集客方法・HP制作 一覧

  • 飲食業界で生き残るために行うべき3つのマーケティング
     お客さまが飲食店に求めるものは、一緒に過ごす人やシーンによって変わるもの。疲れを忘れてくつろげる空間であったり、誰かの誕生日を祝う楽しい時間であったり、料理だけでなくそこで味わえる時間や空間もまた、お店選びの基準となるのです。  この事からわかるのは、もう“おいしければ繁盛する”時代ではないということ。たくさんのライバル店の中から選ばれるには、他店との差別化をはかりながら、お客さまが求めるものにマッチしたお店づくりをする必要があります。本記事では、お客さまのニーズを知り、それを満たすために必要な“マーケティング”の方法をご説明します。 外せない飲食店のマーケティング方法はこの3つ!  飲食店のマーケティングの方法は、“誰を対象にするか”(ターゲット層)、“何を売りにするか”(メニューやコンセプト)、“どのようにアプローチするか”(集客の方法)といった3つの視点に分けられます。それでは、ひとつずつみていきましょう。 1.誰を対象にするか(ターゲット層) ①ターゲットを決める  マーケティングの第一歩は、どのようなお客さまをターゲットにするかを考えることです。年齢、性別、職業はもちろん、趣味、ライフスタイル、読んでいる雑誌、チェックしているメディアまで、詳しくイメージしましょう。 ②商圏を決める  ターゲットとなるお客さまの姿が見えてきたら、その人たちが多く暮らしている、もしくは通勤しているエリアで物件を探し、商圏を決めます。開業予定の店舗から半径〇kmの円を描き、エリア内の世帯人数(人口÷世帯数)を求めます。数字が低ければ単身者が、高ければファミリー層が多いことがわかるので、それに応じた集客方法を選びます。人口は、役所のほか、“人口統計ラボ”などのサイトでも調べることができますよ。 人口統計ラボ:https://toukei-labo.com/ 2.何を売りにするか(メニューやコンセプト) ①メニューにメッセージ性をもたせる  随所にそのお店でしか味わえない“こだわり”を散りばめ、他店との差別化をはかりましょう。商品名と値段だけになりがちなメニューブックの工夫も、ひとつの方法です。  次の2つのメニュー紹介をご覧ください。 A:フレンチトースト700円 B:バター香るフレンチトースト700円 【焼き立てのオリジナルブレッドを使用!たっぷり卵に漬け込んで、ふんわり、こんがり焼きました!】  商品自体は同じでも、きっと大半の方が、Bのフレンチトーストをオーダーしたくなりますよね。シェフのこだわりや食感などが伝わるメッセージ性溢れるメニューブックをつくりましょう。   ②時間帯で“売り”を変えてみる  時間帯によって違う楽しみ方ができるお店は、意外性があり、いつ来ても飽きません。ランチやディナー、深夜帯で、提供する料理のテイストを変えてみましょう。  次の居酒屋の例をご覧ください。 【コンセプト】:地元の食材を使った和食を家のようにくつろげる空間で楽しめる店 ・お昼は、学生のために、丼ものやボリュームたっぷりの定食を提供 ・夜は、サラリーマンのために、手軽なおつまみと日本酒を提供 ・深夜から明け方は、仕事を終えた同業者のために、心が休まる家庭料理を提供  上記のように、時間帯ごとにターゲットを変えてアプローチすることもできます。ただしこのお店は、“地元の食材を使った和食”と、“家のようにくつろげる空間”はぶらしていません。軸に据えたコンセプトを守りながら、幅広いお客さまが楽しめる工夫をするのが望ましいでしょう。 3.どのようにアプローチするか(集客の方法) ①最適な集客方法を探す  “誰に”、“何を”売りたいかが決まれば、最適な集客方法が見えてきます。ターゲット層のお客さまは、普段どこによく行くのか、また、何からお店の情報を得ているのかを考えましょう。  年配の方をターゲットとするなら、チラシをポスティングしたり新聞の折り込みチラシを利用すのもいいですね。若い世代をターゲットとするのであれば、SNSで料理や店内の雰囲気を紹介し、ビジュアルで魅せる集客をおこなうのがよいでしょう。 ②お客さまの段階に合わせた集客をおこなう  お客さまは“認知”、“信頼構築”、“入店”、“再来店”、“大ファン”の5つの段階に分けることができます。各段階に合わせた集客をおこないましょう。 1:認知の段階  まだお店の存在を知らないお客さまです。インパクトのあるキャッチフレーズや写真を使って広告を打ち出し、まずはお店を知ってもらいましょう。 2:信頼構築の段階  お店を知っているけれど、来店には至っていないお客さまです。初来店限定のクーポンを作ったりイベントの告知をおこなったりして、“行ってみようかな…”と迷っている背中を押してあげましょう。 3:入店の段階  一度来店してくれたお客さまです。メンバーズカードを渡したり、住所や名前、メールアドレスをいただいてDMを送り、再来店のきっかけをつくりましょう。 4:再来店の段階  お店に魅力を感じ、二度目の来店をしてくれたお客さまです。季節の新メニューやイベントの告知を定期的におこない、さらなるリピートにつなげましょう。 5:大ファンの段階  何度も来店してくれて、他の人にお店を紹介したり、友だちや家族を連れてきてくれるお客さまです。クーポンを渡したり、食後にミニデザートをサービスするなど、小さなプレゼントで日ごろの感謝を伝えましょう。 店舗経営の悩みは開店ポータルBizに無料相談!  客数や客単価よりも大きく売上を左右するのが、一度訪れたお客さまが再来店してくれる割合「リピート率」です。厳しい飲食業界で生き残れるか否かは、いかにリピーターを増やせるかにかかっています。  何を食べたくて、どのように過ごしたくて、どのようなシーンで使いたいのか。再来店につなげるためには、お客さまのそういったニーズをおさえておかなければなりません。まずはお客さまを知ったうえで、マーケティングをおこない、お店のファンを増やしていきましょう。    開店ポータルBizでは、お店にあった集客サービスのご提案のほか、仕入れ・インフラ周りのコスト削減について、無料相談を承っております。お気軽に下記フォームよりご連絡ください。
    開店ポータル編集部
    2018/07/12
  • 飲食店がHP制作にとりかかる前に、確認しておきたいポイント
