理美容店向け情報 一覧

  • 美容室が売上アップのために取り組むべき3つのこと
     2018年1月~11月までに倒産した美容室は86件。過去10年をみても最多とされ、問題になっています。  一方、美容室の数は10年で11.8%増加し、コンビニエンスストアの数と比べても、その数は4.5倍とされています。美容室市場は、オーバーストア状態で、客数は減少し、低価格店の増加によって競争も過熱しています。  このような背景のなか、売上をUPさせるために、取り組むべきことについて考えてみました。 売上UPの基本は3つ  売上を上げるためには、  1.集客UP  2.客単価UP  3.スタッフ教育  この3つの施策が必要です。  では、どのような取り組みをすればよいのでしょうか。ひとつずつ確認していきましょう。 1.集客UPに向けて  集客は、新規顧客獲得と、一人ひとりの来店回数を増やしリピーターになってもらうという2つの施策が必要になります。  まず、新規顧客を開拓する方法からみてみましょう。 新規顧客の獲得方法  新規顧客を獲得する方法はチラシのポスティングや大手検索予約サイトに登録するなどの方法などがあります。  チラシの作成には広告費がかかりますし、大手検索サイトに登録して、上位に表示してもらうにも、多くの広告費が必要になります。新規顧客を獲得する方法として注目されているのが、Instagramの活用です。  方法は簡単です。まずはアカウントをビジネスアカウントに設定しましょう。ビジネスアカウントは無料なので、コストをかけずに利用できます。  Instagramでビジネスプロフィールを設定すると、電話やメール、店舗への道案内が可能になるほか、予約もおこなえるため、集客につなげることができます。   来店回数を増やす方法  1人あたりの1年間の来店回数は、女性がおよそ4回、男性がおよそ5回。また、リピートをせずに、別の美容室に行く理由の多くは、不満があるからというよりは、その店のことを忘れているからです。日々、情報は追加され、新しい美容室も次々にオープンします  来店回数を伸ばすためには、この店でなければならない理由と、忘れられないように3ヶ月後くらいにメッセージを入れることが大切です。大手検索予約サイトのメッセージ機能は便利ですが、顧客は美容室に行きたいと思うときにしかみないものです。できれば、InstagramなどのSNSを通して顧客とつながり、2ヶ月後くらいに「その後、ヘアスタイルはいかがですか?」等のメッセージをおくるなどして、忘れられないようにする工夫が必要です。  ヘアブロウのさいに、次回のヘアスタイルの提案をするのも有効です。  会計時に、次回の来店時期を提示し、「本日の予約で、次回20%オフ」「トリートメント無料サービス」などの特典をつけて、再来を促すてもらう方法もあります。ただし、「予定が入ったときなど予約はキャンセルできますよ」などと付け加えるようにして、押し付けにならないようにする配慮も必要です。 2.客単価UPに向けて  サロンの利用金額の平均は、女性が6,000円、男性が約4,000円です。集客によって人数を集めても、客単価が低ければ、利益は少なくなります。一方、人数が少なくても、客単価が高ければ、利益になります。  例えば、客単価が6,000円の場合、1日に10人来店したとすると、6,000×10=60,000円。客単価が12,000円の場合、1日に半分の5人でも、12,000×5=60,000円となりますよね。  来店回数が減り、年間の利用回数の平均が約4回になっている今、集客だけでの売上アップは難しいのが現状です。とはいっても、カットの料金を、60,000円から12,000円に上げてしまうと、客足は遠のくばかりです。ですから、セットメニューを多く開発して、1人あたりの単価アップを目指します。  近年の傾向として、中高年の女性をターゲットにした、スカルプケアなどのエイジングケアシリーズやアッシュ系のカラーは人気があります。トレンドを意識したメニューを開発して、積極的に取り入れましょう。 3.新人スタッフに教育すべきこと  通常、顧客はベテランスタッフに施術してもらいたいと考える人が多いため、新人スタッフは、売上を出せません。したがって、新人スタッフも売上をアップできるような仕組みづくりが必要です。  カットやカラー、パーマはベテランスタッフ、シャンプーやヘアドライは新人スタッフと役割分担をしている美容室も多いでしょう。シャンプーやドライを任せるさいに、顧客との会話を通して、髪の悩みを聞き出し、簡単なアドバイスや、どのようなヘアケア剤をつかうとよいのか説明させるようにします。もしも、顧客がヘアケア剤に興味を持てば、商品を紹介し、売上につなげられる場合も。    新人スタッフは、シャンプーやドライ、ヘッドスパの技術を磨き、顧客に寄り添い、悩みを聞き出すコミュニケーション能力を養う必要があります。新人もしっかりと売上を出せるようにすれば、売上アップにつながります。 認知され、顧客の満足度を高めることで売上は自然に上がる  売上を上げるためには、まず、さまざまな人に店の存在を知ってもらうことが大切です。特に写真がメインのInstagramは美容室との相性がよいSNSです。ヘアスタイルの写真やおしゃれな店内の写真、スタッフの写真などを投稿しましょう。SNSで美容室やおしゃれなヘアスタイルをチェックし、そこから大手検索サイトで予約する人、直接電話をして予約する人が、若い女性を中心に増えています。  集客に成功したら、次は、来店した人にリピーターになってもらうこと。カウンセリングを通して、悩みにじっくりと耳を傾け、悩みが解決できるように情報を提供します。また、ヘアスタイルをキープするためのコツや次回来店日の提案も忘れないようにしましょう。  
    開店ポータル編集部
    2019/02/16
  • 自宅サロンが失敗する4つの理由と解決策~美容室編~
     2018年1月~11月までの美容室の倒産件数は86件。過去10年間において、最も多い倒産数となることが東京リサーチの調査で明らかになりました。  倒産した美容室のうち、個人営業の店が過半数をしめ、倒産した77件は、従業員5人以下の小規模なサロンです。小規模サロンの多くは、マンションや自宅の一室を店舗として営業しています。比較的はじめやすい自宅サロンですが、長く続けていくことが難しいのもまた事実のよう。  自宅サロンが失敗する理由と成功させるための方法を考えてみました。 自宅サロンが失敗する理由とは  倒産した美容室の原因を見ると、販売不振による倒産が90%。今、全国的に美容室の数が増えており、増え方はコンビニの約4.5倍ともいわれています。店舗数が増えたことでオーバーストアとなり、価格競争もあって、個人経営の自宅サロンが閉店へと追い込まれている状況です。  せっかく開業した店を閉店させないためにも、失敗する理由を把握し、対策を立てる必要があります。実際に閉店した自宅サロンが抱えていた問題は、以下の4つです。 1.集客力がない 2.低価格 3.店にコンセプトがない 4.経営管理ができていない   1.集客力がない  自宅サロンの場合、広告費用をかけて宣伝できず、美容室の存在を広くアピールすることが難しいという問題や、自宅と店舗の住所が同一であるため、住所や電話番号などの個人情報の公開に踏み切れないという問題もあります。   