイ。ユーザーは支払い金額に応じて、楽天スーパーポイントを貯められるのが特徴です。  導入費が無料となっているため、負担なく利用開始できるというメリットがあります。特別に機器を用意する必要はないので、維持費の負担もありません。決済手数料は3.24%です。  また、楽天ペイは口座を楽天銀行にすることで、振込手数料無料・売上翌日に自動入金が可能です。それ以外の金融機関の場合は、入金依頼をおこなえば210円の手数料で翌営業日に入金されます。  楽天ペイは、QRコードを読み込むアプリ決済以外にもクレジット決済、電子マネー決済といった決済方法もあります。 ■PayPay Pay Pay公式HP:https://paypay.ne.jp  Pay Payは、ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の合同会社・PayPay株式会社が提供しているサービスです。100億円キャンペーンや、ポイント還元をおこなうワクワクペイペイなど、お得なキャンペーンの実施で注目されています  初期導入費、決済システム利用料、入金手数料が無料となっており、負担なくはじめられます。  ただし無料の対象となるのは、お客様にQRコードを読み取ってもらう支払いの場合のみで、決済システム利用料は2021年9月30日までと期間が定められています。また、入金手数料の無料期間は現段階では2020年6月30日までですが、ジャパネット銀行利用なら永年です。  入金のタイミングは、ジャパネット銀行は月末の締め日の翌日、その他の金融機関であれば翌々営業日となっています。累計決済金額が10,000円以上の場合は、締め日に関係なく入金してもらうことが可能です。 ★PayPayに関する記事はこちら★ 加盟店・加盟希望店向け「PayPay」ガイド!導入費用・申し込みについてまとめてみた!   >>Pay Payの導入について無料相談する<<   ■LINE Pay LINE Pay公式HP:https://pay.line.me/jp/intro?locale=ja_JP  LINE Payは、コミュニケーションアプリLINEを利用した、QRコード決済のサービスです。LINEユーザーならすぐに利用できるため、はじめやすいのが特徴です。  LINE  Payには、据置端末、プリントQR、店舗用アプリ、StarPay端末、POS、オンライン決済といった6つの決済方式があります。決済手数料や導入費用、月額費用がそれぞれ異なるので、予算やお店のスタイルにあわせて選べます。  入金は、翌月末となっています。ただし、申請をすれば基本的に申請日の翌営業日までに入金を完了してもらえます。一回につき240円の手数料がかかりますが、売上金がすぐに手元に欲しい時にはおすすめです。  現在、据置端末、プリントQR、店舗用アプリを利用し、事業者規模の条件を満たしていれば、2021年7月31日まで決済手数料が無料になるキャンペーンを実施しています。 楽天ペイ・Pay Pay・LINE Pay それぞれの導入方法  それぞれのQRコード決済がどのようなサービスかわかったところで、次は導入手順についてご説明します。 ■楽天ペイ  楽天ペイの公式HPにある申し込みフォームから簡単に申し込みができます。  入力情報をもとに審査が行われ、問題なく通れば専用アプリをインストールして利用開始です。  なお、クレジット決済や電子マネーにも対応させる場合は、カードリーダーの購入が必要となります。 ■Pay Pay  公式HPの専用フォームで必要事項を入力して送信後、申し込み案内メールの入力を済ませれば申し込みが完了となります。  その際には審査書類が必要となるため、事前に準備しておきましょう。無事に審査が通ればPayPayコードキットが届くので、初期設定を済ませて店頭に設置したら準備完了。申し込みから約一週間で利用できます。 ■LINE Pay  LINE Pay公式HPの加盟店申請フォームより、申し込み情報の記入と必要書類を提出のうえ申請をします。  審査を通過して申請が承認されたら、マイページ画面からログイン。決済システムの接続を完了させて利用開始となります。 ✨Point✨  複数のキャッシュレス決済サービスの導入を検討している場合、一つひとつのキャリアに申請・手続き・申し込みをするのは、とても面倒ですよね。開店ポータルBizは、複数のキャッシュレス決済サービスの販売代理店です!店舗オーナーさまにとってご面倒なお手続きを無料でサポートしています。キャッシュレス決済サービスの導入をご検討中の方、より手軽にはじめたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!   >>キャッシュレス決済の導入について無料相談する<<   決済方法の対応の幅を広げよう  サービスによって多少の違いはあるものの、QRコード決済は思い立ったらすぐに導入できるものばかりです。  これからさらに需要が高まっていくことが予想されるQRコード決済。2020年に開催される東京オリンピック時には、キャッシュレスに慣れた訪日外国人客の増加が予想されます。様々な決済方法に対応できるように、いま話題のQRコード決済を導入して体制を整えておきましょう。 ★QRコード決済サービス14社の比較記事はこちら★ 飲食店キャッシュレス対策「QRコード決済サービス14社」を比較してみた    開店ポータルBizは、複数のキャッシュレス決済サービスの販売代理店です!「あなたのお店にあったQRコード決済サービス」のご提案や、店舗オーナーさまにとってご面倒なお手続きを無料でサポートしています。キャッシュレス決済サービスの導入をご検討中の方、より手軽にはじめたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!  
