集客方法・HP制作 一覧
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オウンドメディア・ペイドメディア・アーンドメディアに注目して集客しようメディア環境は日々進化しています。かつて主力であった4大マスメディア「テレビ」「雑誌」「新聞」「ラジオ」に「インターネット」が加わり、メディアとして重要な役割を果たすまでになりました。ものや情報はあふれ、ターゲットとする客層に効率的にかつ効果的に情報を伝えることが難しくなっています。 そのなかで、いま注力したいのが、「オウンドメディア」「ペイドメディア」「アーンドメディア」の3つを組み合わせたトリプルメディアを活用した取り組み。さらに、「シェアードメディア」を加えた「PESOモデル」の有効活用も注目されつつあります。 どんなに素晴らしいサービスや商品を提供していても、そのことが伝わらなければ、集客は見込めません。「オウンドメディア」「ペイドメディア」「アーンドメディア」の特徴や効果的な活用法について紹介します。 オウンドメディアとは オウンドメディアとは、発信者が自分で管理し、見込み客にサービスや情報を提供するメディアのこと。自社運営のサイトをはじめメルマガもこれに当たります。広い意味では、リアル店舗も該当します。つまり、見込み客を顧客にする一番中心的なメディアになります。 オウンドメディアの活用法 オウンドメディアを通して、見込み客や顧客と長期的につながる必要があります。商品やサービスのよさを伝えることはもちろん大切ですが、それだけでは人をつなぎとめることはできません。顧客の視点にたち、商品やサービスと関連性のある必要な情報も伝えることが大切です。ここでいう「必要な情報」は、発信者が伝えたい情報ではなく、顧客が知りたい情報であることがポイントです。 ペイドメディアとは ペイドメディアとは、発信者がお金を払って、サービスや商品を宣伝してもらう「仲介者」としての役割を持つメディアのことです。具体的には、インターネット広告、テレビやラジオのCM、チラシ、新聞などが該当します。 ペイドメディアの活用法 ペイドメディアの役割は、商品やサービスを認知させることです。不特定多数をターゲットとし、よく目に留まる場所で情報を発信し、宣伝をおこなうことがポイントになります。「キャッチコピー」やインパクトのある音や映像を駆使し、注目させることが重要です。顧客だけでなく、商品、サービスをよく知らない、あるいは興味を持っていない人にもアプローチができますが、コミュニケーションは一方通行です。ペイドメディアによって興味を抱いた見込み客をオウンドメディアへとつなぎ、オウンドメディアで理解を深めてもらうことが肝要です。 アーンドメディアとは アーンドメディアのアーンドは、信用や評判を獲得するという意味。アーンドメディアとは、拡散者(消費者やユーザー)が主体となり情報を広めるメディアのこと。具体的には、TwitterやFacebook、Instagram、LINEなどのSNS、口コミ掲示板、報道などです。 アーンドメディアの活用 広く認知させることが期待できる反面、自社でコントロールすることができないという危険があります。アーンドメディアは、評判を獲得できるメディアですが、よい評判ばかりとはかぎりません。悪い評判が広まると、炎上するという事態も起こります。こうしたトラブルを防ぐために、活用のさいは投稿ルールを共有し、トラブルが起きたとき、どのように対処するのか決めておくことが大切です。アーンドメディアの情報量は多いため、誰もが知っていることやありふれた情報は話題になりません。発信者しか知らない情報やユーザーを満足させるような情報など価値のあるものが求められます。また、アーンドメディアは、オウンドメディアで作成した記事の拡散や商品やサービスのファンとの交流に適しています。 トリプルメディアの活用 「オウンドメディア」「ペイドメディア」「アーンドメディア」はそれぞれ独立していますが、発信者、仲介者、拡散者という相互関係で成り立っています。ですからペイドメディアを活用しオウンドメディアについて広く認知させることも可能です。 さらに、アーンドメディアでオウンドメディアの記事を拡散し、共感を与えます。最終的にオウンドメディアにてサービスや商品、情報を提供します。このような流れで連携させることで相乗効果が期待できます。 トリプルメディアの活用事例 では、企業は具体的にとのように活用しているのか、マクドナルドを例に見てみましょう。 ①オウンドメディア 知らない人を探すほうが難しい、知名度の高いマクドナルドですが、それでも「体に悪そう。」「子供にはあまり食べてほしくない。」というイメージがないわけではありません。オウンドメディアである公式サイトでは、食材について、誰が作り、どのようにして作られているのか、丁寧に説明しています。また、アレルギーや栄養面についての情報なども提供しています。 ②ペイドメディア マクドナルドでは、CMやインターネット広告を使って限定商品や新商品の紹介をおこなっています。マクドナルドのファンだけでなくこれまで興味がなかった人にも「行ってみよう!」と思わせるきっかけを与えるものになっています。 ③アーンドメディア 「マクドナルド総選挙」や「マックVSマクド」など遊び心あふれる参加型キャンペーンをTwitterなどで実施しています。加えて、CMと連動したキャンペーンやクーポンなどお得な情報も随時配信しています。これらの情報は拡散され、日々、口コミが投稿されるなどで話題となっています。 トリプルメディアで見込み客を顧客に トリプルメディアにはそれぞれに魅力があります。これらを単体ではなく、連携させて活用することで相乗効果が期待できます。 なかでもアーンドメディアが持つ、影響力は計り知れません。そうした背景から、アーンドメディアを「プレスリリース」などを通してメディアに取り上げてもらう企業のPR活動として位置づけるようになりました。また、消費者が中心のSNSについては「シェアードメディア」とし、トリプルメディアを進化させた「PESOモデル」が支持されるようになりました。 デジタルマーケティングにおいて見込み客を顧客にするためには、それぞれを独立させて考えるのではなく、メディアを組み合わせて活用することが求められているのです。 開店ポータルBizでは、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!2018/11/02
