物件探し 一覧

  • 飲食店開業 優良・トラブルのない物件を見極める内見時のチェックポイントとは?【相談無料】
     物件を決めるさいには相場などの情報を集め、実際に足を運び、検討したうえで契約するのが基本です。  飲食店の場合、主な設備がそのまま残っている居抜き物件と、コンクリートや配管がむき出しのスケルトン物件がありますよね。いずれの物件も内見を通して比較しますが、雰囲気だけで選ぶと、あとあと後悔することになりかねません。今回は、内見のときに確認しておくべきポイントをまとめました。 居抜き&スケルトン物件共通のチェックポイント  まずは、居抜き物件やスケルトン物件にかかわらず、すべての物件で必ず確認しておきたいポイントです。 ①飲食店営業の制限 ②昼と夜の周辺の環境 ③物件の外観 ④前の店の評判  以下で、一つひとつみていきましょう。 「はじめての新規開業で不安がいっぱい…」 >>開店ポータルBizに無料相談する<<   ①飲食店営業の業種制限  ビルやマンションなどの1階や、一室で開店する場合、ビルまたはマンションの規約によっては、夜の営業が制限されていることがあります。さらに、アルコールの提供が禁止されていることも。  飲食店営業が可能な物件であっても、本格的な調理が必要となる「重飲食」は、管理人が不可としているケースもあります。  通常、カフェなどの「軽飲食」であれば、制限されることはあまりありません。しかし、居酒屋や焼肉店、ラーメン店などは匂いや煙、夜間営業による騒音などの問題から、近隣住民とトラブルになりやすく、契約当初は問題がなくても退店しなければならなくなることもあります。  内見のさいは、周辺に住民がどのくらい住んでいるか、目指している飲食店を開店してもトラブルになる要素がないかをチェックしましょう。 ②昼と夜の周辺の環境  昼と夜の人通りや、周辺に競合店があるかといった周辺の環境も確認する必要があります。駅やバス停など交通の便についても調べましょう。  郊外店などで駅やバス停が近くにない場合は、駐車場の確保が必要です。夜間営業が中心の居酒屋やバーの場合は、夕方から夜にかけての人通りが重要なポイントになります。店をオープンさせたあとに、集客が見込めるかどうかを見極めましょう。 ③物件の外観  物件を確認するさい、内装ばかりに目がいきがちですが、外観は入店するかどうかの判断材料として重要な役割を果たしています。外壁が古すぎないか、窓の有無、穴が空いていないかなど確認しましょう。 ④前の店の評判  新築以外は、前の店のイメージが浸透している場合が多いです。また、前の店が、飲食店で倒産し閉店した場合、「飲食店には向かない立地である」ということも考えられます。前の店の評判や撤退の理由についても確認しましょう。 居抜き物件のチェックポイントを知ろう  居抜き物件は、設備がそのまま残っており、スケルトン物件と比べるとコストを抑えて出店できることから人気があります。  しかし、物件選びを間違えると、スケルトン以上にコストがかかる場合もあります。失敗しない居抜き物件のチェックポイントは次の通りです。 ①ガス、電気の容量 ②ダクトの有無 ③グリストラップ ④機器は使用できるか  以下で、一つひとつみていきましょう。 「厨房機器を安く買い替えたい!一括見積もりしてほしい!」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< 【居抜き物件】①ガス、電気の容量  ガスや電気を使うにあたり、必要な容量は、カフェなどの「軽飲食」か焼き肉などの「重飲食」かで異なります。  もともとカフェだった居抜き物件をラーメン店に改装して使う場合、ガスや電気の容量が足りず、結局スケルトン以上にお金がかかるということもあります。  ガスと電気の目安は以下の通りです。 ■ガス容量の目安■ 6号…カフェ、BARなど 10号…居酒屋、そば、うどん 16号…イタリアン、フレンチ、ラーメン 16号以上…中華料理 ■電気容量の目安■ 40A…寿司、カフェ、BARなど 50A…和食、イタリアン、フレンチ 60A…中華料理 【居抜き物件】②ダクトの有無  煙や匂いがでる飲食店の場合、排気ダクトが必要です。ダクトがない場合は設置できる物件かどうか、といった問題もでてきます。ダクトがある場合でもそのまま使えるかどうか確認が必要です。 【居抜き物件】③グリストラップ  中華、焼き肉などの油を多く必要とする飲食店の場合、油やごみをろ過するグリストラップが必要になります。グリストラップがあるかどうか確認しましょう。 【居抜き物件】④機器は使用できるか  冷蔵庫やエアコンなどの機器がある場合は、オープン直後に壊れることがないよう、電源を入れて動くかどうか、気になる匂いはないか確認しましょう。  また、トイレの場所をはじめ、トイレがそのまま利用できるかということも確認してください。もしも、機器が使用できなかった場合、廃棄にコストがかかります。もちろん、新しい機器の導入も必要です。 「新規開業の悩みを相談したい」 >>開店ポータルBizに無料相談する<< スケルトン物件のチェックポイントは?  スケルトン物件には、内装の設備はありません。設備がないことで、店内は広く感じますが、実際に必要な機器を設置すると、イメージより狭いということもあります。  必要な機器を設置したあと、スムーズな動線が描けるか、客席数は何席確保できるのかなど、具体的にイメージできるように、メジャーなどを持参し、計測しましょう。 ★おすすめ記事「ラーメン屋開業」★ 飲食店開業 コストを抑えた「ラーメン屋」の始め方と必要な開業資金 新規開業で悩んだら、開店ポータルに無料相談しよう!  実際に、内見を行うさいは、確認漏れがないように簡単でよいので、チェックリストを作成して行きましょう。チェックリストを作っておくと、気になる物件を比較するさいに便利ですよ。契約後になって後悔することのないよう、ベストな物件を選びましょう。 ★開業に必要なチェックリスト★ カフェ開業 開店日までにしておくべきこと・チェックリストを確認しよう  開店ポータルBizでは、開業にまつわるご相談のほか、インフラ周りのコスト削減、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!  