     HPをつくる際に重要なことは、“ターゲットを絞り、目的を明確にすること”。制作にとりかかる前に、“どんな目的で、誰に向けたものなのか”をきちんと掘り下げておく必要があります。飲食店の場合は、集客やお店のプロモーションが目的となることが多いですよね。居酒屋の場合は仕事帰りのサラリーマン、カフェなら主婦や女性客、レストランは家族連れなど、ターゲット層によって謳い文句やデザイン、掲載内容も変わってきます。本記事では、集客に効果的なHPを作成するために、確認しておきたいポイントについてみていきましょう。これからHPを作ろうと考えている飲食店のオーナーさんはチェックしてみてくださいね。 そもそも、飲食店のHPは、なぜ必要?  飲食店の情報は、今やグルメサイトやSNSに投稿される口コミによるものが大半を占めています。飲食店を経営している方のなかには、“いろんなグルメサイトでページが作られているから、HPはいらないや”なんて、考えている方も多いのではないでしょうか。しかしそのグルメサイトでは、本来お店が伝えたい情報を、伝えたいターゲット層にしっかりと届けられているかというと、必ずしもそうではありませんよね。ここで必要となってくるのが、自店のHPです。  お店が本当に伝えたい情報を、ターゲットとするユーザーへ効果的に発信するためには、自由がきくお店のHPを作成するが必要あります。お店のHPがあれば、グルメサイトではユーザーが知ることのできない有益な情報や、お店が本当に伝えたい情報を発信することができるのです。 HPをつくるときの基本は… ■基本は“見やすく、分かりやすい” ターゲット層に響く言葉選びを!  HPを作成する時に気をつけたいことは、何より、分かりやすく情報を伝えること。文章は、誰が見ても分かりやすく、見やすいことが基本です。まとまった分かりやすい文章、カテゴリー別に整理されたデザインなどが理想です。  また、ターゲット層が明確であれば、狙った層に響く言葉選びをしましょう。ターゲットが仕事帰りのサラリーマンであれば、“帰宅前のちょい飲みに最適!”などの謳い文句に、ついふらっと寄りたくなるもの。“ヘルシー”や“インスタ映え”などの女心をくすぐるワードは、主婦やOLの目を引きます。ターゲット層が明確であればあるほど、制作段階から着地点に向かっていくことができるので、より効果的なHPに仕上げることができます。 絶対やるべきはペルソナの設定  “ペルソナ”とは、もともと心理学で使われていた言葉で “仮面をかぶった人格”や“外的人格”という意味を持ち、マーケティングの場面では、“抽象的な利用者像”と定義されています。お店や商品を利用するお客様は、どのような人物なのかを想定して架空のユーザー(ペルソナ)を作り、そのユーザーに合ったサービス、商品を企画、提供する手法です。   ■よりリアリティのある詳細なペルソナ設定を  ペルソナを設定する際には、より具体的に自店を利用するであろうお客様を思い浮かべながら項目を考えていきましょう。  【設定項目例】   ・基本情報(名前、年齢、性別、居住エリア)   ・性格   ・職業   ・収入   ・生活水準   ・生活リズム   ・趣味や習い事   ・休日の過ごし方   ・人間関係   ・使用デバイス など…  多くの人は“幅広い層の人に興味を持ってもらえるHPを作りたい”と考えがちですが、その場合、お客様が求める情報と提供する情報にすれ違いが生じてしまいます。たとえば50代男性に“可愛い商品”は興味を持ってもらえないでしょう。逆もしかりで、10代の女性に“侘び寂び”を理解してもらうのは難しいですよね。  ペルソナマーケティングをおこなえば、性別、趣味嗜好、家族構成などから、ユーザーを想定できます。この人物なら、どんなメニューやサービスに興味を持ち、どんな行動をとるか、どんな言葉に反応するかなど、ユーザー目線の具体的な案を作ることができるのです。 HPでは、伝えたいターゲットに伝えたい情報をしっかりと届けよう  HPを作成する際に重要なことは、“ターゲットを絞り、目的を明確にすること”。ペルソナを設定して“誰に向けたものなのか”をきちんと掘り下げることが大切です。グルメサイトでは、伝えきることができない“お店が伝えたい情報”を、伝えたいターゲット層にしっかりと届けられるよう、お店のHPを作ってみましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/07/09
  • 飲食店 グルメサイトのネガティブな口コミをプラスに変える方法
     お店を選ぶ際に欠かせない、食べログ、ぐるなび、ホットペッパーなどのグルメサイト。実際に訪れた方の口コミを閲覧できるとあって、普段のランチやデート、接待、旅行などさまざまなシーンで利用されています。  お店にとってグルメサイトは集客の強い味方ですが、ネガティブな口コミが投稿されていると、イメージダウンとなりお客様を遠ざけてしまうことも。しかし、“料理が冷めていた”、“スタッフに笑顔がない”といったネガティブな口コミも、大切な「お客様の声」です。  本記事で紹介する行動や考え方で、ネガティブな口コミをプラスに変えていきましょう。 辛口コメント、見て見ぬふりをしていませんか?  クックビズ株式会社がおこなった2017年の調査によると、“グルメサイトの口コミに何らかの対応をしているか”という質問に対し、73%の飲食店が“していない”と回答をしています。これは、多くのお店が、お客様の声から目を背けているということ。  飲食店にとって大切なのは、お客様の意見をもとにサービスを改善し、よりよいお店にしていくこと。ネガティブな口コミは成長のチャンスとなります。では、そのような投稿にたいして、どのような対応をとるのが良いのか、見ていきましょう。 1.お客様への返信で、誠実な姿勢を見せる ①不満を受け止め、まずはお詫びする  グルメサイトには、口コミに対してお店が返信できるものが多数あります。ネガティブな口コミにはお詫びの旨の返信をおこない、誠実な姿勢を見せましょう。“スープが冷めていた”、“テーブルが汚れていた”など、小さな不満も“このたびは不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした”と真摯に受け止め、改善の姿勢を示しましょう。  たとえネガティブな口コミが、お客様の思い違いから生まれたものであっても、反論や弁解はタブーです。まずは不満を受け止めたうえで、適切な説明をおこないましょう。 ②お店の考えをさりげなく伝える  お客様の気に入らない点が、営業上、仕方のないことや、お店のこだわりである場合は、そのことをしっかりと伝えなければなりません。  あるオーガニックカフェでは、お客様から次のようなコメントをいただいたそうです。  「グリーンスムージーを注文したら、氷がほとんど入っておらず、ぬるくて美味しくなかったのでがっかりしました。それに、冷蔵保存でないと、野菜や果物の栄養が失われてしまうのでは?」  この口コミに対し、オーナーは次のように返信しました。  「大変申し訳ございませんでした。グリーンスムージーは、酵素の働きを最大限に活かすために、常温の素材をジューサーにかけてその場で提供しております。暑いなかご来店いただいたのに、ご説明が足らず残念な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。またどうぞよろしくお願いいたします。」  なんとこちらのお店では、この口コミ以降、グリーンスムージーの売上が3倍に伸びたとのこと。このように、お詫びの気持ちを表しながら丁寧に説明することで、お店の考えをさりげなく伝えることができるのです。  真摯なお詫びの姿勢を見せつつ、マイナスの情報をプラスに変えることで、お客様からの信頼を厚くすることができます。   2.気にしすぎはNG!方向性を見失わないようにしよう ①すべてのお客様に好かれようとしない!  お客様の年齢、性別、ライフスタイルなどによって好みはさまざま。そのため、“すべての人に好かれるお店”にはなれないと心得ておくことが大切です。  