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  • 愛される繁盛サロンを目指した事業計画書のつくり方【はじめてのサロン開業】
     全国には、コンビニの約4倍ものサロンがあるといわれています。美容業界はまさに飽和状態。新しくオープンしたサロンのうち、3年後まで生き残れるのは1割以下という厳しい現実があります。  その一方で、リピーターをつかみ、お客様に愛されながら営業を続けているサロンもあります。そんな繁盛店の土台となっているのは、サロンのコンセプトや方向性、売上計画などをまとめた事業計画書です。事業計画書は、経営上のトラブルを解決し、お店を発展させていくための大切な書類です。  本記事では、サロンの事業計画書において特に重要な2つのポイントをご紹介します。 ライバル店に埋もれないサロンを開こう  主要駅の周辺などでは、近い範囲に多くのサロンがお店を構えています。“右を見ても、左を見てもライバル店”という状況でオーナーがすべきことは、他店との差別化をはかる戦略や売上目標を、しっかりと事業計画書に掲げておくことです。  事業計画書を作成するときには、次のポイントをおさえておきましょう。 1.サロンのコンセプト  “お客様がこのサロンを選ぶ理由”となるコンセプトは、何よりも重要です。コンセプトが確立していないと、あなたのサロンだけが持つ価値がお客様に伝わらず、“ほかのサロンと変わりばえしない”と思われてしまいます。 ①ターゲット層  コンセプトを決める際は、はじめにターゲット層を設定しましょう。アプローチするお客様の年代、性別、職業などが見えてくれば、施術メニューや内装の方向性も固まります。 ②空間のアピールポイント  “ラグジュアリー”、“ワクワク”、“ホッとする”など、あなたのサロンはどのような空間が“売り”でしょうか。次の例にあるように、具体的に設定しましょう。 ・アンティークのチェアやミラーが並ぶ空間で、ノスタルジーに浸れる ・白と青をメインにした海辺のような空間で、リゾート気分が味わえる ・あたたかな木の家具に囲まれて、自分の家のようにリラックスできる  長い施術の間もリラックスできる店内は、お客様が再来を決める重要なポイントです。ターゲット層に合わせた、居心地のよい空間づくりをおこないましょう。 ③心をつかむサービス  プラスアルファのサービスを設け、他店との差別化をはかりましょう。人気サロンでは、プロカメラマンによる施術後の写真撮影サービス、お年寄りや子どもに優しいバリアフリー設計のシャンプー台など、心にくいサービスを用意しています。  もちろん、カラーやシャンプーなどの基本メニューにこだわるのもOK。しかし、どんなに素晴らしい商材を使っても、そのままではお客様に伝わりません。ホームページやSNS、店内POPなど、どのような方法でアピールしていくのかということも、事業計画書に明記しておきましょう。 2.売上計画  売上計画は、サロンが将来のビジョンを実現するために、毎月こつこつとクリアしていくべき目標です。売上計画を立てる際は、はじめに以下の手順を踏んで、客数と客単価を求めておきましょう。 Step1:客数の設定  まずは、 ・月間技術客数 (ひと月に施術を受けるお客様の人数) ・月間店販客数 (ひと月に物販商品を購入するお客様の人数) に分けて、客数を求めます。 ①月間技術客数 【技術者(スタイリストやカラーリストなど)の数×一人あたりの月間施術客数】 または 【セット面(スタイリングチェアやシャンプー台など)の数×一台あたりの月間稼働数】 で求めます。  技術者一人あたりの月間施術客数、セット面一台あたりの月間稼働数は、サロンの規模や技術者のスキル、アシスタントの人数などを参考に設定しましょう。 ②月間店販客数  通常であれば、物販商品を購入するのは、施術を受けたお客様です。よって、施術を受けたお客様のうち、どれくらいの方が商品を購入するのか(店販購入率)を考え、 【月間技術客数×店販購入率】 で求めます。 Step2:客単価の設定  次に、 ・技術単価 (カットやカラーなどの施術メニュー) ・店販単価 (サロンで販売しているスタイリング剤などの各アイテム) に分けて、以下の式で客単価を求めます。 ①技術単価  各メニューの金額に、来店したお客様のうち、そのメニューを利用する方の割合(利用比率)をかけて求めます。 メニューごとの技術単価=メニュー金額×利用比率 →メニューごとの技術単価の合算=技術単価(合計) ②店販単価  各アイテムの金額に、物販商品を購入するお客様のうち、そのアイテムを選ぶ方の割合(購入率)をかけて求めます。 アイテムごとの店販単価=商品単価×購入率 →アイテムごとの店販単価の合算=店販単価(合計) Step3:売上高を参考に収支計画を立てる  Step2までで求めた客数と客単価を使って、次の式で月間売上高を求めます。 月間技術売上高=月間技術客数×技術単価(合計) 月間店販売上高=月間店販客数×店販単価(合計)  さらに、売上高から、賃料、水道・光熱費、人件費、備品購入費などのランニングコストを差し引いて利益がいくら残るかを計算し、収支計画を立てます。