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GoToEatと併用可!大阪府の飲食店対象の『少人数利用応援キャンペーン』とは

開店ポータル編集部
2020/10/01
先日10月1日に、GoToEatキャンペーンが開始され、Gototravelにも東京都発が追加されたことで、飲食店をはじめ多くの産業は少しずつ活気を取り戻しつつあります。
そうした中、同時期に大阪府を限定とした飲食店対象の『大阪府少人数利用応援キャンペーン』が開始されました。
>>GoToEatに関する記事についてはこちらから

大阪府はユニバーサルスタジオジャパン等大型遊園地などもあり、Gototravelを利用した観光客が各地から訪れる可能性もあるわけですが、大阪府の飲食店はぜひこの期間に多くの売り上げを確保しておきたいところです。

本記事では大阪府少人数利用者応援キャンペーンについて解説をしてまいります。

大阪府少人数利用応援キャンペーンとは


大阪府少人数利用応援キャンペーンは10月1日から12月31日までの期間限定のキャンペーンになります。
まずは、概要から解説していきます。

大阪府少人数利用応援キャンペーンの概要


<実施期間>
2020年9月中旬以降から2020年12月31日までの来店が対象。ミナミ地区の追加還元は2020年10月31日までの来店が対象。

<還元する特典>
予約1件につき、2,000円相当(ミナミ地区においては、さらに2,000円相当を追加還元)

<還元の要件>
・大阪府の「感染防止宣言ステッカー」および「大阪コロナ追跡システム」を導入している大阪府内の店舗
・夕食時間帯(15時以降)での利用
・対象のオンライン飲食予約サイト経由で、総額5,000円以上(税抜)のメニューを4人以下で事前に予約
・予約当日、4人以下で飲食

例えば、4名で計2万円のディナーを予約し、来店すると、大阪府少人数利用応援キャンペーンとして2000Ptが付与されるというわけです。

大阪府少人数利用応援キャンペーンに参加できる飲食店


大阪府が発行する感染防止宣言ステッカーの登録・設置をしている店舗
大阪府コロナ追跡システムに登録している店舗

大阪府少人数利用応援キャンペーン対象の時間


15時以降の飲食

大阪府少人数利用応援キャンペーン対象予約サイト


・一休.comレストラン(株式会社一休)
予約受付開始日:令和2年9月18日(金曜日)

・LUXA(auコマース&ライフ株式会社)
予約受付開始日:令和2年10月1日(木曜日)

・OZmall(スターツ出版株式会社)
 予約受付開始日:令和2年10月1日(木曜日)

・Yahoo!ロコ(ヤフー株式会社)
 予約受付開始日:令和2年10月8日(木曜日)

大阪府少人数利用応援キャンペーンはGoToEatと併用可


そして、お客にとっても飲食店側にとってもうれしいのが、Gotoキャンペーンと併用が可能であるという点です。

>>GoToEatに関する記事についてはこちらから

お客の利用イメージとしては、下記のようなパターンが考えられます。

4名で2万円のディナーを予約し、来店した場合
GotoEatポイント:1000pt×4人分=4000Pt
大阪府のキャンペーンポイント=2000Pt

計6000Ptが付与されるということです。
尚、GotoEatキャンペーンについては使用期限が来年の6月末、大阪府少人数利用応援キャンペーンの付与ポイントの利用期限も同様に6月末となります。

大阪府の飲食店は少人数でも、客単価を上げて売り上げをアップさせるチャンスになりますので、参加条件などをよく確認して大阪府少人数利用応援キャンペーンに参加すると良いでしょう。

大阪府の飲食店は全国から集客のチャンス!


冒頭にも申し上げた通り、入場制限はあるものの、ユニバーサルスタジオジャパンも営業を再開し、連休などを利用して多くのお客が訪れることが予想されます。
そして、11月末には3連休が、そして12月にはクリスマスのイベントや年末の連休もありますので、大阪府の利用者だけでなく全国から観光客が訪れることになるでしょう。
大阪府の飲食店としては、全国からのお客を集客するチャンスです。
最後に、大阪府の飲食店が大阪府少人数利用応援キャンペーンに参加するにあたって、準備しておきたい集客対策について解説していきたいと思います。


全国から観光客が訪れることに配慮する


緊急事態宣言が解除され、外出自粛などの要請は解除されたものの、今でも一部自粛モードが続いている部分もあるようです。
全国から観光客が訪れることに配慮するためにも、ウェルカムポスターを掲示したり、その他おすすめの飲食店、観光地などを地図で掲載しておいたりすると、居心地の良い環境を作ることができます。

そして、更には、次回に大阪に訪れたときにも利用してくれることにつながるかもしれません。

席数の確保をしておく

特にユニバーサルスタジオジャパンやアメリカ村など、比較的観光客が集まりやすい場所付近にある飲食店については、席数をある程度確保しておくことが大切です。

ソーシャルディスタンス確保の関係で、席数を減らしている店舗もあるかもしれませんが、過度に減らしてしまうと、お客の取りこぼしを招いてしまい、結局はこうしたキャンペーンも売り上げアップにつなげられずに終わってしまう可能性があります。
もちろんガイドラインに沿って守るべき事項は守らなければなりませんが、許容範囲で席数を増やしたりする対策も必要になるでしょう。

テイクアウトもしっかりと


基本的に観光客はある程度観光する場所を決めて訪れるものです。ですから、食事が終わって、次の場所にいくのに時間が迫っているといった場合も考えられます。そのような場合に、テイクアウトという選択肢も与えられるよう、ここでも取りこぼしの無きよう対策をとっておかなければなりません。

そして、観光客への配慮だけでなく、地元のお客が来店した際に、観光客があふれていてテイクアウトを受け取るのに時間がかかったということにならないよう、業務効率化についてもしっかり作戦を練っておきましょう。

まとめ

大阪府独自のキャンペーンが開始されたことで、地元のお客が普段利用しない飲食店を利用する可能性もありますし、もちろんGoTotravelを利用して大阪を訪れたお客が大阪府少人数利用応援キャンペーンを使って飲食店に訪れる可能性もあります。

大阪府の飲食店にとっては、他県より更に良い条件で新規顧客が取り込めるチャンスがあると思ってください。

しっかりと新型コロナウイルス感染防止対策を行い、そして集客対策も最大限に、ここから売り上げV字回復を狙っていきましょう。
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開店ポータル編集部
2020/10/01