たとえば、大衆酒場に訪れた若い女性が、“がやがやうるさくて居心地が悪い”と口コミを書きました。この意見を受けて、“静かに飲んでください”との注意書きを貼りだしたり、女性好みの小ぎれいな内装に作り替えたら、ターゲット層のサラリーマンは離れてしまいます。  ネガティブな口コミは、サービスに至らない点があったときだけでなく、お客様が求めるものとお店のコンセプトがマッチしなかった際にも生まれるもの。お店の方向性を見失うことなく、“ターゲット層のお客様を喜ばせること”にフォーカスしましょう。 ②できないことは「できない」と伝えよう  料理の味やサービスなどではなく、お店のコンセプトそのものに対して“改善してほしい”と言われることもあります。その際は、不可能である旨をきちんと伝えることが大切です。ある割烹を例にあげてみてみましょう。 新規のお客様が“古臭くて暗いお店だった。店内がもっと明るくてきれいなら、食事を楽しめたのに…”と口コミを書きました。それに対してオーナーは、“当店は、昭和の時代から地域で愛されている老舗です。経年による味わいがなくなってしまうため、改装は考えていません”との旨を返信しました。   このお店が伝えているのは、“おしゃれな今風のお店で食事をしたい方は、当店ではなく他のお店を選ぶのがベストですよ”という、新規のお客様へのメッセージ。このように、コンセプトをぶらさない姿勢を持つことは、“お店とお客様とのミスマッチ”を事前に防ぐことに繋がります。 ネガティブな口コミは、どんどん利用しよう!  飲食店にとって、ネガティブな口コミは見るのが辛いもの。しかし、“こんなことを書かれてしまった…”と頭を抱える必要はありません。お客様から厳しい意見をいただくことは、改善点に気づいたり、お店のコンセプトや考えを理解してもらうきっかけにもなります。  口コミに対するお店の返信は、その口コミを投稿したお客様をはじめ、そのお店に行こうか迷っている方、お店探しをしている方など、たくさんの人が見ています。お客様の声をしっかりと受け止めたうえで、お店としての考えを伝える誠実な姿勢は、未来のお客様への立派なアプローチにもなるのです。  ネガティブな口コミは、大切な“お客様の声”です。本記事で紹介した行動や考え方で、ネガティブな口コミをプラスに変えていきましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/06/29
  • 飲食店集客の鍵は女性が握っている?!来店率を高める3つのポイント
     飲食店が順調に営業を続けていくために欠かせない“集客”ですが、そこで特に重要となるのが女性客の存在です。近年、日本の消費財の80%は女性によって決定されているといわれています。  そのほかにも女性はお気に入りのお店の情報を積極的に広めたり、評判や口コミを参考にお店選びをしたりと、情報の共有や交換を活発におこなう傾向があります。つまり女性客に気に入られる店づくりをおこなうことは集客につながるということ。  では、女性に気に入られるためにはどのような工夫をしたら良いのでしょうか。女性客の来店率を高めるための3つのポイントを見ていきましょう。 1.清潔感を保って居心地の良い空間に  女性に好かれるお店となるためには、まず第一に、居心地の良い空間である必要があります。そのためには、こまめな清掃で清掃感を保つことが大切です。特にテーブルや椅子、床はお客様が触れる箇所でもあるので、ベトベトしていたり汚れがついていないか念入りに確認してください。見落としがちな窓や照明もお客様の目に入るところなので忘れてはいけません。  そして一番気をつけたい場所がトイレです。トイレは、女性にとって本来の目的以外にも、メイク直しの場として利用しています。いくら食事スペースが清潔でも、トイレが汚ければお店の評価はマイナスになってしまいます。女性客のハートを掴みたければ、トイレこそ清潔にしておきましょう。 2.“プラスアルファ”の細やかな気遣いを  女性にとって、プラスアルファの細やかな気遣いがみられるお店は、とても印象が良く“また来たいな”“誰かに教えたいな”と思うお店でもあります。もちろん、店員さんの笑顔が素敵だったり、接客が丁寧であることもポイントですが、かゆいところに手がとどく“あったら嬉しいサービス”が用意されていると、お店に対して好意と親しみをもつものです。ここでは、そんな女性のハートをつかむために、簡単に取り入れられるサービスの例を4つ挙げてみましょう。 ①ひざ掛けで冷え対策  女性は体質的に冷えやすく、冷え性の方も多いです。冬や冷房を効かせる夏には、ひざ掛けを準備しておきましょう。お客様に一言声をかけてあげるとより丁寧です。また、声をかけた時には不要でも、後々になって必要になる場合もあるので、あらかじめ全席に置いておくか、棚を用意して自由に利用できるスタイルにするのも良いでしょう。 ②トイレに充実のアメニティ  トイレにアメニティが揃っていると印象はぐんとアップします。コットンや綿棒、あぶらとり紙などメイク直しに役立つものは特に喜ばれます。また、食事後のケア用にマウスウォッシュを置いておくのもおすすめです。臭いの心配がなくなり、より食事を楽しんでもらえますよ。 ③バッグ入れの設置  男性は荷物が少なく、ポケットにお財布と携帯電話をいれて身軽に行動する方も多いですが、女性の場合は、全員といっていいほど必ずバッグを持っています。置き場に困らないよう、椅子の下や横に荷物入れを用意しておきましょう。あわせて、上から布をかぶせて汚れを防止してあげるとさらに印象が良くなります。 ④靴の脱ぎ履き用に椅子を用意  座敷席があるお店や靴を脱いであがるお店であれば、下駄箱やたたきの近くに椅子を用意しておきましょう。サンダルやブーツなど靴によっては脱ぎ履きがしにくかったり、スカートを履いていてかがむのに抵抗がある方もいます。椅子があれば、そのようなお客様にも安心してもらえますよね。  一つひとつはちょっとしたサービスですが、それらに配慮をすることで、女性客からの印象はぐっとアップします。どれも手軽に始められるものばかりです。少しずつ取り入れて女性のニーズを満たしていきましょう。 3.“フォトジェニック”な店内とメニューを  情報共有が活発な女性の集客において、SNSは強い味方。特に、Instagramを利用して人気となったお店は多くあります。それにならい、思わず写真を撮りたくなる“フォトジェニック”な内装やメニューづくりをしてみましょう。  看板やインテリア、メニューブック、コースター、食器、小物など、お店にあるもの全てがフォトジェニックの対象となります。お店のコンセプトをしっかりと決め、それにあわせて統一感のある内装にしましょう。話題となったお店は、大人の雰囲気漂うシンプルなものやカラフルでかわいらしいもの、まるで外国にいるかのような異国情緒あふれるものなどが多いようです。店内の写真を撮ることが目的でその場所を訪れるケースもあるので、あわせて店内にフォトスポットを作ってみるのもおすすめですよ。  メニューもフォトジェニックなものを選びましょう。通常使われる食材とは異なるものを使って色合いを変えてみたり、特大サイズを作る、盛り付け方を工夫するなど方法はさまざまです。一からメニュー開発をしなくても、既存の料理を一工夫するだけでフォトジェニックに仕上げられます。 大切なのは、女性の立場になって考えること  ターゲットとしている女性客が少ないなどの悩みをもつお店には、女性からのニーズを満たせていない原因がなにかしらあるはずです。自分のお店には“どのようなサービスが必要か”“何が足りないのか”を、女性客の立場になって考えてみてください。とはいえ、男性からの目線では気が付かないこともたくさんあるでしょう。そんなときには、女性のスタッフや知り合いの意見を聞いてみてください。集客につながる、新たなカギが見つかるかもしれません。  