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ブランディング写真と広告効果の高い写真の違いとは?飲食店の集客ツールとして活用されているInstagram。特に「インスタ映え」する写真はメディアなどで取り上げられ特集が組まれるほどです。見知らぬ人が撮影した写真が、来店のきっかけになることも珍しくありません。一方、写真には、店舗の雰囲気を連想させるブランディング効果があります。広告効果の高い写真をうまく活用するために、ブランディング写真と広告効果の高い写真の違いについて考えてみましょう。 ブランディングとは? ブランディングとは「〇〇といえばコレ!」というようなイメージを広く認識させることです。ブランディングは、シンボルマークやキャッチフレーズ、商標などさまざまなツールを使っておこないます。 もちろん、写真もブランディングにおけるツールの1つです。ブランディング写真とは、店のブランドイメージを認識させることができる写真のことです。では、具体的にどのような写真がブランディング写真なのかみてみましょう。 例えば、上記のカレーの写真。この写真をみてもどの店のカレーなのか認識することはできません。同じカレーの写真でも下記の写真はどうでしょうか。 Soup Stock Tokyo:https://www.facebook.com/ こちらは、カレーのほか、店のロゴが写真に入っていることでSoup Stock Tokyoのカレーであることが分かります。これが、店を連想させるブランディング写真です。 効果の高い写真とは? 一方、効果の高い写真とは、Webコンテンツなどに誘導し、集客につながる写真のことです。 写真には、一瞬で興味をひき、自然な流れで文章を読ませる効果があります。ですから、写真と文章が合っているかどうかは非常に重要です。一般的な消費行動のプロセスとして、消費者はまず店を認知し、店に興味と関心をもち、その情報を検索し、店を訪れ、その感想をSNSで共有するといわれています。 効果の高い写真は、「検索」した結果、店を訪れるかどうか決めるための重要な役割を果たします。「食べてみたい。」「行ってみたい。」と思わせることが店を訪れるきっかけになります。そのためにはまず、写真と文章を通して疑似体験させることが必要です。店を訪れ、美味しい料理を食べる姿が想像できれば「行ってみたい」から「予約する」という行動につながります。 ブランディング写真と効果の高い写真の違いとは? ブランディング写真は店のブランドをイメージさせる写真のこと。一方、効果の高い写真は、集客につながる写真を意味します。 SNSなどを利用して、店舗から情報を発信するさいに使う写真は、ブランディングを意識したものを前提に、効果の高い写真である必要があります。インパクトのある写真であっても、店のイメージとかけ離れた写真を使用すると、店のイメージが損なわれます。ですから、効果的な写真でありながら、ブランドイメージとマッチしている必要があるのです。 効果的なブランディング写真とは? 効果的な写真でありながら、ブランドイメージとマッチした写真とは、どのような写真でしょうか。写真を選定するさいに注意することはあるのでしょうか。 店舗用のInstagramやFacebookには、料理の写真だけでなく、定期的に店内の写真や店の名前が分かるもの、ロゴなどが入った写真を掲載しましょう。店のイメージが赤であれば、写真の背景や色味を赤に統一するのも1つの方法です。また、SNSに使用する写真に統一感をもたせるために、写真担当者を一人に決める方法も有効です。一人に決めるのが難しい場合は、写真のコンセプトをまとめたものを資料として共有し、統一するのがいいでしょう。 場所や被写体など、撮影のポイントは? 実際に写真を撮影するさい、どのように撮影するとよいのでしょうか。また、どのような写真であれば、効果的なブランディング写真が撮影できるのでしょうか。飲食店の写真撮影のポイントは、「雰囲気」「料理」「スタッフ」の3つです。 ・雰囲気を伝える写真 写真をみただけで、店に入ったような気持ちになり、店にいることが想像できることが大切。店舗の外観、看板、入り口のほか、お店の雰囲気を感じられる小物なども撮影しましょう。 ・美味しそうな料理写真 美味しそうな料理写真は店を選ぶ重要なポイントになります。 美味しそうな料理の写真とは、冷たい料理は冷たく、温かい料理は温かく感じられる写真のこと。たとえば、鉄板の上にのせられたステーキの場合、肉を焼く時の音が写真から聞こえてきそうな、みずみずしさのある写真です。 料理写真の撮影のコツは、晴れている日に、窓際で自然光を取り入れておこなうこと。写真加工アプリを使うと、より美味しそうな写真に加工できます。ただし、店舗写真に統一感を出すためにも、写真加工アプリは1つに決めましょう。 ・満足度を高めるスタッフ写真 店を訪れる前に、スタッフの顔が見えると安心できます。また、親近感も湧き、店への満足度も高まります。 来店のきっかけは、一枚の写真から 一枚の写真は来店のきっかけになります。そして来店客が満足できれば、リピーターになったり、SNSを通して情報を発信、拡散してくれることも。写真には店のイメージを定着させ、集客につながる力があります。効果はありそうでも、あまりにも店のイメージとかけ離れた写真を掲載すると、お客様を取りこぼすだけでなく、がっかりさせてしまうことにもつながります。 写真を掲載するさいは、店のイメージとズレがないか、店の雰囲気が伝わる写真か確認した上で、広告効果を追求しましょう。2018/10/26
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お店のホームページを作ろう!制作会社を選ぶときに気をつけたい3つのポイントとは?飲食店を検索する際、まずはどのサイトの情報を見ますか?おそらくグルメサイトのレビュー欄や、店舗情報が第一に目につくかと思います。しかし、グルメサイトに登録するとなると掲載料が発生し、載せられる情報も決まってしまうなどのデメリットもあります。また、自身で登録するつもりがなくとも、知らない間にユーザーによって情報が載せられているということもありますよね。そこで重要なのは、ホームページを開設すること。しかし、実際にホームページを作成する際、素人がイメージ通りのものを一から作れるわけではなく、ほとんどの場合、制作会社へ依頼することになります。 本記事では、ホームページの制作会社を選ぶときに気をつけたい、3つのポイントをご紹介します。 ホームページ開設のタイミングは、なるべく早く! “まずは開店準備をして、ホームページは落ち着いてから開店後にゆっくりと…”そう考えているオーナーさまも多いのではないでしょうか。しかし、開店直後のお店はやることも多く、新店を楽しみにしていたお客さまがたくさん来店されるので、ホームページを作る余裕がないことも。 また、新店を探しているお客さまはグルメサイトのユーザーであることも多く、いつの間にかお店のプロフィールをまとめてレビューしているなんてこともあります。有名レビュアーによるクチコミは、そのほかのお客さまへの影響力が大きいものです。そこで重要となるのが、ホームページを作るタイミングです。ホームページは開店前に開設し、開店日とメインメニュー、お店の詳細プロフィールを公開したうえで開店当日を迎えたいところです。開店前からホームページでプロモーションをすることは、開店初日の集客にも繋がります。 制作会社を選ぶ際の注意点! 実際にホームページを作成する際、素人がイメージ通りのものを一から作れるわけではありません。そうなると、プロの手を借りることが一番です。そこで登場するのが“ホームページ制作会社”です。理想の会社を見つけるために、いくつか気を付けたいポイントがあります。 ■値段だけでは決めない! 制作会社を検索すると、格安でホームページのデザインを請け負ってくれる会社が沢山ヒットします。しかし、安く請け負ってくれる会社には、“安いなりの理由”があるのです。たとえば、ページ数に限りがあったり、クオリティが低く、他店と同じデザインの使いまわしだったりと、コストをかけない代わりに満足できないサービスも多くあります。 アフターケアも充実し、ページ数にゆとりのあるホームページの相場は20万円前後が一般的のようです。 ■“強み”で厳選をする! また、数多くある制作会社ですが、それぞれ強みがあります。飲食店を経営しているのなら、飲食店に特化したホームページ制作会社を選ぶことをおすすめします。その中でもデザインが得意な会社、集客に繋げることが得意な会社、検索で上位にあげることが得意な会社など、強みは会社によってさまざまです。お店のホームページをどうしたいか、そのコンセプトに合ったホームページを作ってくれる制作会社を選ぶことが重要です。 ■アフターフォローも充実しているか ホームページが完成したからといって、そこで満足してはいけません。ホームページは地道な更新を続けることで、お客さまとの信頼関係を作り、本来の集客ツールとしての力を発揮するものです。依頼の段階で、どのような更新方法なのか、自分自身で簡単に更新ができるのかを必ず確認しておきましょう。また、その後運用していくなかで出てきた問題や疑問に対応してくれる制作会社を選んだほうが良いでしょう。ホームページは作ることが目的ではなく、いかに運用していくかが大切です。アフターフォローもきちんと確認してから依頼をするようにしましょう。 ネット時代だからこその集客を 現代はインターネットを利用して、何でも情報が手に入る時代です。だからこそ、正確に分かりやすく必要な情報が手に入るホームページが重要になっています。開店準備と並行して制作会社に依頼し、ホームページを作っておくことで、開店を楽しみにしてくれるお客様を獲得できるかもしれません。プロの手を借りて、魅力的なホームページを制作しましょう。2018/10/23
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CMで話題!翻訳機ポケトークWがインバウンド集客・売上UPに繋がる理由昨今の訪日外国人数は増加の一途をたどり、2017年には年間2,800万人を超え、2018年は8月の段階で既に2,000万人を上回ったとの内閣官房長官の発表がありました。訪日外国人が増えると立ちはだかるのが言葉の壁です。日本に訪れた外国人が、みんな日本語を話せるわけではありません。また、国籍もさまざまで、英語を話すことができれば解決するという問題でもないのです。そこで、おすすめしたいのがいまCMでも話題となっているポケトーク。ポケトークは、ボタン一つで通訳をしてくれる自動翻訳機です。2018年9月には最新機種“ポケトークW”が発売され、ますます注目を集めています。 ポケトークって何? 2017年12月にソースネクスト株式会社から発売され、夢の双方向翻訳機として世間から注目を浴びたのが、IoT小型翻訳機・ポケトークです。使い方はとても簡単で、ボタンを押して本体に向かって話すだけ。クラウド通信を介して、音声と画面に表示された文章で通訳をします。話したい相手もまた、ボタンを押しながら本体に話しかけるだけでこちらの言語に翻訳されるので、ストレスなくコミュニケーションが取れます。2018年9月7日に新機種・ポケトークWが発売され、さらに使いやすくなりました。 ポケトークとポケトークWは何が違う? ■対応言語が63言語から74言語に 従来のポケトークは63言語対応でしたが、ポケトークWでは11言語増え、74言語に対応します。また、インド英語やブラジルポルトガル語などの方言にも対応。微妙なアクセントの違いも拾って正確に翻訳します。 ■1.3インチディスプレイが2.4インチの大画面に! 初代ポケトークは1.3インチの丸型でしたが、ポケトークWでは画面が大きく角型の2.4インチに。これにより長文も表示できるようになりました。 また、タッチパネルを採用し、操作性も大きく改善されています。こちらから話しかける際に押すボタン、話し相手が押すボタンが分かれ、使いやすくなりました。 ■言語の切り替えが簡単に 「日本語」「中国語」「スペイン語」など、話しかけるだけで言語を切り替えられるようになったので、急な多言語にも簡単に対応ができるようになりました。 ■4Gに通信速度がアップ。内蔵SIMで追加料金もかからない 通信環境が3Gから4G/LTEにグレードアップしたので、翻訳スピードが速くなりました。SIMカード内蔵で、2年間使い放題、追加費用はかかりません。 「インバウンドイン対応したい」 「使いやすい翻訳機を教えて!」 >>開店ポータルBizに無料相談する!<< おすすめは「ポケトークW」 ポケトークを進化させたポケトークW。価格はどちらも29,800円(SIM付)と変わりありません。これから購入するのであれば、断然、対応言語やディスプレイなどの性能面が向上したポケトークWがおすすめです。 ★こちらの記事もすすめ★ 外国人観光客と親しくなれる!飲食店の「簡単接客法」 気になるスペックはこちら。 ■ポケトークW■ メモリ 8GB(ROM)/1GB(RAM) ディスプレイ 角型2.4インチ、タッチパネル ワイヤレス通信 802.11a/b/n/g、2.4GHz/5GHz帯 SIMカードスロット nano-SIM Bluetooth Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11a/b/n/g 2.4GHz/5GHz帯 連続待ち受け時間 約240時間 連続翻訳時間 約7時間 充電時間 約135分 マイク ノイズキャンセル機能搭載の内蔵デュアルマイク オーディオ 内蔵ダイナミックスピーカー 動作時間 待機時約5日間/連続翻訳時約6時間 寸法 110mm × 59.8mm × 15.8 mm 重さ 約100g ストラップホール あり 「翻訳機を導入したい」 「インバウンド集客について相談したい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< まずは開店ポータルBizに無料相談しよう 訪日旅行客が増加している今、飲食店や小売店にとってインバウンド集客は無視できません。そのためには、言葉の壁を越える必要があります。従業員が多言語を修得しているのに越したことはありませんが、それもなかなか難しいこと。ポケトークWがあれば、お客さまの複雑なオーダーに対応できるだけでなく、お客さまへの注意も容易になります。さまざまな国の方とコミュニケーションを円滑にとることで、グローバルな視野を手に入れて、より良いお店づくりをしていきましょう。 ★こちらの記事もおすすめ★ 翻訳機eTalk5を検証!どのようにして外国人と円滑なコミュニケーションをとるのか? 開店ポータルでは、ポケトークWに関するお問い合わせやご相談のほか、インバウンド集客に関するご相談を受け付けています。ぜひお気軽に、ご連絡ください。2018/10/09
