集客方法・HP制作 一覧

  • 暇を売上に「繁盛店が実践してるアイドルタイム活用アイデア」はコレ!【相談無料】
      飲食店経営者の頭を悩ませる「アイドルタイム」。「アイドルタイムのアイドルって、歌って踊るアイドルのこと?」なんて、思っている方もいるかもしれません。アイドルタイムとは、英語でidle time、仕事がない時間という意味です。    具体的には、ランチタイムからディナータイムまでを通して営業しているお店の場合、14時から16時くらいまでの間がこのアイドルタイムにあたります。お客さまが少ないため、何もしないままでは売上が落ちてしまうのが、アイドルタイムのネックです。本記事では、アイドルタイムを有効に活用する6つのアイデアを取り上げます! お客さまの少ない「アイドルタイム」  アイドルタイムは、お客さまの少ない時間帯のこと。反対に、お客さまが多い時間帯は「ピークタイム」といいます。ただし、すべての飲食店でアイドルタイムが同じというわけではありません。レストランやカフェ、居酒屋といった業態による違いのほか、立地条件によっても異なります。ランチタイムからディナータイムまでを通して営業しているお店(ファミリーレストランなど)の場合であれば、14時から16時くらいまでの間がアイドルタイムです。  アイドルタイムの間は、お客さまが少ないことから売上をつくるのが難しいとされています。しかしながら、そんな生産性のないアイドルタイムであっても水道光熱費や人件費、賃料などのコストが発生しています。(ちなみに、ここでかかるコストを「アイドルコスト」と呼びます)  お客さまが入っていなくても、コストは発生しているのがアイドルタイム。この時間を、「ただただ、暇な時間」としていてはいけません。さなざなな工夫をして、アイドルタイムならではの集客方法を考え、売上に繋げましょう。 集客アイデア①「アイドルタイム限定メニュー」  アイドルタイムの間に来店したお客さまには、コーヒーが一杯無料になるサービスを提供するなどの取り組みをおこなってみましょう。このほかにも、ケーキやアイスクリームなどアイドルタイム限定の特別メニューを提供することで集客につなげる方法があります。  来店客の時間に余裕があった場合、「14時にならないと食べられないデザートがあるから、少し遅めにランチしよう」、「コーヒーが無料になるなら立ち寄ってみよう」と考える方を集客できるでしょう。  あわせて、店先の看板や店舗のSNSアカウントに、「〇時~〇時に来店してくれた方限定で○○サービス!」など情報を掲載するとよいでしょう。 ▼Instagram▼ 飲食店経営者にすすめたいInstagramの活用法と集客に効果的なツール 集客アイデア②時間帯で業態・雰囲気をチェンジする  先述したように、アイドルタイムはすべての業態で同じ時間帯というわけではありません。  たとえば、レストランは14時~16時がアイドルタイムとされているのに対して、カフェは14時から16時の間も混雑することがほとんど。14時から16時はカフェとして営業し、カフェのアイドルタイムとなる17時からは、別の業態に変えるのも一つの手段です。  業態を変える場合は、雰囲気の変化がつけられるように、BGM、照明の明るさ、座席の配置、従業員のユニフォームなどを変えましょう。 「リピーターの作り方を教えてほしい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< アイデア③学生に向けたサービスを展開する  2017年、居酒屋をファミレス感覚で利用する女子学生の姿が社会現象となりメディアにも取り上げられました。ソフトドリンクを注文し、唐揚げや枝豆、焼き鳥などを頬張る女子高生が訪れる時間帯は、もちろん、居酒屋のアイドルタイムです。  いま、女子学生には、定額で心ゆくまで食べられる食べ放題が人気を得ています。学校が近くにあったり、通学路圏内であれば、時間帯を限定して学生をターゲットとした食べ放題やソフトドリンク飲み放題などニーズにあわせたサービスを「アイドルタイム限定」で提供してみるのもよいでしょう。 集客アイデア④割引サービスをおこなう  アイドルタイムに店の人気メニューやその日の目玉メニューを割引価格で販売する方法もあります。目玉商品は、その店でしか食べられない珍しい料理や、話題性のあるものを選びましょう。  近年、アイドルタイムに安くアルコール類を提供する「ハッピーアワー特典」を実施する居酒屋が増えています。一般的に「18時までアルコール類半額」「23時以降は1杯サービス」など客数が少ない時間帯を狙っておこなわれています。  しかし、原価が高いものを半額にしてしまうと、利益につながりません。ハイボールやカクテルなどの原価が安いものを選びましょう。   「ランニングコストを削減するアドバイスが欲しい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 集客アイデア⑤テイクアウト営業をはじめる  まずは、アイドルタイムに店の前を通る人の流れを確認しましょう。アイドルタイムの間、店の前を通りがかる層が主婦層やビジネスマン、高齢者が多いのであれば、その時間帯に、テイクアウト販売をおこなうのも有効です。  主婦層やビジネスマンが昼食や夕食のおかずに一品買って帰ることもありますし、はやめに夕食をすませたい高齢者のニーズにもぴったりです。テイクアウトメニューは、どのような人が多いのかリサーチした上で、ニーズに合うメニューを提供しましょう。  「店の前を通る人が少ないから、テイクアウトには向いていないな」という方は、テイクアウトサービスやデリバリーサービスへの出店を考えましょう。テイクアウトやデリバリーといった中食業界への参入で、アイドルタイムにも売上をつくることができます。 ▼テイクアウトサービス▼ 飲食店集客・売上対策!テイクアウトアプリ「menu」の仕組みとメリット【0円導入可能?!】 ▼デリバリーサービス▼ UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点 有効活用アイデア⑥社員教育や接客以外の業務にあてる  客数が少ないことを利用して、社員教育をおこなう時間にあてるのもよいでしょう。  お客さまがゼロの状態は、入店したいと考えている人の足を遠ざける悪循環を生み出します。この理由は単純なもので、「お客さまがゼロ=おいしくないかもしれない」という考えを持たせてしまうからです。  アイドルタイムに従業員をお客さまに見立てたロールプレイングをおこなうことで、お客さまがいる雰囲気を演出しましょう。そうすることで、従業員のスキルアップが見込めるだけでなく、お客さまが店に入りやすくなる効果も期待できます。  このほかにも、新人アルバイトに仕事内容を指示する、清掃の時間にする、シフトについて話し合うなど、接客以外にもできる仕事があるはず。できることはないか常に考えて行動しましょう。 「店にあった集客方法のアドバイスが欲しい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 店舗運営の悩みは、開店ポータルBizに無料相談しよう  まずは、アイドルタイムにどのような層の人がお店の前を通っているのかを観察してみましょう。その層にターゲットを絞ると、どのようなサービスを展開するとよいのかが見えてきます。 ▼固定コスト削減▼ 飲食店のランニングコストを一括削減!固定コストを大幅カットする方法とは?  「アイドルタイムだから売上がなくてもしかたがない」と諦めずに、その時間を上手に活用して売上につなげる取り組みをおこないましょう。お客さまが少ないため、何もしないままでは売上が落ちてしまうこの時間。このアイドルタイムを、有効に活用することが大切です。  開店ポータルBizでは、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2020/04/30
  • 飲食店ネットショップ開設「ネット通販」をはじめるさいのポイントとは?