    開店ポータル編集部
    2018/06/26
  • SNS・Web集客は必須の時代!飲食店の集客に有効な5つの無料サービスを知ろう
     一人でも多くの人にお店の存在を知ってもらい足を運んでもらうきっかけを作るために、多くの飲食店が広告掲載やクーポンの発行、期間限定キャンペーンなどさまざまな試みをしています。しかしそれをするにもけっこうな費用がかかり継続が難しいことも。  そこで「集客はしたいけど費用はできるだけ抑えたい」といった方に、無料で始められる集客に有効な5つのサービスをご紹介します。まだ導入していないものがあれば参考にしてみてください。 集客に繋がる無料のサービス   本記事で取り上げるツールは以下の5つです。 1.Googleマイビジネス 2.Facebookページ 3.Instagram 4.Twitter 5.Line@  「すでに運用している」という方も多いでしょう。いまあなたが運用しているその方法は、はたして集客に効果があるものでしょうか。  いそがしい時間をやりくりして運用をしているのですから、どうせなら「集客に有効な運用」をしていきたいですよね。「集客に効果的な運用方法」が知りたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。 1.Googleマイビジネス  Googleマイビジネスは、お店の情報をまとめて整理しておく「Web上の箱」のようなもの。所在地や営業時間などの基本情報をはじめ、写真、経路案内、ホームページといった情報を追加することで、集客が期待できます。 Googleマップ上に店舗情報を掲載できる  「道に迷ったとき」や「目的地までのナビ」に利用する機会の多いGoogleマップ。地図上に店舗情報が掲載されているのを目にしたことがあるでしょう。  実はこれ、Googleマイビジネスに登録するだけで、どの店舗でも簡単に店舗情報を載せることができるのです。付近の住所が検索されたとき、付近でマップを開いたときに、地図上に店舗名が出ていればそれを見た人がお店に訪れるかもしれません。  登録は簡単!まだお済ではない方、集客に効果的な運用の仕方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。 2.Facebookページ  SNSのなかでも経済的自立を果たしている30代から40代の世代に人気のSNSと言えば、facebookです。写真も文章も投稿できるという点から、飲食店の登録率が高いSNSでもあります。 ホームページとして使える  店舗や会社などビジネス用のFacebookページは、Facebookに登録していない人でも閲覧が可能なため、ホームページのかわりとして利用されるケースもあります。Facebookページには、グルメサイト顔負けの予約機能や問い合わせ機能があり、チェックインや店舗評価、クーポン発行など便利な機能が豊富に備わっています。ページや投稿をシェアしてもらえれば宣伝効果もありますよ。  Facebookページを作成するには大前提として、個人アカウントを持っている必要があります。もしお持ちでなければアカウント作成から行いましょう。Facebookページについてより詳しく知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。 3.Instagram  Instagramは写真の投稿がメインのSNS。店舗で提供している料理や商品の写真を投稿することで視覚的にアピールができるため、飲食店には特におすすめです。  Instagramのユーザーは若い年齢層や流行に敏感な層が多いため、20代~40代、女性客、カップルなどをターゲットとしている店舗は集客対策でアカウントを作成しましょう。 投稿を工夫すれば、ターゲットとしている層にアピールできる  投稿時のポイントはたくさんありますが、初心者でも簡単にはじめられるのは「#(ハッシュタグ)」を付けて店舗と関連のあるキーワードを入れておくこと。たとえばハンバーグの料理なら”#ハンバーグ”と入れることで、ハンバーグで検索されたときにより多くの人に投稿を見てもらえる可能性が高まります。Instagramの効果的な運用方法についてはこちらの記事をチェックしてください。 4.Twitter  「つぶやき」と呼ばれる短い文章で投稿できる気軽さとリアルタイムの情報を配信できることが魅力のTwitter。投稿をすれば「いいね」や「リツイート」、「アクティビティ」や「アナリティクス」で、どれだけの人に見てもらえたか、どのような層の人が気になってくれているのかなどユーザーの反応を確認できます。 手軽に情報発信ができ、コミュニケーションもとれる  投稿へのコメント機能があるため、コミュニケーションがとりやすく、親近感をもってもらいやすいのがTwitterの特徴です。営業時間や本日のおすすめメニュー・商品、混雑状況などの情報を簡単に発信することができます。リツイート機能があるので、情報を拡散してもらいやすく、Instagram同様にハッシュタグをつければより多くの人に見てもらえます。効果的なTwitterの運用方法はこちらの記事で詳しく説明しています。 5.LINE@  いまやLINEはコミュニケーションツールとして最も利用されているといっても過言ではないほど人気のサービスです。LINE@はそれの企業版です。 リピーターを育てたいときにおすすめ  LINE@は有料プランがメインですが、無料のプランもあります。LINE同様に、まずはユーザーに「友だち」になってもらう必要があります。友だち限定のお得な情報配信やクーポン発行で、リピーター獲得に繋げましょう。  LINE@についての詳細、集客UPに繋がる運用方法についてはこちらの記事をチェックしてください。 さまざまな工夫で効率的な集客を  どれも無料でありながら、手間や負担なく導入できるのはうれしいところです。大切なのは、導入して満足するのではなく、きちんと運用して活かすこと。    せっかく登録しても更新がおざなりになっていては、かえってお店の印象を悪くしてしまいます。おすすめの運用方法としては、それぞれを組み合わせることです。  LINE@のQRコードをInstagram に投稿、さらにInstagramの投稿をFacebookページ・Twitterでシェア…さまざまな方法を試し、店舗独自の活用法を見つけましょう。    開店ポータルBizでは、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください! 
