飲食店向け情報

飲食店はインスタグラムの『リール』を使った情報発信をしよう!

開店ポータル編集部
2020/11/27

YouTubeやTikTok、インスタグラムのストーリーズなど、ビジネスにおいても『動画』を活用する機会が増えてきました。そうした中2020年8月、インスタグラムに『リール』という新機能が追加され、話題を呼んでいます。

これにより画像と動画の両方で訴求ができるようになったインスタグラムは、飲食店の集客で使わない手はないと言っても過言ではありません。

 

そこで本記事では、インスタグラムの『リール』について解説するとともに、飲食店でのリールを活用した集客方法について解説してまいります。

インスタグラムのリールとは

インスタグラムのリールとは、15秒~39秒という短い尺で動画を作成、投稿することができるインスタグラムの新たな機能です。15秒の動画と言いますと、インスタグラムでは他にも『ストーリーズ』がありますが、ストーリーズとの相違点は、24時間で消えてしまうのかそうでないのかという点であると思っていただければ分かりやすいでしょう。

 

特に、最近ではTikTokやYouTubeなどにおいて15秒の短い動画を投稿する機能が注目を集めていました。そうした中、ニーズに沿った新機能を加えたことで、インスタグラムは画像投稿も動画投稿も機能が充実するビジネス向きのSNSになっていると言っても過言ではありません。

 

リールの特徴

リールには、音楽やARカメラエフェクト機能、動画の長さを設定できるタイマーなどの機能が備わっています。リール以外にもインスタグラムでは、画像投稿やストーリーズにおいても多くの編集、加工機能がありましたが、短尺バージョンで利用することができ、かつ24時間以降も投稿として残すことができるため、注目を集めたのです。

 

ストーリーズ同様に音楽をつけることもできるので、簡単に動画広告やCM風に投稿することもできます。

リールの投稿方法

リールの投稿方法はストーリーズやインスタを投稿するときと同じく、プロフィールの画面のアイコンをタップして、『リール』を選択します。この時、アプリ自体のアップデートを行っていない場合は表示されない可能性もありますので、必ずアップデートを行ってから試すようにしましょう。

撮影をする際は、ストーリーズ同様に録画ボタンを長押しすることで動画が撮影できます。更には、保存している動画や複数の動画を組み合わせる際は、左下のライブラリから選んで投稿することも可能です。

 

動画の長さは、中央部左端の『長さ』と表示のあるアイコンをタップすることで、15秒か30秒か選ぶことができます。

飲食店におけるリールの活用方法


では、ここからは飲食店におけるリールを活用した集客方法、ブランディング方法について解説していきましょう。

動画広告としての活用

動画コンテンツはテキストや画像のコンテンツと比べて印象に残りやすいという特徴を持っています。実際に、街中でも通常の看板ではなく、特大のテレビをそのまま看板にしたような『電子看板』を見かけることが増えてきたのではないでしょうか。更にはスマホやネットの急速な普及等も動画を日常的に見る方が増えたこととして結論づけられるでしょう。

 

そうしたことで、動画広告とは今後さらにビジネスに利活用する方が増えてくると言えるわけです。飲食店でも、調理をしているところ、盛り付けをしているところ、イベントの訴求、CM風の動画などを動画広告として発信することで、訴求率をアップすることが期待できます。

 

先ほど投稿方法の部分でも解説しましたが、簡単に音楽やテキストなどをつけることができるので、CM風の動画の作成も難しくありません。

サービスの告知

また、サービスやイベントの告知などもリールを使って行うことができます。例えば、期間限定の商品の告知、飲食店内で行われるイベントの告知など、動画を利用することで更にお客の興味を引くことができるでしょう。

特に、最近では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、デリバリーやテイクアウトの需要が拡大してきています。デリバリーやテイクアウトなど、新しいサービスを始めた際の告知も画像やテキストでの投稿だけでなく、動画を利用して告知することで、多くの方に効果的な訴求を行うことができるかもしれません。

ストーリーズと違い、24時間以降も残る

リールは、ストーリーズと違い、24時間以降も投稿部分に残ることが特徴です。ストーリーズもまとめとしてプロフィール下部に残すことはできますが、どちらかというと、投稿部分を見られる方のほうが多いといえるでしょう。

 

その点では、継続的に行うイベントやお伝え位したいこと、動画広告などはリールのほうが向いています。

潜在層のお客へのアピールが可能!