    開店ポータル編集部
    2019/09/12
  • 飲食店開業の手引き タイミングと開業準備で押さえるポイント
     飲食店を開業するにあたっては、様々な手続きや準備が必要になります。 そのため、一般的には開業を決意してから、約1年間かけて準備をすすめるのが妥当だと言われています。  勢いや思い付きだけでお店を開いても、長続きする繁盛店となれる可能性は低いでしょう。開業を決意したら、まずは開業のタイミングを見定め、準備段階から繊密な計画を立てることが重要になります。  本記事では、独立開業を目指す方向けに、開業のタイミングと開業準備のポイントについて説明していきます。 開業するにあたって最適なタイミングとは?  開業を希望する人が、まず最初に悩むのが開業のタイミングではないでしょうか。  漠然と「いつかは独立したい」と思っているだけでは、いつまでも現状のままです。「何歳までに」「この資格を取ったら」「何年下積みを経験したら」など人によって目標は様々あり、そのタイミングも重要です。  それらにプラスして、押さえておきたいタイミングの見極めポイントを見ていきましょう。 ①開業のタイミングの見極めには「自己資金」が重要  開業後に苦労することとして、運転資金の問題があります。自己資金が不足していると、運転資金にも影響が出るうえ、金融機関からの融資も受けづらくなります。  一般的には、開業資金の3分の1は自己資金で補えると良いとされています。勢いや熱意だけで開業しても、長続きしなくては意味がありません。  経験を積みながら自己資金の貯まるタイミングを見極めて、開業日の設定をしてみましょう。 ②飲食店開業に「ベストな月」を狙う!  実は飲食店を開業するにあたって、時期的に最適なタイミングがあります。それは9月から10月。プレオープン含め、最初の2~3か月はお店を周知させ軌道に乗せる期間、仕事に慣れるのに必要な期間として考えましょう。その期間は新店舗に興味を持ったお客様で最も賑わいます。そんなお試し期間を越えるとお店は落ち着きだし、一部の常連さんだけが通う店にシフトしていくのです。  そして、そんな閑散期を乗り越えるために利用したいのが、季節イベント。世間はクリスマスや忘新年会のシーズンを迎えます。そのため、12月から1月は飲食店が最も忙しくなります。  お客様の立場からも予約が取りにくく、宴会やパーティーができる飲食店を探すのに苦労する時期で、お店にとってはまさに書き入れ時。この繁忙期に不慣れな接客でお客様をお迎えするのは避けたいですよね。そこで逆算すると、やはり開店時期は9月~10月に向けて準備を進めるのがベストと言えます。  タイミングを見極めて開業したとしても、すぐに繁盛するとは限りません。そんな時は、気力や体力も必要です。タイミングを待つばかりに、気力や体力が衰えてしまってからの開業では、営業に支障が出る可能性もあります。精神面や体力面においても不安のない状態での開業を目指しましょう。 開業準備で押さえておくべきポイントとは?  いざ、開業に向けて準備を始めようと思うと、次から次へとやらなくてはいけないことが出てきます。  何をいつまでにおこなえばいいのか、そして資金はいくらかかるのかなどきちんとした計画を立ててスケジュール通りに進めることが肝となります。  一般的に言われている1年間を準備期間とし、いつ何をするべきかのポイントを押さえていきましょう。 開店日を迎えるまでの流れを確認しよう ―――【1年前~】―――  ■コンセプトを決めて事業計画書を作ろう!  飲食店を開業するためのはじめの一歩は、店のコンセプトづくりです。トータルイメージから客層、メニューや価格帯など、それぞれについて明確にしていく必要があります。コンセプトに近いお店を訪ねてイメージを膨らませつつ他店との差別化を図り、自店の売りを考えることが重要です。  そして事業計画書を作成する際に、そのコンセプトが実現可能かどうかを検証しましょう。この時点の事業計画書は、完成形ではありません。準備を進める中で段々と詳細をつめていくことになります。 <Point1:看板メニューを作る>  リピーターを獲得する要素として、料理がおいしいことは必須です。自信のある料理メニューの中でも、看板メニューを必ず準備しましょう。看板メニューを目当てに訪れるお客さまは多いものです。 <Point2:コンセプト作りは“5W2H”から>  コンセプトを作る際は“5W2H(=なぜ、いつ、なにを、どこで、だれに、どうやって、いくらで)”について、詳細を固めていくと良いでしょう。   ―――【6か月前~】――― ■物件探しを始めよう!  ターゲット層や価格帯など、コンセプトに沿った集客が見込めるエリアで物件を探します。不動産屋に足を運ぶだけでなく、居抜き物件などを検索できるサイトなども活用し効率的に進めましょう。  