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東京の集客方法はNG!地方飲食店が取り組むべき3つの集客方法を解説「何を試しても、集客が上手くいかない」と悩んでいませんか?もしかしたら、あなたの地域にその集客方法があっていないことが原因かもしれません。 実は、東京と地方では集客方法が違います。今回は、地方向けの集客方法を紹介します。 地方は東京よりも集客が大変? 人口の多い東京は集客に苦労をせず、人口の少ない地方は集客に苦労する…なんて、思っていませんか? 実際は、そうではありません。総務省統計局が2015年から2017年にかけて実施した外食費用ランキングの1位~10位までを見ると、岐阜市、奈良市、高知市といった人口が100万人を下回る地方都市が複数ランクインしています。地方の人は、外食をしないわけでも、地方だから集客できないわけでもないのです。 集客がうまくいかない原因の多くは、その「方法」に問題があるようです。 「地域にあった集客方法が知りたい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 東京と地方の「違い」とは? 東京と地方では人口に差があります。東京では、チーズ専門店やシュリンプ専門店などそれだけで経営が成り立つ専門店が数多く存在します。この理由は、東京には人口が多いため、半年や1年に1回行けば満足するような店でも経営は成立するからです。 しかし、地方の場合は人口が少ないため、リピート率が重要になります。何度も同じ人に来てもらえるように、ランチや夕食、飲み会などさまざまなシチュエーションに合わせたサービスの提供が必要です。東京と同じ集客方法を行っても、あるいは東京で人気だからと似たような店をオープンさせても失敗するのはこのためです。 では地方飲食店は、どのように集客するとよいのでしょうか。 地方飲食店がやるべき3つの集客法 地方飲食店がやるべき集客のポイントは、 ①ターゲットを絞らない ②東京ではできない体験の提供 ③地元の人に愛される店作りの3つです。 一つずつ見ていきましょう。 ①ターゲットを絞らない 「ターゲットを絞る」のは集客の常識ではありますが、人口が少ない地域の場合、ターゲットを絞るのではなく、幅広いターゲットに受け入れられる店にする必要があります。地域に愛される店づくりを目指す飲食店は多いですが、地域に限定するのではなく、都会にも目を向けてより多くの人に愛される店にするべきです。 ②ここでしか味わえない食事と体験を提供する 普段暮らしていると当たり前のことでも、そこに暮らしていない人にとっては珍しいことはたくさんあります。灯りを消して星空を眺めながら、地元で作られたワインが楽しめる「天体観測イベント」や収穫体験の後、とれた野菜でピザを味わえる「収穫体験イベント」などは、都会では体験できないため人気があります。 ③地元の人にうれしいサービスを提供する 地方の場合、首都圏とは異なり交通網が発達していません。駐車場を設置し、車で気軽に来店できるように、駐車場のある路面に店舗を作りましょう。その上、公共交通機関利用者も来店できるように、最寄り駅から徒歩15分以内の場所であればなお良いでしょう。 他にも、歓送迎会シーズンには無料で送迎サービスを行う、主婦層向けにランチを提供する、法事や慶事などの宴席にも対応するなど、さまざまなニーズに対応します。 「売上が伸び悩んで困ってる…」 >>開店ポータルBizに無料相談しよ<< 田舎にあるのに行列ができる店 田舎でも繁盛している店は、上記3つの集客方法を上手く取り入れています。では、実際にどのような店なのか具体的に見てみましょう。 岡山県 食堂かめっち:HP お店があるのは岡山県久米郡美咲町。近くにある養鶏場の産みたてたまごを提供しています。 人気メニューは、350円の黄福定食。生卵・漬物・ごはん・味噌汁が付いています。350円でありながら、たまかけご飯のおかわりは自由。他にも、オムレツや卵とじなど卵料理を提供しています。 奈良県 くるみの木:HP 奈良県に奈良県産の野菜を使った体にやさしい「おばんざい」が魅力のお店です。雑貨店「カージュ」服飾「ノワ・ラ・スール」を併設しており、手作りの衣服や器の常設展示や料理会などのイベントを随時開催しています。地元の人はもちろん、奈良県の観光スポットとしても人気があります。 宣伝方法はネット?それとも紙媒体? 地方の飲食店の場合、ネット広告がよいのかそれとも折込チラシなど紙媒体がよいのか悩むこともあるでしょう。広告手段としては、次の6つの方法があります。 ①テレビやラジオ ②折込チラシ ③ポスティング ④雑誌掲載 ⑤自社サイトや動画 ⑥SNS ポイントは、ターゲットが利用する宣伝方法を探すことです。クックビズ総研の調べによれば、東京とそれ以外の地域ではインターネットの利用に大きな差があります。また、地方でも関西や九州は、グルメサイトの利用者が多いこともわかっています。その地域に合わせた紙媒体の宣伝を行うのはもちろん、地元だけでなく、首都圏に向けてターゲットを広げるためにも、自社サイトやSNSなどで積極的に発信しましょう。 日本国内の携帯電話、パソコンの普及率は95%です。グルメサイト検索の有無にかかわらずほとんどの人が、携帯電話やパソコンを使っています。アンケートなどでメールアドレスや店の感想などを収集しましょう。メールで店の情報を定期的に発信できれば、リピート率も上がります。また、店の感想は、サービスの向上に繋がり、自社サイトに掲載することで、来店を検討している人の参考にもなるでしょう。 「SNSの運営方法ががわからない」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 集客の悩みは、開店ポータルBizに無料相談 地方飲食店でも3つの集客法を実践し、インターネットやその土地に合わせた宣伝を行えば、集客ができるのです。田舎にあるけれど行列ができる店の多くは、これらを実践しています。 ポイントは東京の真似ではなく、地方のよさを見つけること。あなたのまわりにはあるけれど、東京にはないものが必ずあります。集客を成功させるために、まずはそれを探してみてください。 ★こちらの記事もおすすめ★ 都市開発による立ち退き問題!飲食店が優位に事を運ぶために知っておくべきポイントとは 開店ポータルでは、あなたのお店に合わせた集客方法のご提案のほか、インフラ周りのコスト削減のご相談を無料で承っています。お気軽に下記フォームよりお問い合わせください。2018/09/10
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繁盛店づくりの第一歩!~エリアマーケティングを取り入れよう~開店から3年以内で約7割が閉店してしまうといわれている飲食店。さまざまな苦労を経てお店を手に入れたのですから、できるだけ長くお店を続けて、繁盛店へと成長させたいですよね。あなたのお店で提供している料理の味付けはどのように決めたのですか?ただ“自信があるから!”という理由だけで、看板メニューを選んでいませんか?個性を打ち出しすぎて、独りよがりの味付けになっていませんか?ドキっとした方もいるかもしれません。そんな方にぜひ知ってほしいのが、今回取り上げるエリアマーケティングという考え方です。難しい話ではありませんよ、ご安心ください。 エリアマーケティングとは? エリアマーケティングとは、簡単に言えば「地域の特性に合った経営戦略」のことです。 わかりやすく、味付けを例に挙げてみましょう。地域によって味の好みが違うのは有名な話ですよね。たとえば、たこ焼きをソースで食べる大阪と醤油で食べる兵庫。ラーメンであれば北海道は味噌スープが好まれるのに対して九州ではとんこつスープが人気です。 また、同じコンビニであっても販売しているおでんの出汁には、その地域に住んでいる人の好みによって特性があります。飲食店の場合は、地域の特性に加えて、周辺に住んでいるのが若者なのか高齢者なのか、ファミリーが多いのか単身者が多いのか、それによって求められるニーズは異なってきます。 