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LED電球は日本製がいいって本当?おすすめの国内メーカー9選!【ご相談無料】

開店ポータル編集部
2019/11/12
 電力自由化がはじまり、省エネを意識する人が多い現代。少ない消費電力で明るさを得られるLED電球は、注目度の高いアイテムです。

 LED電球は、なるべく国産のものを選ぶと安心です。今回はその理由を交えつつ、LED電球を選ぶときのポイントと、おすすめの国内メーカーをご紹介します。

LED電球最大の特長「寿命の長さ」


 白熱電球は切れるのが早く、「型番をメモして買いに行くのも、脚立にのぼって取り付けるのも面倒…」と感じている方も多いでしょう。LED電球の特筆すべき長所といえば、その寿命の長さにあります。いちど取り付けたあとは、長い期間交換する必要がありません。

 照明の寿命を、1日10時間×月30日使った場合で比較してみました。


 LED電球には、いわゆる「球切れ」がありません。使っているうちに発光部分が経年劣化し、だんだん明るさが落ちていきます。
 各メーカーは、LED電球の寿命を「明るさが新品時の70%に落ちたとき」と考えています。その目安は約40,000時間といわれ、ほかの光源とは比べものにならない長さです。

LED電球を選ぶときのポイント


 そんなLED電球ですが、ネット上では「10年どころか、たったの半年で切れてしまった」という報告も相次いでいます。これは一体、なぜでしょうか。

 実は、すぐに切れるLED電球は、ほとんどが海外製の粗悪品。電子回路の設計がずさんだったり、放熱性能が不十分だったりするのです。
 LED電球が登場したころは、さまざまな海外メーカーが市場に参入していたため、粗悪品も多く出回りました。とくに中国製のものは、頻繁にトラブルを起こしているようです。

 近年は粗悪品が淘汰されていき、海外製のLED電球にも品質の高いものが増えました。しかし安心を求めるのなら、信頼のおける国内メーカーの製品を選ぶと間違いありません。

 購入するときは、次のポイントを参考にしてみてください。

①口金(くちがね)のサイズ

 電球の根元にある、照明器具のソケット部分と接続するための金具を「口金(くちがね)」といいます。
 LED電球のタイプは「E+口金の直径」で表され、国内ではおもにE26(口金直径26㎜)、E17、E11の3種類が使われています。使っている照明器具の口金に合わせて選びましょう。

②明るさ

 LED電球の明るさは「lm(ルーメン)」で表されます。パッケージにはlmのほかに「W(ワット)相当」の記載もあり、白熱電球でいえば何Wに相当する明るさかが分かるようになっています。
 使っている白熱電球のW数を確認し、それに対応する明るさのLED電球を選びましょう。

③光色

 明るさだけでなく、光の色も空間イメージに影響します。LED電球の光色は3種類あるので、お店の雰囲気や使うスペースに合わせて選びましょう。

・電球色
 白熱電球のような、オレンジ色を帯びたあたたかみのある色です。リラックス効果と料理をおいしそうに見せる効果があるので、あらゆる飲食店に適しています。
・昼白色
 昼間の太陽の光に近い、明るくすっきりした色です。電球色ほどの落ち着きはありませんが、ナチュラルですがすがしい空間になります。
・昼光色
 青みを帯びたクールな印象の色で、オフィスや図書館の照明によく使われます。集中力を高める効果があるので、取り入れるならレジまわりや厨房がよいでしょう。

④配光

 LED電球には、「全方向タイプ」「広配光タイプ」「下方向タイプ」という3つの配光(光の広がり方)の種類があります。
 配光角度は、広いほどいいというわけではありません。バーのように薄暗いことが普通のお店では、全方向タイプが適さない場合もあります。

おすすめの国内LED電球メーカー9社

 国内でLED電球を製造するメーカーで、おすすめの9社をご紹介します。

1.コイズミ
2.シャープ
3.イワサキ
4.東芝
5.パナソニック
6.アイリスオーヤマ
7.INE
8.ビームテック
9.アヴェイル


 開店ポータルBizでは、お店にあったLED電球のご提案をおこなっています。本記事に記載のある全メーカーとの繋がりがあるため、メーカー小売希望価格よりも特別にお安くご提案可能です。導入をご検討の方は要チェックです!