2.低価格  「周辺の美容室がカット2,500円だから、うちも2,500円に。」という安易な理由で価格を設定すると失敗します。なかには、安ければ安いほどいいという顧客も一定数はいますが、低価格で、集客を目指す方法は、自宅サロンには不向きです。  なぜなら、自宅サロンの場合、1日に対応できる客数は決まっており、低価格設定には限界があるからです。   3.コンセプトがない  ナチュラルな雰囲気の店、洗練された都会風のイメージなど店のイメージを考えて店舗作りをしている人は多いですが、これは、単なる店舗のイメージであって、コンセプトではありません。   4.売上管理、経理管理ができていない  店舗の賃貸料などがかからない自宅サロンは、賃貸店舗に比べると家賃抑えることができます。自宅だからということで、趣味の延長のような経営になってしまうと、利益を得ることが難しくなり、経費がかさんでしまい、失敗する傾向にあります。 自宅サロン 成功へ向けてどうすればよいか  自宅サロンを成功させるために必要なのは、失敗の原因を考え、それに向けた対策を立てることです。 自宅サロンを成功させる対策は次の通りです。 1.集客力を上げる 2.価格設定の見直し 3.コンセプト作り 4.売上管理、経費管理を行う   1.集客力を上げる  集客の手段は、チラシでの宣伝だけでなく、ブログやホームページ、InstagramなどのSNS、美容室の検索、予約サイトなどへの登録など、いくつかあります。自宅サロンであっても、店舗名、住所、電話番号は公開し、美容室として営業していることを広く伝えましょう。  また、店の情報が少ない場合、どのような店かわかりません。店舗名、住所、電話番号、メニューなどの基本情報の他、店舗の外観の写真と店内の写真が複数枚掲載されていれば、雰囲気もわかりやすく、安心できます。  ただ住所を掲載するだけでなく、「駅から徒歩何分」といった情報や、「郵便局の裏手にあります。」などの目印となる情報や道筋をわかりやすく説明し、迷わずに来店できるように工夫しましょう。   2.価格設定の見直し  値段ではなく「自分の理想どおりの髪型にしてほしい」「価格よりもお得感があるとうれしい。」など、希望を満たしてくれる美容室を探しています。  例えば、周辺の美容室をリサーチし、近くに「頭皮ケア」を行っている美容室がなかったとします。カット3,500円(スカルプマッサージ込み)などのメニューを出せば、美容室のスカルプケアが気になっていたけれど、近くにはないから相場よりは高くても行ってみようと思う人が現れるかもしれません。そして、スカルプケアマッサージに満足すれば、リピーターになる可能性もあります。  周辺の美容室よりも安い価格でサービスを提供し、施術にかかる時間や、自宅サロンにしかできない+αのサービスなどを考えて、価格を設定しましょう。   3.コンセプトを作る  コンセプトは、店のイメージではなく、誰に、どのようなサービスを、どのような方法で提供するのか。ということです。ですから、まず客層をイメージするところからはじめます。  例えば、「シニア層」をイメージした場合、どのような店が望ましいでしょうか。美容室へ行けないお年寄りのことも考えるのであれば、高齢者施設や自宅で施術する「出張サービス」などのメニューを考えてみてもよいでしょう。「学生」をターゲットにする店と比べると、求められるメニューも店の雰囲気も違います。  コンセプトは、自宅サロンの地域に暮らす人々の年齢層や嗜好なども調査した上で考えましょう。   4.売上管理、経費管理を行う  自宅サロンは、売上がそのまま収入になるわけではありません。売上から経費を引いた金額が収入です。  美容室の場合、水道代、光熱費、通信費、広告費、機材リース料、シャンプー、リンス、カラーリング、パーマの薬剤、返済金など、美容室の運営には様々な経費がかかります。お金の流れを把握し、収入を確認しましょう。 長く愛される自宅サロンを目指して  継続が難しい自宅サロン。長く続けていくためにも、集客面、価格設定面、コンセプト面、売上管理・経費管理の対策ができているかどうか、見直しましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/12/17
  • 美容業界で求人募集をするなら”キレイにスルンダ”!求人情報とインタビュー記事でマッチする人材発掘を
     おしゃれで華やかなイメージとは裏腹に、離職率の高い美容業界。「雇用してもすぐに辞めてしまう」「募集をかけても応募が来ない」など、お悩みのサロン経営者も多いのではないでしょうか。そんな方にご紹介したいのが、美容業界に特化した求人サイト“キレイにスルンダ”です。さまざまな角度から求職者や美容業界に興味のある方へ、サロンをアピールすることができます。 “キレイにスルンダ”ってどんなサイト?  キレイにスルンダでは21職種もの求人情報の掲載が可能です。職種は美容(美容師やネイリスト、アイリストなど)、リラクゼーション(セラピストや整体師など)、治療(柔道整復師や鍼灸師、マッサージ師など)の3つにカテゴライズされています。そのため、ほかの求人サイトと比べてよりピンポイントのターゲットに求人情報を見てもらいやすいのが特徴です。  おすすめ求人をピックアップしたオリジナル求人や経営者へのインタビューでサロンをアピールすることができます。また、美容のトレンド情報をまとめた美トレンドや美容業界の仕事にまつわるキレイJOB情報といったコンテンツページも充実。そのため、美容業界に携わっている方や就職希望者以外にも、美容に興味がある潜在的な顧客の集客をはかることができます。 詳細な情報掲載でギャップをなくす!  掲載できる項目は、募集職種や仕事内容、応募資格、勤務地、給与、福利厚生に休日といった基本的な項目に加えて、スタッフ数や男女比、客層、職場の雰囲気や研修制度、仕事のやりがい、働くおすすめポイントなど。サロンならではの魅力や雰囲気を存分にアピールすることで、実際に働く姿をイメージしてもらいやすくなります。就職前後のギャップをなくし、求職者にとっても満足度の高い求人募集をおこなえるのです。また、求人情報とあわせて外観や内装、作品などの写真掲載も可能。これにより、どのようなサロンなのか視覚的にもアピールができます。 他サイトとここが違う!キレイにスルンダの4つの特徴 特徴①掲載費無料の成果報酬型!  ほとんどの求人サイトでは月々の掲載費を支払うことで情報を出せます。成果が出なくても高額な費用を払い続けなければならないのはとてももったいないこと。その点、キレイにスルンダは、掲載費無料の成果報酬型です。採用が決まるまで、費用がかからないので、他サイトに比べて格段にコストを抑えながら求人募集ができます。 特徴②オリジナル求人で閲覧数アップ!  キレイにスルンダにはオリジナル求人とまとめ求人の2種類があります。オリジナル求人とは、キレイにスルンダが厳選した求人情報をまとめたもの。まとめ求人と比べて閲覧頻度が高く見込めるため、目に留まるチャンスも多いのが特徴です。掲載内容もサイトのオリジナルとなっているので、他よりも詳しい情報を求職者に提供できます。 特徴③インタビュー掲載でアピール!  求人情報とあわせて、相互リンクでインタビュー記事も掲載可能です。