スタッフ育成

飲食店におすすめの通訳サービス「パッとリンガル」で言葉の壁は越えられる!

開店ポータル編集部
2018/09/05
 年々、増加傾向にある訪日外国人や在留外国人。2020年には東京オリンピックも控えているため、今後さらなる増加が予想されます。飲食店にとっては、多くのお客様を獲得できるチャンスですよね。しかし、ここで心配なのが言葉の壁。多くのお客様に満足して利用してもらうためにも、さまざまな言語に対応できるよう対策を講じなければなりません。とは言え、人材不足が深刻な飲食業界で、各言語に対応できるスタッフを新たに雇うのはなかなか厳しいことも。そんな時、別の側面から言葉の壁の問題を解決してくれるのが“パッとリンガル”というサービスです。テレビ電話機能を利用してリアルタイムでの通訳を実現しています。本記事では、さまざまな場面で活躍が期待できるパッとリンガルの特徴やプランについてご説明します。

リアルタイムな通訳サービス“パッとリンガル” 

 パッとリンガルは、テレビ電話機能を利用した通訳サービスです。言語を選択すると、その言語に対応した通訳者が画面上に呼び出される仕組みとなっています。画面越しに顔をあわせられるため、スムーズに会話がすすむだけでなく、相手の表情や身振りも見えることで細かいニュアンスも伝わりやすくなり、より正確な通訳が期待できます。

パッとリンガルを使いたくなる4つのポイント

 パッとリンガルには4つの特徴があります。

①iPhone・iPad等の端末で利用が可能

 iPhone、iPadといったiOS対応機種で利用が可能です。お手持ちの端末を使えるため新たに大きな設備の導入は不要。コストを抑えてサービスを利用することができるのです。また、お手持ちの端末で利用できるため持ち歩きも簡単。WiFi環境があればイベント出店など屋外でも大活躍です。

②7か国語に対応

 英語中国語といった主要言語に加えて、韓国語ポルトガル語スペイン語ベトナム語フィリピン語の7か国語に対応しています。アジア圏やヨーロッパ圏の中でも、比較的日本への移住者や観光客が多い国の言語が中心です。

③テレビ電話ならではの手話対応

 お互いの姿が見えるといったテレビ電話の利点を活かし、言語だけではなく手話にも対応しています。これにより外国人に限らず、耳が不自由でお困りの方にも安心して対応できますね。

④24時間365日の安心対応

 24時間365日体制のため、早朝や深夜でも対応可能です。夜営業がメインの居酒屋やバー、24時間営業の飲食店には嬉しいポイントです。ただし、ベトナム語、フィリピン語、手話に関しては対応可能時間が決まっているので注意してください。

 iPhoneやiPadが1台あればすぐに使えるサービスとなっているため、導入も簡単。サービス自体にも複雑な操作や知識は必要ありません。そのため、端末の画面を見せるだけで、言葉が通じないお客様や、手話を希望されるお客様にも使い方を理解してもらいやすいでしょう。

利用頻度にあわせたプラン選び

 パッとリンガルには、通訳10分プラン通訳30分プラン通訳80分プランがあります。どれも初期費用は無料のため、導入時の負担はありません。使った分だけ料金が発生するもので、月額料金はかからないのが特徴です。最低契約期間は12ヶ月となっているので、時期をよく考えて契約しましょう。

パッとリンガルを使うために

 iPhoneやiPadでインターネットが使える環境であれば、パッとリンガルの利用は可能です。アプリをインストールする必要もなく、専用ページにログインすると自動でFaceTimeが立ち上がり、利用画面になります。電話での申込みが可能となっているので、店頭に足を運んだり、何枚も契約書を書くといった手間もかかりません。
 

言葉の壁のないお店づくり

 訪日外国人が増加し続ける昨今。飲食店は海外の方ともコミュニケーションをとれるよう、対策をとる必要があります。言葉がネックとなり自慢の料理やサービスをお客様に満足してもらえなかったり、お店に来てもらうチャンスを逃してしまうのはもったいないこと。各国の言語に対応できる体制をしっかりと整えて、日本だけではなく国外からのお客様にも喜んでもらえるお店づくりをしていきましょう。

 
開店ポータル編集部
2018/09/05