    開店ポータル編集部
    2018/06/14
  • カードの時代は終わり!スタンプアプリ“Stamps!” で集客UP
     飲食店はもちろん、さまざまなお店が集客目的で取り入れている“スタンプカード”。スタンプを貯めることを楽しみの一つとしてお店に通うという点では、一定の集客効果があることは間違いありません。ですが、従来のスタンプカードではどのお客様がどれだけスタンプをためているのか、どれくらいの頻度でお店に来てくれているのかを、リアルタイムで知ることができません。スタンプカードが全てたまり、カードを回収することができれば確認をとることも可能ですが、そのためにはどれだけの時間が必要でしょう。想像するだけでも気が遠くなりますよね。  また、お客様にとっても、財布のスペースを占領するスタンプカードは、かさばってしまうため出来るだけ持ち歩きたくないものです。  本記事では、これらの問題を解決してくれるアプリ“Stamps!(スタンプス)”をご紹介します。 Stamps!はどんなサービス? Stamps!公式HP:https://stamp.sc/  Stamps!を使用する場合、お客様は普段使用しているスマートフォンやタブレットに、Stamps!のアプリをインストールするだけで従来のポイントカードのようにスタンプをためることができます。スタンプの集め方も簡単です。お客様は店舗に設置されたQRコードを読み取ることでスタンプを取得し、集めたスタンプ数に応じて、クーポンや特典を受け取ることができます。  また、お店にとっても充実した機能やメリットが備わっています。料金は“スタンダード”と“デラックス”の2つのプランから選べます。用途と予算に合わせて選ぶことができるのは嬉しいですよね。   お店にとってのメリットは? ■プッシュ通知でPRができる!  プッシュ通知の際は、誕生日や天気、世代などさまざまな条件を設定しておくと、そのタイミングで、自動通知をだすことができます。端末の画面上に通知が表示されるので、開封率も高くPRや集客に繋げられます。  たとえば「雨の日にだけ割引サービスをしたい。」「朝は来客が少ないから、その時間にアピールしたい。」など。細かい条件に沿った情報をリアルタイムな発信ができるのです。   ■マーケティング分析に役立つ機能が搭載!  お客様の性別や年代、利用回数、プッシュ通知の開封履歴、クーポンの利用回数などが確認できます。そのため、どのようなお客様がどれだけ来店しているのか、どのような時間帯にどのようなクーポンが利用されるのか等を把握することができるのです。  また、お客様の来店頻度や、混雑する時間帯などを分析することで、プッシュ通知やクーポンの効果を確認することも。従来の紙のスタンプカードでは難しかった、マーケティングに役立つ情報を収集・分析することで、今後のキャンペーン企画や商品開発にも役立てることができます。   ■アンケート機能が搭載されている!  Stamps!には、アンケート機能が搭載されています。登録しているお客様の中から、性別や年代を絞り、プッシュ通知配信をすることで、ターゲット層への効率的なアンケート回収が実施できます。回答してくださったお客様へは、スタンプやクーポンなどの特典を付けることで、再来に繋げることも可能です。   お客様にとってのメリットとは? ■スマホアプリだから管理が楽!  これまでの紙のスタンプカードのように、財布を圧迫することはありません。携帯しているスマートフォンやタブレットに、Stamps!のアプリをインストールするだけでいいのです。家にカードを忘れることも財布の中から探すこともなく、ストレスフリーでスタンプを貯めることができます。   ■楽しくスタンプが貯められる!  スタンプをたくさん集め、カードが一巡したところで、背景のデザインが変わったり、特典が変わったりする“ランクアップ機能”があります。お客様はゲーム感覚で楽しくスタンプを集めることができるのです。  また、特定の店舗・場所でスタンプを取得すると1枚の絵が完成する“スタンプ絵合わせ”機能も。お客様が飽きずにスタンプを貯めることができます。 ■口コミと友達紹介システム  お客様からご友人へ、クーポンを贈れる機能があります。ご友人が利用すれば紹介したお客様にもクーポンが還元される仕組みです。さらにSNSに投稿すればボーナススタンプがもらえるサービスも!紹介システムと口コミは、お客様にとってはクーポンやスタンプを取得することができ、お店としては新規のお客様獲得に繋げることができます。 2つの料金プラン ■スタンダードプラン  月額9,800円で、本格的な集客アップを実現するスタンダードプランです。 <主なサービス内容>  ・スタンプ&ポイントカード  ・クーポン  ・ランクアップカード  ・プッシュ通知  ・紹介クーポン  ・データ分析  ・CSVデータ出力(※過去1年分まで)   ■デラックスプラン  月額19,800円で全てのサービスが利用可能になる、本格的な集客・マーケティングを実現するデラックスプランです。上記スタンダードプランの機能に加え、さらに楽しめるサービスと詳しい顧客分析が可能になる充実のサービス内容となっています。 <主なサービス内容>   ・スタンプ絵合わせ  ・アンケート  ・会員管理   性別、生年月日、来店状況、クーポン利用状況など集客戦略に活用できる情報を収集できます。  ・取得プロフィールカスタマイズ   任意で取得する会員情報を設定できます。   Stamps!を利用して楽しく集客アップ!  便利なサービスやツールが次々と登場するなかで、自店にとってプラスになるものをいかに工夫して取り入れていくか、情報収集と研究は不可欠です。  従来の紙のスタンプカードで生じていた問題を解決した“Stamps!”は、お店にとってはもちろん、お客様にとってもメリットがあります。集客アップに繋げられるStamps!を導入して、リピーターの多い繁盛店を目指して行きましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/06/10
  • 繁盛店を目指すなら「アンケート」でお客さまの声を聞こう!