インタビュアーが経営者や先輩スタッフから話を伺い、リアルな声を届けられるコンテンツとなっています。働き方のスタイルや想いなど、求人情報だけではわからない細かな情報まで発信できるため、サロンの雰囲気や求めている人物像にマッチする人材からの応募が期待できます。記事の作成・掲載にも費用が発生しません。 特徴④求職者に嬉しいお祝い金制度!  キレイにスルンダを経由して応募・採用に至った場合、該当者にはキレイにスルンダからお祝い金を支給します。職種や雇用形態により金額は異なりますが、お祝い金があるのとないのとでは求職者のモチベーションも変わるはず。応募したくなる環境を、サロンに負担のかからないかたちで整えているため安心して掲載を任せられます。  →→→キレイにスルンダに関するお問い合わせはこちらをクリック!←←←   簡単フローで掲載もらくらく♪  キレイにスルンダへお問い合わせをしてから掲載完了するまでのフローは以下の通りです。 ①お問い合わせ(電話・メール) ↓ ②打ち合わせ(電話・メール) ↓ ③申込み(電話・メール) ↓ ④原稿作成(電話・メール) ↓ ⑤掲載(電話・メール)  「採用するとどれだけ費用が発生するのか」「複数職種を掲載したい場合はどのような手順になるのか」など、質問から相談までまずはお気軽に問い合わせてみてください。要望に沿った最適なプランの提案や見積もりをもらえ、納得いくまでしっかりと検討できます。希望であればそのまま申し込み手続きとなり、書類を記入して契約完了。ヒアリング情報を基に作成された原稿を確認し、いよいよ掲載となります。  すべて電話やメールでのやりとりが可能なため、申込みや掲載が簡単にできるのは嬉しいポイントです。応募の有無や応募者情報は専用の管理画面にて簡単に確認することができます。掲載後もより良い採用活動ができるよう、フォロー体制が整っているので安心です。 まずはお気軽にお問い合わせからどうぞ!  掲載後、求職者から応募があった場合は、サイトを介さずに直接連絡をとりあうこととなります。そのため、選考案内や日程調整などスムーズに採用活動を進めることができます。  少ない費用負担で、高いアピール力のある求人サイト・キレイにスルンダ。人材不足や採用活動にお悩みのサロンにとって、メリットばかりではないでしょうか。基本プランは成果報酬型となっていますが、お客様の要望にあわせたプランの提案も可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。  →→→キレイにスルンダに関するお問い合わせはこちらをクリック!←←←  
    開店ポータル編集部
    2018/11/06
  • 【美容サロン開業】個人経営?フランチャイズ?あなたに合ったサロン経営のスタイルとは
     美容業界で働く人の中には、いずれは独立してサロンの経営者になりたいと考えている人もいることでしょう。美容所の数は年々増加しており、全国に約24万件以上あるといわれています。今、美容業界は店舗過剰の状態。サービスの低価格化に加えて客数が減少していることもあり、厳しい経営状態に悩むオーナーも少なくありません。自分の店を持ちたいという気持ちだけで、あまり準備をせずに開業しても、廃業に追い込まれる可能性が高くなります。まず独立する前に、どのようなサロン経営のスタイルがあるか確認しましょう。 個人経営サロン  サロン経営において約70%を占めるのが個人経営。自分のサロンであるため思い通りに経営できる点が個人経営サロンの強みです。例えば、美容室とエステサロンを併設したり、ネイルサロンを併設したりと自由に経営できます。独立前の美容室などで指名客がいた場合、新しく開業した店の新たな顧客となってくれる可能性もあります。しかし、資金が足りなくなった場合や、思うように集客が見込めなかった場合も、すべて自分で解決しなければなりません。もちろん、美容室に必要な機材もすべて自分で揃えます。シャンプーやリンスなどのヘアケア剤なども含め、時には経費を減らす工夫が必要なこともあるでしょう。美容師としての技術力だけでなく、店を経営していく能力も求められます。 フランチャイズサロン  フランチャイズとは、フランチャイズに加盟し、本社から店の看板やサービス、商品を提供してもらい、収益の一部を本社に支払う経営スタイルのことです。本社の方針にもよりますが、一般的に、資金の調達、物件選び、内装などはすべて本社が行います。もちろん、美容師の求人、店の宣伝、経営のアドバイスも受けられます。初めて独立する経営者にとっては、初期費用がかからないことや開業後もサポートが受けられる点が魅力です。しかし、自身の考えに基づく戦略や経営はできません。経営者というよりは、本社に雇われているという感覚があり、独立した感覚をもてない人も少なくありません。さらに、売上の一部を本社に払わなければならないというデメリットもあります。大手の美容室では、フランチャイズ展開により美容室の店舗数を増やしています。 ・フランチャイズ(チェーン型)  全国区で有名なサロンの名前や経営ノウハウを活用して経営するスタイルがチェーン型サロンです。チェーン店すべて同じ外観、内装になります。ブランド力によって集客が期待できるほか、開業後のサポートも充実しています。ビジネスとしてすべてマニュアル化されており、店のコンセプトや運営方針まで同じです。チェーン型サロンの場合、そのサロンでの勤務経験がなくても、チェーン展開を行う会社に加盟すれば経営が可能です。店の利益が少なくても決められた金額を本部に支払うことが求められます。 ・フランチャイズ(のれん分け)  のれん分けは、勤続年数や資金準備など一定の条件を満たした従業員に店舗の屋号の使用を許可する制度のことです。のれん分けは、自分が実際に経営する店舗で働き、知識や技術を習得します。まず社員として働くことが条件になります。新たな地に店舗をオープンさせる場合もありますが、そのまま経営者として既存する店を引き継ぐ場合もあります。 働く美容師の雇用はどうするのか  サロンを経営するうえで、そこで働く美容師の雇用形態をどうするのかも考える必要があります。これまで美容師の雇用形態は、正社員やアルバイトなどが主流でした。しかし今では、個人事業主(フリーランス)として働く美容師も増えています。このようなフリーランスの美容師に働く場を提供する方法もあります。 ・業務委託型  業務委託サロンは、大手美容室を中心にフランチャイズによって店舗数が増えている雇用スタイルの1つです。まず、店舗の設計や集客に関しては経営者が行います。美容師は、社員やアルバイトとして雇わず、個人事業主として契約します。サロンの経営において人件費は大きな経費の1つです。業務委託型サロンは、美容師を直接雇用し固定給料を支払うのではなく、実際の売上に応じて報酬を支払うシステムとなっています。もちろん、通常の雇用契約で必要な社会保険料なども支払う必要はありません。経営者にとっては、売上に応じて人件費が発生する仕組みで、赤字リスクが少ないのがメリットです。また、美容師にとっても一般的なサロンで働くよりも還元率が高くなり、仕事をすればするほど報酬が増えるためモチベーションが上がります。  しかし、一方で稼ぐことを目的とする美容師が集まるため、美容師が独立、店が集客した顧客が奪われてしまうデメリットもあります。