    開店ポータル編集部
    2020/03/12
  • 飲食店開業を成功させる物件探しの方法「商圏」を調べよう
     「ついこの前までは居酒屋だったのに、いつの間にかラーメン屋さんになってる!」そんな入れ替わりの激しい場所はありませんか?  飲食店が繁盛するか閉店に追い込まれるかを決めるのは、料理の味やサービスの問題だけではありません。本記事では、飲食店のマーケティングで重要な、「商圏」についてご説明します。 商圏ってなに?  商圏とは、お店のターゲット層が住んでいる、または勤務しているエリアを指します。  新規開業の際には、その地域には、どのような人がどれくらい住んでいるか、何を求めているかを調べ、それを考慮した商品やサービスの展開をしなければなりません。これをエリアマーケティングといいますが、ここで関わってくるのが、商圏という考え方です。  商圏分析の重要性  閉店してしまう飲食店の多くは、自分のお店を取り巻く状況を把握できないまま、売ることに重きを置いているケースがほとんどです。  「主要駅の近くだから、たくさんの人が来てくれるはず」、「味に自信があるから、目立たない場所でも大丈夫」という予想だけで、安易に開業エリアを決めてしまうのは危険です。十分に商圏分析をしてから、お店を構える必要があります。 「物件が見つからない」 「コストと時間をかけない開業方法は?」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<<  商圏を決める際のポイント  商圏を決める際に、頭に入れておくべきポイントがあります。 ①何を売るか  商圏の広さは、お店の業態によって変わります。小売店を例に挙げてみましょう。 利用頻度が高く、客単価が低いお店 (コンビニエンスストアなど) →近所の方が多く利用するため、商圏は小さめ 利用頻度が低く、客単価が高いお店 (百貨店など) →遠方から訪れる方も多いため、商圏は大きめ  このように、お手頃価格で気軽に利用できる居酒屋なのか、リッチなコース料理を提供するレストランなのかなど、お店のコンセプトや価格帯、お客さまの利用動機によって商圏は異なります。 「居ぬき物件を探している」 「事業継承で開業したい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< ②動線と時間  まずは、商圏を調査するために、地図と時計を持って、検討中の物件からあらゆる方向へ移動してみましょう。同じ時間で着いた地点を地図上で結び、3分、5分の円を描きます。この円が、おおよその商圏となります。  その地域の人が、普段、どの方向に動いているのかも重要です。たとえば、お店が住宅街と駅の途中にあれば、駅を行き来する人の動線上にあるので、より集客が見込めます。地域の人が良く利用する駅や大型施設との位置関係は、商圏分析をするうえでとても重要なものとなります。  また、実質的な商圏は、必ずしも円になるとは限りません。商圏の中には、山、大きな河川、線路といった来店の妨げとなる障害物がある場合もあります。それらの障害物を除いたエリアが、実質的な商圏となります。 商圏分析の調査項目例  商圏を決定したら、その範囲内に、どのような人がどれくらい住んでいるのかを調べましょう。調査項目の例としては、以下のようなものがあります。 世帯数 世帯当たりの人数 年代別人口 近年の人口増減 所得層の割合  これに、交通量や通行量、立地、主要施設、人の動線などの情報を追加していきます。人口に関する情報は、地域の役所で入手することができます。また、外出する時間が取りにくい方は、インターネットで国勢調査、自治体や業界団体の統計データを閲覧することもできます。こういった情報をPC上で一括分析する専用のソフトも販売されています。予算に余裕のある方は、ぜひ利用してみてください。 商圏を知る=お客さまを知る  商圏調査を終えたあとは、しっかりとマーケティングに活かしましょう。商圏を知ることによって見えてきたお客さまのシルエットに対し、以下のようなことを検討します。 どのような人に来てほしいのか どのようなシーンで利用してほしいのか どのようなニーズがあるのか どのような商品やサービスを提供していくのか 有効な集客方法は何か  お店の成功の鍵となるのは、勘や予想に基づいたマーケティングではなく、数字が裏付けるデータによってお客さまを知ること。そのために、商圏分析は、とても重要なものとなります。 「地域にあった集客方法が知りたい」 「経営の悩みを解決したい」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 新規開業の悩みは開店ポータルBizに無料相談!  新規開業した飲食店は、3年以内に70%が閉店してしまうという厳しい現実があります。この一因として、開業時にエリアマーケティングをおこなわないお店が多いことが挙げられます。  オープンの知らせを聞いた時、お客さまは「どんなお店ができるんだろう」と心が躍ります。これは、経営者にとっても同じことです。商圏分析することを難しく捉えるのではなく、まずは「この街にはどんなお客さまがいるんだろう」と、出会いを楽しむ気持ちで取り組んでみてください。 ★関連記事★ 商業施設に店を出したい!出店方法・メリット・注意点・オープンまでの流れをまとめてみた  開店ポータルBizでは、店舗運営にかかるコスト削減のほか、資金調達サービス、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2020/01/31
  • 優良物件探しで大切な3つの条件「建物条件・視認性条件・敷地条件」を知ろう
     多くの人に愛される人気店になれるかどうかが決まるほど、飲食店にとって物件選びは重要です。せっかくの夢の開業を失敗に終わらせないためにも、良い物件を見つけたいですよね。  数多くある候補のなかから優良物件を見極めるポイントや、チェックしておくべき項目についてご説明します。これから開業を考えている方や物件を探中の方は、ぜひ参考にしてみてください。 物件探しの流れとは  スムーズな物件探しをおこなうためにも、一連の流れを把握しておきましょう。流れは、以下の5つのステップとなっています。 Step①条件のリストアップ Step②物件探し Step③内見 Step④申し込み Step⑤契約  まずは、お店のターゲット層やコンセプト、事業計画をもとに希望の地域や予算、建物の雰囲気など、物件の条件をリストアップしましょう。すべての条件を満たすのはなかなか難しいかもしれないので、そのなかで優先順位をつけておくと良いです。  次に、不動産屋やインターネットで条件に合致する物件を探し、気になるものがあれば内見をします。どのような物件なのかを実際に見ることで、気付けることもあります。  懸念点があったときは、具体的に担当者に伝えることが大切です。そうすることで、より理想に近い物件を紹介してもらえます。申し込み後は、審査に通過すれば契約となります。 物件探しの方法を知ろう  優良物件を見つけるためには、探し方も重要となってきます。新規開業時の主な方法は、以下の3つでしょう。 ①不動産屋  出店を検討しているエリアの不動産屋へ行ってみましょう。相談しながら探せるため、初めて物件探しをおこなう方でも安心です。地域密着型のところであれば、どこにも掲載していない物件を紹介してもらえるチャンスもあります。  不動産屋で物件探しをおこなうさいは、一ヶ所だけではなく複数のところで相談しておくのがポイントです。不動産屋ごとに紹介できる物件には違いがあり、また、同じ物件でも条件が異なることもあります。それぞれ比較して、一番良いものを選びましょう。 ②インターネット  不動産検索サイトを利用すれば、物件探しもインターネットで簡単におこなえます。情報量が多いうえ、新着物件などもすぐにチェックできるため効率的に進められるのがポイントです。  いつでもどこでも手が空いた時に探せるので、忙しくてなかなか不動産屋へ行けない方におすすめです。 ③知人からの紹介  知り合いに飲食店を経営している方がいれば、相談しておくのも良いでしょう。物件探しをしている旨を伝えておくことで、空き物件が出たときに声をかけてもらえるかもしれません。特に条件の良い物件は公には出回らず決まってしまうことが多いです。そういった物件も、紹介をもらえるチャンスがあります。 「コストをかけずに新規開業したい!」 「事業継承に興味がある」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう!<< ★物件探しの方法に関する記事はこちら★ 飲食店物件探しに必要なのは「積極的な情報収集」と「少しの妥協」? 優良物件を見分ける3つの条件   物件探しのさい、価格を考慮するのはもちろんですが、そのほかにも以下の3つの条件に注意して見てみましょう。 1.建物条件 2.視認性条件 3.敷地条件  一つずつ順にご説明していきます。 1.建物条件  テナントビル内の物件の場合、建物の1階であることが重要です。同じビルに入っていたとしても、1階にあるお店と2階以上もしくは地下にあるお店とでは、認知度や入客数に大きな差が出ます。  1階であれば、大きな看板を設置したりビラ配りをせずとも、お店の存在を知ってもらえます。また、どのようなお店なのか雰囲気がわかるので、初めて訪れる方でも気軽に入りやすいです。そのため、通りすがりついでにもふらっと立ち寄ってもらえる可能性があります。しかし条件が良い分、家賃は高額。予算と相談しながら、可能な範囲で選びましょう。  あわせて、店舗のかたちや内部の配線、設備状況、建物の大きさやかたち、入り口の位置や広さなども重要です。入り口はわかりやすい場所にあるか、入りやすい大きさか、看板は設置可能かなどをチェックしておきましょう。 「開業ノウハウを知りたい!」 「最小限のコストで開業したい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう!<< 2.視認性条件  視認性とは、目で見たときの見やすさやわかりやすさのことです。たとえば「視認性が高い」は、対象物が見やすくてそれが何かわかりやすいことを表し、反対に「視認性が低い」は、対象物が見にくくそれが何かわかりにくいことを表します。  飲食店にとっても、視認性の高さは重要です。遠くからでもお店があることがわかり、そしてそれがどのようなお店なのかまでわかることが理想です。何気なくお客さまの視界に入って目を引くことができれば、集客に繋がる可能性が高まります。視認性条件から見ても、建物の1階は認知や集客の面で有利です。  細い路地を入った場所や人通りの少ない静かな場所にある、隠れ家風をコンセプトにして人気店となっているお店も数多くあります。しかし、それなりの施策や集客対策がなければ成功するのは難しいでしょう。ましてやはじめての開業では、あまりおすすめできません。 3.敷地条件  物件そのものの状況だけでなく、周辺環境も、お店が繁盛するかどうかに大きな影響をもたらします。特に注意して確認しておきたいのが、建物が建つ土地の形状や位置、道路の状況などです。 土地のかたち …平地になっているか傾斜地になっているか 土地の位置 …駅から近い栄えた場所や少し離れた静かで落ち着いた場所、商店街のなかや住宅街のなか、オフィスビルの密集地帯など 道路の状況 …店前に歩道はあるのか、ある場合は十分な幅となっているのか。車道の場合は交通量、道路に横断歩道はあるのか、歩道と車道の境目にガードレールは設置されているかなど ★立地判定に関する記事はこちら★ お店の未来を左右する立地判定の5つの基準とは?失敗しない開業エリアの選び方 内見時に役立つ30のチェックポイント  前項の3つのポイントをさらに細かく分けたチェックポイントが、以下の30項目になります。 ①階数は何階か ②店前の道路は直線か ③店前の道路は横断可能か ④店前の道路や歩道の通行量はどれくらいあるのか ⑤どの方角から見たときに、お店が見えるか ⑥⑤のさい、お店のどの部分が見えているか ⑦⑤のさい、どれくらい離れた距離から見えるか ⑧看板の設置位置は見やすい場所になっているか ⑨看板の設置幅は問題ないか ⑩店頭に置き看板は設置できるか ⑪袖看板の有無と、無い場合は設置可能か ⑫店頭の間口はどれくらいあるか ⑬店頭の歩道の幅は十分にあるか ⑭店舗周辺に障害物となるものはないか ⑮同建物内や周辺に入っているお店の系統に問題はないか ⑯入り口はお店のどこにあるのか ⑰入り口は専用と、ほかの店舗との共用のどちらか ⑱入口に段差はないか ⑲入り口前にスペースはあるか ⑳入り口がわかりにくくはないか ㉑店舗の面積は妥当か ㉒店舗のかたちは使いやすいものか ㉓建物の古さは問題ないか ㉔電気やガス、水道といった設備の容量は適切か ㉕店舗の工事はしやすいか ㉖建物の建築図面や設備図面は入手できるか ㉗日陰になったり、西日が当たりすぎたりしないか ㉘家賃以外にかかる費用はあるか ㉙裏口はあるか ㉚駐車場はあるか  物件や場所によっては、上記の項目が当てはまらないものやセルフチェックが難しいもの、契約後でないと情報を教えてもらえないものもあります。自身で確認できるものだけでもしっかりとチェックしておき、漏れのないよう気を付けましょう。 「希望に沿った物件を紹介してほしい」 「物件が決まらない!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう!<< ★内見時のチェックポイントに関する記事はこちら★ 飲食店優良物件を選ぶための内見時のチェックポイントとは? 開店ポータルBizに無料相談しよう!  物件を探すときには、「建物条件・視認性条件・敷地条件」の3条件をポイントに、見極めていくことが大切です。できるだけ妥協することなく、自分のお店のターゲット層やコンセプトにあった物件探しをおこなっていきましょう。  開店ポータルBizでは、資金調達や融資に強い税理士のご紹介のほか、物件探しのお手伝い、インフラ周りのコスト削減、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2020/01/08
  • カフェ開業で失敗しない立地の選び方とコンセプトの重要性
     多くのお客さまが訪れる人気のカフェになるためには、お店のコンセプトにあった立地を選ぶことが大切です。移転をして、後から場所を変えることも可能ですが、それには手間や費用がかかります。しっかりと自分のお店にあった立地選びをおこなうために、本記事では立地の特徴や、選び方のポイントについてご説明します。これから開業を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。 立地選びの重要性  お店のコンセプトを考慮せず、立地を適当に選んでしまったらどうなるのでしょうか。  もしもサラリーマンやOLをターゲットにしたカフェが住宅街にあったり、若い世代向けのフォトジェニックなカフェが年齢層の高い人が多く住む地域にあった場合です。当然、ターゲットとしている層に来てもらうことは難しいでしょう。地域のニーズにも合っていないため集客できず、最悪の場合、閉店に追い込まれてしまう可能性もあります。  どれだけ料理や内装、サービスなどに自信があったとしても、お客さまに来てもらえなければ意味がありません。そのため、お店のコンセプトにあわせた立地選びをおこなうことはとても重要なのです。 コンセプトを明確にしておこう  「どのようなお店にするか」が決まっていなければ、立地選びをはじめられません。あらかじめ、ターゲット層やお店のコンセプトを明確にしておきましょう。  学生など若い世代をターゲットにするのか、働いている大人の世代をターゲットにするのか。内装はシンプルにするのか、ゴージャスにするのか。落ち着いた静かな雰囲気にするのか、賑やかで楽しい雰囲気にするのか。どのようなフードやドリンクをメインにして、どのようなラインナップのメニューをそろえるのか、どれくらいの価格帯で提供するのかなど。