エリアマーケティングは、そのエリアやそこに住む人びとの特性をよく知ることで、料理やサービスを適したものにし、効率的な集客に役立てていこうという考え方です。 エリアマーケティングはなぜ必要なのか そもそも、エリアマーケティングはなぜ必要とされるのでしょうか。それはお店を利用する人が、いつ、どこで、誰が、どの位の頻度で利用するのかを予想するためです。エリアマーケティングを行うことは、最寄り駅からの道のり、商業ビルや家屋の密集具合、競合店の数や位置を把握することにも繋がるのです。 例えば飲食店を開業しようとして、坪数、家賃、最寄り駅からの距離がいずれも殆ど同じ物件を見つけたとします。この場合は周りに障害となるものが無かったり、人通りが多かったり、ターゲット層が住んでいるエリアの方が、お店側としては好条件ですよね。エリアマーケティングでは、飲食店開業において必要な情報を細かく正確に、分析・把握することが出来ます。 エリアマーケティングの手順 1.商圏距離を決める まずは商圏を設定しましょう。商圏とは簡単に説明すると”お客様が来店してくれそうな範囲”のことです。駅の近く、大通りに面しているなど交通アクセスを踏まえたうえで距離を決めましょう。市街地の場合は、商圏距離を半径500m、郊外では5kmとするケースも。ひとつの例として目安にしてください。商圏にも細かな区分はありますが、まずはお客様がお店に足を運んでくれそうな距離と考えましょう。 2.地域の情報を調べる 商圏距離が決まったら、その商圏で、どのような人が活動しているかを調べます。ここでおすすめなのが、地域の情報を調べられるシステム「地図で見る統計(jSTAT MAP)」。このシステムは政府統計データのポータルサイト「e-Stat 政府統計の総合窓口」で提供しているサービスです。地域の情報を調べる時には、ぜひチェックしてみてくださいね。 利用方法はアカウント登録をし、商圏などの情報を入力するだけ。 そうすることで、下記の情報をグラフや表で詳しく調べることができます。 ・世帯総数 ・年代別の人口 ・男女別の人口 ・従業者数 ・人口・世帯数増減 ・人口密度 更にエリアマーケティングでは ・市場規模 ・需要特性 ・価値観 ・歴史 ・風土 ・情報伝達のスピード なども調査項目とされています。ただ、これら全てを調査するのは難しいですよね。まずは簡単にできる項目からおこないましょう。 3.戦略を立てる 続いて、ここまでの情報を元に、経営戦略を立てましょう。 たとえば10代、20代が多ければ若者向けのメニューづくりを、60代以降が多いのであれば体に優しい料理が求められることも。コンセプトはどのようなものが適しているか。どのような内装が好まれるのか。大衆店なのか高級志向の店舗なのかなど、集めた情報からさまざまな戦略を練っていきましょう。 ですが、難しく考えすぎては先に進めません。まずは、簡単に始められるものから試していきましょう。 ※例※ ・学生が多い地域 →学割プランを提供 ・女性が多い地域 →フォトジェニックな料理を提供 ・ファミリー層が多い地域 →子供と一緒に楽しめる店をアピール ・高齢者が多い →バリアフリーの店をアピール このほかにも、犬を飼っている住人が多ければ、ペット同伴可にするなども選択肢に入りますよね。ぜひ参考にしてみてください。 4.戦略をもとに集客の工夫を 戦略を練り実行した後は、集客の工夫をしましょう。まずはターゲット層に対し、自分のお店を知ってもらうことから始めます。地域住人に伝えるならばチラシの配布がベターです。 チラシ配布の方法は ・ポスティング ・新聞折込 ・DM委託 などがあげられます。 5.結果を確認・分析 調査し、戦略を実行するだけでは、少しもの足りません。結果を確認するまでがエリアマーケティングです。「しっかり考えて実行したけど上手くいかなかった…」ということもあるでしょう。しかし、そこで終わらせてはいけません。マイナスの結果が出たとしても、それを分析することで、今後の経営に役立てることができます。 たとえば折込チラシを使ってターゲット層にアピールをした場合、当日限り利用可能なクーポンをチラシに付けたら150枚中、50枚回収できたという結果になったとします。ここで一番重要なのはその日の売上金額ではなく、チラシを見て足を運んでくれたお客様の数です。回収できた枚数が多ければ多いほど、お店が考えるお客さまのニーズと実際のニーズが一致したことになります。この場合、チラシを手にした3分の1ものお客様が来店してくれたわけですから、エリアマーケティングは成功したといえます。逆にほとんどクーポンを回収できなかったり、効果が得られなかった場合は、情報の見直しや戦略の練り直しを行いましょう。 長く親しまれるお店になるために、効率的な集客を 飲食店は「味で勝負!」と考えている方も多いと思いますが、まずは来店してもらわないことには始まりません。もちろん、料理の味は大切です。おいしくなければお客様は遠のいてしまう一方でしょう。しかし、いくら味に自信があっても、その味を求めるお客様がその地域にいなければ、繁盛店を目指すのは厳しい場合もあるのです。 開店から3年以内で約7割が閉店してしまうといわれている飲食店ですが、生き残る3割となるためには、そのエリアやそこに住む人びとの特性をよく知ったうえで、効率的な集客をすることが大切です。長く親しまれるお店になるためにも、エリアマーケティングという考え方を取り入れていきましょう。2018/08/22
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飲食店のリピーター集客 簡単な工夫で常連を増やそう新規顧客の獲得とあわせて、安定した集客を得るためにはリピーターを確保することが大切です。しかし飲食店において、初めて来たお客さまがリピーターとなり、再来する確率は多くみても40%ほど。つまり、半分以上の方は一度きりの来店で終わってしまうのです。 星の数ほどある飲食店の中からせっかく選んで来てもらえたからには、お店を気に入ってもらいたいですよね。ですが、ただじっとお客さまを待っているだけではいけません。お店側は、お客さまがもう一度足を運びたくなるような施策を打ち出すなどの努力が必要です。 では、その施策にはどのようなものがあるのでしょうか。手軽にはじめられるものを3つご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。 不満がないのにリピートをしない理由とは? お店のサービスや料理の味に不満があった場合、ほとんどのお客さまはその日を境に二度とそのお店の入口をまたぐことはありません。しかし、特に不満がないにも関わらず再来店に繋がらない場合もあります。それはなぜでしょうか。 主な理由は「リピートするほどの理由が無い」、「お店の存在を忘れてしまっている」この二つです。際立った特徴がなく、不味くはないけれど絶品でもない、といった場合は可もなく不可もない状態で終わってしまいます。インパクトが無いので記憶にも残らないのです。まずは、この点を解消して、再来店率アップを狙いましょう。 「飲食店経営のサポートをしてほしい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< ちょっとした工夫をして再来店に繋げよう ■レベル1.★☆☆ 初級:クーポンやポイントカードを発行する まずはリピートしたくなる理由とお店の存在を思い出すきっかけをつくりましょう。 