     お店をオープンしてしばらく経つと、「プラスアルファの売上が欲しい」と考えるオーナーも多いでしょう。プラスアルファの売上を考えたとき、巣ごもり消費やテレワークなど、これからの時流に適応した新たな販路の開拓も検討したいところです。  そこでおすすめなのが、ネットショップの開設です。24時間注文を受けつけることができ、全国に販路を広げられるのがネットショップ(通販)のメリット。本記事では、飲食店のネット通販のはじめ方について、準備の流れや注意したいことをまとめました。 まずは販売する商品を決めよう  まずはじめに、「何を売るのか」を決めましょう。飲食店がネットで販売する商品のカテゴリは、おもに次の2種類でしょう。 ①お店でつくった商品を販売する  お店のキッチンで製造したケーキや焼菓子、パンなどがこれにあたります。お菓子類を製造・販売するには、飲食店営業許可に加えて、「菓子製造業」の許可が必要になります。  また、コロッケなどの総菜を販売する場合は「そうざい製造業」、おにぎりやお弁当などを販売する場合は「飲食店営業許可」(これは開業時に取得するものなので、問題ないでしょう)が必要です。  このように、ネットで販売する商品やその製造工程によっては、新たに保健所の許可を取る必要が出てきます。 ②お店で使っている食材や調味料を販売する  自家農園の野菜が自慢のお店や、調味料にこだわりを持っているお店などは、食材そのものをネットショップで販売してもよいでしょう。  このように、自家農園から野菜や果物を直送する場合や、他社から仕入れた加工食品をそのまま販売する場合は、新たな許可は必要ありません。  ただし、野菜や果物は配送中に傷みやすいため、お客さまとのトラブルにつながることも。衛生面や安全面に関しては、管理を徹底しなければなりません。  販売する商品によっては、「店舗用」と「ネット通販用」でキッチンを分けなければならないとする自治体もあります。キッチンが同じ店内にあればOKである場合も多いので、こちらも保健所に問い合わせて確認してください。 ネット通販をはじめるまでの準備の流れ  販売する商品が決まって必要な許可を取得したら、いよいよネットショップの開設です。準備の流れをみていきましょう。 ①特定商取引法について理解する  「手元に届くまで商品を見ることができない」という特性上、ネット通販はトラブルの発生しやすい販売方法です。ネットショップを開設する前には、必ず「特定商取引法」について理解しておきましょう。  特定商取引法とは、通信販売などのトラブルから消費者を守るため、事業者に対してさまざまな規制を定めている法律です。代表的な規制は、「広告の表示」。ネットショップには、次の事項を記載した「特定商取引法に基づく表記」というページを作成しなければなりません。 ・販売事業者の名称(店名) ・代表者の氏名 ・店舗所在地 ・電話番号、FAX番号 ・メールアドレス ・決済手数料など、商品代金以外の必要料金 ・返品や不良品への対応 ・商品の引き渡し時期 ・支払い方法・支払い期限  特定商取引法に違反した場合、業務停止命令などの行政処分を受けることがあります。この法律に関しては、ネット通販を考えた段階でしっかり調べておきましょう。 【記事】飲食店集客・売上対策!テイクアウトアプリ「menu」の仕組みとメリット【0円導入可能?!】 ②無料サービスでネットショップを開設  ネットショップを開設するときは、『BASE』『STORES.jp』などの無料サービスを使うのがおすすめです。お店のホームページとネットショップを紐づけて、ホームページに訪れたお客さまが閲覧できるようにしてもいいでしょう。  『楽天市場』のようなショッピングモールに出店する方法もありますが、売上に応じた月額出店料や、システム利用料などがかかります。 まずは無料サービスでネット通販をはじめてみて、ある程度の注文が入るようになってから、楽天市場のような有料サイトに出店すると安心です。 【記事】飲食店におすすめのインターネット回線・光シリーズ3選! ③集客力の高いページを作る  ネット通販をはじめると販路が全国に広がりますが、同時に全国のお店がライバルになります。たくさんの競合の中から選ばれ、商品を買ってもらうための工夫が必要なのは、実店舗と変わりません。  その工夫のひとつが、商品の写真。ネット通販では商品を見て購入できないため、いかに写真で「おいしそう」「食べたい」と思わせるかがとても大切です。スマートフォンよりも、一眼レフやミラーレスカメラで撮影した写真のほうが、アピール力は高いでしょう。 ネット通販開始後の注意点  ネットショップを開設し、注文が入ると、商品の手配から包装・梱包、送り状の記入などで忙しくなります。バタバタしがちですが、次のポイントに気をつけましょう。 「コストをかけずにホームページを開設したい!」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 梱包・配送の適切な方法とは?  商品をきれいな状態でお客さまのもとへ届けるために、商品の特性に応じた包装・梱包をおこないましょう。たとえばクッキーなどは、配送中に割れてしまうおそれがあります。適切なサイズの箱や袋を選んだり、商品を緩衝材で巻いたりといった工夫が必要です。  冷蔵・冷凍商品であれば、保冷バッグや保冷剤も必要でしょう。スープなどの汁物や、生クリームを使ったケーキなどは冷凍配送となります。汁物を送るときは冷凍+真空パックですが、真空パックの機械は家庭用のものでも問題ありません。値段の幅は広いですが、あまり安いものより質のいいものを選んだほうが安心です。  野菜類は外気温の影響で傷みやすいので、段ボールではなく、外気温の影響が少ない発泡スチロールでの配送となります(玉ねぎやじゃがいもなどは段ボールでも大丈夫です)。 「Web集客について相談したい!」 >>開店ポータルBizに無料相談する<<   商品と同梱する3つのもの ①「温め方」「おいしい食べ方」などの説明書き  ピザやグラタン、おにぎりなど冷凍で配送するものは、「600Wで3分」といった温め方や調理方法の説明書きを同梱しましょう。  商品によっては、次のように「おいしい食べ方」の説明書きも入れてあげると親切です。 (例)半熟チーズタルト ・解凍してそのまま! ・半解凍してアイスクリーム感覚で! ・レンジで温めて焼きたてのとろとろ食感に! ②ショップカードや商品案内のチラシ  ネット通販では直接的な接客ができないため、商品が届いたときだけが、お客さまとつながりを作るチャンスです。ショップカード、またはお店や商品の宣伝チラシを一緒に入れ、リピーターになってもらうためのきっかけをつくりましょう。 ③納品書・送り状  納品書は、お客さまが何をいくつ注文したのかを確認するための書類です。送り状は、宅配業者に電話して集荷に来てもらう前に、記入して貼るところまで終わらせておくとスムーズです。 新規開業・店舗運営の悩みは開店ポータルBizに無料相談しよう  中食需要の高まりから、店舗以外で売上を得るために、飲食店はさまざまな対策に乗り出しています。そのひとつとして、ネット通販を検討しているお店も多いのではないでしょうか。  ネットショップではお客さまと顔を合わせての接客ができないため、トラブルを避けるための法律について理解することは必須。そして実店舗と同様に、数あるライバル店の中から選ばれるための工夫やリピーターづくりの努力も必要です。 【記事】UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点  ネット上に販路を広げるということは、既存の商圏の外にいるお客さまともつながれるということ。店舗でできることが限られている今こそ、ネット通販を活用して、全国にお店のファンを増やしてみてはいかがでしょうか。  開店ポータルBizでは、店舗運営に関するご相談を無料で承っております。あわせて、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法をご提案いたします。お気軽に下記フォームよりお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2020/04/21
  • 増税・新型コロナによる休業回避、売上UPにはデリバリーとテイクアウト(中食)への参入が急務【相談無料】
     新型コロナウイルス感染症の影響で、外食を控える動きが加速しています。不特定多数の人が集まる空間での飲食は、濃厚接触の機会をつくり感染症のリスクを高めます。飲食店はより一層、店内の衛生管理や感染防止対策に力をいれなければなりません。しかし、外食需要の低迷が不安視されているいま、いくら店内環境を整えたとしても、伸びない客足と売上の減少に頭を悩ませているのが現状でしょう。  いま飲食店が検討すべきは、中食(なかしょく)需要にこたえるための、新たなサービスをスタートさせること。そのサービスこそが、「デリバリー」と「テイクアウト」です。 デリバリーとテイクアウトの需要が高まる理由  新型コロナウイルスの影響で、外食を控える動きが加速しています。――そう冒頭でお伝えしましたが、外食離れの引き金となった出来ごとは、それ以前にあります。そもそものきっかけとなったのは、2019年10月の消費税増税です。新型コロナウィルスの感染拡大が騒がれるよりも前から、外食離れははじまっていたのです。  今回の消費税増税では、税率が10%に上がったのに対して、テイクアウトやデリバリーは軽減税率の対象となり、税率8%の据え置きに。これにより消費者は、少しでも食費を抑えるために、外食を控えるようになりました。  そこに追い打ちをかけるように訪れたのが、新型コロナウイルス感染症の流行です。2020年3月16日現在、政府は国民全体に、人が集まる環境に出かけることを控えるよう、協力を求めています。  消費者目線で考えれば、このダブルパンチに、外食から足を遠ざけるのは、しごく当然のこと。とはいえ、多くの飲食店にとってこれは大打撃です。外食需要が大きく落ち込んでいるいま、飲食店が生き残るためにはデリバリーやテイクアウトをはじめ、販路拡大を検討する必要があります。 デリバリーとテイクアウトで売上はどれくらいUPする?  デリバリーやテイクアウトをはじめているお店では、店内が満席状態、もしくは空席状態でも売上を立てることができます。  また、外食に出かけられないお年寄りや、体調不良で家事も外食もできない人に、おいしい料理を届けられることは大きなメリットでしょう。  デリバリーとテイクアウトのサービスを導入したとある飲食店のデータによると、全体の売上の3%~5%をデリバリーの売上が占め、5%~7%をテイクアウトの売上が占めるように。