業務委託型サロンにおいては、優秀な美容師を確保し、顧客情報の流出を防ぐために、のれん分けによる出店を積極的に行っています。 ・シェアサロン  経営者は働く場所だけを提供し、美容師は場所のレンタル代を払うスタイルです。イメージとしては、光熱費や美容機材をシェアハウスのように美容師で共有し、それらの固定費を美容師でわけて支払います。個人の美容室などで、一部の空席を他の美容師に貸す”面貸し”は昔から行われてきました。シェアサロンは、店内におけるすべての席が面貸しスタイルになっています。美容師にとってはかかる費用が固定費のみで済むため、売上が上がると利益が大きくなるというメリットがあります。フリーランスの美容師が働く場所を探せるサイトなどもあり、シェアサロン型は今後増えていくのではないかといわれています。 あなたに合ったサロン経営のスタイルを  サロン経営のスタイルは1つではありません。個人経営をするのか、フランチャイズかによっても全く経営の仕方は異なります。また、一言でフランチャイズといっても、店舗の独立支援制度を活用する方法と店のブランド力を活用してチェーン店を営む方法があります。独立を視野に入れて、働く美容室を選ぶ場合は、どのような店を持ちたいのかを考えて選びましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/08/03
  • 【経営者の方必見!】事業を成功させる”経営センス”の磨き方とは
     開業後、テンポよく事業を続けるために必要なものとは何でしょうか。例えば、美容室の場合、“ヘアカットが上手な店”というだけで好調に店を続けられるかというとそうではありません。カットの技術力も重要ではありますが、店を繁栄させる上で重要となるのが経営センスです。では経営センスはどのようにすれば磨くことができるのでしょうか。 すぐれた経営者の共通点とは  経営センスを磨く方法の前に、まず成功している経営者の共通点について考えてみましょう。成功している経営者の共通点は、”固定概念やこれまでの常識にとらわれず、万能な対応ができる”、”何をするかではなく、何をしないかを判断できる”、”経営にストーリーがある”などが挙げられます。これらの共通点を持っている経営者は、ビジネスを成功させられる、すなわち経営センスがある人ということになります。まずはこれら一つひとつを実践することで、経営センスは磨かれていきます。 常識にとらわれない万能な対応ができる  業務がマニュアル化され同じことを繰り返していると、それが常識となり、そこから外れることが難しくなります。そうなると、新たなサービスを生み出せません。経営センスを磨くためには、今あるものを続けていくことだけでなく、顧客のニーズを考えて新しいものを考えて生み出すことが大切です。顧客のニーズは、時代に応じて変化します。これまでの常識にとらわれて、顧客のニーズに合わないサービスを提供し続けても、それを必要とする人は減っていき、最終的には必要とされなくなります。  特に飲食業界や美容業界は顧客のニーズが常に変化する業界です。提供するメニューや提供の仕方は、ニーズにあわせて変えていく必要があります。常識にとらわれない万能な対応をするためには、論理の引き出しを増やすことが重要です。論理の引き出しは、多くの人と対話することで増えていきます。その際は、相手を否定するのではなく、一つの考え方として認めること、受け止めることが大切です。対話以外にも、ニュースをみて、”なぜこのようなことが起きたのか”、”この会社はなぜこの新商品を出したのか”と原因や理由を考えることで論理の引き出しが増えます。そして、いざというときに、万能に対応できるようになります。 何をしないかを判断する  経営センスがある人は、何をしないかを判断できる人であるとされています。何をしないかを判断するというのは具体的にどういう意味なのでしょうか。経営者といってもすべてのことができるわけではありません。どこまで仕事をして、どの仕事をしないことにするか、あるいは、誰かに任せるか、その線引きが必要になります。例えば、一般的な美容室では、カットと洗髪がセットになっていますが、なかには、洗髪やカラー、パーマのメニューを提供せず、カットのみを行う美容室も存在します。カットのみの営業で経営が成り立つのか疑問に思う人もいるかもしれません。しかし、カット以外のメニューを提供しないことで、水道代やヘアケア剤、カラー剤などのコストはかかりません。  ほかにも、コストを抑えて、周辺の競合店より安くサービスを提供することで集客に成功している例もあります。セルフサービスの店も、各テーブルまで食事を運ぶサービスはしないという選択の上で経営しています。商品やサービスの価値を上げるために何をやめるのかを考えることも経営センスを磨く上で重要なことなのです。 ストーリーのある経営を行う  経営戦略としては、複数の事業を行うなど多角化する戦略や市場を国内だけでなく海外へ広げる戦略、市場規模が少ない未開拓の市場へ進出する戦略などがあります。いずれの経営戦略においても共通するのが、ストーリーです。経営は、従業員そして顧客とともに成り立っています。顧客がいなければ、赤字経営になります。従業員の働く意欲が低ければよいサービスを提供することはできず、最終的に顧客も離れていきます。ストーリーのある経営とは、すなわち、顧客や従業員と同じ物語を共有することです。同じようなサービスが多数あったとしても、ストーリーをもたせることでサービスの魅力だけでなく、顧客や従業員に強い印象を与えることができます。  美容室でいえば、1,000円カットの店が次々にオープンしていることもあり、カットの料金を値下げし、ギリギリのラインでサービスを提供する美容室が増えています。顧客にとっては、どこも変わらないのであれば、安いところを探そうという気持ちになり、美容室を検索できるサイトなどで料金の安い店を選ぶという状況になっています。こういった場合、単に価格を下げるということではなく、他の店と差別化を測るという意味で、ストーリーのある経営をすることが大切です。つまり、単に”髪を切る”というサービスを提供するのではなく、”どこで切るか”、”誰に切ってもらうか”に焦点をあてるのです。まず、技術やサービスそのものではなく、開業ストーリーや想いを従業員や顧客に伝えます。ストーリーには、共感度を高める効果、記憶に残る効果、気持ちを動かす効果があります。  このストーリー作りは、顧客や従業員が共感できるかどうかが重要です。基本的には、開業から現在、そして未来の目標を時系列にそって組み立てます。もしも、ストーリーのない経営になっているのであれば、その点も含めて、今後はストーリーのある展開になるように、経営を見直すとよいかもしれません。 経営センスを磨くために  経営センスがある人とは、新しい発想で万能に対応する力や何をしないかを正しく判断する能力、ストーリーのある経営ができている人のことです。経営センスを磨くためには、まずこれらを実践すること、そして、センスのある経営者の話を聞くなどして擬似体験をすることが重要といえるでしょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/08/01
  • 【理美容店向け】“メニュー作り"のポイント4つ 女性の悩みにフォーカスを!
     リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミーの調べによれば、女性の美容室の利用率は86.0%、利用回数は年4回です。女性の8割以上が訪れる美容室。メニュー作りにはどのような工夫が必要となってくるのでしょうか。  女性が美容室に行く目的は、大きく分けると自分に似合う髪型にするため、髪の悩みを解決するための2つです。ただ髪を短くしたいだけで、見た目は気にしないのであれば、自分でカットしてもよいわけです。メニューを考えるさいは、これらの要望が満たされるものである必要があります。  美容室における全体の利用率や回数は昨年と比べてほぼ横ばいですが、ネット予約の利用率は増加傾向にあります。ネットで予約をする際にお客様が参考にするのは、やはりメニューや、そのお店ならではのサービスでしょう。もしもメニュー内容が”カット”や”パーマ”、”カラー”、”トリートメント”だけになっているのであれば工夫が必要です。女性をターゲットにしたメニュー作りのポイントを4つご紹介します。   ポイント1.メニューの選択肢を増やす  一言で女性といっても、20代と60代では似合う髪型も髪の悩みも異なります。メニューを作るさいは、どの年代に向けたメニューなのかを明確にしましょう。  たとえば、”カット 3000円”という表現は、女性全員をターゲットにしたもので、もし”カット 2000円”の店舗があれば、よりやすい価格の後者にお客様は流れてしまいます。まずは”学生限定カット 3000円”、”シニア限定カット 3000円”などそれぞれの年齢層に向けたメニューを考案することからはじめましょう。女性は、自分らしくこだわった選び方をしたいと望んでいます。たくさんあるメニューのなかから自分に合うメニューを選びたいのです。   ポイント2.店の不可価値を伝える+αのメニュー  美容室において、近年、ヘッドスパやヘアセットなど定番のメニューではない施術を希望するお客様が増えています。カットとヘッドスパをセットにしたコースメニューを考案しましょう。  ヘッドスパは、リラクゼーションを目的とした専門サロンでも行っていますが、カットやカラーと合わせてヘッドスパができるというのが美容室の強みです。ほかにも、イベントに合わせて浴衣用のヘアセットコースなどを期間限定で設定するのも良いでしょう。  このように定番メニューだけでなく、どのようなサービスができるのかを考えて、メニューに加えていくことが大切です。 ポイント3.他店と違いが分かるメニュー作りを  より多くの人に訪れてもらうために、前述した+αをはじめるのもよい方法ではありますが、それだけでは集客は望めません。ヘッドスパやヘアセットのコースを設定している店は数多くあります。ほかではなく、この美容室へ行きたいと思わせられるものが必要です。そのためには”最新技術や流行をいち早く取り入れる”、”女性の心を掴むトーク術を身につける”など他店には真似できない強みを持ちましょう。たとえば、2018年は、赤みを抑えたグリーン系の外国人風カラーや、エアリー感を意識した外国人風カットが人気です。このトレンドを抑えて”外国人風デザインカット 3000円”としても良いでしょう。  ほかにも髪のボリュームダウンに悩む人向けに”ふんわりカット”、朝のヘアスタイルを楽にしたい人向けに”スタイリング簡単カット”、白髪が出はじめた30代向けに”エイジングヘアコース”など、悩みにあわせたきめ細やかな対応をメニューから感じさせることも可能です。また、美容師からスタイリングのテクニックやヘアケアのコツなどを教えてもらいたいと思っている方は多いでしょう。それぞれの髪質や髪型に合わせたメニューの考案に加えて、ヘアケアのコツも伝えましょう。 ポイント4.女性客の気持ちを反映させたメニュー  メニュー作りに悩んだときは、アンケートを実施して、女性客の要望を活かすのも一つの手段です。日頃からアンケートなどをとって、どのような髪の悩みを抱えているのか調査しましょう。人気美容室のなかには、パーソナルカラー診断を0円で行っている美容室もあります。ヘッドスパのさいに使用したシャンプーのサンプルがもらえるメニューや、オーガニック系のメニューを扱う美容室も。これらは、”自分に合う髪色が知りたい”、”美容室のシャンプーを自宅で使ってみたい”、”カラー剤やパーマ剤で髪が傷むのを予防したい”という女性の要望や悩みから生まれたメニューなのです。アンケートに記載した自分の意見が、店のメニュー作りに反映されるのは、女性にとって嬉しいものです。店を応援し、友人に紹介するなど口コミで広がる可能性があります。店にはどの年齢層の女性が多いのか、どのような悩みや要望を抱えているのかを調査しメニュー作りに役立てましょう。   女性の悩みや希望に寄りそうメニュー作りを  メニューの単価を下げて集客を増やす方法は一時的な効果があるかもしれません。しかし、さらに安い単価でサービスを提供する競合店の出現によって、その効果も期待できなくなります。女性客をターゲットにしたメニュー作りのポイントは、単価を下げることではなく女性の悩みや希望に答えることです。メニューを通して他の店にはないサービスや店の魅力を伝えていきましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/07/25
  • 愛される繁盛サロンを目指した事業計画書のつくり方【はじめてのサロン開業】
     全国には、コンビニの約4倍ものサロンがあるといわれています。美容業界はまさに飽和状態。新しくオープンしたサロンのうち、3年後まで生き残れるのは1割以下という厳しい現実があります。  その一方で、リピーターをつかみ、お客様に愛されながら営業を続けているサロンもあります。そんな繁盛店の土台となっているのは、サロンのコンセプトや方向性、売上計画などをまとめた事業計画書です。事業計画書は、経営上のトラブルを解決し、お店を発展させていくための大切な書類です。  本記事では、サロンの事業計画書において特に重要な2つのポイントをご紹介します。 ライバル店に埋もれないサロンを開こう  主要駅の周辺などでは、近い範囲に多くのサロンがお店を構えています。“右を見ても、左を見てもライバル店”という状況でオーナーがすべきことは、他店との差別化をはかる戦略や売上目標を、しっかりと事業計画書に掲げておくことです。  事業計画書を作成するときには、次のポイントをおさえておきましょう。 1.サロンのコンセプト  “お客様がこのサロンを選ぶ理由”となるコンセプトは、何よりも重要です。コンセプトが確立していないと、あなたのサロンだけが持つ価値がお客様に伝わらず、“ほかのサロンと変わりばえしない”と思われてしまいます。 ①ターゲット層  コンセプトを決める際は、はじめにターゲット層を設定しましょう。