     お店を繁盛させるために大切な事、それは、実際にお店を利用したお客さまの声を聞くこと。その手段として、主流となっているのがアンケートです。  「美味しい料理を提供するために」、「お客さまに喜んでいただける接客をするために」、「良いお店づくりができるように」…アンケートをとる目的はさまざまです。飲食店を経営している方のなかには、お店を開店してから、一度もお客さまのリアルな声を聞いたことがない方もいるのではないでしょうか。本記事で、アンケートの必要性を確認していきましょう。 アンケート調査の必要性  2017年度上半期、一般社団法人日本フードサービス協会がおこなった飲食業界の調査によると、負債額5000万円未満での倒産が3年連続で80%を超えたことが分かりました。ここからわかるのは、個人店などの小規模店舗の閉店が多いということ。  大手チェーンが躍進し個人店が追い込まれているいま、個人店は、小回りが効くという利点を有効的に使う必要があります。そこで、お客さまの声を聞き、その声をサービス内容に反映させる手段として、アンケート調査が必要になってきます。 アンケートの方法はさまざま  お客さまの声を聞く方法として、アンケート調査を実施せずとも、SNSに投稿される口コミなどを確認するなどの方法もあります。  ですが、ふらっとお店を利用するお客さまはSNSを通してお店に意見・感想を伝えるほどの熱量を持っていない場合がほとんどです。だからこそ、お店でアンケート調査を実施することは、多くのお客さまの声を聞く手段として、有効な方法といえるのです。 得られる3つのメリット ①評価として  アンケートを通じてお店の料理や価格、接客などについての評価をもらうことができます。口頭では言いづらいことでも、アンケートとしてならはっきりと答えてくれるかもしれません。この結果をもとにお店の改善策などを考えることができます。 ②販売促進として  アンケート内容を工夫し、販売促進効果も得られるようにしましょう。「どこでお店のことを知ったのか」「来られた理由はなんなのか」などの項目を入れることで、マーケティングに活かすことができます。 ③顧客情報を集める手段として  お客さまの情報を集め、年齢層や目的などお客さまのニーズを知ることができます。また、顧客情報が集められるのでキャンペーンやイベントなどをお知らせするダイレクトメールやはがきを送り、再来店を促すことも可能です。 飲食店でよく利用されているアンケート  飲食店でよく実施されているのが、下記のような4択アンケートです。このようなアンケートの方式はスコアリング方式と呼ばれ、お店側が集計しやすいだけでなく「選択式のアンケートなら、お客さまにも気軽に回答してもらえる」と考えることで実施されるケースが多いようです。 【例】 ・料理の味の満足度 1.非常に良い  2.良い  3.悪い  4.非常に悪い ・店内の清潔度 1.非常に良い  2.良い  3.悪い  4.非常に悪い ・接客に関して満足度 1.非常に良い  2.良い  3.悪い  4.非常に悪い  「良い」と「悪い」の間に「どちらでもない」などの選択肢をいれる5択のアンケートもありますが、より的確に、お客さまの声を把握するためには、4択に留めておくのがよいです。 回答率を高めるの工夫  アンケートに答えることは多くのお客さまにとって、手間でしかありません。自発的にペンをとってくれるお客さまはほとんどいないでしょう。  アンケートの回答率を高めたい場合、おすすめしたい効果的な方法が2つあります。  1つめは、お客さまに直接協力を仰ぐことです。ラストオーダーをとり終えたあとなどに「もしよろしければ、アンケート調査にご協力ください。」と一言添えてみてください。そうすることで、回答数のアップが見込めます。  2つめは、アンケートに答えてくれたお客さま限定で、「次回来店時ビール1杯無料券」などのサービス券を発行すること。お客さまの声が聞けるだけでなく、再来店を促す効果もあります。  もちろん、2つを組み合わせるのもよいでしょう。アンケートに協力したら、お得なサービスが受けられるとなれば、お客さまも喜んで回答してくれますよ。 質問項目は少なめに  アンケートを作成する際には、質問項目を少なめに設定するように心がけてみてください。聞きたいことがたくさんあったとしても、お客さまは食事とサービスを楽しみにお店に来ていることを、念頭におきましょう。  回答のなかには嬉しい声のほかに、耳が痛くなるような声もあると思います。しっかりとお客さまの声を受け止めて、お店づくりに活かしていくことが大切です。 ★あわせて読みたい記事はこちら★ 飲食店の名前の付け方「流行る名前」と「流行らない名前」  開店ポータルBizでは、新規開業・店舗運営のサポートをしております。相談は無料です。まずはお気軽に下記フォームよりご連絡ください!