イメージを具体的に固めておけばおくほど、その後の立地選びが進めやすくなります。 立地ごとの特徴  立地にはそれぞれ特徴があります。その特徴も知っておくことで、より自分のお店にあった立地選びをおこなえます。またその特徴にあわせてお店づくりを工夫すれば、集客や売り上げアップにも繋げられます。 ①駅前  早朝から深夜まで、年齢や性別に関係なく多くの人が集まります。通勤や通学で毎日通る人も多いため、認知されやすいです。また、駅から近いと立ち寄ってもらいやすく、集客が見込めます。  立地が良い分家賃が高額となっているため、大手のチェーン店向きです。個人店や小規模なお店が営業していくのは少し難しいかもしれません。 ②商店街  特に休日に人通りが多くなり、地域の方が中心に集まります。飲食店以外にもさまざまなお店があるため、本来の目的が食事でなかった人からの認知や集客も期待できるのが強みです。また、近隣のお店の方やお客さまとの距離が近くて関係値を築きやすいため、リピーターを獲得しやすいメリットもあります。  しかしなかには、シャッター街になってしまいほとんど人が来ない商店街もあるため、注意が必要です。 ③住宅街  住宅街に住む方々がメインのお客さまとなります。住人のニーズにあわないお店は集客で苦労する可能性があるので、どのような人々が多いかをあらかじめ知っておく必要があります。  ランチタイムには主婦層や子連れのお客さまが多く訪れるため、お得なランチメニューやお子さまメニューがあると、より利用してもらいやすくなるでしょう。 ④オフィス街  サラリーマンやOLなど、オフィスに勤める人が集まります。主に平日のお昼休みの時間帯が狙い目です。ランチメニューが充実していたり、回転率が高いお店にはおすすめの場所となっています  休日は営業していないオフィスがほとんどのため、定休日にするのがベター。ただし、もしも営業しているオフィスがあるのに、ほかに開いている飲食店がなければ絶好のチャンスです。近隣のオフィスや飲食店の営業日を確認してみましょう。 ⑤郊外・道路沿い  地域の方だけではなく、お出かけや旅行の途中にたまたま通りすがった方や遠方からお越しの方にも利用してもらえます。ファミリーやグループ客の利用が多いため、食事メニューの充実や一休みできる環境が整っていると良いでしょう。  車での来店がメインとなるので、駐車場を充実させておく必要があります。また、遠くからでもお店があることをアピールできるよう、看板などを設置しておくのもおすすめです。 ⑥観光・行楽地  各地から、さまざまな人が集まります。シーズン時は繁盛する一方で、シーズンオフ時にはお客さまが減ってしまい、時期によって売り上げが大きく変動します。そのため、シーズンオフの時期でも売り上げを立てられるような対策をとることが重要です。  たとえば、その時期にしか食べられない限定メニューを出したり、通常メニューをお得な価格で提供したり、イベントをおこなったり。シーズンオフの時期にも集客できれば、一年を通して安定した売り上げを見込めます。 >>新規開業の「困った!」を無料相談する<< ★こちらの記事もおすすめ★ 飲食店の物件探し時に重要な商圏とは? 良い立地選び 10のポイント  良い立地を選ぶためには、あらかじめ周辺環境をよく把握しておくことが大切です。そのさいにチェックしておきたい10このポイントをご説明します。 ①最寄り駅の利用状況はどのようなものか  最寄り駅がどのような駅なのかを知っておきましょう。特急や急行電車は停車するのか、乗り換えで利用される駅なのか、サラリーマンやOLと学生ではどちらが多いのか、平日と土日ではどちらが混雑するのかなど。駅の利用用途や、利用者の層、利用者が多い時間によって、そこで求められるお店の種類は変わります。 ②近隣住民はどのような人が多いのか  その地域に住む人々の特性も重要です。男性か女性か、若い世代かご年配の方か、学生かサラリーマンか、一人暮らしかファミリー層か。どのような人々が多く住んでいるのかによって、お店のコンセプトにあうかどうかは大きく変わります。ターゲットとしている層があまりいない地域であれば、適した立地ではないといえます。 ③人通りはどれくらいあるのか  周辺の通りが、一日を通してどれだけの通行量があるのかをしっかり確認しておいてください。通行量の多い時間帯と少ない時間帯はいつなのか。また、昼間と夜間、平日と休日ではどれくらい差があるのかもチェックしておきましょう。観光地であれば、時期によっても差が出てくるはずです。人がまったく通らない時間帯や時期がある場合は、対策が必要となります。 ④周辺にはどのような施設があるのか  学校やオフィスビル、ショッピングモール、病院、市役所など。周辺にどのような施設があるかで、その地域に訪れる層が変わります。学校であれば学生、オフィスビルであればサラリーマンやOL、ショッピングモールであればファミリー層が多くなります。ターゲット層が集まる施設がある地域を選びましょう。 ⑤近くの商店街はどのような雰囲気か  商店街の雰囲気やお店の価格帯も、どのようなお客さまが多いかわかる指標の一つです。お客さまとの距離が近い下町感あふれる商店街なのか、それとも価格帯の高いお店が並ぶ少しリッチな商店街なのかで、その地域の方々の買い物の傾向がわかります。また、活気があって多くの人が集まる商店街であれば、買い物ついでにカフェにも立ち寄ってもらえる可能性があります。 ⑥商店街で取り組んでいることはあるか  商店街がなにかおこなっている取り組みがあるかどうかも調べておくと良いでしょう。イベントをおこなっていたり宣伝活動に力を入れていたり、空き店舗対策や商店街を活気づけるためにさまざまな工夫をしているところも多くあります。衰退していく商店街が増えていますが、そういった対策をとっているのであれば安心できます。 ⑦ライバル店が近くにあるか  近隣の飲食店も要チェックです。業態やコンセプト、メニューのラインナップが類似しているお店はないでしょうか。もしある場合はそのお店の規模や入客状況、料理やサービス面などを調べて、差別化できるポイントをつくっておきましょう。自分のお店ならではのオリジナルがあれば、似ていても充分集客は可能です。 ⑧近隣で繁盛しているのはどのようなお店か  近隣で繁盛しているお店があれば、あわせてチェックしておきましょう。雰囲気や料理や価格帯、人気の理由などを調べてみてください。その地域の人々の趣向やニーズがわかります。それを参考にしながら、自分のお店づくりのヒントにしてみると良いでしょう。 ⑨近くに住宅はあるか  近くに集合住宅や住宅街がある場合、その住人がメインのお客さまになってくると考えられます。どのような家族構成でどの年代の方が多いのか、あらかじめ確認しておきましょう。住人のニーズとコンセプトが一致しないと、集客が難しくなってしまうかもしれません。 ⑩その地域は将来的に変化があるか  今後、大型のショッピングモールや集合住宅、再開発の予定があるかどうかも重要です。もしある場合は、現在と客層が大きく変わってしまう可能性があります。その地域の市役所などで確認できるため、忘れずに聞いておきましょう ★立地判定の基準に関する記事はこちら★ お店の未来を左右する立地判定の5つの基準とは?失敗しない開業エリアの選び方! 新規開業のお悩みは開店ポータルBizにご相談ください!  自分のお店にあった立地を選ぶためには、コンセプトの明確化や立地の特徴を知ること、地域や周辺の環境をよく把握しておくことが大切です。多くのお客さまに訪れてもらえるカフェを目指して、本記事でご説明したポイントを参考に納得のいく立地選びをおこなっていきましょう。 ★あわせて読みたい記事はこちら★ 飲食店の名前の付け方「流行る名前」と「流行らない名前」  開店ポータルBizでは、資金調達や融資に強い税理士のご紹介、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2019/12/27
  • 飲食店物件探しに必要なのは「積極的な情報収集」と「少しの妥協」?