アプローチするお客様の年代、性別、職業などが見えてくれば、施術メニューや内装の方向性も固まります。 ②空間のアピールポイント  “ラグジュアリー”、“ワクワク”、“ホッとする”など、あなたのサロンはどのような空間が“売り”でしょうか。次の例にあるように、具体的に設定しましょう。 ・アンティークのチェアやミラーが並ぶ空間で、ノスタルジーに浸れる ・白と青をメインにした海辺のような空間で、リゾート気分が味わえる ・あたたかな木の家具に囲まれて、自分の家のようにリラックスできる  長い施術の間もリラックスできる店内は、お客様が再来を決める重要なポイントです。ターゲット層に合わせた、居心地のよい空間づくりをおこないましょう。 ③心をつかむサービス  プラスアルファのサービスを設け、他店との差別化をはかりましょう。人気サロンでは、プロカメラマンによる施術後の写真撮影サービス、お年寄りや子どもに優しいバリアフリー設計のシャンプー台など、心にくいサービスを用意しています。  もちろん、カラーやシャンプーなどの基本メニューにこだわるのもOK。しかし、どんなに素晴らしい商材を使っても、そのままではお客様に伝わりません。ホームページやSNS、店内POPなど、どのような方法でアピールしていくのかということも、事業計画書に明記しておきましょう。 2.売上計画  売上計画は、サロンが将来のビジョンを実現するために、毎月こつこつとクリアしていくべき目標です。売上計画を立てる際は、はじめに以下の手順を踏んで、客数と客単価を求めておきましょう。 Step1:客数の設定  まずは、 ・月間技術客数 (ひと月に施術を受けるお客様の人数) ・月間店販客数 (ひと月に物販商品を購入するお客様の人数) に分けて、客数を求めます。 ①月間技術客数 【技術者(スタイリストやカラーリストなど)の数×一人あたりの月間施術客数】 または 【セット面(スタイリングチェアやシャンプー台など)の数×一台あたりの月間稼働数】 で求めます。  技術者一人あたりの月間施術客数、セット面一台あたりの月間稼働数は、サロンの規模や技術者のスキル、アシスタントの人数などを参考に設定しましょう。 ②月間店販客数  通常であれば、物販商品を購入するのは、施術を受けたお客様です。よって、施術を受けたお客様のうち、どれくらいの方が商品を購入するのか(店販購入率)を考え、 【月間技術客数×店販購入率】 で求めます。 Step2:客単価の設定  次に、 ・技術単価 (カットやカラーなどの施術メニュー) ・店販単価 (サロンで販売しているスタイリング剤などの各アイテム) に分けて、以下の式で客単価を求めます。 ①技術単価  各メニューの金額に、来店したお客様のうち、そのメニューを利用する方の割合(利用比率)をかけて求めます。 メニューごとの技術単価=メニュー金額×利用比率 →メニューごとの技術単価の合算=技術単価(合計) ②店販単価  各アイテムの金額に、物販商品を購入するお客様のうち、そのアイテムを選ぶ方の割合(購入率)をかけて求めます。 アイテムごとの店販単価=商品単価×購入率 →アイテムごとの店販単価の合算=店販単価(合計) Step3:売上高を参考に収支計画を立てる  Step2までで求めた客数と客単価を使って、次の式で月間売上高を求めます。 月間技術売上高=月間技術客数×技術単価(合計) 月間店販売上高=月間店販客数×店販単価(合計)  さらに、売上高から、賃料、水道・光熱費、人件費、備品購入費などのランニングコストを差し引いて利益がいくら残るかを計算し、収支計画を立てます。クロスやタオルなどの消耗品はなるべく安く調達し、利益に対して費用が大きくなりすぎないようにしましょう。 事業計画書は、サロン経営を成功させる鍵  全国に星の数ほどあるサロン。キラリと光るコンセプトやサービスで差別化をしなければ、お客様はあっという間に他店に足を向けてしまいます。  “お客様にキレイになってほしい”、“おしゃれのお手伝いをしたい”という想いだけでは、美容業界で生き残ることはできません。施術メニューや空間、サービスにおいて何を売りにするのか、どのように売上を増やしていくのかを記した事業計画書を、サロンの土台に据えましょう。そうすれば、さまざまなトラブルや経営不振に悩んだときも原点に立ち返り、何度でも経営の軌道修正ができるのです。  
    開店ポータル編集部
    2018/06/28
  • 【お客様満足度UP!】美容サロンに取り入れたい、コストのかからない“プラスアルファ”のサービス
     美容業界は競争率が激しく、現在美容サロンの軒数はコンビニエンスストアの4倍にも上ります。その一方で、美容サロンを利用するお客様は減り続けていて、3年以内には、なんと9割もの美容サロンが閉店すると言われています。  この厳しい現実の中で生き残るには、お金をかけずにお客様満足度を高める、ちょっとしたサービスと気配りが必要です。とは言え、そのサービスにお金をかけてしまえば、本末転倒に。本記事では、コストを抑えつつ、お客様満足度を高めるプラスアルファのサービスをご紹介します。まだ取り入れていないものがあったら、是非導入を検討してくださいね。 美容サロン全体で取り入れたいプラスアルファのサービスとは? ■電子書籍が読み放題のタブレットを導入する  美容サロンでは、施術中に提供される雑誌が、意外にもお客様満足度を大きく左右します。さまざまな層のお客様に合わせて、多種多様な雑誌を定期購入しているお店も多いのではないでしょうか。定期購入の場合、費用を抑えられる場合も多いですが、そこにかかるコストは意外にも大きく、一人ひとりのお客様の趣味趣向に合わせたものをすべて揃えるのはなかなか難しいことです。また、スタッフが選んだ雑誌が、お客様の年齢に沿わないものであった場合、「対象年齢と異なる雑誌を持ってこられて気分が悪くなったことがある。」との不満をうんでしまうことも。  この点、電子書籍を導入することで、コストをおさえつつも、豊富な種類の雑誌をお客様自身が選べるようになります。たとえば、楽天マガジンの電子書籍なら読み放題プランが月額380円で利用することができます。複数のタブレットを登録させることができるので、席数が複数あってもカバーすることができます。お客様にとってもお店にとっても、嬉しいサービスではないでしょうか。 楽天マガジン:https://magazine.rakuten.co.jp/ ■豊富なメニューのなかから選べるドリンクサービス  美容室ならヘアカラーやパーマなどの待ち時間に、ネイルサロンやまつげエクステサロンなら施術が終わってお会計を出すまでに、ドリンクをサービスしているサロンが多いですよね。この気遣いは、お客様満足度を高める大きな要素となります。コーヒー、紅茶、緑茶、ハーブティーなど、数種類のなかから好きなものが選べるようになっているだけでなく、カフェオレやカフェラテ、ココアなど、カフェと肩を並べるほどのラインナップを用意しているサロンもあります。  