 それでは一つずつ見ていきましょう。

1.コイズミ

コイズミ照明株式会社 HP:https://www.koizumi-lt.co.jp/
 
 コイズミ照明株式会社は、照明器具の企画・開発から製造、販売までを一貫しておこなっている会社です。
 「あかりのありかを求めて」をスローガンに掲げる同社では、一般家庭やお店、施設など、それぞれの分野に合わせた照明器具を提案しています。

2.シャープ


SHARP株式会社 HP:https://corporate.jp.sharp/

 電化製品メーカーとして、非常に知名度の高いシャープ。家電業界ではおなじみのメーカーですが、店舗・施設向けLED照明のラインナップも充実しています。
 光の質や省エネ性にこだわる同社のLED照明は、飲食店はもちろん、オフィス、ショールーム、ライトアップイベントなどに広く利用されています。

3.イワサキ


岩崎電機株式会社 HP:https://www.iwasaki.co.jp/

 岩崎電機株式会社は、光源や照明器具のほかにも、赤外線加熱機器、紫外線殺菌機器などの光環境機器も手がけています。
 LED電球などの光源と照明器具の両方にこだわり、ただ明るくするのではなく、明るさの質や明るさの演出といったニーズに細やかに応えてくれます。

4.東芝


東芝ライテック株式会社 HP:https://www.toshiba.co.jp/

 日本で初めて白熱電球を実用化した東芝は、白熱電球のパイオニアと呼べる会社です。
 同社のなかでも、照明器具に特化している部門が東芝ライテック株式会社。LED電球のページを見ると、形、光の広がり方、調光器対応の有無など、あらゆるニーズに応える豊富なラインナップに圧倒されます。

5.パナソニック


Panasonic HP:https://panasonic.jp/

 パナソニックは、BCNランキング(家電量販店やネットショップの集計データ)において、2019年上半期のLED電球・蛍光灯部門でシェアNo.1を獲得しました。
 同社のLED電球『プレミアX』では、昼白色と電球色の中間の「温白色」が登場。「明るさを確保しつつ、くつろげる色がほしい」とのニーズに応えています。

6.アイリスオーヤマ


アイリスオーヤマ株式会社 HP:https://www.irisohyama.co.jp/

 アイリスオーヤマは、生活家電から調理器具、日用品、ガーデニング用品など、ライフスタイルを彩るあらゆる製品を取り扱っています。
 同社のLED照明は、光の明るさと光の色を好みに調節できる機能や、部屋の明るさを感知して自動で調光する「明るさセンサー」など、うれしい機能が満載です。

7.INE


株式会社INE HP:https://www.ine-grp.co.jp/

 INEは、LED照明や新電力、エアコンなどを通して省エネプランの提案をおこなう会社です。
 同社のメイン事業は、業界初のLEDレンタルサービスや、LED照明の販売。東芝、日立、NECなど大手メーカーの製品や、自社オリジナルのLED照明を取り扱っています。

8.ビームテック


株式会社ビームテック HP:https://beamtec.co.jp/

 LED照明の製造・販売をおこなうビームテックは、楽天やYahoo!ショッピングにオンラインショップを設け、業務用照明専門店として売上を伸ばしています。
 同社の強みは、とことん効率化された輸送システム。圧倒的な低価格を叶えるだけでなく、注文から最短で翌日の出荷も可能にしています。

9.アヴェイル


株式会社アヴェイル HP:https://avail-inc.jp/

 LED照明は「生活を豊かにするもの」。そう考えるアヴェイルでは、LED照明の開発と販売、イルミネーションの装飾プランニングなどをおこなっています。
 飲食店をメインに、約870件もの導入事例が掲載されたホームページは要チェックです。

まとめ


 電気代が安くなる、ほぼ交換の必要がない、虫が寄ってこない。LED電球には、このほかにもさまざまなメリットがあります。お客さまがくつろげて、スタッフのモチベーションが上がる快適な空間を、照明の力でつくっていきましょう。

 開店ポータルBizでは、お店にあったLED電球のご提案をおこなっています。本記事に記載のある全メーカーとの繋がりがあるため、メーカー小売希望価格よりも特別にお安くご提案可能です。導入をご検討の方はお気軽に下記フォームよりお問い合わせください!
開店ポータル編集部
2019/11/12