     飲食店を開業するとき、多くの人が苦労するといわれている物件探し。理想にあった良い物件を見つけるためには、時間をかけてじっくりと探すことが大切です。物件はお店の将来を決める重要なもの。一年くらいの期間を費やすつもりで臨みましょう。  本記事では物件探しの流れや、その際のコツや注意点ついてご説明します。開業するときの参考にしてみてください。 良い物件探しをするコツは“情報収集”にあり!  良い物件を見つけるには、できるだけ多くの情報を集めることが大切です。たくさんの情報に触れれば、それだけ良い物件を見つけられる確率が高まります。  しかし自分の力だけで集めるのには限界があります。  そこで、インターネットや不動産会社の利用や、オーナーや管理会社への問い合わせ、飲食業界の知人に相談などをして、情報収集していきましょう。 物件探しの基本的な流れを知ろう  物件探しをする際の大まかな流れは以下の通りです。 1.条件リストを作成する 2.情報収集を積極的におこなう 3.複数の不動産会社から情報をもらう 4.人脈を頼りに紹介をもらう 5.検討理由は素早く明確に伝える  上記5つを順にみていきましょう。   1.条件リストを作成する  まずは、物件に求める条件をリストアップしましょう。しかし、その条件にぴったり当てはまる物件を見つけるのはとても難しいです。  そのためリストアップした項目のなかでも、絶対に譲れないものと妥協可能なものはどれなのか。また、どの程度まで妥協できるのかなどを自分の中ではっきりさせておくことが大切です。  たくさん物件を見ていくうちに迷ってしまい、当初の希望とは違う物件に決めて後悔するケースもあります。しっかりと優先順位をつけておくことで、ぶれずに物件探しをすることができます。   2.情報収集を積極的におこなう  次は情報収集です。インターネットの情報サイトで検索したり不動産会社に足を運んだりと、方法はさまざま。  不動産会社に紹介を依頼した場合でも、ただ情報を待つだけではなく自ら積極的に行動することが大切です。  当然、良い物件は人気が高いため、募集が出てもすぐに契約が決まってしまいます。最新情報をいかに早く入手できるかが、物件探しの鍵となります。  街中を歩いている時にも常にアンテナを張り、めぼしい物件はチェックしておきましょう。その時点で空いていなかったとしても、一度管理会社やオーナーに連絡してみることが大切。次の利用者を探していたり、空きが出たときに連絡してもらえることがあります。   3.複数の不動産会社から情報をもらう  できるだけ多くの情報を集めるべく、不動産会社は一つに絞らず、複数のところに依頼をしておくと良いでしょう。それぞれ独自の繋がりがあるため、会社によって紹介してもらえる物件が異なります。  たとえ同じ物件だったとしても、不動産会社ごとに少しずつ条件が異なる場合もあります。より良い条件で物件を借りられるチャンスなので、もし同じものがあったら比較してみてください。   4.人脈を頼りに紹介をもらう  飲食業界に人脈のある方は、それを活かすのもひとつの手。好条件の物件はすぐ決まってしまうだけでなく、あまり公に募集をしないことも多いです。そんな時に、人脈は強い武器となってくれます。  知人に飲食店の経営者がいたり、以前の開業経験で培った繋がりがあれば、物件を探している旨を相談しておくと良いでしょう。万が一空きが出た時や情報が入った時に声をかけてもらえるかもしれません。   5.検討理由は素早く明確に伝える  物件を紹介してもらったときには、できるだけ素早い回答を心がけましょう。むやみに返事を長引かせるのは良くありません。借りる気がないと判断されて信頼も低下し、次回以降に良い物件を紹介してもらえなくなる恐れがあります。もし本当に迷って検討していた場合には、その旨を一言伝えておくことが大切です。  また、断るときには必ず理由を明確にしておきましょう。曖昧にしていては、一向に理想通りの物件は見つかりません。広さや立地、設備など懸念点を説明しておけば、次回からはその条件を考慮した物件を紹介してもらえるはずです。  上記の流れ繰り返し、納得のいく物件を見つけた後は内見や申し込みへと進んでいきます。そして無事に審査がおりたら初めて、契約完了となります。   ★居ぬき物件選びのチェックポイントに関する記事はこちら★ 【事前準備をして内見に臨もう!】失敗しない“居抜き物件”選びのチェックポイントとは? 物件探しをする際の注意点とは  物件探しをするうえで、心得ておきたい注意点は以下の3つです。 1.必ず現場に足を運び、自分の目で確かめる 2.事業計画書に基づいた選択をする 3.時間のかけすぎもNG  1から順にみていきましょう。   1.必ず現場に足を運び、自分の目で確かめる  インターネット上や書面上だけの情報で、契約を即決することのないよう注意です。  実際に見てみると、人通りが少ない立地だったり、思いのほか狭かったりなど、イメージと違ったというのはよくある話です。  どれだけ良い条件でも、必ず足を運んで周囲の環境や物件の状態をしっかりと確かめましょう。 2.事業計画書に基づいた選択をする  あらかじめ、どのようなお店にするのか、予算や今後の売り上げの見通しはどれほどなのかなどをまとめた、事業計画書を作成しておきましょう。  選んだ物件が業態にあわなかったり予算を大幅にオーバーしていては、その後の営業にも影響が生じます。後々後悔することのないよう、計画の範囲内で選択することが重要です。 3.時間のかけすぎもNG  一年ほど時間をかけても物件が見つからない場合、探し方や条件を見直す必要があります。たとえば出店地域の変更や予算の拡大、条件の緩和など。ある程度の妥協をして、許容範囲を広げて再度見てみましょう。  あまりにも時間をかけすぎてしまうと開業への熱意が薄れ、本来の目的を失ってしまう恐れもあるため注意が必要です。 「開業のサポートをしてほしい!」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう!<<   良い物件探しをするためには  条件を明確にした後はあらゆる方法で情報を集め、事業計画書と照らしあわせながら、自分のお店にあった物件選びをしていきましょう。  それでも、理想通りの物件を見つけるのは簡単ではありません。条件にあわないからと最初から却下するのではなく、少しずつ妥協しながら柔軟に対応していくことが大切です。  今まで物件探しがうまくいっていなかった方は、本記事を参考に改善を図ってみましょう。焦らず慎重にすすめていけば、きっと納得のいく物件が見つかるはずです。 ★優良物件探しで大切な3つの条件に関する記事はこちら★ 優良物件探しで大切な3つの条件「建物条件・視認性条件・敷地条件」を知ろう  開店ポータルBizでは、資金調達や融資に強い税理士のご紹介のほか、物件探しのお手伝い、インフラ周りのコスト削減、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!  
    開店ポータル編集部
    2019/07/10
  • 個人経営飲食店の成功と失敗は「物件探し」で決まるって本当?