リピートしたくなる理由づくりでは、「再びお店にくることで得をする」と思わせることがポイントになります。おすすめは、 50ポイント貯めると500円オフ!や1ヶ月以内のご来店で1ドリンクサービスなどのクーポンやポイントカードの発行です。期間を定めることで期間内の再来店が期待できます。注意点としては、ポイントカードは個人情報等の記入をする必要のないものを。お客さまが手間だと感じることはできるだけ避けましょう。 ★クーポンに関する記事はこちら★ 飲食店の割引き券&無料券発行の注意点とその法律!正しく活用して集客に繋げよう ■レベル2.★★☆ 中級:DMやメールマガジンを配信する お店の存在を思い出してもらうためには、DMやメールマガジンの配信も有効です。ここで気にしなければならないのが、「わざわざ面倒な登録作業を、また来るかわからない店のために進んで行うお客さまは少ない」という点です。 お店から情報を送るためにはメールマガジンへの登録や、DMの送り先住所を記入してもらわなければなりません。まずはメールマガジンの登録で一品プレゼントなどその場で使えるサービスをつけて、お客さまが進んで登録したくなる環境をつくりましょう。 定期的にDM会員限定キャンペーンやメールマガジン限定クーポンなど、お得感のあるサービスを配信することで再来意欲を掻き立てることができます。 ■レベル3.★★★ 上級:顧客情報を集めて分析、ニーズに寄り添う 上記でとりあげたツールを利用して、お客さま情報の分析をおこないましょう。アンケート調査の実施も方法のひとつ。メールマガジンやクーポンの配信にあわせて、アンケートを実施し、お店の利用用途や同行者を調べることでさまざまなプランの設計やお店づくりに役立てることができます。 DMの送り先住所と一緒に年齢や性別も一緒に記入してもらえば、どのようなお客さまの利用が多いのか集計をとることも可能です。一人ひとりのお客さまに声をかけることは難しくとも、情報を集めて分析することで、ニーズに寄り添ったサービスの提供ができます。 集客の悩みは、開店ポータルBizに無料相談! どのようなサービスがあればもう一度足を運びたくなるのか、実際にリピートしているお店の魅力はどこにあるのかなど、お客さまの立場になって考えることが大切です。 一度来てくれたということは、メニューなり立地なり価格なり、なにかしらに魅力を感じてもらえたのでしょう。100名のうち、60名は一度限りのお客さま。そのことを意識し、一期一会を大切にした接客をこころがけるだけでも、再来率をあげることができるかもしれません。 施策はさまざまありますが、リピーターの獲得にお悩みの方は、今回取り上げたコストのかからない簡単なものから、取り組んでみてください。 開店ポータルBizでは、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談のほか、飲食業界に強い税理士探し、店舗運営にかかるコスト削減のほか、資金調達サービスのご提案を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!2018/08/07
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【飲食店専門デザイン事務所 3選】“繁盛する販促デザイン”で集客UP!飲食店にとって、広告や名刺、チラシやメニューなど、お店をアピールする販促ツールはさまざまあります。それらすべてにおいて、お店のカラーを打ち出すデザインが重要になることは言うまでもありません。折角作るのなら、お客様の来店意欲を高めるような、お洒落で分かりやすい、そして自分のお店らしいデザインを考えたいですよね。 そんなときに力になってくれるのが、グラフィックデザインを請け負ってくれる専門業者です。本記事では、お店の顔ともなる販促ツールのデザイン制作に特化した飲食店専門のデザイン事務所を3社ピックアップしてみました! 1.早い!安い!高クオリティ!『飲食店専門デザイン事務所ごはんやさん』 飲食店専門デザイン事務所ごはんやさん HP:http://shiroba.jp/58083/ まずご紹介したいのが、その名も『飲食店専門デザイン事務所ごはんやさん』。低価格で販促に必要な印刷物やホームページの作成を請け負ってくれるのが最大の魅力です。飲食関係であればすべてのジャンルをカバーし、さまざまなデザインの提案をしてくれます。印刷物なら20,000~30,000円代でデザインしてくれるという破格の安さも目を引きます。開店時には何かとコストがかかるもの。そんな時だからこそ、このお値段はありがたいですよね。 このほか、ホームページであれば100,000円から、Facebookのカバーイメージ制作であれば15,000円から依頼ができるようです。メニューブックや箸袋、包装紙など、営業で消費する必需品もトータルでデザインしてくれるのも嬉しいポイントです。 また、22時以降の打ち合わせが可能(一部地域のみ)であったり、最短2営業日の納期に対応してくれたりと、忙しい飲食店にとって痒いところに手が届くサービスも。豊富な商材に柔軟に対応してくれる同事務所。あまりコストをかけたくない方や急いでいる方におすすめです。 2.“チラシ”のスペシャリスト!『飲食チラシ制作.com』 飲食チラシ制作.com HP:http://inshoku-chirashi.com/ 『飲食チラシ制作.com』は、“チラシ”に特化したデザイン事務所です。訴求力の強い広告と効果のない広告の違いを、14,000件以上の豊富な制作実績から無料で診断してくれるので、今までチラシによる販促効果が感じられなかったお店は相談してみてはいかがでしょうか。チラシに特化しているからこそのノウハウが、ホームページに余すことなく紹介されています。チラシ制作の参考のために、同事務所のホームページを覗いてみるのもいいかもしれませんね。 また、手掛ける広告は紙媒体だけではなく、WEB媒体にも対応しています。インターネットから情報を得ている世代をターゲットとしているお店の場合、WEB広告による集客は非常に効果的です。このほかPOPや看板などのデザインにも対応。立地やお客様のターゲット層など、さまざまな観点から色味やデザインを構築していき、そのお店ならではの1枚を作り上げてくれます。 デザインセンスもさることながら、お客様が何から情報を得るのか、どんなターゲット層に届けたい情報なのかなどの研究を怠ることないのが、同事務所最大の魅力ではないでしょうか。 3.幅広いジャンルをカバー!『グルデパ』 グルデパHP:http://design.gurudepa.com/index.html 「宣伝したいけど方法に悩んでいる。」「SNSを始めたけど効果が出ない。」「何から手を付けていいか分からない。」など、宣伝をするにも何から始めて、どう運用したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、豊富な販促物をカバーしている『グルデパ』です。 名刺やショップカード、チラシやポスターはもちろん、ロゴマークやイメージキャラクターの制作、オリジナルTシャツやホームページ作成など、多種多様なジャンルを網羅しているのが同事務所の魅力。ホームページには、実際に制作した料金内訳が詳細に公開されているほか、料金プランが明示されているので安心して依頼できるのも嬉しいポイントです。さらに、前回依頼したものと同じデザインのものを依頼する場合は、2回目以降はデザイン料無料・印刷代のみで追加発注ができるようです。 多くの販促物を手掛け、これまで幅広い業種のお店の方々と仕事をしてきたことで、繁盛する飲食店と、そうでない飲食店の違いが掴めたという同事務所。イメージに留まっていた“無形”の理想を、繁盛するツールとしてデザインし“カタチ”にしてくれます。 “繁盛するデザイン”で集客アップ! デザイン事務所には豊富なノウハウと実績があるからこそ、“繁盛するデザイン”を生み出す力があります。本記事でご紹介したのは、飲食店を専門とする事務所ばかり。どのようなお客様がターゲットなのか、何を打ち出したいのか、着地点を明確にし、それに沿ったデザインをプロと一緒に作り上げていきましょう。 印刷物にせよホームページにせよ、視覚から得られる情報はお店のイメージを大きく左右します。手作り感のあるお洒落なメニューブックや名刺、チラシも味があって良いですが、ここぞというときは専門のデザイン事務所に依頼することをおすすめします。2018/07/20
