食材調達

【意外と知らない】飲食店でよく使用されている氷の種類とその特徴!

開店ポータル編集部
2018/04/29
 飲食店を経営するにあたり、なにかと欠かせない氷。ドリンクとして提供されるだけではなく、食材や料理を冷やすためにも使用されています。一言で氷といってもその大きさや形はさまざまで、最適な使用方法も異なります。本記事ではそんな氷の種類をご紹介します。

主に使われている氷は、5種類

 氷は形状によって種類が異なります。一般家庭でもよく見かけられるものから、飲食用として使われているもの、保冷用として使われているものなど、その種類はさまざまです。主に使われる機会の多い5種類の氷を見てみましょう。
 

①キューブアイス(ダイヤアイス、角氷)

 “キューブアイス”は、広く知られている一般的な氷で、水割りやロック、アイスコーヒー、お冷などのドリンク類に適しています。家庭用冷蔵庫の製氷機でも作れるので、食卓で目にすることも多い氷です。
 また、飲食店で使用する際、「氷は○個いれること」などのオペレーションをしやすいのが、このキューブアイスです。

 

②フレークアイス


 “フレークアイス”は雪のようにサラサラとした氷です。ほかの氷よりも溶けやすいのが特徴です。細かな隙間にまで入り込むため、素早く冷却するのに適しています。鮮度保持のために使用されることが多いため、飲食店でお客様に提供する機会は少ないでしょう。

 

③チップアイス(クラッシュアイス、くず氷)


 “チップアイス”とは、フレークアイスを固めて作った氷のこと。ドリンク氷として使用した際の“シャラシャラ”とした音には、清涼感があり、飲食店でもよく見かけます。表面積が大きいため溶けやすいという難点はありますが、素早く冷やしたい時におすすめです。
 また、飲食用としてだけではなく、保冷用として利用されることも。海鮮食材を扱うお店では、アイスベッドとして使用されることが多いようです。


 

④異形アイス


 “異形アイス”とはハートや三日月、星などさまざまな形をした氷のこと。見た目から楽しむことができます。バーや喫茶店、居酒屋などでドリンクに入れて提供するのがおすすめです。異形アイスを使えば、普通のドリンクも最近流行りのフォトジェニックなものに早変わりです。


 

⑤ブロックアイス(プレートアイス、板氷)

 “ブロックアイス”は、豊富な用途で使用することができます。砕いてかちわり氷にしたり、細工をして丸氷として利用することも可能です。カット次第でさまざまな使い方ができるとても便利な氷ですが、加工する手間が発生するため、回転率の高いお店にはおすすめできません。
 このほか、イベントなどの際に“どぶ浸け”としてドリンクを保冷する場合にも使用できます。

たかが氷。されど氷。


 形状によって用途も変わる氷。なんとなく選ぶのではなく、それぞれの特徴を活かしながら使うことが大切です。氷も料理や装飾の一部と考えてみてください。見た目も楽しくなるように工夫して使えば、お客様からもきっと喜ばれるはず。氷を買うのにもコストが発生します。製氷機を選ぶ際や仕入れの際には、用途に適したものを選んで、賢く使っていきましょう。

 
開店ポータル編集部
2018/04/29