導入前に比べて約1割ほどの売上を上げています。  外食業界全体でイートインの売上が落ち込んでいるいま、デリバリーとテイクアウトを販路に加えることは、売上を向上させるための必須の対策といえます。 ★テイクアウトの課題に関する記事はこちら★ 飲食店はテイクアウトを導入すべき?テイクアウト営業が抱える5つの課題   「デリバリーをはじめたい!」 >>開店ポータルに無料相談・資料請求する<< デリバリーとテイクアウトに共通する注意点  それではデリバリーやテイクアウトで成功するためには、どのようなポイントに気を付ければいいのか見ていきましょう。 許可の取得について  まず気になるのは、保健所から新たな「許可」を受ける必要があるのかという点についてでしょう。  ほとんどの飲食店は、開業時に「飲食店営業許可」を申請しています。そのため、デリバリーやテイクアウトをはじめるにあたり、新たな許可の取得は必要ありません。  ただし、喫茶店やカフェとして営業しているお店の場合は、開業時に「喫茶店営業許可」のみを取得しているケースもあります。喫茶店営業許可のみの取得であれば、デリバリーやテイクアウトで販売できるのは「ドリンクのみ」ということを忘れてはいけません。もしも、喫茶店営業許可のみを取得しているお店が食事をデリバリーやテイクアウトで販売したいと考えるのであれば、「飲食店営業許可」を取得しましょう。 デリバリー・テイクアウトで提供するメニューについて  次にメニューについてです。デリバリーやテイクアウトで販売するメニューについては、しっかりと吟味する必要があります。  主に重きを置くべきポイントは「容器にいれてもこぼれないか」、そして「持ち運びに時間をかけても、味(鮮度)は落ちないか」という点でしょう。  ラーメンやみそ汁、スープカレーなどの汁ものがメニューにある場合には、汁がもれないように容器にひと手間加える必要があります。さらにそばやうどん、ラーメンなど麺ものを販売する場合には、持ち運びの時間に麺がのびることのないようにひと工夫することも忘れてはいけません。  提供メニューについては、無理にイートイン時のメニューと同じ設定にする必要はありません。デリバリーやテイクアウトでしか食べられない特別メニューを登場させれば、常連のお客さまの購買意欲を刺激できるかもしれません。  また、食中毒を防ぐ観点から、生ものを提供するのは避けたいところ。加熱調理をほどこしたものを提供するようにしましょう。 ★飲食店・美容サロンの空きスペースを使って副収入を得よう★ 【売上確保】店舗の空きスペースを活用「ecbo cloak(エクボクローク)」の魅力とは【相談無料】 【デリバリー】代行サービスの活用で、人件費をカット!  デリバリービジネスを考えるのなら、コストをかけて専門の配達員を雇うのではなく、デリバリー代行サービスを活用しましょう。  デリバリー代行サービスの大手「UberEats(ウーバーイーツ)」であれば、配達スタッフを雇用する必要も指導する必要もありません。配達のプロに配達業務を委託することができるので、人件費を大幅に削減することができます。  さらに、UberEatsにはさまざまな保証がついているため、いま売上の減少に頭を悩ませている飲食店であれば、加盟を検討しない手はありません。詳しくはこちらの記事UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点をチェックしてみてください。   「UberEatsについてくわしく知りたい」 >>開店ポータルに無料相談・資料請求する<< ※開店ポータルBizは、UberEatsの正規代理店です   【テイクアウト】注文アプリへの出店で、集客・売上アップ!  中食需要が高まるなか、現在急速に対象エリアを拡大しているのがmenu株式会社のテイクアウト注文アプリ「menu」。  お客さまがスマホアプリから好きな店舗に料理を注文すると、店舗側のタブレット端末に注文内容が届きます。店舗側はテイクアウト用の料理を用意してお客さまの来店を待ち、お客さまに料理を手渡すだけ。注文時に決済がおこなわれるため、万が一、お客さまが料理を受け取りに来なかった場合でも確実に売上を確保できる仕組みです。  アプリの店舗一覧から幅広い客層にお店をアピールし、料理を届けることができるため、集客と売上の両方を向上させることができます。詳しくはこちらの記事 飲食店集客・売上対策!テイクアウトアプリ「menu」の仕組みとメリットをチェックしてみてください。 「menuについてくわしく知りたい」 >>開店ポータルに無料相談・資料請求する<< ※開店ポータルBizは、menuの正規代理店です 店舗運営の悩みは、開店ポータルBizに無料相談!  消費税増税、そして新型コロナウイルスの大流行により、売上の減少による赤字経営を余儀なくされる飲食店。外食需要が大きく落ち込んでいるいま、飲食店が生き残るためには、デリバリーやテイクアウトをはじめ、販路の拡大を検討する必要があります。  店舗経営に悩む前に、そして閉店の二文字が頭をよぎる前に、まずはお気軽に、私たち開店ポータルBizにご相談ください。 >>開店ポータルBizに無料相談する<<   【記事】飲食店の新型コロナ対策 集客と売上に影響を感じたらデリバリービジネスを考えよう【相談無料】  開店ポータルBizでは、店舗運営に関するご相談を無料で承っております。あわせて、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法をご提案いたします。お気軽に下記フォームよりお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2020/04/17
  • 飲食店新型コロナ対策 「吉野家」「 餃子の王将」から学ぶ集客、店舗運営方法
     新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な中、飲食業界も大きなダメージを受けています。4月7日には7都府県に緊急事態宣言が出され、バーをはじめとする一部の業態は休業を余儀なくされました。苦しい状況の中、飲食店はどんな方法で売上を確保していけばいいのでしょうか。  今回は『吉野家』『餃子の王将』といった大手チェーンの取り組みを参考に、今できる集客の工夫やお店のあり方について考えます。 「感染対策」だけでは経営が成り立たない世の中に  飲食店.COMを運営する株式会社シンクロ・フードは、2020年3月、全国の飲食店を対象に新型コロナウイルスの影響を調査しました。この調査結果では、前年の2月と今年2月を比較して、「売上が減った」と回答したお店が6割にのぼりました。  4月上旬には緊急事態宣言が出され、世の中は自粛ムード一色に。外食をする人がすっかり減り、どのお店も大幅な売上の減少に悩んでいます。まだ外食をする人が多かった3月半ばまでのように、手洗い・うがい、店内の消毒や清掃といった対策だけでは、経営は成り立たなくなっているのです。 テイクアウトやデリバリーをはじめるお店も  本来、飲食店は店舗ありきの商売。お客さまが来店してくれない状況ほど、厳しいものはありません。そこで課題となるのが、いかに店舗以外の売上を確保していくか、ということです。  新型コロナウイルスの影響で、やむを得ず休業・閉業という選択をしたお店も少なくありません。しかし一方で、テイクアウトやデリバリーなどの新たな販路で売上を確保しながら、営業を続けているお店もたくさんあります。  「テイクアウトやデリバリーって、どうやってはじめればいいの?」、「そもそも、配達に行ってくれるスタッフがいない」。そんな不安を抱えるオーナーに利用してほしい、テイクアウト&デリバリーサービスをご紹介します。 ■menu(メニュー)  『menu』は、タブレットひとつで集客から受注、決済まで完了できるテイクアウトアプリです。注文があると、専用タブレットに通知が届きます。受注は、注文内容を確認して「承認」ボタンを押すだけ。商品の準備ができたら「調理完了」をタップし、お客さまがやってくるのを待ちます。電話対応や難しいオペレーションが要らないのがありがたいところです。  menuは2022年3月末まで、初期費用・タブレットレンタル料・サービス手数料・クレジットカード手数料がすべて無料になるキャンペーンをおこなっています。 【記事】新型コロナ 飲食店集客・売上対策!テイクアウトアプリ「menu」の仕組みとメリット【0円導入可能?!】 >>資料請求・お問い合わせはこちらから<< ※開店ポータルBizは、menuの正規代理店です   ■UberEats(ウーバーイーツ)  『Uber Eats』は、日本では2016年に開始されたデリバリーサービス。2020年4月15日現在、首都圏をはじめ仙台、愛知、京都、大阪、岡山、広島、福岡などで利用できます。  タブレットひとつで受注ができ、配達クルーが商品を受け取りに来てくれるので、お店側で配達員や配達用バイクを用意する必要はありません。初期費用や月額利用料がかからず、手軽にデリバリーをはじめられるのもメリットです。 【記事】UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点【ご相談無料】 >>資料請求・お問い合わせはこちらから<< ※開店ポータルBizは、UberEatsの正規代理店です 『吉野家』『餃子の王将』各社の取り組み  では実際に、テイクアウトやデリバリーを導入している大手チェーンの取り組みを見てみましょう。 ■吉野家   牛丼チェーンの『吉野家』は、4月1日(水)から4月22日(水)20時まで、テイクアウトの牛丼・牛皿を本体価格から15%引きで販売しています。また、期間限定でUberEatsの配送料を無料にし、テイクアウトやデリバリーの利用をうながすキャンペーンもおこなっています。  3月31日までは、12歳以下の子どもを対象に、テイクアウトの牛丼を本体価格から74円引き(ひと組3食まで)で販売していました。 小学校などの臨時休校にともない、自宅で食事をとる機会が増えた子どもの食事をサポートすることを目的としています。 ■餃子の王将   『餃子の王将』では、予約サイトからテイクアウトの注文を受け付けています。餃子をはじめ、炒飯、鶏のから揚げ、酢豚などのメニューが注文できます。加えて、UberEatsでのデリバリーにも対応。Uber Eatsは京都府内の5店舗のみ利用でき(2020年4月現在)、対応エリアは今後も拡大予定です。  餃子の王将でも、臨時休校による子どもへの食事サポートが3月末までおこなわれていました。