    開店ポータル編集部
    2018/05/30
  • 飲食店集客facebookページの作り方とその機能
     現在インターネットユーザーのほとんどが利用しているSNS。なかでも経済的自立を果たしている30代から40代の世代に人気のSNSと言えば、facebookです。  このfacebook、実は飲食店のHPとして運用するとメリットがたくさんあります。 【飲食店集客】個人アカウントとfacebookページの違いは?  まずは通常のfacebookアカウントと、facebookページの違いについてみていきましょう。  通常のfacebook個人アカウントは、ログイン中のユーザーにのみ、ページの情報が見られます。また、繋がるには「友達」として承認してもらわなければならず、その友達も5,000人迄と上限が決まっています。また、アカウントは一人につき一つしか持てず、そのアカウントの管理者はアカウント作成である本人だけです。  一方で、facebookページは企業や商店、アーティストなどがファンと繋がるためのページです。ページを作成する際は、facebookアカウントを持っていなければなりませんが、閲覧のみの場合は、facebookアカウントを持っていない人でも見られるページとなっています。ページをみた人が個人アカウントを持っている場合もは、「いいね」や「フォロー」をしてもらうことで繋がりが持てるのも特徴です。  また、ページは複数人で管理ができ、ページ上に広告を出したり、アプリを追加したりすることもできます。  つまり、facebookページは、facebookの個人アカウントを持った人が開設できるホームページの役割を持っているのです。 【飲食店集客】「facebookページ」の主な機能 ■コールトゥアクションボタン  ユーザーから「予約連絡」や「問い合わせ」をスムーズに受けられるボタンです。 ・予約する ・お問い合わせ ・購入する  など、数種類の項目がありますが、ボタンは一つしか設置できないので、飲食店の場合は“予約する”に選択しておくとよいでしょう。外部予約ページのURLを設定し、リンクさせることができます。小売店の場合は“購入する”を選択し、Web販売ページのURLを設定しておくとよいですね。 ■Messengerとの連携  facebookページを作成すると、Messengerを使用してメッセージのやり取りができます。インスタント返信をオンにし、メッセージを設定しておくことで、折り返しの連絡をする旨などを自動返信することができます。返信をすぐに届けることは、お店の信頼度を高めることにも繋がります。 ■チェックイン機能  チェックイン機能とは、現在地についてお知らせする機能です。モバイル端末からfacebookにログインしているユーザーがチェックインすることができます。チェックインするとその店舗の情報が拡散されるため、お店の宣伝に繋がります。  チェックインの方法は簡単。モバイル端末のGPS機能を利用して周辺の店舗情報一覧からあなたのお店を検索してもらい、チェックインをタップするだけ。この時、コメントも一緒に入力することができます。 ■店舗の評価機能  お店の評価を5段階の星で評価してもらうことができます。評価が高ければ高いほど、ユーザーはお店に足をはこびやすくなります。もちろん、評価が気になる場合はこの機能を外すことも可能です。 ■クーポン機能  50人以上から「いいね!」をもらっているfacebookページの場合は、クーポンを発行することができます。このクーポンは枚数制限をつけたり、クーポンの発行を停止することもできます。 ■ノート機能  長文を書いたり写真を挿入したり、ブログのように利用できる機能です。このノートの記事はアーカイブしていつでも見ることができるため、タイムラインをさかのぼることなく表示させることができます。飲食店の場合は、メニューの誕生秘話やお店のコラムなどをノートにまとめておくのがおすすめです。「いいね!」やコメントをもらうことで、ユーザーとコミュニケーションを深めることもできます。 【飲食店集客】facebookページは、無料で運用できるホームページ  飲食店におすすめしたいfacebookページ。facebookページには、お店の様子や料理の写真を投稿するほかにも、さまざまな機能があります。ホームページの制作に費用をかけたくない方には特におすすめです。また、複数人でページを管理することができるのもうれしいポイントですよね。  「複数のSNSにログインして、それぞれ更新するのがめんどくさい」そんな時には、Instagramやツイッターと連携させてみるのもよいでしょう。そうすることでリアルタイムな出来事を自動で投稿することができます。かしこく運用してお店のファンを増やし、しっかりと集客に繋げていきましょう。 【関連記事】SNS(Twitter、Instagram、Facebook)の特徴と集客に効果的な活用法     開店ポータルBizでは、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2018/05/28
  • 折込チラシはもう古い!?宣伝効果絶大!折込チラシのメリットとは?
     数ある広告手法の中の一つ、“折込チラシ”。新聞を取っている家庭では、昔から馴染みのある身近な広告ですよね。しかし、インターネットから情報を得ることが主流になった今では、その効果に疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。それでも、折込チラシがなくならないのは、その地域性や特性が広告手法として活き続けているからです。まだまだ宣伝効果は高いと言えるでしょう。  本記事では、折込チラシのメリットについてご紹介します。 折込チラシのメリット  “折込チラシ”は、家庭に配達される新聞に折り込まれている広告のことです。新聞販売店や新聞折込会社に依頼をすることで新聞にチラシを折り込んでもらえます。その際に、新聞社や地域、日付などを指定できるため、新規開店の日程に合わせた広告や地元の方に向けての広告など、的を絞った情報発信ができる手法になります。さまざまなメリットについて詳しく見ていきましょう。   1.特定の地域へ効率よく販促ができる  折込チラシの最大のメリットと言えるのが、ターゲット地域に向けて情報を効率よく発信できる点です。飲食店の経営者にとっては、近隣に住まわれているお客様こそ、一番に獲得したいものです。「近所だから分かるだろう。」とアプローチを怠ってはいけません。近所でも新店オープンに気付かない方もいます。チラシには、店舗の地図を載せることを忘れないでください。近隣住民の方へ、効率よく情報発信を行い常連さんの獲得を目指しましょう。   2.新規顧客を獲得できる  近年はインターネットの普及で、必要な情報は検索をすればすぐに手に入れることができるようになりました。自身で検索をするということは、既にある程度興味を持っている方ということになります。一方で折込チラシは、毎日目にする新聞と共に、日常の中で目に入ってくるというメリットがあります。つまり、今までとは違った層のお客様を獲得するチャンスが広がります。 3.信用度が高い  折込チラシは、社会的な信用度が高い新聞と一緒に配達されます。そのため、読者にとって手に取りやすく、信用性の高い情報としてインプットされるでしょう。実際に、広告内容が適正かどうか、新聞販売店独自の基準でチェックが入ります。基準は取り扱う販売店により異なりますが、一定の基準をクリアしているという安心感と共に、情報をお届けすることができます。   4.保存ができる  手軽に保存ができる点もメリットです。気になった広告を冷蔵庫に貼っておいたり、折りたたんで手帳に挟んだりすることもできます。常に目に付く場所に保存しておけるので、開店日やセールの日付、クーポンの期限などを手軽にチェックすることもできますね。そういったクーポンをチラシに載せるなど、紙面の利用法や見せ方も工夫すると、よりお客様の目に留まりやすくなるでしょう。 5.消費行動に繋がりやすい  折込チラシは、配達日を指定し、一気に各家庭へ情報を届けることができます。その為、開店日やセールなどのイベント直前に配布することで、お客様の消費行動に繋がりやすくなります。狙ったタイミングで効率良く集客ができるツールなのです。また、折込チラシは自宅に直接届けられます。手元にチラシがあることで、じっくり検討することもでき、家庭で話題にしやすい環境が生まれます。ファミリー層をターゲットとした飲食店にとっては、より効果的と言えるでしょう。   6.予算に合わせた宣伝ができる  配達地域や部数を指定できるため、予算に合わせた無理のない宣伝ができます。自店では、どのような層や生活圏の方をターゲットとするかをあらかじめ整理し、配布エリアの特性や住民層をしっかり把握してから戦略的な配布を行うことが望ましいです。特に生活の導線はとても重要です。ターゲットが、若いファミリー層であれば小学校の近隣住宅へ配布、高齢者層であれば商店街の近くや戸建てが密集している地域への配布など、予算に合わせた絞り込みができます。   7.低コスト  折込チラシは、ポスティングに比べて低予算になります。印刷代と折込代を併せて、1枚約5円ほどに抑えられるものもあります。ポスティングも特定の地域に向けての販促ができるので有効な手段ですが、折込チラシの場合は、低コストでより多くの家庭に配布ができます。 折込チラシを導入し新規顧客獲得へ  「新規のお客様になかなか繋がらない。」「もっとご年配の方にも来て欲しい。」といった悩みをお持ちのお店に、折込チラシは非常に効果的です。また、新規開店の際には開店日に合わせた戦略的な配布が可能です。  SNSが流行しているいま、昔ながらの広告手法といって選択肢から外していませんか?  今までとは違った層へのアプローチもできる折込チラシで、新規顧客の開拓、集客アップを目指しましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/05/20
  • 飲食店が Facebookを続けるべき3つの理由とは?