ここで、さらに上をいくドリンクサービスを提供したい場合は、スープ類の提供もおすすめです。粉末のものであれば、一からつくる必要もなく、コストをかけずに提供することができます。長い施術時間の間に、お腹を空かせたお客様にも喜んでいただける、気遣いが嬉しいサービスです。 ■飴や小袋のお菓子  美容室であれば雑誌やドリンクを置くためのサイドテーブルに、ネイルサロンやまつげエクステサロンであれば待ちあい席に飴や小袋のお菓子を置いてみましょう。ポップを用意して、“ご自由にどうぞ”と気遣いの一言をそえると良いですね。小腹が空いたお客様や、甘いものを食べて疲れを癒したいお客様はそっと手を伸ばしてくれます。この奥ゆかしい小さな心配りは、お客様の満足度に繋げることができます。 業態別に取り入れたいサービスは? ◆ヘアサロン◆ ■頭皮マッサージやリンパマッサージで血行を促進  シャンプーの際に、ヘッドスパのサービスを取り入れているサロンは多いでしょう。ヘッドスパをオーダーしていない場合でも、簡単な頭皮マッサージやリンパマッサージなどを提供してみてください。もちろん、マッサージをメインに提供しているわけではないので、そこに多くの時間を費やす必要はありません。営業に差し支えのない程度で、お客様がリラックスできるようサービスをしましょう。   ◆まつげエクステサロン◆ ■肩のマッサージで疲れを解消  施術中はずっと同じ体勢を保っているため、お客様の身体にも負担がかかってきます。そのため、施術後にマッサージのサービスを取り入れてみましょう。肩周りを簡単に揉むだけでも凝りがほぐれて、お客様はリフレッシュできます。  ここでのポイントは、サービスをする前に、一言、声をかけること。急に始めるとびっくりされてしまったり、なかには身体を触られるのが苦手な方もいます。確認してから行う気遣いをみせましょう。 ■メイク直しブースを完備して利用機会を増やす  多くのまつげエクステサロンには、メイク直しブースを完備しています。施術中はアイメイクができないため、施術前にメイクを落としたり、逆に施術後はメイクをしたりと自由に使ってもらいましょう。サロンに訪れるお客様は、仕事や学校帰り、もしくは予定の前後に利用する場合がほとんどです。メイク直しブースがあることで、そういった方にも気軽にサロンを利用してもらいやすくなります。なかにはヘアアイロンやコテを用意して自由に貸し出しているところも。施術中に乱れてしまった髪型も整えられるので、お客様にとっては嬉しいサービスです。   ◆ネイルサロン◆ ■仕上げには好きな香りのハンドクリームを  爪先の美しさや健康を考えているネイルサロンだからこそのサービスとして、爪周りや手のケアがあります。施術の仕上げに、乾燥防止のオイルを塗るケアはほとんどのサロンで行っているでしょう。そこでプラスアルファのサービスとしてハンドクリームで手のケアもしてみてください。無香料よりも香り付きの方がリラックス効果もありおすすめです。しかし香りの好みはお客様によってさまざま。いくつかの香りを用意して、好きなものを選んでもらいましょう。綺麗な爪先と好きな香りでお客様もきっと喜んでくれますよ。 さりげない気遣いで顧客満足度UP!  プラスアルファのサービスは、些細な気遣いから生まれるもの。コストの負担をかけずに、施術後のちょっとしたマッサージやケアをプラスし、お客様の満足度を高めましょう。このほかにもスマホの充電ができるサービスや、クッションを貸し出すサービスなど、コストをかけずに提供できるサービスはたくさんあります。  新規のお客様が多いことも嬉しいことですが、数ある美容サロンの中から施術やサービスを気に入ってリピーターとなってくれるお客様の存在は、働く側にとっても光栄なこと。やりがいにもつながり、モチベーションもアップします。コストのかからないプラスアルファのサービスを取り入れて、お客様満足度を高めていきましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/06/21
  • 居心地の良いサロンづくりに欠かせない5つのポイントとは?
     全国に数多くある美容室やネイルサロン、エステサロン。数えきれないほどあるお店のなかから、お客様に“このお店に行ってみよう”と思ってもらうのには、さまざまな条件がそろっている必要があります。もちろん、価格がリーズナブルであったりメニューが豊富であったり、高い技術を持つスタッフがいることもお客様にとっては大切なことですが、このほかにも、お客様がお店選びの基準としている重要なポイントがあります。それが、“居心地の良さ”です。リーズナブルで高い技術をもつスタッフが揃っていたとしても、居心地が悪くリラックスできないようでは、"また来たい"とは思ってもらえません。では、居心地の良いサロンとは、どのようなサロンでしょうか。本記事では通い続けたくなる居心地の良いサロンづくりにかかせない、5つのポイントをお伝えします。 1.雰囲気づくりにこだわった内装やインテリア、BGMを  まず大切にしたいのが、サロンの雰囲気です。初めて来店されるお客様であれば、それ次第でサロンの印象が良くも悪くもなります。雰囲気で居心地のよさを感じてもらうためには、内装やインテリアだけでなくBGMにもこだわってみましょう。  例えば、茶色やベージュなど落ち着いたアースカラーで内装をまとめ、観葉植物などをところどころに置くことでヒーリング効果を高めることができます。また、無音でシーンとしていてはかえって落ち着かないので、ヒーリングミュージックなどを流したり、アロマを焚いてリラックス効果を促進するのもおすすめです。ただし、この雰囲気作り必ずしも全てのサロンに当てはまるわけではありません。ターゲット層やサロンのコンセプトにあわせて、お店ならではの雰囲気づくりをおこないましょう。   2.長時間の施術でも疲れない整備を  美容室やネイル、エステなどサロンの種類や施術内容にもよりますが、お客様は同じ体勢でじっとしていなければならない場合がほとんどでしょう。長い施術時間を、いかにリラックスできる時間に変えられるかが、大切なポイントとなります。ここで重要となるのが、施術用の椅子やベッドなどの設備選びです。椅子やベッドを選ぶときは、お客様に圧迫感をあたえないように、少し大きめのゆったりとしたサイズのものを選びましょう。また、身体だけでなく肌への負担も考え、肌に優しい素材や柔らかい生地のタオルを使用するなど細部にこだわることが大切です。また、高齢のお客様や寒がりのお客様などにも配慮ができるように、腰にあてられるクッションやひざかけなどを用意しておくと良いですね。   3.パーソナルスペースに配慮した席数に  できるだけ多くのお客様を受けようと、席数を詰め込んでしまうのはあまりおすすめできません。隣の席との間隔が狭いと窮屈さを感じてしまい、居心地が悪くなってしまいます。