物件探しには時間も労力も必要です。なかなか理想の物件と巡り合えないこともあるでしょう。ただし、内外装の施工なども考えて3か月前には、不動産契約書を締結しましょう。 <Point:適正家賃を念頭においた物件探し>  飲食店を経営するうえでの適正家賃は、収益還元法という計算式から求めることができ“想定売り上げ×10%”が適正家賃とされています。  つまり、“家賃は売り上げの1割以下に抑えるべし”ということです。 ■資金調達の計画を立てよう!  開業時には莫大な資金が必要になります。自己資金や親族から借りるなどして賄うのが理想ですが、それだけでは足りないということがほとんどです。  その場合は、何らかの形で資金調達をする必要があります。資金調達の際は、物件取得費用、設備資金、運転資金(最低でも3か月分)を考えましょう。 <Point:賢い資金調達を>  民間の金融機関からの借り入は、ややハードルが高めと思っておいたほうが良いでしょう。実績が重視されるので、初めての開業の場合は融資をしてくれない可能性があるからです。  一方、公共の金融機関である日本政策金融公庫は民間の金融機関に比べると通りやすい傾向にあります。ただし審査には時間がかかります。そのタイムラグも頭に入れて計画に組み込む必要があります。また、返済義務が発生しない補助金や助成金の取得も視野に入れて賢く資金調達をしましょう。 ―――【3か月前~】――― ■店舗の施工設計をおこない、施工着手!  物件の契約が済んだら、店舗の内外装の施工をおこないます。最近では、自身でDIYをする方も多く、施工費用の削減も可能です。プロの手を借りる場合は、複数の施工業者から相見積もりを取ることをおすすめします。  あらかじめ予算を組んで、その範囲内で実現可能なデザインを考えてもらうことが大切です。 <Point①:保健所への事前相談も忘れずに>  店舗デザインが決まったら、施工開始前に図面を持参し保健所に相談しに行くことをおすすめします。完成してから「あれはダメ、これもダメ」となっては手遅れです。営業許可がおりる条件をクリアしているかどうか、事前の確認を怠らないようにしましょう。 <Point②:施工時からお客さま獲得のチャンス>  施工開始する際には、事前に大家さんや隣接の方々へのあいさつはもちろん、施工スケジュールなども共有をしておくとスムーズに作業を進めることができます。近隣の方々への第一印象は重要です。開店後は常連さんとしてのお付き合いが待っているかもしれませんよ。   ―――【2か月前~】――― ■開店準備にとりかかろう!  厨房機器やインテリア、販促物などの準備を始めましょう。また、従業員を雇う場合は、この時期から募集をかけると良いでしょう。開店日までに接客などの教育をおこなうことも考えて採用時期などを逆算していきましょう。 <Point:販促活動の重要性>  開店日から安定した集客をするためには、販促活動が重要です。ホームページ・SNS・チラシなどを駆使して、応援してくれる方々を事前に捕まえておくことをおすすめします。  販促活動を開始する数週間前には、開店記念クーポンや広告物などが準備できている状態が理想です。   ―――【1か月前~】――― ■各種役所への申請を確実におこなう!  飲食店を開業するには、飲食店営業の許可を受けるために保健所への申請が必要になります。深夜営業をおこなう場合は、警察署へ申請する「深夜における酒類提供飲食店営業の営業開始届出」が必要となります。  そのほかにも自店に必要な申請が何かをきちんと調べて、滞りなくおこなえるようにしてください。  開店日まで1か月を切ったら、最終的な確認や決定をおこなっていきます。営業内容の打ち合わせやメニューの最終決定、仕入れ品の発注などをおこないましょう。開店前にスタッフだけでリハーサルをおこなうのも良いでしょう。そして、関係者を招いてのプレオープンを経て、いよいよ開店となります。 仕事は辞めずに経験と資金を蓄えながら準備を進めましょう!  本記事で挙げた以外にも、開業のために押さえておきたいポイントはたくさんあります。まずは、開業にベストなタイミングを見極めることが大切です。  ここで重要なのは、現在お勤めのお店や会社を簡単に辞めないこと。資金と経験を蓄えるためには必要なことだからです。開業資金の融資を受ける際も、無職で申請をすると審査に不利になってしまうこともあります。融資を受けて本格的に開店準備に取り掛かるギリギリまで、お店や会社を辞めずに並行して準備を進めましょう。  大変なのは開店までのステップだけではありません。お店を維持するには、さらなる困難が伴います。そのためにもベストな開業時期を見定めた入念な準備が必要です。  
    開店ポータル編集部
    2019/09/10
  • 飲食店Web集客に役立つ「グルメサイト」17選比較!