なんといっても、インスタグラムのリール機能は、まだお店に興味を持っていない潜在層の顧客や、来店したことのない見込み顧客へのアピールにも効果的なのです。というのも、これまで、インスタグラムにはインスタライブやストーリーズ、IGTVなど、動画投稿機能がありました。しかし、それらは殆どフォロワーに向けたコンテンツであったのです。その点、リールは15秒~30秒という短い尺で投稿することができるので、TikTokやYouTubeの短い尺の動画のように、フォロワー以外も興味を持ちやすくなるという利点であるでしょう。

 

実際、これまでのインスタグラムの動画投稿フィードのうち、投稿の約45%が15秒以内であったのだと言います。それだけ『短い尺の動画』は需要があり、かつ見られる可能性も高い為、効果的な訴求ができると考えられるのではないでしょうか。

 

インスタグラムには、IGTVやインスタライブなど、長い尺の動画については、フォロワー向けコンテンツとして利用し、リールなど短い尺の動画はインパクトのあるコンテンツを見込み顧客や潜在層の顧客に向けて発信するなど、利用方法を分けてみるのも良いかもしれません。



インスタグラムで集客をするならインスタタウンを利用してみよう

と、このように、時代やニーズに合わせて矢継ぎ早に新機能が搭載されるインスタグラム。アップデートがおこなわれるたびに、インスタグラムを利用したマーケティングやビジネスが行いやすくなっているとも言えます。

飲食店は、『料理』そのものが集客に欠かせないものと言っても過言ではなく、画像や動画の投稿が必須であるインスタグラムは是非上手く活用していきたいところです。

 

とはいえ、なかなか使い方が分からない。これまでも使ってきたけどフォロワーもいいね数も増えなかった、集客につなげられていないと思う、、とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

そこで飲食店のインスタグラム集客におすすめなのが『インスタタウン』というツールを利用することです。インスタタウンとは、簡単に言えば普段アカウントの所持者が行わなければならないフォロワーとのコミュニケーションを、Aiが自動で行ってくれるものです。中には、インスタグラマ―が投稿の助言やエンゲージメントをもとにしたマーケティング戦略などを行うことができるサービスもあります。

 

インスタタウンを利用することで、リールはもちろん、インスタグラム自体を利用したマーケティングや集客を簡単に行うことができるようになるでしょう。

 

インスタタウンについての詳細は下記の記事に詳しく解説しておりますので、是非ご覧ください。
>>>飲食店のSNS集客はインスタタウンを利用して効果的に!

もしくは、お問い合わせフォームからご相談いただければ、詳細をご説明することも可能です。

まとめ

インスタグラムはリールなどの短尺動画や、インスタグラムからの商品注文機能なども追加され、ますますインスタグラムを利用したマーケティングやビジネスが広がってきています。飲食店でも、テイクアウトやデリバリーの需要が高まってきている現在、集客の窓口を広げておくことで、思わぬ売り上げアップが見込めるかもしれません。

リールを利用して潜在層の顧客を集客し、常連客を増やしていくことで、コロナ禍もきっと乗り越えていくことができるのではないでしょうか。

 

開店ポータルBizでは飲食店におけるインスタグラム集客のサポートと合わせて、コロナ禍における補助金の申請サポート、コスト削減のご提案などをさせていただいております。お困りの方は是非下記のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

開店ポータル編集部
2020/11/27