     飲食店が成功するかどうかは、立地要因が7割であるといわれるように、立地はお客様の来店率に影響を与え、お店の未来を左右します。一般的に“よい立地”と考えられているのは、エリート立地と呼ばれる駅の近くや大通り沿いでしょう。しかし、個人がお店を開く場合、エリート立地を選ぶことが最良の選択とは限りません。  本記事では、個人事業主として開業をする際に選ぶべき立地についてご説明します。エリート立地でなければ繁盛しないという考えをお持ちの方、必見です。 集客に強い「エリート立地」の落とし穴  エリート立地のデメリットは、人通りが多く集客に優位な一方、初期費用や家賃が高いことがあげられます。ある程度大きな企業でなければ、出店が難しいのです。確かに駅の近くを歩くと、全国展開の居酒屋や、ファーストフードなどの大手チェーンが目立ちますよね。  個人店がエリート立地に出店をした場合、チェーン店に相当する利益を出し続けなければ、経営は成り立ちません。家賃の支払いが売上を圧迫し、お店が軌道に乗る前に運転資金が尽きてしまった…ということになりかねないのです。 個人経営のお店を開くなら「お宝立地」を狙おう  個人店の開業におすすめの立地は、駅やメインストリートから少し離れたお宝立地です。店舗の開業支援をおこなう一級建築士・崎元則也氏は、お宝立地について次のように述べています。  集客ポイントと集客ポイントの間にあるなど、人通りが見込め、かつ目立つ位置にある立地。 引用:『創業にあたっての立地の見極め方、選び方』https://www.jfc.go.jp/n/service/pdf/keiei_advice_140820.pdf  集客ポイントとは、駅、ショッピングモール、娯楽施設、大学、広い公園など、多くの人が集まる場所を指します。これを踏まえて、お宝立地を選ぶメリットをみていきましょう。 ①視認性が高い  お宝立地は、前述の集客ポイントと集客ポイントの間にある場合が多く、駅前でなくともある程度の通行量が見込めます。駅とオフィス街の間、住宅街と大型スーパーの間といった生活の動線上にあるため、日常生活の中でお店を知ってもらうことができます。  多くの人の通勤路となっている道沿いに出店すれば、“新しいお店ができたのか!”とすぐに気づいてもらえますし、出勤前や帰り道に、地域の人が気軽に立ち寄れるお店となる場合も。お客様のライフスタイルに組み込んでもらえることもメリットといえますよね。 ②家賃相場が安い  駅から離れた商店街の入口や大通りから一本入った裏道などは、エリート立地と比べてアクセスのよさは劣りますが、そのぶん初期費用や家賃が安くなります。  開業時には、内外装の工事をおこなったり、備品を調達したりと、かなりのお金がかかります。そのなかでも特に大きな出費となる物件契約費は、なるべくおさえたいですよね。お宝立地を選べば、初期費用をカットできるほか、家賃の負担も低減されます。お店が軌道に乗るまでのことを考えると、ランニングコストの負担は少ないに越したことはありません。 お宝立地を見つけて繁盛店の土台を築こう  立地は、お店の経営に大きな影響を与えます。安易にエリート立地を選ぶと、家賃が売上を圧迫し、“お客様は来るのに利益が上がらない”という状況に。そうなれば、“まだまだこれからだ!”というときに運転資金が尽き、閉店を選ばざるを得なくなるかもしれません。とてももったいないことですよね。  よい立地とは、お店の規模や業態、コンセプトによって変わります。まずは、ターゲットとなるお客様の動線を見つけましょう。隠れたお宝立地に出会えれば、繁盛店への道はすぐそこです。  開店ポータルでは、インフラ周りのコスト削減、集客のご相談を無料で承っています。お気軽にこちらからご連絡ください。  
    開店ポータル編集部
    2018/09/19
  • 繁盛する飲食店物件探しのコツは1.5等地を選ぶこと
     新規開店に向けて、多くのオーナーがこだわりたいポイントのひとつに立地が挙げられます。立地が良ければ多くの人々の目に留まり、自然とお客様が集まります。一方で、立地に問題があると、開店したことにすら気付いてもらえないことも。立地の良し悪しは客足に直接かかわってくるため、慎重になりたいところです。ただし、立地が悪いからと言ってせっかく見つけたお気に入りの店舗を諦めてはいけません。あまりよい条件の揃わない立地であっても、店舗選びや集客対策次第では繁盛店を目指すことも可能です。  本記事では、飲食店にとって魅力がたっぷりのお宝立地についてご紹介します。 土地の“等級”は何を意味する?  “1等地”とは、その用途にとって、最も良い条件を備えている土地のことを指します。飲食店を経営するにあたっての1等地は、大きな駅前であったり、繁華街の中に位置していたりなど、人通りが多く目につきやすい場所。つまり、自然と集客ができる環境です。“2等地”となると、駅からはやや遠くなり人通りもさほど多くない場所。そこにお店があることを知っていて、あえて来店してくれるお客様を獲得する必要があります。“3等地”は、飲食店として勝負するには不向きな立地といえるでしょう。  この等級は、飲食店にとっては条件の良い土地のランク付けとなっていて、数字が小さい方が良い土地というわけです。ただし不動産屋にとっては“家賃が見込める土地かどうか”をさす言葉でもあります。1等地は家賃が高く、3等地は家賃が安いという、1等地だからこそのデメリットも。そう考えると、飲食店にとって必ずしも1等地のみが繁盛店につながる最良の条件を持ち合わせているとは限らないのです。   “1等地=エリート立地”を選ぶリスク  確かに1等地は、沢山の人で賑わう魅力的な土地です。大きな駅の近くや繁華街は、交通量も多く人目に付きやすいため、新規のお客様も獲得しやすく、さらにはリピーターも付きやすいエリート立地といえるでしょう。  しかし、エリート立地だからこそのデメリットもあります。それが高い家賃。飲食店を経営するうえでの適正家賃は、収益還元法という計算式から求めることができます。 適正家賃=想定売り上げ×10%  つまり、“家賃は売り上げの1割以下に抑えるべし”というのがこの考え方です。家賃が売り上げの1割を上回るようでは、その物件は高すぎます。いずれ経営が立ち行かなくなり、多額の負債を抱えかねません。   2等地は、利益が出やすい“お値打ち立地”  エリート立地である1等地に対して2等地は、立地条件は劣るものの家賃は格段に安くなります。だからこそ2等地は、お値打ち立地と呼べるのです。立地が悪いとはいえ、そこを逆手に取ることで繁盛店を目指すことが可能です。エリート立地には大手チェーン店や人気店が軒を連ねています。その点、お値打ち立地ではライバル店は少ないでしょう。集客方法をきちんと工夫すれば、地域密着型の人気店であったり永く愛される店となる可能性も十分にあります。   飲食店にとって1.5等地こそが“お宝立地”  「1等地の家賃を払うのは難しい。でも、2等地では集客に不安がある…」そんな経営者にとって、1等地と2等地の間ともいえる1.5等地は、まさにお宝立地となり得るでしょう。1.5等地は駅から少し距離がある土地です。しかし、大通りに面しているため車やバスから見つけやすく、繁華街からさほど離れていないため、仕事帰りやショッピングなどのついでに立ち寄りやすい穴場立地でもあるのです。   ■お宝立地は集客方法に工夫を!  お宝立地は、エリート立地のように黙っていてもお客様が入るような好条件とはいえません。そのため集客方法に少々コツが要ります。コンセプトを明確にして、お客様がわざわざ通いたくなるような魅力のあるお店づくりを心掛けることが大切です。他店との差別化を図り「行ってみたい!」「通いたい!」と思ってもらえるようなアピールポイントを打ち出しましょう。 【アピールポイント例】  ・体に優しい自然派メニューのカフェ  ・日本初進出の外国料理専門店  ・特定の趣味の人が集まるバー   など  また、インターネットやSNS、チラシなどで店の場所をアピールするのも重要です。看板も控えめなものでは見つけてもらえません。視認性のある立て看板を設置する、ライティングを工夫するなどしてアピールすることが大切です。出店する土地の特性をじっくりリサーチし、どんな客層が見込めるか、周辺に似たコンセプトの店はないか、どのようなものが好まれる土地柄なのか、研究しましょう。   ■お宝立地はコスパで勝負!  お宝立地は家賃が安い分、コストを抑えることができます。浮いた分は材料費にまわしましょう。地産地消の新鮮食材をふんだんに使用した大満足メニューで、お客様にコスパの良さをアピールするのも一つの手です。数あるお店のなかからせっかくお客様に選んでいただけたのですから、クオリティの高い料理や地元食材でお迎えしましょう。駅から少し離れていたとしても、美味しい料理が安く食べられるのであれば、お客様はお得に感じ「また来よう」「友達に紹介しよう」という気持ちになってくれるでしょう。リピーターも獲得でき、新規顧客の開拓にもつながります。   魅力いっぱいの“お宝立地”を選ぼう!  “1等地の店舗が借りられなかった”、“気に入った店舗を見つけたけど立地が悪い”とお悩みの方、まずは考え方をかえて、お宝立地探しをしてみましょう。1等地ではなくても、人気店やスーパーなどのそばを選ぶと相乗効果によってお客様の目に留まりやすくなります。また、大きなマンションや学校のそばなど、人が沢山集まる環境ならばエリート立地と並ぶほどの注目も得られます。1等地でなければ繁盛しない、なんてことはありません。まずは本記事を参考に、物件選びの視野をひろげてみてはいかがでしょうか。  
    開店ポータル編集部
    2018/07/30
  • お店の未来を左右する立地判定の5つの基準とは?失敗しない開業エリアの選び方!