     ホームページやSNS、折込チラシなど、飲食店の集客方法はさまざま。あなたのお店では、どんなツールを使って集客していますか?  本記事では、飲食店の集客ツールのひとつとして有効なグルメ情報サイトにスポットをあてました。Web集客にも役立つ17サイトをご紹介します。 Web集客に役立つグルメ情報サイト17選!  今回取り上げるグルメサイト以下の通りです。 1.食べログ 2.ホットペッパーグルメ 3.ぐるなび 4.Retty(レッティ) 5.ヒトサラ 6.SAVOR JAPAN(セイバージャパン) 7. 一休.com 8.トリップアドバイザー 9. yelp(イェルプ) 10.エキテン 11.BAR-NAVI 12.favy(ファビー) 13.Yahoo!ダイニング 14.旅色グルメ 15.EPARK(イーパーク) 16.meeats(ミーツ) 17.開店ポータル    一つずつ見ていきましょう。 1.食べログ 食べログ:https://tabelog.com/ 【どんなサイト?】  国内最大級のグルメ情報サイト・食べログのコンセプトは、「失敗しないお店選び」。実際にお店に訪れたユーザーのリアルな声を参考に、飲食店を探すことができます。 【特徴は?】  食べログでは、年齢や性別を問わない幅広いユーザーにお店をアピールできます。最大10枚の写真や、料理、空間、サービスなどのこだわりを載せられるのがポイント。有料プランに登録すれば、同ジャンル・同地域のお店の中で、優先的に上位に表示できます。 【料金プラン】  プランは全部で5つあるようです。  月額固定費が高くなるにつれ、利用できる機能が増えます。 ■食べログ店舗準会員    無料 ┗プロフィール登録(店舗情報の掲載)のみ ■ライトプランS    月額固定費10,000円+従量料金 ┗①プロフィール登録  ②表現力アップ  …メイン写真や「料理」「ドリンク」「空間」などのこだわり情報を追加  ③来店促進  …空席情報を表示し、24時間取りこぼしなく予約を受けつける ■ベーシックプランS    月額固定費25,000円+従量料金 ┗①プロフィール登録  ②表現力アップ  ③来店促進  ④アクセスアップ  …標準検索結果の並び順で、優先的に上位に表示 ■プレミアム5プランS    月額固定費50,000円+従量料金 ┗①プロフィール登録  ②表現力アップ  ③来店促進  ④アクセスアップ  ⑤ゴールデンタイム強化(一週間あたり7枠)  …任意の曜日の任意の時間(11~14時、17~19時、19~22時)に露出を強化  ⑥サポートサービス  …電話窓口での相談や、効果分析など ■プレミアム10プランS    月額固定費100,000円+従量料金 ┗①プロフィール登録  ②表現力アップ  ③来店促進  ④アクセスアップ  ⑤ゴールデンタイム強化(一週間あたり14枠)  ⑥サポートサービス  ※従量料金…サイトを通して予約した人数に応じて発生する手数料 「もっと詳しく知りたい」 「Web集客の資料がほしい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 2.ホットペッパーグルメ ホットペッパーグルメ:https://www.hotpepper.jp/ 【どんなサイト?】  20代の若い世代に多く利用されるホットペッパーグルメは、ネット予約店舗数ナンバー1のグルメ情報サイト。クーポンを載せているお店が非常に多く、お得にグルメを楽しみたいユーザーに支持されています。 【特徴は?】  店舗掲載のメリットは、予約・空席情報などを一括管理できる「レストランボード」、POSレジアプリなどが無料で使えること。有料オプションを追加すれば、ホームページを作成してもらうこともできます。 【料金プラン】  有料プランでは、トップページの「おすすめの特集から探す・予約する」の枠内に決まった本数の特集を掲載できます。  プランによって掲載できるクーポンの本数も違います。 ■お試しプラン    無料 ┗店舗情報の掲載のみ ■Bプラン(特集本数2本、クーポン3枚)    32,000~40,000円 ┗①店舗情報の掲載  ②メニューやコースの掲載  ③クーポン掲載  ④ネット予約  ⑤ホットペッパー本誌への掲載 ■Aプラン(特集本数3本、クーポン5枚)    64,000~69,000円 ┗同上 ■SSプラン(特集本数6本、クーポン6枚)    120,000円 ┗同上 ■SSPプラン(特集本数8本、クーポン6枚)    180,000円 ┗同上  ※Bプラン、Aプランはエリアによって金額変動あり 「店にあったサイトを知りたい」 「Web集客の方法を教えてほしい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 3.