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飲食店の「予約ドタキャン」を防止するための対策とは?飲食店における“予約システム”は、店舗にとっては売上が見通せて、お客様にとっては安心して来店することができる、双方にメリットがあるものです。 最近では、グルメサイトなどのホームページから空席状況の確認ができ、そのまま予約をおこなうことができる店舗も多いですよね。気軽に予約ができることで、集客アップにもつながっています。 その一方で、この気軽さが飲食店にとって大きな損害を与えかねない課題となっている現実も。それが“予約のドタキャン”です。気軽に予約ができてしまうが故に、予定を固める前に「とりあえず…。」で予約をしてしまったり、予約に対する責任感の希薄さを招いたりと、良い面ばかりではありません。 本記事では、ドタキャンが店舗に及ぼす影響、そしていかに防ぐことができるか、その対策について見ていきましょう。 予約のドタキャンが店舗に及ぼす影響は? 予約が多いということは、店舗にとって売上が確約されたも同然で、本来はありがたいこと。予約日に向けて、食材の調達や人員の調整、席の確保をします。 そして迎えた予約当日、時間になっても予約のお客様が来店する様子もなく、事前に聞いておいた電話番号に連絡を入れるも繋がらない…。これが、ドタキャンです。 こんなドタキャンが起きてしまったら、店舗にはどのような影響があるのでしょうか。 「ドタキャン」が店舗に与える影響 ■甚大な食材ロスを招く 席の確保だけではなく、コース料理も込みで予約が入っていた場合、食材の仕入れや仕込みも進めています。これらの料理が、ほかでさばけなければ、全て廃棄することになります。 予約の人数が多ければ多いほど、準備をする食材は多いもの。見込んでいた売上がそのまま損害になるという、大惨事を招きます。 ■当日の来店客も逃してしまう 予約を受けるということは、当然、そのお客様のために席の確保をします。予約で満席となった場合は、その日に飛び込みで来店されたお客様に「予約でいっぱいです。」とお断りせざるを得ない場面が多々あります。 しかし、ドタキャンされた場合、本来売上につながるはずだった当日のお客様を逃してしまうことになります。当日の売上はもちろん、リピーターとなってくれるかもしれないお客様を逃すことにもつながります。 ■無駄な人件費を捻出することになる 大きな宴会やパーティーの予約を受けた場合、お客様に迷惑が掛からないよう人員を増やすなどスタッフの強化を図り、万全の体制でお客様をお迎えします。予約キャンセルに伴い、スタッフを帰す訳にもいかず、売上はないのに人件費を捻出しなくてはなりません。 ドタキャンにより、その日の売上が減ってしまうという単純な話だけではなく、さまざまな面でマイナスの影響が出てしまうのです。ドタキャンをした相手と連絡が取れたとしてもキャンセル料の回収はおろか、トラブルに発展し、さらに労力を奪われる…なんてことにもなりかねません。 予約のドタキャンを防ぐには? 一部のお客様による予約のドタキャンを恐れるあまり、予約そのものを止めてしまうのは、その他大勢のお客さまや団体客の獲得を逃してしまいます。まずは、ドタキャンを防ぐための対策を考えることが重要です。 ■連絡先・フルネームを確認しよう! 予約を受ける際には、お客様の連絡先、フルネームを聞きましょう。もし、会社の忘年会や歓送迎会をおこなう場合は、会社名も聞くことがベストです。予約内容に関する確認や、キャンセル料請求の際に、連絡先は必ず必要になります。お客様自身も、名前や連絡先、会社名などを伝えることで、予約に対する責任感を持つことになるでしょう。 ■予約の数日前に店舗側から確認の連絡をしよう! 予約当日ではなく、前日、または数日前にお店側から確認の連絡を入れるようにしましょう。 食材の確保や人材の増員などを踏まえて、連絡を入れるタイミングを考える必要があります。予約日時、最終的な人数の確認、そしてキャンセルポリシーを再度念押ししましょう。キャンセルポリシーは予約時にも案内することが望ましいです。 ■無断で遅れた場合の対処法を明確にしておこう! 当日の予約時間が過ぎても連絡が取れない場合、キャンセルとみなし、当日のお客様をご案内できる体制を取れるようにしておきましょう。ドタキャンによる損害は少しでも少ない方が良いものです。 ただし、勝手におこなっては、予約のお客様が遅れて来店した際にトラブルとなってしまうので注意が必要です。事前に「連絡なしに、予約時間から〇〇分を過ぎた場合は自動でキャンセル扱いになります。」と告知をし、お客様からきちんと了承いただく必要があります。 予約客のドタキャン歴がわかる、話題の“ドタキャン防止システム”とは? 全日本飲食店協会 HP:https://insyoku.press/main_activities/ 2018年の2月にリリースされ話題となっている、”ドタキャン防止システム”をご存知でしょうか。個人飲食店のオーナーで構成された全日本飲食店協会(一般社団法人)が提供している、ドタキャンを未然に防ぐためのシステムです。ドタキャンをしたお客様の電話番号、予約人数、ドタキャン日、どの店舗でドタキャンをしたかなどの情報を共有できるシステムで、加入した飲食店は予約時のお客様の電話番号を検索し、“ドタキャン歴”を調べることができるというもの。あらかじめドタキャン率が高いお客さまであることを認識したうえで対策を練ることができるというわけです。 サービス利用の受付を始めてからというもの、サーバーがパンクするほど飲食店からの問い合わせが多いそうです。いかに、飲食店にとってドタキャンが大きな問題となっているかが伺えます。ただし、この“ドタキャン防止システム”もまだ始まったばかりのサービス。以下に挙げる注意点も踏まえたうえで、導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。 ■個人情報の同意が必要 同システムは、ドタキャンをしたお客様の連絡先を登録し共有することになります。個人情報保護法の観点からも、このシステムを使うには「ドタキャンした際にはデータベースに登録されます。」という旨をお客様に伝え、同意を得る必要があります。そうすること自体が、ドタキャン防止にもつながりますが、この時点で嫌悪感を示し、予約をしないお客様も出てくる可能性があります。