それが、テイクアウトのお子様弁当を250円で販売するというもの。中学生以下の子どもがいる人を対象に、ひと組3食までの限定販売でした。 新たな取り組みで、販路をひろげよう  4月15日現在、新型コロナウイルスのさらなる感染拡大を受けて、臨時休校期間を延長する自治体も出てきています。子ども用弁当に限らず、テイクアウトやデリバリーの需要はさらに増えていくでしょう。上記のような大手チェーンの取り組みは、個人店でも臨機応変に取り入れる必要があります。  テイクアウトをはじめると、容器のコストがかかります。そんなときは「タッパーを持ってきてくれた方は50円引き!」などの工夫でコストカットをしましょう。  テイクアウトをはじめた飲食店の中には、スポンジケーキの販売とともに道具を貸し出し、子どもが自宅でデコレーションケーキづくりを楽しめるようにするお店も。テイクアウトやデリバリーに限らず、このように自宅で食を楽しんでもらうための工夫はたくさんあります。お店ならではの取り組みを考えてみてください。 【記事】初期費用0円!店舗オフィス向け「ギガらくWi-Fi」設置メリットをたっぷりご紹介! 飲食店経営の悩みは、開店ポータルBizに無料相談しよう  苦しい状況ではありますが、今こそお店のあり方を見つめなおし、お客さまとのつながりを深めるチャンス。状況を悲観せず、テイクアウトやデリバリーでたくさんの人に「おいしい!」を届けながら、前を向いてお店を続けていきましょう。 【記事】飲食店におすすめのインターネット回線・光シリーズ3選!  開店ポータルBizでは、店舗運営に関するご相談を無料で承っております。あわせて、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法をご提案いたします。お気軽に下記フォームよりお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2020/04/15
  • 飲食店 新型コロナ対策に有効な集客方法について考えよう【相談無料】
     新型コロナウイルスの感染拡大が、日本でも深刻な問題となっています。国や地方自治体で感染拡大防止策を講じていますが、感染者の増加に歯止めをかけることができない現状です。  不要不急の外出、そして外食を控える人が増えた影響で、多くの飲食店オーナーは売上の落ち込みに頭を悩ませています。    こういった状況の中、売上を確保するためにはどのような対策をとればいいのでしょうか。本記事では、飲食店が新型コロナウイルス対策をしながら、売上をつくるための集客方法をご提案します。 新型コロナが飲食店に及ぼす影響と現状  株式会社シンクロ・フードが、2020年3月に飲食店経営者(運営者)415名に実施した「新型コロナウイルスの影響に関するアンケート調査」によると、およそ6割の飲食店経営者が、昨年同月と比較して売上が減少したと答えています。さらに、特に不安を感じている事柄についての質問には、「売上の減少」についで、「先行きの見えなさ」に不安を感じていることがわかりました。  しかし一方で、およそ25%の飲食店経営者は、昨年同月よりも売上を伸ばしていると答えています。どうやらすべての飲食店が新型コロナウイルスの影響を受けて売上を落としたわけではないようです。  新型コロナウイルス対策として、売上を確保するために後者の飲食店経営者がおこなった取り組みには、どのようなものがあるのでしょうか。 外食の需要が消えてしまったわけではない  まず心得ておきたいのは、お客さまは「外出を控えているだけ」だということ。新型コロナウイルスが流行しているからといって、外食の需要がなくなったわけではありません。マーケットが一時的に、店舗から自宅に移行したと考えるのがよいでしょう。  新型コロナ騒動の前、たくさんの常連さんで賑わっていたお店なら、「お店の味が恋しい」と思ってくれている人も多いはず。この状況でも売上を確保するには、店舗という枠を外して、お客さまに楽しみを届ける方法を考えなければなりません。 新型コロナウイルスに負けないための集客方法  では、どのような取り組みが集客に有効なのでしょうか。 ①店舗以外の売上 ②アプローチ ③ブランディング 上記3つの視点から考えてみました。 ①店舗以外の売上 ■デリバリーサービスをはじめる  政府や地方自治体が外出自粛を要請したことで、巣ごもり消費が高まっています。これにより増加したのが、デリバリーサービスの利用者です。  デリバリーサービスに登録し、店舗売上以外に収入を得られるルートを切り開いてみてください。自宅でお店の料理が食べられるため、外出を控えているお客さまにはありがたいサービスです。  おすすめのサービスは、やはり『UberEats(ウーバーイーツ)』でしょう。お店側で配達員やバイクを用意することなく、初期費用ゼロではじめられます。受注、または売り切れによる受注停止も、専用タブレットの画面をタップするだけで簡単におこなえます。 >>UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点【ご相談無料】   「UberEatsに出店したい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< ※開店ポータルBizはUberEatsの正規代理店です   ■テイクアウトサービスをはじめる  新型コロナウイルスの感染の原因は、3つの「密」(換気の悪い密閉空間、大人数が集まる密集場所、間近で会話をする密接場面)といわれています。飲食店の店内は、3つの「密」が揃いやすい空間です。テイクアウトができれば、料理を自宅に持ち帰って安心して食べられます。  食材を買いに出るのもはばかられる中、好きなお店の料理を持ち帰ってすぐに食べられるテイクアウトのサービスはありがたいもの。テイクアウトもデリバリーと同様に需要が高まっていくでしょう。  テイクアウトでの営業は店がウイルスの集団感染源(クラスター)になるリスクを減らすこともできます。そのうえで売上に結びつけられるのですから、ぜひ取り入れたい方法です。 >>増税・コロナによる休業回避の為に検討すべきは、デリバリーとテイクアウト(中食)事業への参入?【相談無料】 ②アプローチ ■ポスティングチラシを配布する  せっかくデリバリーやテイクアウトをはじめても、そのことをお客さまが知らなければ売上につながりません。既存・新規を問わず、近隣のお客さまへのお知らせ方法として有効なのが、ポスティングチラシです。  チラシのいいところは、ターゲット層にダイレクトに届くところ。たとえば、「お店から徒歩10分以内のファミリー層」を狙うなら、その範囲にあるマンションや住宅街にポスティングをするとよいでしょう。自宅にいる時間が長い状況だからこそ、ポストに直接届くチラシの効果は大きいです。 >>飲食店の集客力UP!販促DM(はがき・チラシ)の基本   ■LINE公式アカウントをつくる  LINE公式アカウントは、友だち登録してくれたお客さまに、クーポンやお店からのお知らせなどを届けられるツールです。不特定多数に向けて投稿するSNSと違い、LINEはターゲットとなるお客さまに直接メッセージを送ることができます。  LINEのメッセージはメルマガより開封率が高く、気軽に読んでもらえるのがメリット。チラシにLINEのQRコードを載せて、登録をうながすのもよいでしょう。  また、LINEの使い道はメッセージ配信だけではありません。自宅で外食気分を味わえるよう、「お家で作れるカフェご飯」などの動画コンテンツを載せると楽しんでもらえます。 >>話題の集客ツールLINE@の機能と料金プランとは? ③ブランディング ■ホームページやSNS を立ち上げる  今はインターネットが発達した時代。ホームページやSNSなどのWEB媒体も活用していきましょう。  ホームページは、お店のコンセプトや看板メニュー、空間などの魅力を24時間継続的に発信できるツールです。  そして、ホームページやブログよりも格段に目に留まりやすいのが、SNSです。特にInstagramは写真メインのSNSなので、タイムラインをたどればお店のコンセプトやメニューを知ることができ、ブランディングにも役立ちます。コロナ騒動が収まったとき「真っ先に食べに行きたい!」と思ってもらえるように、お店の情報や写真を投稿しておきましょう。 >>初期費用0円!SmartLP(スマートLP)でホームページを作成しよう >>飲食店経営者にすすめたいInstagramの活用法と集客に効果的なツール   ■Youtubeに紹介動画をアップする  お店の紹介動画を作成して、Youtubeにアップするのもブランディングになります。といっても、大げさな機材を用意する必要はありません。撮影は手持ちのスマートフォンやカメラでできますし、無料の動画編集アプリを使えばテロップや効果音も入れられます。  紹介動画を作成するときには、次の要素を入れましょう。 アクセス  最寄駅やバス停からお店までの道のりを紹介しましょう。 おすすめ料理  調理風景、盛り付けシーンなども盛り込むことで、お客さまの「食べたい!」をかき立てます。 店内の様子  カフェであれば外の日差しが入り込んで明るい様子など、お店のスタイルに合わせて紹介しましょう。 スタッフ紹介  元気に働くスタッフの様子を映して、親近感を持ってもらいましょう。調理シーンや店内の紹介と兼ねてもOKです。 基本情報  動画の最後は、店名、営業時間、アクセス、電話番号などを静止画で紹介しましょう。ナレーションを入れると分かりやすいです。 >>集客サービスについて開店ポータルBizに無料相談しよう<< 店舗運営の悩みは、開店ポータルBizまでご相談ください  新型コロナウイルスの流行によって、日本の各業界は大きな打撃を受けています。飲食店も、これまでとは違う視点で、集客と売上確保のために何ができるかを考えるべきかもしれません。  外出自粛の状況下でも、私たちは何も食べずに生きていくことはできません。飲食店としての在り方、必要性を、今こそアピールしていきましょう。 >>新型コロナ問題 飲食店の休業等を支援「雇用調整助成金の特例」とは【相談無料】  開店ポータルBizでは、店舗運営に関するご相談を無料で承っております。インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのお悩みなどをお聞かせください。お気軽に下記フォームよりお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2020/04/03
  • 味、こだわり、店の魅力を伝える為に飲食店が書くべきブログネタとは?