ぐるなび ぐるなび:https://www.gnavi.co.jp/ 【どんなサイト?】  ぐるなびは、大手4社のなかでもっとも早く誕生した、グルメ情報サイトの老舗です。  2000年からサービスを開始しているため知名度が高く、40代以上の男性ユーザーが多いのが特徴です。 【特徴は?】  お店のページを4か国語(英語、韓国語、中国語簡字体、中国語繁字体)に自動翻訳できるシステムがあるため、「インバウンド対策をしたいけど、外国語がわからない…」というオーナーも安心です。 【料金プラン】 ■エントリープラン    無料 ┗店舗ページの作成のみ ■ビギナー会員プラン    10,000円 ┗要 問い合わせ ■販促正会員プラン    50,000円~ ┗要 問い合わせ  ※お店の規模や繁盛の状況などによって変動あり 4.Retty(レッティ) Retty:https://retty.me/ 【どんなサイト?】  30代の男性ユーザーが多いRettyは、食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメと並ぶ4大グルメ情報サイトのひとつです。  口コミの投稿には実名登録が必要なため、お店への誹謗中傷やサクラなどが不可能。信頼のおける口コミだけが掲載されています。 【特徴は?】  ユーザーの投稿がタイムラインで次々に表示されるため、ユーザーの「このお店、いいな」を引き出せるのがメリット。点数機能はなく、良い口コミを集めた分だけ集客チャンスが広がります。 【料金プラン】 ■無料プラン    無料 ┗店舗情報の掲載のみ ■ベーシックプラン    16,000円 ┗①店舗情報の掲載  ②従量料金(予約手数料)なしのネット予約機能  ③日付指定をした検索での表示  …ひと目で空き状況がわかるので、予約促進につながる  ④人気店ページ内で優先的に上位に表示  …Googleなどの検索エンジンからのアクセスが多いお店(人気店)を集めたページで、上位に表示できる ■スタンダードプラン    25,000円(6か月契約時は30,000円) ┗同上+α ■プレミアムプラン    45,000円(6か月契約時は50,000円) ┗同上+α  ※このほか、該当業態のお店だけが選べる「ラーメンプラン」、「そば・うどんプラン」(ともに月額9,000円)あり 「店にあったグルメサイトはどれ?」 「いちばん集客に効果のあるグルメサイトは?」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 5.ヒトサラ ヒトサラ:https://hitosara.com/ 【どんなサイト?】  「料理人の顔が見えるグルメサイト」を謳うヒトサラは、40代以上の大人世代や、食に関心の高いユーザーに多く利用されています。 【特徴は?】  プロカメラマンが撮る料理写真やライターによる取材記事を通して、オーナーの想いを伝えられるのが同サイトの強み。  「これだけは食べてほしいベスト3」、料理人のプロフィールやメッセージが載る「私がつくっています」のページなどで、お店をより魅力的にアピールできます。 【料金プラン】  月額料金の高いプランほど、検索結果ページや特集内での表示順位が上になります。いずれのプランも初期費用(撮影費、電話取材費、ライティング費など)60,000円がかかり、ディナータイムのみ1名200円の予約手数料がかかります。 ■ライトプラン    10,000円 ┗要 問い合わせ ■ベーシックプラン    20,000円 ┗同上 ■ゴールドプラン    30,000円 ┗同上 「集客の相談がしたい」 「コストをかけずに売上UPする方法はある?」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 6.SAVOR JAPAN(セイバージャパン) SAVOR JAPAN:https://savorjapan.com/ 【どんなサイト?】  英語、中国語、台湾語、韓国語の4か国語に対応するSAVOR JAPANは、ヒトサラの運営会社が運営するインバウンド向けグルメ情報サイト。  料理人にスポットを当てた店舗ページがあり、海外にいるユーザーにお店の想いを届けることができます。 【特徴は?】  最大の魅力は、日本の食文化やマナーを動画で分かりやすく解説してくれるコンテンツ。外国人のお客さまも、「予習」をしたうえで安心して日本のグルメを楽しめます。 【料金プラン】  ■英語版    5,000円(+初期費用30,000円)  ■アジア版    5,000円(+初期費用90,000円)  ※掲載には、ヒトサラの店舗ページを持っていることなど、一定の条件あり 7.一休.com 一休.com:https://restaurant.ikyu.com/ 【どんなサイト?】  