     ラーメン店がオープンしたと思えば、半年後には居酒屋になっていた。そしてまた半年後には、“テナント募集”の貼り紙が…。あなたの街にも、“どんなお店ができても、すぐにつぶれてしまう”場所はありませんか?  立地は、お店が繁盛するか、閉店に追い込まれるかを左右する鍵を握っています。どんなに美味しくて雰囲気のよいお店でも、立地が悪ければ売上にはつながりません。“ターゲット層があまり通らない場所だった”、“近くに競合店が多すぎた”。そのような失敗を避けるためには、しっかりと立地判定をおこなったうえで開業することが大切です。 第一歩は、お客様とエリアを知ること  開業してから“場所選びに失敗した”と思っても、コストや手間を考えると簡単に移転はできません。確実にターゲットに認知され、足を運んでもらうには、どのように開業エリアを決めればよいのでしょうか。これから挙げる5つの基準を参考にしてみてください。 1.人口統計データ  若い女性、一人暮らしの学生、家族連れと、お店によってターゲットはさまざま。開業エリアを決める際は、その街にターゲット層がどれくらいいるかを知ることが大切です。役所に出向いたり、人口統計サイトで検索すると、次のようなデータが得られます。 ①男女別年齢人口  男女別、かつ5歳きざみの年齢別に人口を調べたものです。対象エリアに多いのが20~24歳、次いで25~29歳だとすると、ターゲットは20代の若者となります。単身世帯が多いと考えられるため、テイクアウトの弁当店や、安くてボリュームのある食堂が成功しやすいでしょう。 ②転入・転出人口  転入・転出人口は月別に統計されており、人口が増える時期と減る時期がわかります。オープンを転入の多い時期に合わせたり、キャンペーンや新メニューを打ち出すことで、新規のお客様を多く獲得できます。 ③ひと世帯あたりの人口  人口を世帯数で割ったものです。この数字が1.7など中途半端である場合、単身世帯だけでなく、夫婦や若いカップルも多いことが予想されます。そのため、気軽に入れるレストランやカフェなどが成功しやすいでしょう。  上記のほか、駅の一日の利用客数、ひと世帯あたりの所得平均など、さまざまな統計がおこなわれています。参考にできそうなデータを選んで、立地判定に役立てましょう。 2.店前の交通量・通行量  お店の前を通る車や人の量も、売上に影響します。全国にはさまざまな種類の道路があるため、“反対車線から渡ってくる車はカウントするか”、“何時間くらい交通量をはかればよいか”といったマニュアルはありません。計測のしかたは、個人の判断にゆだねられます。営業日や営業時間に合わせてお店の前に立ち、ターゲットになりそうな車や人がどれくらい通るかを調べてみましょう。 ①交通量(車)  車での来店を見込んでいる場合は、店前の交通量を調べておきましょう。家族連れなら大きめの自家用車、サラリーマンやOLなら営業車というように、ターゲットとなる車種を決めてからカウントしましょう。 ②通行量(歩行者や自転車)  歩行者や自転車の通行量も重要です。駅や主要施設の近くでは、大きなイベントのある日や電車の発着時間の計測は避けましょう。普段の通行量をつかみにくいためです。また、悪天候の日は極端に通行量が減ることもあります。 3.周辺マーケットの状況  お客様がどのようなお店を求めているのかという“マーケット”を知ることも重要です。そのエリアで人気のお店に食べに行き、客層や価格帯を調べましょう。平日はサラリーマン、休日はカップルや学生がメインである場合、幅広い世代がくつろげるお店への需要が高いといえます。  マーケットは、そこにいる人たちや街の雰囲気によって変わります。オフィス街や大学の近くであれば、お客様は商談や勉強ができる場所を求めているかもしれません。カフェを開業する場合、コンセントやWiFiを設置すればさらなる集客が期待できるでしょう。 4.心理的な導線  大きな施設へ向かうときに、多くの人が無意識に利用する道を“導線”といいます。住宅街とショッピングモールの間、駅とオフィス街の間といった導線上にお店があれば、お客様に認知されやすくなります。  日本政策金融公庫が2013年におこなった調査によると、お客様が飲食店を知るきっかけは、次のとおりです。    1位“前を通りかかって”(38.8%)  2位“身近な人からの口コミ”(31.6%)  3位“看板や表示を見て”(21.5%)   1位と3位を合わせると、6割以上の人が導線上でお店を認知していることがわかります。  しかし、駅前の大通りなどの主要導線沿いは賃料が高いため、その周辺を選ぶケースも多いでしょう。その場合は、路地の入口に案内板を置くなど、集客のための努力が欠かせません。 5.競合店  開業エリアを選ぶ際には、近隣の競合店の調査を忘れてはなりません。グルメサイトの評価が高いお店や、近くを散策していて見つけたお店に、実際に食べに行ってみましょう。競合店の魅力的な部分がわかれば、それを上回るための対策を練ることができます。ただし、競合店を意識しすぎて、自分のお店のコンセプトを見失ってはなりません。  ここで注意したいのが、同じ業態のお店だけが競合店ではないということ。居酒屋のライバルは、居酒屋だけではありません。“今日は落ち着いたお店で飲みたい”と考えたとき、価格帯が同じであれば、お客様の選択肢にはワインバーやおでん店なども入ります。業態だけでなく、来店の目的に注目して競合店対策をおこないましょう。 立地判定をしっかりとおこない、後悔のない開業を!  おいしい料理や行き届いたサービス、他店で味わえない空間は、お客様が来てはじめて意味をもつもの。だからこそ、ターゲットに認知され、足を運んでもらえる立地を選ばなければなりません。  お店を成功させるためには、ターゲットとなるお客様がそのエリアにいること、お客様のニーズとお店のコンセプトがマッチすること、競合店を知ったうえで対策がとれることが重要です。本記事で取り上げた5つの基準で立地判定をおこない、後悔のないエリア選びをおこないましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/07/19
  • 【居抜き物件検討中の方必見!】内見をするときのタイミング別チェックポイント
     飲食店をオープンさせるのに重要となる物件選び。検討している物件の広さや設備、内装がどのようなものか、自分の店舗にそのまま活かせるものがあるかなどを確認するために内見は欠かせません。確認すべき箇所が多いので、内見後に”あそこも見ておけばよかった…”とならないために優先的なチェックポイントをあらかじめまとめておく必要があります。また、内見はタイミングも重要であり、いつ行くかによって得られる情報が変わるのです。そこで、本記事では内見するタイミング別のチェックポイントをお伝えしていきます。 1.リアルな事情が聞ける!~営業中の内見~  良い物件を見つけるには、営業停止前の店舗を内見させてもらうのもひとつの手です。営業中に内見する最大のメリットは、現オーナーから直接話を聞けること。近隣のライバル店や、客層、曜日と時間帯による集客の違いなど、細かな情報が得られます。また、厨房機器の動作や空調の効き具合、過去のメンテナンス歴など、普段から使用していなければ分からない設備状況までわかるため、開業後の参考になります。    ~チェックポイント~  営業中の内見は迷惑にならないよう限られた時間でチェックしなくてはなりません。