     飲食店を経営するうえで、ブログはとても大切な集客ツールです。「お店のブログは持っているけど、最近ネタ切れ気味…」という方や、「宣伝のためにブログを始めたけど、何を書けばいいんだろう?」とお悩みの方も多いはず。  今回は、そんな飲食店を経営する皆さんに、ネタに困ったら取り入れてほしい記事のヒントをお伝えします。 写真付きで料理やお店の道順を紹介するブログネタ ①料理を写真で紹介!  看板メニューや人気メニュー、思い入れが強いメニューを写真付きで紹介しましょう。おいしそうに撮れる自信がない場合は、料理撮影に特化したカメラアプリを使用したり、プロに写真をお願いすると良いでしょう。メニューブックでは語り切れない、開発までのエピソード、素材や調理法のこだわり、味や食感などの魅力を伝えましょう。写真と文章を駆使し、お客さまに食べてみたいと思っていただくことがブログから来店に繋げるコツです。 ②写真付きでわかりやすく道案内を  あなたも出かける時、「〇〇駅から徒歩〇分」という情報だけでは何となく不安になりませんか? ぜひ、最寄り駅やバス停からお店までの道のりを、写真を使って解説してみて下さい。電車の場合は駅のどの改札から出るのか、車の場合は駐車場の案内もあると親切です。お客さまは記事を参考に、迷わずお店にたどり着けるので、アプリで何度も地図を確認するストレスが減ります。 「人」で親しみを生み出すブログネタ ①人のいる空間を見せる  来店目的とお店の雰囲気のマッチングは、お客さまになってもらう為に不可欠な要素となります。グルメサイトなどに載る空っぽの店内からは、そのお店の本当の雰囲気は伝わりません。  お店が最も賑わう時間を狙い、お客さまに許可を得てから店内の様子を撮りましょう。楽しそうに過ごすお客さまやスタッフの様子を紹介することで、ブログを見た人に「活気のあるお店だな」、「行ってみたいな」と感じていただけるでしょう。 ②オーナーや店長、スタッフとしての自分をオープンにする  街の定食屋さんのように、マスターの人柄がにじみ出た飲食店には、親しみやすさがありますよね。ぜひ、お店のブログに自己紹介や休日の出来事を投稿し、あなたという人を知ってもらいましょう。食材と真剣に向き合う姿。そして、仕事のことはひとまず忘れて、好きなことを思い切り楽しむ姿。生き生き輝くオーナーや従業員の姿をオープンにすることは、お客さまに好感を持ってもらえるきっかけとなります。 ★飲食店の副業?!★ 売上確保 店舗の空きスペースを活用 ecbo cloak(エクボクローク)の魅力!【相談無料】 お店の舞台裏に迫るブログネタ ①キッチンの様子を載せる  大きなブロック肉や魚をさばくところなど、普段は見られないキッチンの様子を迫力たっぷりに伝えましょう。市場から届いたばかりの魚や調理風景を見せることで、仕入れのこだわりや、これからどのような料理になるのか、どれだけ新鮮なのか解説にも説得力が増します。  ライブ感あふれるキッチンの様子を見れば、お客さまの食欲を誘うことができるかもしれません。 ②お店のストーリーを届ける   「航空便が遅れてチーズが届かない!ピザが作れなくて大ピンチ!」というイタリアンレストランの小話のように、お店の日常をブログで届けましょう。話題は、クスッと笑ってしまうハプニングから、お客さまとの心温まるやり取りまで様々。お客さまとの心の距離が縮まり、より身近に感じてもらえます。もっとカジュアルに使ってほしいのに、敷居が高いと思われてしまっている…そんなお店に特におすすめのブログネタです。 ③レシピを公開する  お店のレシピを公開しましょう。「家で作れるようになったら、お店にわざわざ来てくれなくなるのでは?」といった心配は無用。なぜなら、お店の雰囲気も含めて味わいたいから、手間をかけずにプロの味を楽しみたいからと、お客さまの来店目的はさまざまだからです。  お店で出しているメニューでなくとも、スタッフのまかないのように“手軽に作れるけど、しっかりお店の味!”なレシピを公開するのも良いですね。  来店のきっかけを作るブログネタ ①限定メニューを作る  季節の食材を使った期間限定メニューや、数量限定メニューを作り、ブログで宣伝しましょう。  「これを逃したら、来年まで食べられない」、「次はいつ食べられるか分からない!」そんなプレミア感をアピールすることで、新規のお客さまの心を掴むことができます。限定メニューを目当てに訪れた方には、ぜひ定番メニューも味見してもらいましょう。もし定番メニューも気に入ってもらえたら、きっと再来店に繋がります。 ②イベントで新しい風を入れる  メニューも然りイベントも然り、誰でも、新しいものには興味を惹かれますよね。たとえば、居酒屋なら「あこがれの生牡蠣100円祭り」や「春野菜のおばんざいフェア」など、心をくすぐるイベントを開いてみましょう。  ブログで大々的に開催のお知らせをすれば、「いつか行こう」と考えていたお客さまが、「今日行こう!」と決断してくれるかもしれません。 「Web集客の効果的な方法を教えてほしい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<<  店舗運営の悩みは、開店ポータルBizに無料相談しよう  出来れば毎日更新したいお店のブログ。なかなか更新が追い付かないこともあるでしょう。最新の記事が何か月も前のものだと、「このお店、まだ営業しているのかな?」とお客さまも不安になってしまいます。お客さまをワクワクさせるような楽しい記事を、定期的に投稿していきましょう。  オープンまでのお話、スタッフ、内装、料理…お店の魅力を掘り下げていけば、書きたいことがまだまだたくさん出てくるはず。ここに紹介した以外のネタも発見しながら、お店のブログをさらに盛り上げていってくださいね。 ★販路を広げるのは意外と簡単!★ UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点【ご相談無料】  開店ポータルBizでは、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください! 