ホテルのレストランや高級寿司店など、ハイクラスなお店の掲載にこだわるのが一休.com。  全国から厳選した8,000店舗を掲載しており、記念日やお祝い事、接待など大切なシーンでのお店探しに重宝します。 【特徴は?】  空席情報を自由に登録でき、曜日や時間帯を絞った集客ができるのもこのサイトの強み。独自の規定に基づく審査をパスすることで、お店を掲載することができます。 【料金プラン】  要 問い合わせ  ※成果報酬型。審査が通ったあとにプランを決定します(審査基準は非公開) 「Web集客ってどうするの?」 「予約数が多いグルメサイトってどれ?」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 8.トリップアドバイザー トリップアドバイザー:https://www.tripadvisor.jp/ 【どんなサイト?】  インバウンド集客に有効なトリップアドバイザーは、グルメ情報サイトというより、「世界最大級の旅行サイト」として認知されています。  世界各国の飲食店、ホテルや観光スポットなどが掲載されており、50か国近くのユーザーが利用しています。 【特徴は?】  オーナーは掲載リクエストをするだけで、面倒な手続きやコストなしに掲載をはじめることができます。  掲載後は、店頭に貼るステッカー、口コミ投稿をお願いする販促カードやチラシなどのツールを無料で利用できます。 【料金プラン】  掲載費用 無料  ※有料プランへの登録で、静止画スライドショーや「当店をおすすめする3つの理由」、「お気に入りの口コミ」などが掲載可能 「トリップアドバイザーに掲載したい!」 「トリップアドバイザーについて詳しく知りたい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< ★トリップアドバイザーについてより詳しく知りたい方にはこちら★ 飲食店のインバウンド集客「トリップアドバイザー」に登録するべき理由 9.yelp(イェルプ) yelp:https://www.yelp.com/ 【どんなサイト?】  yelpは、世界中のユーザーに利用されるローカルビジネス検索サイト。誹謗中傷やステマなどの「おすすめできない口コミ」をソフトでふるい分けるため、口コミの質が高く、安心してお店を探せます。 【特徴は?】  世界30か国以上にユーザーがいるyelpは、インバウンド集客に力を入れたいお店におすすめです。  「現在営業中のお店」を検索できるので、リアルタイムでお店を探しているユーザーにアプローチできます。 【料金プラン】  掲載費用 無料 10.エキテン エキテン:https://www.ekiten.jp/ 【どんなサイト?】  エキテンは飲食店をはじめ、幅広い業種のお店に対応した口コミ・ランキングサイトです。説明文つきのメニューや店内の雰囲気がわかる写真などを通して、行ってみたいお店を探すことができます。 【特徴は?】  エキテンでは有料プランに登録しなくても、サイト内への簡易ホームページの作成、クーポンの掲載や口コミへの返信ができます。有料会員になると、店舗情報ページに動画や最新のお知らせなどを掲載できるようになります。 【料金プラン】 ■無料会員プラン    無料 ┗①エキテン内への簡易ホームページの作成  …基本情報、キャッチコピーや紹介文、写真付きメニューのほか、クーポンも掲載可能  ②口コミ販促ツール  …口コミを投稿するとAmazonギフト券が当たる特典カードで、口コミを促進  ③アクセス解析  ④スタッフによるメールサポート ■正会員プラン    5,000円(初期費用30,000円) ┗①エキテン内への簡易ホームページの作成  …無料会員と違い、動画や最新のお知らせを掲載したり、他社広告を非表示にすることができる  ②口コミ販促ツール  ③アクセス解析  …無料プランよりも詳細  ④Webコンサルタントによる電話サポート  …店舗ごとにエキテンの担当スタッフがついてくれる 「ムダに広告費用をかけたくない…」 「効果のあるグルメサイトはどれ?」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 11.BAR-NAVI BAR-NAVI:https://bar-navi.suntory.co.jp/ 【どんなサイト?】  サントリーが運営するBAR-NAVIは、バーに特化した日本最大級の検索サイト。  全国各地のバー約9,000店舗が掲載された、お酒好き必見のメディアです。 【特徴は?】  BAR-NAVIにお店を掲載するには、サントリーのウイスキーを4種類以上取りあつかうことや、サントリーバーテンダーズクラブへの入会(無料)が必要です。掲載後はPCから簡単に、写真やメニュー、季節のおすすめなどの情報を更新できます。 