一人ひとりにあてるスペースを広めにとって、お客様のパーソナルスペースを確保しましょう。  また、美容院などでヘアカラーやパーマをする際、施術中の姿を周りに見られたくないお客様もいます。個室やカーテンで仕切るなどの対応が出来れば良いのですが、なかなかそうはいきません。そういった時は、周りのお客様の視線が気にならなくなる工夫をしてみましょう。たとえば、美容室であれば鏡越しに他のお客様と目が合わないように席や鏡の配置を調整したり、シャンプー台までの導線をできるだけ短くすると良いですよ。   4.気持ちの良い接客を徹底  高い技術を持つスタッフが集まっていても、笑顔がなかったりスタッフ同士の私語が目立つなど、接客態度が悪ければお客様を不快にさせてしまいます。サロンには、さまざまな悩みを抱えて来店される方も多くこられます。親身になって解決策やアドバイスを提案し、”このスタッフになら任せられる”と、安心感を与えることが大切です。お客様との信頼関係を築くことは、リピーター確保の要にもなります。日頃からスタッフ同士で互いの接客をチェックしあったり、ロールプレイングを実施したりと、接客に対する意識を高くもてるような取り組みをしていきましょう。  施術中の過ごし方は、会話を楽しみたい方や静かに過ごしたい方などお客様によってさまざまです。誰にでも同じように接客するのではなく、話しかけたときの反応を見ながら、臨機応変に対応することが求められます。なかには事前アンケートで施術中の過ごし方の希望をとるサロンもあります。言葉にしたり態度には出しにくくても、アンケートならお客様も答えやすいのでおすすめです。   5.プラスアルファのサービスを  多くのサロンで実施されているドリンクサービス。お茶やコーヒー、ジュースなどの定番だけでなく、美容や健康に良いものなどラインナップが豊富なサロンが増えています。サロンによっては飴やクッキーなどのちょっとしたお菓子を用意しているところも。美容室ではカラーやパーマ中にどうしても待ち時間が発生してしまいます。快適に過ごしてもらうために豊富な系統の雑誌や、フリーWi-Fi、自由に使えるコンセントが使えるなどのサービスを提供すると良いでしょう。  この他にも、例えば美容室やまつ毛エクステサロンでは施術後に簡単なマッサージをしたり、ネイルサロンでは施術後の保湿に数種類の香りのハンドクリームを用意して、好きなの選んでもらうなど、プラスアルファのサービスを提供しましょう。些細な事でもお得感が出て、お客様の満足度を高めることができます。   通い続けたくなる居心地の良いサロンづくりを  居心地の良いサロンを実現するためには、いますぐ取り組めることからそうでないことまで、さまざまなポイントがあります。  また、スタッフ側からの目線だけではなかなか気付けないこともあります。そんなときは、お客様に意見や要望を聞いてみるのも良いでしょう。このほか、繁盛しているサロンなどにお客様として足を運んで、調査をするのも大切です。客観的な視点からみることで、今まで気付かなかった問題点が見つかるかもしれません。細かなことにも目を向けて、お客様が通い続けたくなる居心地の良いサロンづくりをおこなっていきましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/06/13
  • 提出するとさまざまなメリットが!【開業届の書き方】~サロン編~
     サロンを開いたら、税務署に提出しなければならない“開業届“。複雑な書類のように感じる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。開業届は、提出をしなくても罰則はありませんが、提出をすると、お店名義の銀行口座がつくれたり、青色申告ができるようになったり、補助金や助成金、融資を受ける際に取引先からの信頼を得られやすくなるなどのメリットがあります。開業届は、書き方さえわかれば、簡単に記入することができます。本記事では、開業届の書き方をご紹介します。 ~開業届の書き方~ 国税庁 HP:http://www.nta.go.jp/    開業届の提出期限は、開業日から1ケ月以内。開業届は、国税庁のホームページからダウンロードすることができるほか、税務署で用紙を受け取ることができます。  それでは、開業届の書き方をみていきましょう。 ◆① 開業をまるで囲む  一番上、個人事業の開業・廃業等届出書と記載されている箇所の、開業を○で囲みます。 ◆②税務署名と提出年月日を記入する  店舗のある地域を管轄している税務署名と提出年月日を記入します。 ◆③納税地の住所・電話番号  サロンの場合は、まず、事業所等にチェックを入れます。つづいて、お店の住所と電話番号を記入しましょう。  上記以外の住所等には、自宅の住所を記入します。 ◆④氏名・生年月日  氏名、生年月日を記入します。   ◆⑤個人番号  マイナンバーを記入します。 (※税務署に開業届を出す際は、マイナンバーの確認と同時に免許証や保険証などで本人確認が行われます) ◆⑥職業と屋号  職業の欄には、“美容師”や”ネイリスト”、“セラピスト”などを記入しましょう。屋号には、お店の名前を記入します。 ◆⑦提出の区分  開業を丸で囲みましょう。 ◆⑧所得の種類   サロンの場合、事業(農業)所得にチェックを入れます。 ◆⑨開業・廃業等日  開業に○をつけて、お店のオープン日を記入します。オープン日が定かではない場合、開業準備期間に設定しても問題はありません。 ◆⑩開業・廃業に伴う届出書の提出の有無  青色申告をする場合は、有にチェックを入れます。  消費税に関しては、開業には関係ないので無にチェックを入れましょう。 ◆⑪事業の概要  ここには、どのようなサロンなのかを記入します。たとえば美容室ならば「美容室・ヘアカットやカラー、パーマ、スパなどの施術をおこないます。」など、簡単な概要を記入しましょう。  給与等の支払い状況に関しては、従業員について記入します。1人で営業する場合は、無記入で問題ありません。  専従者とは、家族従業員のことをさします。使用人は、アルバイトなどを含む従業員にあたります。給与の決め方は、月給、日給、時給のどれかを記入しましょう。  源泉所得税に関しては、月額88,000円未満ならば無にチェックを。月額88,000円を超える場合は有にチェックを入れます。給与支払いを開始する年月日は、最初の給与支払日を記入してください。 最後に  開業届の提出を怠ったからといって、罰則を科せられることはありません。しかし、開業届を提出することで、お店の銀行口座がつくれたり、節税ができたり、補助金や助成金、融資を受ける際に取引先からの信頼を得られやすくなるなどのさまざまなメリットを得ることができます。開業届を提出して、円滑にお店のオープンを進めましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/05/26