    開店ポータル編集部
    2020/03/21
  • 飲食店の新型コロナ対策 集客と売上に影響を感じたらデリバリービジネスを考えよう【相談無料】
     2020年2月、全国の飲食店を対象におこなわれた、新型コロナウイルスが売上に与えた影響に関する意識調査があります。  この調査では、31.0%の店舗が「大きな影響が出ている」、20.0%の店舗が「多少の影響が出ている」と回答。「今後影響が出そうだ」(20.0%)という回答とあわせると、7割以上のお店が売上への影響を感じています。  新型肺炎の流行で外出を控える傾向が高まり、売上の減少に悩んでいるオーナーも少なくありません。そんななか、売上アップ戦略として、新たにデリバリーサービスを開始するお店が増えています。 デリバリーをはじめるメリット  新型コロナウイルスの流行は、いつ収まるのか予想がつきません。不要不急の外出を控え、食事もなるべく自宅で摂るようにしている方が増えています。この事態に悲鳴を上げているのが、飲食店のオーナーたち。相次ぐ予約のキャンセル、右肩下がりの売上…まさしく、先の見えないトンネルを歩かされている状況でしょう。  そんな状況の打開策となるのが、デリバリービジネスをはじめること。来客がなくても注文が入り、売上を確保できることが、デリバリーの最大のメリットです。  そしてデリバリーのさらなるメリットは、商圏を広げられることにあります。通常、飲食店とお客さまの接点は「店舗」しかありません。ところがデリバリーをはじめると、商圏外のお客さまにも料理を食べてもらうことができ、認知度がアップ。販売チャンスがさらに増えます。 『UberEATS』でデリバリーをはじめよう  「デリバリーをはじめたいけれど、配達員を雇うにも人件費がかかるし…」とあきらめていませんか?いま検討すべきは、アメリカ発のデリバリーサービス『UberEATS(ウーバーイーツ)』への出店です。  UberEATSは、日本では2016年にサービスが開始され、現在は東京、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、広島、福岡で利用可能です(2020年2月現在)。  UberEATSのサービスの特長をまとめてみました。 ①初期費用がかからない  UberEATSへの出店に、初期費用や月額利用料はかかりません。煩雑な手続きは必要なく、少ない初期投資でデリバリーをはじめられます。  受注用のタブレットがない場合は購入する必要がありますが、レンタル(月額1,700円)もできます。 ②配達員を雇う必要がない  UberEATSでは、お店側で配達員やバイクを用意する必要はありません。忙しい時間帯でも、スタッフを配達に行かせることなく店舗の業務に集中できます。配達員の給与はUberEATS側から支払われるため、人件費がかからないのもメリットです。 ③画面タップで簡単に受注  お客さまから注文が来るとタブレットにお知らせが届き、ボタンをタップするだけで受注ができます。  料理が完成するタイミングを見計らって「準備完了」のボタンをタップすると、近くにいる配達員とのマッチングがはじまります。あとは、配達員が料理を取りに来るのを待つだけ。お店のやるべきことは実質、注文品の準備だけなので難しくありません。 「UberEatsについてもっと知りたい!」 「出前をはじめたい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<<  ※開店ポータルBizは、UberEatsの正規代理店です 『UberEATS』って、どんな仕組み?   オーダーが入ってから、お客さまのもとへ料理が届くまでの仕組みは次の通りです。  ユーザー(①ご注文者)は、UberEatsのスマホアプリやウェブサイトから店名や料理を検索し、食べたいメニューを探します。オーダーが入ると、お店(②レストランパートナー)は、調理を開始。配達員(③配達パートナー)がお店に来て、商品をピックアップし、ユーザーのもとへ届けて完了です。 >>開店ポータルBizに無料相談する<<   ★UberEatsについてより詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめ★ UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点【ご相談無料】 集客に悩んだら、開店ポータルBizに無料相談しよう  近年の飲食業界は、デリバリーをはじめ、ケータリング、レシピ提供、企業とのコラボ商品など、来店売上以外にも利益を得られるルートを切り開いています。  新型コロナウイルスの流行は、これまでの「来店売上オンリー」という飲食店のあり方を変える、強い後押しとなったのではないでしょうか。  店頭ではアルコール消毒やマスクの着用、手洗い・うがいを徹底しておこない、訪れるお客さまが安心して食事ができる環境をととのえる。そして、デリバリーという新しい販路を切り開き、売上をしっかり確保する。そんな2方向の努力で、流行が長引きそうな新型コロナウイルスの対策をとりましょう。  UberEatsに登録することで、より手軽に、より多くの潜在顧客の目に留まることができます。新型コロナウイルスの流行もいまが正念場。この機会にデリバリーサービスをはじめて、この窮地を乗り切りましょう。※開店ポータルBizは、UberEatsの正規代理店です。  開店ポータルBizでは、UberEatsの正規代理店として、サービスに関するお問い合わせや資料請求のほか、店舗運営にかかるコスト削減、資金調達サービス、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2020/02/27
  • 飲食店集客|無料・割引き券発行の注意点は?クーポンに関する法律をチェックしよう
     飲食店が無料券や割引き券を発行する狙いは集客です。知らない店でも、お得に利用できる無料券や割引き券があれば、他の店と差別化され、来店のきっかけになります。  来店客にとってこれらの券はとても魅力的です。A店かB店か迷ったとき、人は「A店は飲み物が1杯無料だから、この店に決めよう」と思うもの。  もちろん、飲食店側としての狙いは、「無料、もしくは格安でサービスを提供すること」ではありません。無料にすることにより、新規顧客やリピーターを獲得し、そのほかの飲食によって売上を上げることが最終的な目標ですよね。そのため、無料券や割引券によって利益が出ないのであれば、発券を見直す必要があります。 >>【消費税総額表示】飲食店がすべきメニュー表示価格の変更と改定! ▶▶緊急事態宣言延長?デリバリー需要が更に拡大の可能性も 飲食店が「無料券・割引き券」を発券するのはどんなとき?  お客さまが少ないからといって、「とりあえず」無料券や割引券を大量に発券しても、残念ながら集客には繋がりません。  無料券や割引券があることで、来店のきっかけにはなりますが、それらの券があることが当たり前になると、「無料券や割引券が出たら行こう」「普段は高いから行かない」など逆効果になる場合もあります。  飲食店にとって無料券や割引券は、あくまでも来店のきっかけづくりにすぎません。リピーターになってもらうには工夫が必要です。  また、無料券・割引券については、「景品類の提供」とみなされるかどうかによって、景品規制の対象となるかどうかが決まります。飲食店で無料券や割引券を発見するときは、「無料券や割引券に関するルール」を理解した上で発券しましょう。 無料券・割引券に関する法律を知ろう  景品の提供による競争がエスカレートすれば、サービスを向上させるための努力をしなくなり、消費者にとって不利益を招きます。こうした悪循環を防ぐために「景品表示法」によって、景品類の最高額や総額が規制されています。  規制により、提供できる景品の限度額が定められているものは、以下の3つになります。 ①一般懸賞 …くじによる景品の提供 ②共同懸賞 …商店街などで複数の業者が参加して行う懸賞 ③総付景品 …懸賞によらずに提供される「景品」のこと  景品表示法がしめす「景品」とは、おまけや粗品だけでのことではありません。集客のために、サービスに付帯して提供されるもので、物品や金銭などは「景品」として扱われます。    飲食店において、来店客に対してもれなく提供する金品は、「総付景品」に当たり、景品規制の対象になります。  総付景品の限度額は以下の通りです。 取引価格 景品類の最高額 1,000円未満     200円 1,000円以上    取引価格の10分の2 規制の対象とならないものはある?  基本的に、集客のために、サービスに付帯して提供される物品や金銭などは、「景品」として扱われます。ただし、例外もあります。飲食店舗限定で使用できる割引券は、値引きとして扱われるため、景品規制の対象になりません。  たとえば、1000円のランチコースにおいて300円のスープをサービスしたい場合、景品の規制でスープの無料券はつけられません。  ただ、景品規制の対象にはならない、30%割引券の発行であれば、1000円のランチコースで、300円割引きが可能になります。  厳密にはスープサービスではありませんが、金額は同じです。規制に反することがないように、割引券や無料券を活用しましょう。 お店にとって効果的な集客方法ってなに? >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 景品表示法に違反した場合、どうなるか  300円のスープ無料券も、300円割引券も金額は同じです。それでも、1000円のランチに付帯する場合、スープ無料券として提供すると違反とみなされることがあります。  違反行為とみなされた場合、措置命令や課徴金の納付(不当な表示によって得た利益の3%の支払いが必要)などが命じられます。景品表示法に違反しないように注意が必要です。 いま一番使われている「クーポンツール」ってなに? >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 景品表示法に違反しないためには?  2018年12月現在、割引券によって、合計金額から割引きするサービスに関しては、限度額は定められていません。利益や他店と価格のバランスを考える必要はありますが、割引券によって景品表示法に違反することはありません。  