【料金プラン】  掲載費用 無料 「集客の相談がしたい」 「資金繰りに困ってる…」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 12.favy(ファビー) favy:https://www.favy.jp/  全国のおいしいお店を応援するグルメメディア・favyでは、お店のこだわりやおすすめメニューなどを、プロライターが記事で魅力的に紹介しています。  紹介記事はSNS広告を通じて近くの人たちに拡散され、お店に興味を持ったユーザーが来店してくれるシステムになっています。そのため、まだ来店予定のない潜在層へのアピール効果が期待できます。 【料金プラン】 ■フリー    無料 ┗店舗情報の掲載のみ ■ライト    7,000円 ┗①無断キャンセル保証  ②顧客管理  ③予約台帳  ④会員機能  ⑤ホームページ作成代行 ■ベーシック    15,000円 ┗①無断キャンセル保証  ②顧客管理  ③予約台帳  ④会員機能  ⑤ホームページ作成代行  ⑥SNS広告配信   ■プレミアム    30,000円 ┗①無断キャンセル保証  ②顧客管理  ③予約台帳  ④会員機能  ⑤ホームページ作成代行  ⑥SNS広告配信  ⑦紹介記事作成 「店にあったグルメサイトに掲載したい!」 「コストをかけずに集客したい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 13.Yahoo!ダイニング Yahoo!ダイニング:https://reservation.yahoo.co.jp/restaurant/ 【どんなサイト?】  大手検索サイト・Yahoo!Japan内にあるグルメ検索サービスが、Yahoo!ダイニング。こちらから予約をすると、ユーザーにはTポイントが付与されます。 【特徴は?】  同サービスの強みは、Yahoo!ロコ、Yahoo!地図などの検索からも、来店数の増加が期待できることです。初期費用や月額料金はかからず、成果報酬型となっているので安心です。 【料金プラン】  月額料金は無料ですが、予約に際して次のように予約手数料がかかります。 ■電話予約   ┗無料 ■ネット予約 ┗【席のみ】ランチ100円/1人              ディナー200円/1人  【コース】ランチ・ディナーともに合計金額の8% 14.旅色グルメ 旅色グルメ:https://tabiiro.jp/gourmet/ 【どんなサイト?】  『旅色グルメ』は、大人の女性の視点から旅の魅力を発信する電子雑誌です。「巻頭インタビュー」には毎月違う女優がゲストに迎えられ、旅行体験やエピソードを語っています。 【特徴は?】  魅力あふれる旅館や観光スポットと合わせて、お店の魅力をアピールできるのがこのサイトの強み。  割引クーポンなどに頼らずに、「ここに行きたい」と思ってくれた旅行好きや、グルメなユーザーにアプローチできます。 【料金プラン】  要 問い合わせ 「Web集客に力をいれたい」 「コストをかけずに掲載できない?」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 15.EPARK(イーパーク) EPARK:https://epark.jp/ 【どんなサイト?】  EPARKは、飲食店をはじめとするさまざまな施設で、予約受付や順番待ちができるサイトです。  スマートフォンなどからログインすると、来店前から順番待ちをはじめることができます。 【特徴は?】  EPARKでは常に残りの待ち時間がわかるので、お客さまがあきらめて帰ってしまうことが減り、販売機会の損失を防げます。呼び間違いをなくす、待ち時間を説明する手間を省くなど、業務効率向上にも役立ちます。 【料金プラン】  要 問い合わせ 「資金繰りの悩みがある…」 「売上をUPさせたい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 16.meeats(ミーツ) meeats:http://meeats.com/ 【どんなサイト?】  meeatsは、シェフの手さばきや調理風景など、動画でお店の魅力を伝える新感覚のグルメ情報サイト。じゅうじゅうと音を立てるお肉、とろりと伸びるチーズ…。そんなシズル感たっぷりの動画が、ユーザーの「食べたい!」を引き出します。 【特徴は?】  訪れたお店の写真や口コミを投稿するとポイントがたまり、Amazonギフト券やクオカードと交換できるのも、ユーザーにとって魅力的です。 【料金プラン】   要 問い合わせ 「リピーターを増やしたい」 「SNS集客ってどうやるの?」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 17.開店ポータル 開店ポータル:https://kaiten-portal.jp/ 【どんなサイト?】  