以下にチェックポイントをまとめたので、当日のスムーズなチェックに役立ててみてください。 ①厨房内の整理整頓がされているか ②グリストラップはきちんと掃除されているか ③床に汚れ、ヌメリがないか ④店内のあちこちに害虫駆除や害獣駆除用品が設置されていないか ⑤排気用ダクトやグリスフィルタ、空調のフィルタは装着されているか  もし、これらがきちんと対処されていなければ、あまりメンテナンスには力を入れてこなかった店舗だと分かります。今は大丈夫でも後から設備の不具合が次々に起きる可能性も。明け渡し後に不具合があった場合に備えて、処置方法と費用の負担を事前に決めておくことが重要です。 2.じっくりと隅々まで確認できる~閉店後の内見~  営業中の内見では、物件の売り手にとって不利となるような情報はあまり詳しく教えてもらえない可能性も。それが閉店後なら、設備や機器の不具合など気になるところを自身の目で直接確認できます。また、時間やお客様を気にしなくて良い分、じっくりと隅々まで確認ができます。   ~チェックポイント~  営業停止後に見ておきたい主なチェックポイントは以下の通りです。 ①店内に入った時に油や腐ったにおいがしないか ②グリストラップと排気用のダクトが汚れていないか ③電気がきちんと通っているか ④冷蔵庫、空調などの機械類はきちんと動作するか ⑤ガスと水道がきちんと使えるか ⑥インフラ設備の容量を確認 ⑦近隣店舗、住民との関係性  設備がしっかりと動作するのか確認するため、閉店後であっても、電気やガス、水道は内見時に使えるようにしてもらいましょう。以前営業していた業態と開業を考えているものが大きく異なる場合はその容量も見ておくことがポイントです。  また、近隣住民や店舗との関係性も重要です。良好な関係だった場合には問題ありませんが、においや音が原因でトラブルに発展しているケースも少なくありません。後々、ダクトや防音など設備の改修を余儀なくされるかもしれないので、不動産会社へしっかり確認しておきましょう。 後悔のない物件選びを  内見時には、物件や設備そのものの状況だけでなく、周りの環境もあわせて確認しておくことが大切です。チェックポイント以外にも気になる点はメモをとっておき、疑問や懸念点は解消しておきましょう。営業中と閉店後では状況が異なるため、新たな気付きがあるかもしれません。あとになって後悔することのないよう、チェックポイントを参考に良い物件とそうでないものを見分けて納得のいく物件を見つけてください。  
    開店ポータル編集部
    2018/06/07
  • 【事前準備をして内見に臨もう!】失敗しない“居抜き物件”選びのチェックポイントとは?
     飲食店を開店する際に、頭を悩ませる問題の一つに高額な初期費用が挙げられます。その初期費用を大きく左右するのは、“スケルトン物件”にするか“居抜き物件”にするかの選択。設備が揃っている居抜き物件なら初期費用が抑えられるからと、安易に選んではいけません。下調べをせずに即決してしまい、後になって設備の不具合が多発したり、電気容量が足りなかったりと、かえって費用がかかってしまい、開店前から大赤字なんてことも。そこで、本記事では居抜き物件を選ぶ際に失敗しないためのチェックポイントをご紹介します。 物件選びで重要な“内見”  居抜き物件に限らず、物件を選ぶ際には“内見”が非常に重要になってきます。「ちょっと見せてもらおう。」などと軽い気持ちで臨んではいけません。必要であれば、厨房機器業者や内装業者にも一緒に来てもらい、プロの意見も取り入れながら、自身のお店に適した物件かどうかを判断するのも良いでしょう。   内見時に必ず確認すべきポイント  内見は、限られた時間の中で進めていかなければなりません。効率よく漏れなく確認できるよう、あらかじめポイントを決めておくなどの準備が大切です。ここでは、内見で必ず確認しておきたいポイントを押さえておきましょう。   ■水漏れ  物件を決める判断材料の一つに“水漏れ”が挙げられます。水漏れは原因を特定するのが難しく、さらに改善するための工事となると、高額な費用がかかってしまいます。そのため、確認は念入りにおこないましょう。天井からの水漏れ、床からの水漏れの両方をチェックします。天井裏や床下を確認したいところですが、それが難しい場合でも、外壁に水漏れのシミができていないかの確認を必ずしましょう。   ■排水  厨房で実際に水を貯めて排水をおこない、水の流れを確認する必要があります。そこでスムーズに流れない場合、それが汚れによるものなのか、排水設備の不具合なのかの見極めが重要です。汚れであれば落とせますが、設備の不具合となると高い出費になってしまいます。   ■グリストラップ  油を多く使う飲食店の場合、厨房に必要な“グリストラップ”の有無を確かめましょう。グリストラップとは、排水中の油やごみをろ過する装置です。グリストラップは埋め込み型の高額な物から、シンク下に設置する安価なものまでさまざまです。物件になかったとしても設置を検討し、スペースの確保が可能か、念入りに確認しましょう。 ■空気の流れ  店内の排気ができていないと、料理の匂いや調理時に発生する煙などがこもってしまいます。匂いや煙の出やすい業種・業態の場合、ダクトは設置されているか、空気の流れがしっかり作られているかをチェックしましょう。店舗に足を踏み入れた時に、匂いがこもっていないか、第一印象を大切にしてください。排気と給気は、お客様にとって居心地の良い店づくりに重要となります。   ■インフラ設備  その物件でこれまで営業していた業種・業態と異なる場合は、電気やガスの容量が足りない可能性もあります。厨房機器の業者に、自店で利用する設備に必要な容量を確認しておくと良いでしょう。また、厨房機器を譲り受ける場合も同じです。どの設備にどれだけの容量が必要かを確認してください。実際設備を使用し始めてから足りないことに気付き、工事に高額な費用がかかったり、設備の使用に制限が出たりすることのないようにしましょう。   ■造作譲渡  居抜き物件の最大のメリットである、造作譲渡についてもしっかりと確認をしましょう。ここで気を緩めてしまうと、後々トラブルになりかねません。どこまでが譲渡対象になるのか、お互いの認識にズレがないよう、対象物のリストを作り共有するのが良いでしょう。もちろん、壊れていないかなどの動作確認は基本です。お金を出して買ったにもかかわらず、またお金をかけて直すという悲惨な事態になりかねません。  また、設備の中には、リース契約されたものもあります。譲渡されると思っていた設備が実はリースされていたもので、リース会社が引き揚げてしまったなんてことも。細かいチェックを怠らないようにしましょう。 万全の態勢で内見へ!  物件探しは、繁盛店への道を歩む最初の一歩です。忙しいからと言って、内見を簡単に済ませてしまうのは、失敗のもと。素人判断で済ませるのではなく、念には念を入れて、厨房機器の業者や内装業者などプロの力を借りましょう。居抜物件は、初期費用が抑えられるというメリットはあるものの、設備もそのまま譲り受ける場合は中古の設備を使用することになります。しっかり確認作業をおこなわなければ、かえってメンテナンス費用がかかることもある点を忘れてはいけません。業態に合わせた確認事項をあらかじめリストアップして、万全の態勢で内見に臨みましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/06/06