クロスやタオルなどの消耗品はなるべく安く調達し、利益に対して費用が大きくなりすぎないようにしましょう。 事業計画書は、サロン経営を成功させる鍵  全国に星の数ほどあるサロン。キラリと光るコンセプトやサービスで差別化をしなければ、お客様はあっという間に他店に足を向けてしまいます。  “お客様にキレイになってほしい”、“おしゃれのお手伝いをしたい”という想いだけでは、美容業界で生き残ることはできません。施術メニューや空間、サービスにおいて何を売りにするのか、どのように売上を増やしていくのかを記した事業計画書を、サロンの土台に据えましょう。そうすれば、さまざまなトラブルや経営不振に悩んだときも原点に立ち返り、何度でも経営の軌道修正ができるのです。  
    開店ポータル編集部
    2018/06/28
  • 提出するとさまざまなメリットが!【開業届の書き方】~サロン編~
     サロンを開いたら、税務署に提出しなければならない“開業届“。複雑な書類のように感じる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。開業届は、提出をしなくても罰則はありませんが、提出をすると、お店名義の銀行口座がつくれたり、青色申告ができるようになったり、補助金や助成金、融資を受ける際に取引先からの信頼を得られやすくなるなどのメリットがあります。開業届は、書き方さえわかれば、簡単に記入することができます。本記事では、開業届の書き方をご紹介します。 ~開業届の書き方~ 国税庁 HP:http://www.nta.go.jp/    開業届の提出期限は、開業日から1ケ月以内。開業届は、国税庁のホームページからダウンロードすることができるほか、税務署で用紙を受け取ることができます。  それでは、開業届の書き方をみていきましょう。 ◆① 開業をまるで囲む  一番上、個人事業の開業・廃業等届出書と記載されている箇所の、開業を○で囲みます。 ◆②税務署名と提出年月日を記入する  店舗のある地域を管轄している税務署名と提出年月日を記入します。 ◆③納税地の住所・電話番号  サロンの場合は、まず、事業所等にチェックを入れます。つづいて、お店の住所と電話番号を記入しましょう。  上記以外の住所等には、自宅の住所を記入します。 ◆④氏名・生年月日  氏名、生年月日を記入します。   ◆⑤個人番号  マイナンバーを記入します。 (※税務署に開業届を出す際は、マイナンバーの確認と同時に免許証や保険証などで本人確認が行われます) ◆⑥職業と屋号  職業の欄には、“美容師”や”ネイリスト”、“セラピスト”などを記入しましょう。屋号には、お店の名前を記入します。 ◆⑦提出の区分  開業を丸で囲みましょう。 ◆⑧所得の種類   サロンの場合、事業(農業)所得にチェックを入れます。 ◆⑨開業・廃業等日  開業に○をつけて、お店のオープン日を記入します。オープン日が定かではない場合、開業準備期間に設定しても問題はありません。 ◆⑩開業・廃業に伴う届出書の提出の有無  青色申告をする場合は、有にチェックを入れます。  消費税に関しては、開業には関係ないので無にチェックを入れましょう。 ◆⑪事業の概要  ここには、どのようなサロンなのかを記入します。たとえば美容室ならば「美容室・ヘアカットやカラー、パーマ、スパなどの施術をおこないます。」など、簡単な概要を記入しましょう。  給与等の支払い状況に関しては、従業員について記入します。1人で営業する場合は、無記入で問題ありません。  専従者とは、家族従業員のことをさします。使用人は、アルバイトなどを含む従業員にあたります。給与の決め方は、月給、日給、時給のどれかを記入しましょう。  源泉所得税に関しては、月額88,000円未満ならば無にチェックを。月額88,000円を超える場合は有にチェックを入れます。給与支払いを開始する年月日は、最初の給与支払日を記入してください。 最後に  開業届の提出を怠ったからといって、罰則を科せられることはありません。しかし、開業届を提出することで、お店の銀行口座がつくれたり、節税ができたり、補助金や助成金、融資を受ける際に取引先からの信頼を得られやすくなるなどのさまざまなメリットを得ることができます。開業届を提出して、円滑にお店のオープンを進めましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/05/26
  • 独立開業への道!サロン開業までに必要な“7つのステップ”を知ろう