日本全国の新店舗を掲載しているポータルサイトです。マップ機能を備えているので、周辺でお店を探しているユーザーにアプローチできます。また、インタビュアーがお店に取材へ行き、「お店の人の想い」を尊重した紹介記事を作成・掲載しています。店内の雰囲気や料理をはじめ、開店までのエピソード、オーナーからのメッセージなど、様々な角度からお店の情報を発信しています。 【特徴は?】  店舗情報掲載、取材記事掲載とあわせて、集客促進やリピート率向上、業務効率アップ、コスト削減に繋がるサービスの提案をしています。あらゆる面から繁盛サポートをおこなう飲食店経営の強い味方です。 【料金プラン】  掲載費用 無料  ※要 問い合わせ グルメサイト選びで悩んだら、開店ポータルBizに無料相談しよう!  飲食店を選ぶさいに、多くの人がグルメ情報サイトを利用しています。お店の情報を掲載することは集客力アップやリピート客の獲得にも有効です。せっかく掲載するのならば、ターゲットや届けたい情報に合わせて、あなたのお店と相性の良いサイトを選びたいところ。  数あるグルメサイトの中から、自分の店と相性がいいものを選ぶのはなかなかむずかしいですよね。開店ポータルBizでは、あなたのお店にあったグルメサイトをご予算、ご希望条件にあわせて選び、無料でご提案いたします。お気軽に、下記フォームよりお問い合わせください。 ★おすすめ記事:海外にお店の情報を発信するならこちら★ 外国人観光客の集客に特化したグルメサイト6選! (※本記事にて掲載している費用は2019年9月現在のものです)
    開店ポータル編集部
    2019/09/10
  • アニマルカフェ開業に必要な動物取扱責任者ってどんな資格?
     ここ数年、人気沸騰中のアニマルカフェ。よく見かける猫カフェだけではなく、ウサギやフクロウ、犬、小鳥などさまざまなアニマルカフェが見られます。  起業をこころざす人の中には、アニマルカフェを視野に入れている人も多いでしょう。  アニマルカフェを営業するには、「動物取扱責任者」を配置しなければなりません。動物取扱責任者とはいったいどのようなのものなのか、確認していきましょう。 動物取扱責任者とは?  アニマルカフェを始める際、店舗を第一種動物取扱業として自治体の登録を受ける必要があります。  第一種動物取扱業の登録申請をする際には、店舗ごとに専属の動物取扱責任者を選任しなければなりません。常勤の従業員であれば誰でもなることができますが、他店との掛け持ちは禁止されているので、注意しましょう。 動物取扱責任者になるためには?  動物を取り扱う仕事にも販売、保管、貸出、訓練、展示、競りあっせんなどさまざまな種別があります。  猫カフェやフクロウカフェといった、個体の販売や貸出等を目的としないアニマルカフェの場合には、展示にあたる場合がほとんどです。責任者は次の3つのうち、いずれかの要件を満たすことが求められています。 ①申請したい第一種動物取扱業の種別についての、半年以上の実務経験があること ②申請したい第一種動物取扱業の種別についての、専門学校・スクール(一年以上)を卒業していること ③申請したい第一種動物取扱業の種別についての、民間が営む独自の資格を有していること 動物取扱責任者の役割とは?  動物取扱責任者には主に2つの役割があります。 ①動物愛護管理法等をきちんと守れているか、従業員を指導し正しい方向を示す ②管理が足りてない、動物を扱う上で誤っている部分を見つけた場合、改善などを提案する  特に動物を扱うカフェでは衛生面も配慮しなければなりません。動物の排泄物などの管理もしっかりとおこなえる環境づくりを提案することも大切です。  また、選任された動物取扱責任者には、一年に1回、動物取扱責任者研修の受講の義務があります。 研修内容例 ①動物の愛護及び管理に関する法令 ②飼養施設の管理に関する方法 ③動物の管理に関する方法 ④動物取扱業の業務の実施に関すること  研修時間は、おおよそ3時間ほどになります。店舗にとって重要な役割であることが分かりますね。 動物を守るための責任者  犬や猫、フクロウやウサギなどさまざまな動物を扱うアニマルカフェが増えている昨今。  動物を扱うお店を開業するのであれば、そこで過ごす“アニマルスタッフ”が快適に過ごせる環境を整えることが、なによりも大切になります。   ★おすすめ記事★【動物系カフェ開業】“アニマルカフェ”を開くためには資格や許可が必要って知ってた?    常勤の従業員であれば誰でもなることができる動物取扱責任者ですが、店舗に常駐する店長もしくはオーナーから選任するのが望ましいでしょう。  開店ポータルBizでは、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2019/09/09