1品サービスなどの無料券を発行する場合は、「何円以上ご利用の場合に限ります。」と明記すれば、違反を防ぐだけでなく、注文の追加に繋がるでしょう。 ★集客にお悩みの方はこちらの記事もおすすめ★ UberEatsへの出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点【ご相談無料】 【飲食店集客】売上がアップする無料券・割引き券ってどんなもの?  飲食店にとって効果的な無料券や割引き券のつくり方、配布の仕方にはいくつかコツがあります。  コツは他にもありますが最低限抑えておきたいポイントは以下の3つです。   ①割引券や無料券には有効期限をつける ②来店回数に応じた割引券にする ③時間や日時を特定した限定割引券にする  来店のきっかけになる無料券や割引き券ですが、いつも無料券や割引き券があるというイメージがつくと、「いつでも割引きになるから、今行かなくてもよい」と判断されてしまい、来店に結びつかなくなります。また、新規特典のクーポンばかりを発券していると、新規はお得でも、リピーターには、お得感がないと思われかねません。  ですから、新規にもリピーターにもお得だと思われるような割引券や無料券を効果的に発券する必要があります。  無料券や割引き券には、有効期限を設定し、「いつでもよい」と思わせないような工夫をしましょう。来店回数に応じた割引きとすることで、リピーターになることのお得感を与えるのもいいですね。  誕生日や女子会など特別な日限定割引券は、特別な印象を与えます。ほかにも、アイドルタイム限定の割引券によって、集客したい時間帯に来店を促しましょう。   【無料券や割引き サンプル】 ・20時以降来店で500円割引き ・2回目の来店でドリンク1杯無料 ・女子会限定「食後のアイス」無料 店舗経営・新規開業のお悩みは、開店ポータルBizにご相談ください  割引券や無料券は、来店のきっかけになり、工夫しだいでリピーターの確保に繋がります。  単なる無料提供ではなく、利益が上がるように配布の仕方を工夫し、割引きや無料になる条件を考えていきましょう。 ▼資金繰りにお悩みの方▼ 飲食店の経理・会計業務は自力厳禁!税理士にまかせる理由と見つけ方  開店ポータルBizでは、お店にあったクーポンツールなどの集客サービス、コスト削減方法を無料でご提案しています。下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。
    開店ポータル編集部
    2020/02/19
  • 【デリバリー】UberEats出店で赤字脱却!売上・集客力向上の仕組みと注意点【ご相談無料】
    (本記事は2020年5月1日に更新されています)  外に足を運ばずに、家庭でお店の味を楽しめるフードデリバリー。出かけられない事情がある方や家で料理をしない方など、多様化する生活スタイルから、ますます需要が高まっています。  そこで飲食店のオーナーに提案したいのが、デリバリーサービス「UberEats (ウーバーイーツ)」への登録です。同サービスを利用しておこなうデリバリーには、どのようなメリットがあるのでしょうか。  ※開店ポータルBizは、UberEatsの正規代理店です 首都圏を中心に広がるデリバリーサービス  UberEatsは、アメリカの企業が運営するフードデリバリーサービスです。  2020年5月現在、世界36ヶ国500都市以上で展開しています。日本では2016年にサービスを開始し、首都圏を中心にエリアを拡大。東京や横浜、さいたまのほか、大阪、京都、神戸、静岡、宇都宮、浜松、名古屋、広島、岡山、松山、福岡などで利用可能です。 >>デリバリー・テイクアウトで売上アップできるか相談したい<< UberEatsの仕組みを知ろう  まずはUberEatsの基本的な仕組みをご説明します  ユーザー(①ご注文者様)は、UberEatsのスマホアプリやウェブサイトから店名、料理を検索し、食べたいメニューを探します。注文が入ると、お店(②レストランパートナー)は調理を開始。配達員(③配達パートナー)がお店に来て注文品をピックアップし、ユーザーのもとへ届けて完了です。 【お店側の動き】 ①注文が入るとレストラン用端末のダッシュボードが緑色に点滅し、通知音が鳴ります。 ②画面をタップして注文内容を確認します。 ③調理を開始したら確定ボタンをタップします。このタイミングで、お客さまに調理の開始が通知されます。 ④ピックアップ予定時間と所要時間に注意しながら、料理を準備。 ⑤配達パートナーに注文品を手渡して、お店側の仕事は完了です。  ※開店ポータルBizは、UberEatsの正規代理店です  通常のデリバリーと大きく異なるのは以下の点でしょう。 ・お客さまはたくさんある加盟店の中から好きな店を選ぶことができる ・配達員はUberEatsと契約したスタッフであり、飲食店のスタッフではない ・売上から35%の手数料が引かれる  飲食店には、35%の手数料が発生しますが、価格を高めに設定するなどの工夫をすれば問題ありません。また、配送料を負担するのはお客さまです。あまりに手が出ない価格設定では注文してもらいにくくなるので、価格設定は慎重におこないましょう。 「もっと詳しく知りたい!」 >>開店ポータルに無料相談・資料請求する<< 【記事】飲食店の経理・会計業務は自力厳禁!税理士にまかせる理由と見つけ方 UberEatsをはじめる9つのメリット  UberEatsの利用は、デリバリーによる売上UPはもちろんのこと、ほかにもいくつかのメリットがあります。 ①お店の認知度が高まる ②初期費用ゼロ円ではじめられる ③月額費用・解約金・違約金がない ④人手不足の心配がない ⑤配達手数料はお客さまが負担する ⑥カード手数料はUberEatsが負担する ⑦回転率を上げずに売上をアップさせる ⑧店内が忙しくなった場合には注文受付を中止できる ⑨アイドルタイムに活用できる  一つずつ見ていきましょう。 ①お店の知名度が高まる  UberEatsでは、ユーザーが入力した住所に対し、配達可能な範囲にあるお店が表示されます。お店を登録することで、「近くにおいしそうなイタリアンがあるな」と、まだ来たことのないユーザーに認知されるきっかけになります。    お店の名前を知ってはいても、「なかなか食べに行く機会がない」、「敷居が高そうで入りにくい」と感じている人もいます。UberEatsへの出店はそんなネックを取り払い、新規顧客を開拓します。 ②初期費用ゼロ円ではじめられる  UberEatsの利用には、初期費用や月額料金がかかりません。申し込みに発生する作業がめんどうな方もご安心ください。UberEatsへの申し込みは開店ポータルBizが無料で承っています。 >>すぐにはじめたい!申し込みを依頼する<<    受注にはタブレット端末とWi-Fi環境が必要ですが、お店側で用意していなくても大丈夫。有料ではありますが、回線導入済みのタブレットをレンタルできます。このときにレンタル料がかかりますが、デリバリーをはじめることでもともとなかった売上が増えるのは事実。商品の値段を店内価格よりも少しだけ高めに設定して、利益を確保していけば問題ありません。 ③月額費用・解約金・違約金がない  サービスを利用にのしかかる月額利用料もUberEatsにはありません。利用をやめても解約金や違約金がないので、デリバリーとの両立が難しくなった場合はいつでも契約を解除することができます。 ④人手不足の心配がない  通常のデリバリーでは、電話応対から配達、決済まで、仕事が煩雑になりがちです。お店が忙しいときは、スタッフに配達を任せる余裕もなくなってしまいます。  UberEatsを利用する4つめのメリットは、オペレーションが簡単なこと。注文が入るとタブレットに通知が来て、ワンタッチで受注ができます。近くにいるUberEatsの配達員が料理をピックアップしに来てくれるので、スタッフを配達にまわす必要はありません。 ⑤配達手数料はお客さまが負担する  通常デリバリーサービスをはじめるには専用のスタッフの人件費や、車両の維持費がかかります。UberEatsは街中で待機している配達員に連絡がいくので、お店でスタッフを雇う必要がありません。配送料はお客さまが負担し、車両の維持費もかかりません。 ⑥カード手数料はUberEatsが負担する  基本的にクレジットカードでの支払いが主です。通常であればカード会社から手数料が請求されますが、その手数料はUberEatsが負担してくれます。 ⑦回転率を上げずに売上をアップさせる  滞在時間が長くなりがちなお店の場合、満席状態になるとそれ以上の注文が入りにくく、売上を伸ばすことが難しくなります。UberEats経由であれば客入り状況に関係なくオーダーを受けられるため、売上アップにつながります。 ⑧店内が忙しくなった場合には注文受付を中止できる  忙しい時間帯や商品が売り切れてしまったときは、タブレットからすぐに販売を停止することができます。 ⑨アイドルタイムに活用できる  営業中は注文を受けなければいけないというルールはありません。そのため、アイドルタイムのみ活用することもできます。 「うちの店でも売上UPできる?」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 【記事】飲食店集客に役立つ「グルメサイト」17選比較! 注意するポイント 原価率と相談して出品メニューを決める  お店は、売上額の35%をUberEatsに支払わなければなりません。ここから、配達員のお給料とUberEatsのサービス利用料が出ています。  たとえば、3,000円の注文を受けたときの手数料は、3,000円×0.35%=1,050円。残った65%(100%-35%)の利益にも、食材原価や、デリバリー用の容器や箸、ナプキン、紙袋などの費用が含まれています。  原価率やその他のコストが多くかかるメニューは、売れれば売るほど赤字になる可能性があります。メニュー数を絞ってコストを抑えるなどして、利益を確保できるよう工夫しましょう。 配達中に料理やドリンクがこぼれないように包装する  UberEatsの配達手段は、自転車やスクーターです。商品が揺れることを想定して、しっかり包装しなければなりません。  届いた料理がこぼれてしまっていたら、そのクレームを真っ先に浴びるのは配達員です。