    美容業界で働く人にとって、自分のサロンを持つことは誰しもが抱く目標のひとつ。たとえば美容師の場合、アシスタントとしての長い下積み期間を経て、スタイリストとしてデビューした後に、“そろそろ自分のお店を持ちたいな”なんて、考える方も多いでしょう。しかし、実際に動き出すとなると、漠然としたイメージではなく、より具体的なコンセプトや事業計画が必要になります。今回は、開業までに必要なポイントを、分かりやすく7つのステップにまとめました。この記事で大まかな開業までの道筋を把握して、着実に目標達成に向かって歩いていきましょう。 Step1. 自己資金を貯める  サロン開業には、一般的に約1,000万円は開業資金が必要と言われています(面積から試算する場合は1坪約100万円)。ただし、マンションの一室や自宅で開業可能な職種であれば、平均100~300万円程度で済む場合もあります。とはいえ、その後の営業も考えると、自分の貯金のみで開業するのは難しいところ。そこで必要なのは金融機関からの融資です。金融機関は開業資金だけでなく、開業後も長くお世話になることができる心強い味方です。まずは、金融機関に融資をお願いする際の説得材料となる“自己資金”を用意しましょう。その額はというと、開業資金に必要な額の1/3以上を用意するのが相場と言われています。1,200万円の開業資金が必要であれば、用意する自己資金は400万円以上というわけです。  自己資金が多ければ多いほど、開業後の経営は楽になります。自己資金を貯める期間も、サロンでの下積みを経験したり、経営に関わる会社で働いたりと、開業に有利なスキルを磨きながら過ごしましょう。 Step2.コンセプトを作る  開業資金を貯めながら進めていきたいのが、“コンセプト作り”です。このコンセプトは、後述の“事業計画書”を作成する際にも重要になるので、具体的に綿密なコンセプトを立てる必要があります。業種・業態、出店エリア、ターゲット、セールスポイント、客単価、店舗規模、家賃、営業時間、定休日、従業員数、メニューなど具体的なモデルを細かく計画しましょう。 Step3.物件探し  コンセプトが固まったら、“物件探し”です。自己資金を貯めながらの物件探しは時間がかかるものです。候補がいくつか見つかったら、近隣の土地柄、最寄りの交通機関からの利便性、通行量、ターゲット層の人数などを研究しましょう。店全体の規模が業務形態に適しているか、提供するサービスと合っているか、コンセプトに掲げた店舗運営が可能かどうかをよく吟味することが重要です。アイラッシュサロンやネイルサロン、エステサロンなどの場合は、空きテナントだけではなくマンションの一室もチェックしておくのがおすすめです。毎月の経営に大きく関わる賃料を抑えることができます。 Step4.事業計画書の作成   ここからは金融機関や役所に提出する書類を、沢山作ることになります。まずは、“事業計画書”の作成です。事業計画書とは、①創業計画書、②事業概況、③売上高・人件費予測、④損益計算書、⑤資金繰表、の5つの書類をさします。この書類は金融機関ごとにフォーマットはさまざまですが、内容はほぼ同じです。開業の動機、どんな商品やサービスを扱うか、経験の有無、資金調達の内訳、売上高予測・事業の見通しなどを細かく記載することになります。コンセプト作りをする際にまとめておくと、よりスムーズに作成できるでしょう。 日本政策金融公庫 HP:https://www.jfc.go.jp/n/service/dl_kokumin.html Step5.物件申し込み  ここまでくると、かなり具体的な営業モデルが見えてきます。いよいよ物件を申し込み、工事に入りましょう。施工会社によっては、ここまでのステップをトータルでプロデュースしてくれるところもあるので、プロの手を借りながら進めるのもひとつです。いよいよこれで夢が現実味を帯びてきましたね。 Step6.融資の申し込み  原則として、融資の申し込みは物件契約後にするのが通例です。金融機関に事業計画書を持ち込み、融資の相談をしましょう。融資は大きく分けて2つあります。銀行など民間の金融機関によるものと、政府系の金融機関によるもの。未経験からのスタートの場合、銀行などの融資は受けづらいのが現実です。その場合、政府系の金融機関の方が積極的に支援してくれるので、環境に合わせて融資先を選定しましょう。書類の不備があると作り直しになるので、開業の半年前までには申し込みを済ませることをおすすめします。この段階で、利用できる助成金や補助金が見つかるのであれば、申請しておくのも良いですね。 Step7.営業準備  店舗が完成するまでに、メニューや営業形態に抜かりが無いよう、入念に準備を進めましょう。店舗が完成したらプレオープンをするなどし、修正すべき点が無いかどうかを確認する期間があると望ましいです。この段階で広告を打ったり、SNSで発信したりしておくと、オープン日の集客も期待できますよ。 開業がスタートライン  開業のために最低限必要なのは、開業資金の1/3以上の自己資金、コンセプト作り、事業計画書、開業資金、物件、綿密な経営モデルの計算であることがわかりました。ここで厳しい現実も見ておきましょう。新規開業したサロンのほとんどが、3年以内に閉店するというデータもあります。やっと手にした自分のお店を手放さないためにも、事前の計画は時間と費用に余裕をもって立てましょう。  長い準備期間を乗り越えて、辿り着くことができるサロン開業。そこがスタートラインです。是非、あなただけの素敵なサロンを作って、多くのお客様に愛されるお店づくりをしてくださいね。  
    開店ポータル編集部
    2018/05/24