     近年、スマートフォンの普及に併せて多くの飲食店がSNS(Social Networking Service)を利用した集客をおこなっています。LINEやTwitterなどが集客ツールとしてメジャーとなっている一方で、このままFacebookを続けるべきかどうか、悩んでいるオーナーも多いのではないでしょうか。さまざまなSNSがありますが、Facebookには、Facebookならではの集客力があります。 飲食店にFacebookが必要な理由とは 開店ポータル Facebookページ:https://www.facebook.com/kaitenportal/  近年、FacebookやLINE、TwitterなどのSNS利用者は、スマートフォンの普及とともに増加しています。なかでも、もっとも利用者が多いとされているSNSはLINEです。次にTwitter、Facebookと続いています。  利用者数の多いLINEは、お店に置かれたQRコードを読み取り、“お友だち登録”をしてもらうことが前提となるため、リピーターの確保に有効な手段といえます。また、Twitterは、拡散の速さが期待できるのが特徴です。では、Facebookはどうでしょうか。実は、飲食店の集客を目的とする場合には、Facebookが向いているのです。その理由は以下の3つになります。 1.実名登録の利用者が多い  Facebookは基本的に実名登録です。SNS上の関係というよりは、実際の友達や仕事関係、ある程度の面識がある人が繋がっています。そのため、投稿された情報の信頼度が高いのです。Facebook の利用者の大多数は、30代から40代以上。この年代をターゲットとした飲食店は、言うまでもなく今後も続けていくべきでしょう。 2.Web検索で上位に表示されやすい  他のSNSにくらべても掲載できる情報量が多く、Web検索で上位に表示されやすいという魅力があります。Facebookを利用して、googleやYahooなどの検索順位を上げる対策“Facebook SEO”が可能です。 3.ホームページの代わりになる  ホームページがない場合、Facebookページはホームページの代わりになります。さらに、顧客と個別にやり取りができるメッセンジャーアプリを使った無料通話機能や、予約・問い合わせができるコールトゥアクション機能が付いているため、商用利用に適しています。  コールトゥアクション機能は、Facebookのカバー画面に設置されているボタンのことで、“予約する”“お問い合わせ”“動画を見る”などの項目があります。飲食店の場合は“予約する”を選択し、予約用のウェブサイトを入力しておくことで、顧客がスムーズに予約できる動線をつくることができます。他にも、YouTubeライブのように生配信できる機能や、Instagram、Twitter、ブログとの連携も可能です。お客さまの来店を知らせるチェックイン機能やキャンペーン機能も利用しましょう。 Facebookを使った成功事例はあるの?  Facebookは、実名投稿による信頼度が高いことやホームページ代わりに使えるという魅力があることは、何となく分かったものの、Facebookを開設しても特に変化はなく、もう閉鎖してもよいのではないかと考えている人もいるかもしれません。  Facebookによる効果を実感できていないのは、残念ながらただ開設しただけで終わっているから。Facebookをはじめたつもりでも、実はまだ何もはじまっていない可能性があります。実際に、Facebookを上手に活用している事例を紹介します。   ■FaceBookの活用事例■ CHEESE STAND  できたてのチーズが味わえるお店としてメディアなどで話題のCHEESE STANDもFacebookを活用しています。これから発売予定のメニューの予告やオンラインショップの案内などをFacebookで行っているようです。また、メニューの案内だけでなく、店で使われている食材の紹介や看板犬、店の様子が分かる写真とコメントを随時掲載。ただ料理を提供するだけではなく、様々な繋がりや背景をFacebookで見せています。 CHEESE STAND Facebook:https://www.facebook.com/CHEESESTAND/ キルフェボン  Twitterには文字数制限がありますが、Facebookには文字数の制限がありません。そのため、画像と組み合わせて、食材の説明やメニューを詳しく説明できます。また、限定販売の案内などのお知らせにも適しています。例えば、女性に人気が高いスイーツを販売しているキルフェボンでは、美味しそうなメニューの画像と併せて、そのメニューについての詳しい説明を記載しています。文章の最後に、ホームページのURLを記載しているの点もポイントです。 キルフェボン Facebook:https://www.facebook.com/quil.fait.bon.official/   Facebookを続ける上でのポイントは?  Facebookページでは、店舗の住所や営業時間などの店舗情報を詳しく掲載できます。この情報はなるべく丁寧に記載しましょう。ランチやディナーの情報やテイクアウトなどのサービス、最寄りの公共機関、駐車場の有無、支払方法、メニューなども掲載しましょう。店舗情報について、Facebookを見ればすべて分かるようにしておくことがポイントです。  ご紹介したように、FacebookでFacebookページを作成し、宣伝に利用することは有効な販促手段です。しかし、あくまでもFacebookはSNS。コミュニケーションの場であることを忘れないようにしたいものです。コメントがあった場合は、必ず返信。シェアをしてくれたら、お礼のメッセージを送ると良いでしょう。また、言うまでもなく更新は定期的に行うことが大切です。  
    開店ポータル編集部
    2018/05/16