ただし、“ドタキャンした場合は…”という前提のため、この時点で断るようであればドタキャンする可能性が高いとも言えます。 ■電話番号は変更が可能 お客様の電話番号を検索してドタキャン歴を確認するため、登録時の電話番号と異なるものを使って予約をした場合は、効力を発揮することができません。 ■加入店舗によるデータの構築 同システムを本格的に稼働させるには、ドタキャンをしたお客様のデータベースが必要です。このデータは、ドタキャンされた飲食店が入力することで作り上げられます。データベースを構築するために、2018年の1年間は、無料でサービス提供をおこなうという同システム。まだデータ量が不十分な部分もあるようです。そのため、このシステムを導入して安心するのではなく、自分のお店は自分で守るという意識の元、このほかの対策に取り組むことも忘れないようにしましょう。 お客さまと真摯に向き合い、店舗を守る! ドタキャンは飲食店にとって、頭を悩ませる大きな問題です。事前にドタキャンを防止する対策を整え、自分のお店は自分で守る心構えが必要です。忘れてはいけないのが、ドタキャンをするお客様は一部であって、ほとんどのお客様が食事を楽しみに来店される方ばかりだということ。 それでも悲しいことに、ドタキャンが発生してしまうこともあるでしょう。その時には、SNSなどでほかのお客様に呼びかけてみるのも一つの手です。空席情報や、準備をしてしまったコース料理をサービス価格で提供するなどの情報を拡散させることで、常連さんが駆けつけてくれたり、新規のお客様が飛び込みで来てくれるなんてことも。万が一の事態には、お店のピンチをお客様が助けてくれるような関係を築けるよう、お客さまと真摯に向き合って日々営業していきたいですね。2018/07/18
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看板は集客に繋がる広告塔「人を引き寄せる看板」ってどんな看板?お店の顔ともいえる看板は、店舗の存在をアピールするとても重要なもの。看板を見ても何を提供しているお店なのかわからなかったり、どこにお店があるのかわかってもらえずに素通りをされてしまうようでは、まったく意味がありません。 看板はデザインや使い方次第で、お客さまを引き寄せる集客の強い味方となります。では、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。本記事では看板をつくるにあたり、おさえておくべき3つのポイントを説明します。集客にお悩みの方、これから開業する方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ポイント①何のお店なのか、一目でわかる看板であること! 街のいたるところで目にする看板ですが、歩いている人の目に留まるためには、ふと目に入った一瞬で、店名やどのような店舗なのかを伝えなければなりません。 ここで大切なのが見やすさです。店名の表記は誰が見てもわかりやすい書体で、文字のサイズは大きめを選びましょう。文字の大きさの20%程度を文字間隔として使うと、程よい余白ですっきりと見やすくなりますよ。 しかし、店名だけ書かれた看板ではまだ何のお店なのかはわかりません。これでは通りすがりの人を呼び込むのは難しいもの。店名とあわせて、カフェやイタリアン、ラーメン屋など業態も書いておきましょう。とはいえ、字数が多くても見づらいだけ。カフェならコーヒー、イタリアンならパスタ、ラーメン屋はラーメンといったように、イラストを入れてみるのもおすすめです。オリジナルのイラストを使ったロゴがあれば、文字だけの看板よりもインパクトがあり、印象に残りやすくなります。ただし、デザインにこだわりすぎて、複雑なものにならないように注意が必要です。あくまでも見やすさを重視したデザインにしましょう。 「新規開業したけど、集客・資金繰りに悩んでる」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< ポイント②店舗周りの状況をチェックすること! どれだけ良いデザインの看板ができても、それが人の目に留まるものでなければ意味がありません。看板をつくる前に、まず店舗周りの状況を確認しましょう。よくあるケースが、店舗の前に木が植えられていたり、電柱が立っている場合です。これではいくら大きくて目立つ看板を建物に設置しても、正面や向かい側の通りにいる人からは見えづらくなってしまいます。その場合、置き型の看板にして視界を遮られないようにするなど、設置場所や形状を変えることを検討してください。 また、他店舗の看板事情もあわせてチェックしておきましょう。周囲と似たものを作っても馴染んでしまい気づいてもらえません。たとえば、周りがモノトーンならカラフルなものを、縦長のものが多いようであれば横長のものを。店舗のコンセプトや雰囲気も考慮したうえで、周囲との差別化を図ったものを用意しましょう。 ポイント③上手に「道案内」をさせること! 看板の役割は、お店の存在をアピールするだけではありません。設置場所を工夫することで、離れた場所からお客さまを誘導する道案内の役割となることも。 人通りの少ない路地裏や駅から離れている場所では、まずは店舗の存在を知ってもらわなければなりませんよね。そのためには店舗の前だけでなく、駅前や大通りといった人目につきやすい場所にも看板を設置しましょう。店名や場所を記しておき、店舗の存在をアピールしましょう。大きな看板を一つ設置するも良し、ちょっとしたものをいくつか置いてみるも良し、ポイントはいかに通る人の興味を惹きつけられるか。 道中に設置する看板一つひとつは簡単なものでも構わないので、思わず見てしまう工夫をしておくことが大切です。看板にメニュー表を貼りつけたり、クーポンを置いておくのも良いでしょう。興味をひくことができれば、離れた場所からでもお客さまは足を運んでくれますよ。 「地域、店にあった集客方法ってなに?」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< ★こちらの記事もおすすめ★ 飲食店の名前の付け方「流行る名前」と「流行らない名前」 新規開業・店舗運営の悩みは、開店ポータルBizに無料相談しよう デザインにこだわりすぎた結果、何のお店なのかわからなくなってしまっているもの、なんとなくで作ったこだわりのないものなど、あまり意味の無い看板を設置している店舗も多いのではないでしょうか。 看板は大きさや見やすさ、設置場所を少し工夫するだけで集客アップの強い味方となります。今回説明したポイントを参考に、まずは見直しから始めてみてください。魅力的な看板は店舗のイメージアップにも繋がり、さらには集客効果を高めて売上に貢献してくれます。毎月高い広告費を払わずとも店先に置いた看板で集客アップができたら嬉しいですよね。集客にお悩みの方、これから開業する方はぜひ参考にしてみてください。 ★あわせて読みたい記事はこちら★ UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点【ご相談無料】 開店ポータルBizでは、各業界に特化した税理士探しのご相談のほか、インフラ周りのコスト削減・集客のご相談を無料で承っています。お気軽に下記フォームより、ご連絡ください。2018/07/17