資金計画

居酒屋経営 コストを抑えた始め方と開業に必要な資金【相談無料】

開店ポータル編集部
2020/05/22
 居酒屋は飲食業界の中では、比較的参入しやすい業態です。最近では幽霊が接客をする『幽霊居酒屋 吉祥寺 遊麗』や戦国モチーフの和食居酒屋『戦国武勇伝』など個性的なコンセプトの居酒屋も多いです。こうした自由度の高さも居酒屋ならではの魅力ではないでしょうか。

 居酒屋は、工夫次第で開業資金を安くおさえられるため、これから独立開業を考えている方には狙い目の業態といえるでしょう。本記事では、コストをおさえて居酒屋をはじめるための方法と開業資金の目安についてご説明します。

コストを抑えた「居酒屋」の始めかた


 特別な技術がなくても、参入しやすいのが居酒屋開業の魅力。開業資金を安く抑えられることも多いです。居酒屋の開業資金は、一般的に1,000万円ほどかかるといわれています。とはいえ、お店の規模によって、工事費用や設備費用は変わります。急いで開店すると、詰めの甘さから事業を失敗してしまう確率も高まりますが、「あまりお金をかけずにすぐに開業したい」という場合には、規模の小さな居ぬき物件で開業するのがおすすめです。200万円ほどで済む場合もあり、安く・早く開業できるでしょう。
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「居酒屋」で開業するメリットってなに?

●原価を安く抑えられる

 居酒屋はほかの業態に比べて料理の原価を安く済ませられるため、粗利率が高いのもポイントです。ラーメン屋はスープに使用する出汁に50%以上の原価がかかっていることも珍しくないですが、居酒屋は枝豆やフライドポテトなどの軽いおつまみでも営業できます。原価率が比較的高い生ビールでも原価率は30%ほどで、日本酒は20%以下に抑えることも可能です。そのため、近年人気のせんベロ居酒屋でも、しっかり利益を上げることができます。

●個性的な店をつくることができる

 居酒屋には決まった「型」がありません。おでん居酒屋もあれば駄菓子をおつまみにする居酒屋もあり、アニメ好きが集まる居酒屋もあります。提供する料理もオリジナル料理が出せるため、オーナーの好きなものを集めた自由度の高い店が作れます。「個性的な店を作りたい」という夢がかなえられるのも、居酒屋のメリットでしょう。

●集客しやすい

 居酒屋には、仕事帰りに一人でも気軽に立ち寄れる魅力があります。高級レストランや割烹のような、敷居の高さを感じません。そのため普段使いに毎日でも立ち寄れて、リピート率も高いです。近頃は女性のひとり飲みの需要も高いため、集客しやすい業態です。

●狭い物件でもはじめられる

 居酒屋は数人掛けの小さなカウンターでもはじめることができます。家賃を抑えることができるため、多額の運転資金がなくても営業を続けることができるということです。

開業に必要な設備資金は?

 居酒屋の開業には物件を取得するための契約料のほかに、内装工事や厨房設備を整えるための設備費がかかります。

●物件取得費

家賃と前家賃
 物件の契約時には家賃のほかに、翌月分の家賃を「前家賃」として請求されます。
保証金
 物件の契約時には家賃数か月分の「保証金」が請求されます。家賃を滞納したときなどにこの保証金から家賃が支払われます。家賃の数か月分~1年分が請求されます。
礼金
 家賃の1か月分~数か月分を礼金として請求されます。中には礼金なしという物件もありますが、その分家賃が高めに設定されていたり、いわくつきの物件の場合もあるため、礼金が無いからといって一概にいい物件というわけでもないようです。
仲介手数料
 不動産屋に支払う手数料のことです。金額は物件により異なります。
保険料
 火災保険や、何らかの保険に加入することが条件になる場合があります。その際に保険料が請求されます。
内装工事費
 居抜き物件の場合は必要ありませんが、スケルトンの場合や、居抜き物件の雰囲気を変えたい場合は工事が必要になります。

●厨房設備費

 食器や調理器具、冷蔵庫などの厨房機器を用意するための資金です。居抜き物件で厨房機器をそのまま使用する場合は費用を抑えることができます。

●家具・消耗品などの備品

 椅子やテーブル、ディスプレイに使用する雑貨の購入資金です。居抜き物件ならば費用を抑えることができます。このほかにラップやポリ袋、キッチンペーパーなどの消耗品が必要になります。

開業後の「運転資金」の内訳は?

 お店をオープンしたからといって、すぐに売上が立つわけではありません。経営が軌道に乗るまで、数か月分の運転資金が必要になります。
 運転資金としてかかってくる経費には以下のようなものがあります。

●家賃

 一般的に家賃は売り上げの10%以下に抑えるとよいといわれています。一等地の場合は高くなりますが、郊外や空中階・地下の物件は比較的安く抑えられるようです。

●水道光熱費

 食器や食材の洗浄、調理、テレビや照明・厨房機器など、様々な店舗営業活動で必要になる費用です。工夫次第でコストを下げることができます。

●人件費

 小さな居酒屋の場合、オーナーが一人で営業することも多いですが、相棒となるスタッフがいると心強いです。給与のほかに交通費や社会保険料なども必要になってきます。

●材料費

 食材やドリンクを用意するための材料費です。居酒屋の場合は比較的安く抑えることができます。

●広告宣伝費

 グルメサイトの利用やチラシの作成など、広告宣伝時に必要になる費用です。

▼FL・FLRコストについてはこちら▼
飲食店コストの考え方「FL・FLR」材料費・人件費・家賃を理解しよう
 

コストを抑えて居酒屋を始める方法はある?


 コストを抑えて居酒屋を始める方法はいくつかあります。

●居抜き物件ではじめる

 居抜き物件には必要な設備がそろっている場合がほとんどです。カウンターや椅子、テーブルなどの家具のほかに、厨房機器や食器などがそっくり利用できる場合も。「潰れた店に入るのは縁起が悪い」というこだわりがなければ、居抜き物件は狙い目です。

●郊外や田舎で開店する

 都内や繁華街は一等地のため、どうしても家賃や物件取得費がかかります。一方郊外や田舎は家賃や物件取得費が安いため、開店しやすくなります。

●空中階もしくは地下の物件を狙う

 路面店はどうしても家賃が高くなる傾向にあります。一方で空中階や地下の物件は人目に付きにくいため、家賃が安く設定されています。郊外ではなくアクセスのいい土地に出店したい場合は、ビルの空中階を狙うといいかもしれません。

●フランチャイズに加盟する

 自由なコンセプトのお店をつくれるのが居酒屋のいいところではありますが、そこまでオリジナリティにこだわりがなければ、居酒屋チェーンのフランチャイズに加盟する方法もあります。ロイヤリティを支払う義務や自由に営業スタイルを変えられないなどの制限はありますが、売れるためのノウハウを学べて成功しやすいというメリットもあります。一から開業した場合にかかってくる費用や手続きをフランチャイズ本部が代行してくれるため、未経験であっても安心です。

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 特別な技術や資格がなくても、自己資金がたくさん用意できなくても、参入しやすいのが居酒屋のメリットでしょう。
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