これでは、楽しみに待ってくれていたユーザーにも、届けてくれた配達員にも、多大な迷惑をかけることになります。  こぼれやすいドリンクなどは、ストロー穴のない蓋を使ったり、固定できるスタンドに立てたりして、万全な包装をしましょう。 配達員への気づかいを忘れない  UberEatsの配達員として働いているのは、一般の人たちです。配達員にはパートナーとしての敬意をもって接しましょう。  たとえば、ピックアップに来てもらうときの気づかい。見つけにくい裏路地などにあるお店の場合、場所が分からずに困ってしまう配達員も多くいます。看板や目印を置くなどして、配達員が迷わずたどり着けるように工夫しましょう。  ※開店ポータルBizは、UberEatsの正規代理店です   黒字化が狙える理由  既出のメリットと注意点からわかるように、UberEatsは手軽にはじめられるデリバリーサービスといえます。  もし、お店独自でデリバリーサービスをはじめるとなるとどうでしょう。専用車両を購入し、周知のためのチラシを作成。さらに配達スタッフを雇用し、人件費、教育、維持費がかかります。もちろん、カード払い時の手数料もお店負担です。  また、デリバリーサービスを周知している以上、お店が混んでいるからとオーダーを断るのは難しくなってしまうでしょう。  UberEatsのユーザーは、少々料金が高くてもデリバリーで食べたい理由がある人々です。手数料のぶんだけ価格を高めに設定しても、十分な需要が見込めます。  そして最大のポイントは、デリバリーをはじめることによって、これまでに入ってこなかった新しい売上が生まれること。販売価格を黒字化するように設定する工夫は必要ですが、飲食店経営の強い味方になってくれるサービスです。 【記事】飲食店におすすめのインターネット回線・光シリーズ3選! 「こんな時はどうなるの?」  以上、UberEatsについて解説しましたが、自分のお店のスタッフ以外に配達を依頼するのは不安な点もあるでしょう。UberEatsの注文受付について、気になるポイントをもう少し深く掘り下げてみましょう。 ①注文の品を入れ忘れた(注文の品を間違えた)場合  注文の品を入れ忘れたり、他の料理を渡してしまった場合です。  ミスに気が付いた段階で配達が完了していなければ、配達パートナーにレストランへ引き返してもらうよう、連絡を取ることができます。もしも配達済みの場合には、UberEatsがお客さまへの返金処理をおこなってくれます。 ②調理が済んだ商品の注文キャンセルが入った場合  急な注文のキャンセルがあった場合も心配ありません。料理をロスした場合も、お店側に損失が発生しない仕組みになっています。 ③酒類の注文が入ったが、成人が注文したかどうか確認できない場合  20歳未満のお客さまが酒類を注文した場合、または酒に酔ったお客さまが配達員に迷惑を掛けそうな注文の場合には、配達員が店に引き返して酒類を返却します。この場合はキャンセル扱いとなり、UberEatsがキャンセルぶんを補填してくれます。  まずは開店ポータルBizに無料相談!  飲食店がUberEatsをつかうメリットとして一番大きいのは、デリバリー業務を効率化し、売上を増やせること。さらに登録によって、まだお店に来たことのないお客さまにお店を知ってもらえる広告にもなります。  いま世界中の飲食店で注目されている最新のデリバリービジネスを、あなたのお店でもはじめてみてください。近ごろ売上が落ち込んでいると感じたら、UberEatsへの加盟を検討しましょう。 【記事】飲食店の割引き券&無料券発行の注意点とその法律!正しく活用して集客に繋げよう  開店ポータルBizでは、UberEatsの正規代理店として、サービスに関するお問い合わせ、資料請求を無料で承っています!お気軽に下記フォームよりお送りください。  
    開店ポータル編集部
    2020/01/21
  • 黒字飲食店の近道!中国人観光客の集客で他店と圧倒的な差をつける
     国土交通省観光庁の2018年4月-6月期における訪日外国人の消費動向調査の結果によれば、訪日外国人全体の旅行消費額は1兆1,233億円と推測されています。  さらに、国籍や地域別に訪日外国人の旅行消費額をみてみると、中国が3,620億円と最も大きく、次いで台湾が1,502億円、韓国が1,302億円であることがわかっています。 観光ビジネスの中心は「アジア圏」にある  つまり、訪日外国人全体における旅行消費額の50%以上は、アジア圏から訪れる旅行者によるもの。  お店を繁盛させたいのであれば、このインバウンド消費を利用しない手はありません。国内はもちろんですが、国外に向けた集客にも力を入れて、お店をアピールしていきたいものです。  ここでおすすめなのが、アジア圏のお客様に向けた集客に、最も効果的なウェブサイト・大衆点評の活用です。 インバウンド集客に効果的なウェブサイト・大衆点評とは?  大衆点評は、2003年から提供が開始された中国の生活情報サイトです。  多くの中国人が、中国最大のグルメサイトとして大衆点評を利用しています。ただし、掲載されている情報は飲食店に限りません。ショッピングやエンターテインメント、ホテル、サロンなども網羅しています。  掲載地域は中国に留まらず、1,000を超える国と地域をカバーし、登録ユーザー数はなんと6億人超え。  個人旅行で日本を訪れる中国人旅行者の約50%が、同サイトのレビューを参考しているといわれるほど、中国人旅行者をはじめとする訪日外国人にとってメジャーな情報サイトです。 掲載するだけで「訪日予定外国人」にアピールできる  大衆点評は日本語にすると「みんなの口コミ」を意味します。  基本的な使われ方は至ってシンプルです。大衆点評に店の評価を書き込み、その情報を共有します。  店舗の登録や口コミはユーザーがおこなう仕組みとなっており、その点は、日本で主流のグルメ情報サイト食べログとよく似ています。大きな違いと言えば、映画館や美容室、ホテルなど生活に関わる多くのジャンルの店舗が掲載されていることでしょう。  さらに、大衆点評には、店舗の基本情報や口コミだけでなく割引チケットの掲載やネット予約ができるようになっています。  中国の方にとっては、口コミや特典情報などを確認してから予約やチケットを購入することはもはや当たり前。  店に訪れる観光客をただ待っているだけでは集客は見込めません。旅行前の訪日予定外国人に対してもアプローチをはじめる必要があります。 既に掲載されている日本企業  日本のなかでは、伊勢丹や高島屋といったデパート、ビッグカメラやヤマダ電気などの家電量販店、マツモトキヨシやツルハドラッグなどのドラッグストアが大衆点評に掲載されています。思い返してみてください。どの施設にもアジア人観光客が多く集まっていると思いませんか?その理由は大衆点評への掲載による影響が大きいのです。  このほかにも、掲載されたことで集客に成功した事例はいくつもあります。  たとえば、大衆点評で日本の飲食店を検索すると「一蘭」や「かに道楽」がピックアップされていますが、なんとその口コミ数は2,000件~4,000件にのぼります。  ちなみに、日本のグルメ情報サイトに掲載されている大阪かに道楽本店の口コミ情報は100件未満。この圧倒的な口コミ数の差は、国民性によるものと言えます。  日本人は、テレビなどのマスメディアの広告を重視しますが、中国では実際に訪れた人が書き込むSNSの口コミを重視する傾向があるのです。  大衆点評は実体験による口コミが数多く寄せられている情報サイトであり、有効な情報源として多くの人に支持されているのです。投稿される口コミの数が多ければ多いほど、認知度も高まり、集客にも効果的といえるでしょう。   「インバウンド集客に興味がある」 「資料請求したい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<<   おすすめは「公式店舗登録」  これまでお伝えしてきたようにいまやアジア圏の外国人旅行者に店を知ってもらうためにも大衆点評への登録は不可欠といえます。  もちろん、日本の店舗や施設も登録が可能です。店舗を登録する方法は、非公式と公式の2種類。おすすめは公式登録です。  公式に登録することで店舗の写真や住所、電話番号、営業時間などの基本情報が店側主体で公開できるだけでなく、集客には欠かせないクーポンの配信や口コミ返信などもできるようになります。この点も、食ベログとよく似ていますね。  また、大衆点評には広告サービスがあります。店舗を登録しただけでは、数ある店舗の中からたまたま店をみつけない限り、知られることはありませんよね。広告サービスを利用することで、ラーメンや寿司といったキーワードで検索した場合に、優先的に表示させられるほか、店舗周辺にいる利用者に対して、プッシュ通知で店舗情報を伝えることも可能になります。 「店舗運営の相談がしたい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< インバウンド集客の相談は開店ポータルBizに無料相談!  アジア圏にお店をアピールしたい場合、大衆点評だけでなく、中国発祥のSNS・微博(weibo/うぇいぼー)を活用する方法も有効です。2,000件以上の日本企業が微博の公式アカウントを開設しています。たとえば、ユニクロやローソン、JALなどは微博を活用して、さまざまなキャンペーンを企画、積極的にコミュニケーションを取り知名度を上げています。  中国や台湾、韓国などアジア圏の訪日外国人観光客の集客には、大衆点評と微博、そしてグーグルマップを活用するとよいでしょう。日本ではグーグルマップを使って、位置や店舗までの道のりを確認する人が多いですが、中国などではまだあまり利用されていません。とはいえ、日本にいる間の情報収集の手段として、グーグルマップを活用する訪日外国人観光客が増えています。微博で積極的に情報を発信し、大衆点評で正しい店舗情報を提供。さらに、グーグルマップでの表示を中国語や韓国語に対応しておくことでスムーズに店舗誘導し、集客に繋げていきましょう。  開店ポータルBizでは、大衆点評についてのご相談、資料請求を無料で承っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。  
    開店ポータル編集部
    2019/11/29