調理機器・器具

【コロナ対策】飲食店におすすめの衛生用品をご紹介!

開店ポータル編集部
2020/12/01

新型コロナウイルスの影響により、飲食店では、より厳密な衛生管理が求められています。

今まで以上に衛生面に気を配った対策を行っている店舗がほとんどですが、一般的に推奨されている衛生管理の他にも対策を強化されたいとお考えの飲食店経営者も多いでしょう。とはいえ、具体的にはどんな対策が必要で、どんな方法が効果的なのか、また、どんな選択肢があるのかお悩みの方もいらっしゃるのでないでしょうか。

そこで本記事では、コロナ対策を強化させる飲食店におすすめの衛生用品をご紹介してまいります。是非、これからの飲食店経営における集客アップのための参考にしてみてください。

飲食店は衛生管理が重要

現在、多くの飲食店では、

①店頭に消毒用アルコール設置

②席の入れ替え時の除菌

③定期的な換気

④レジ前のビニールカーテンシート設置

などの感染防止対策を講じているのではないでしょうか。店舗の中には、マスクの着用を必須としたり、入店客数に制限を設けたりなど、従来の飲食店では考えられなかったような徹底したコロナ対策を行っている飲食店も見かけるようになりました。

飲食店における衛生管理は「ここまで徹底しないと生き残っていけない」という時代に突入していると言っても過言ではないでしょう。

飲食店のHACCP義務化

今年2020年6月、改正食品衛生法が施行され、飲食店ではHACCP(ハサップ)の実施が義務化されることになりました。HACCPとは国際的な衛生規格を指し、グローバル化が進む中で日本の食品衛生レベルを世界基準に合わせるための施策で、衛生管理計画を明確にし、実施し記録するという作業が義務化されます。一言で言うと、衛生管理を「見える化」するということです。具体的な内容は、

①一般衛生管理(調理環境の衛生管理)

原材料の受入の確認、冷蔵・冷凍庫の温度の確認、交差汚染・二次汚染の防止、従業員の健康・衛生管理など

②重要管理ポイントの管理(調理工程の衛生管理)

食材の加熱温度・時間・冷却温度・時間の管理など

HACCP義務化の罰則に関しては、今後の各自治体の動向によりますが、HACCP義務化非対応の場合は、保健所からの指導が入る可能性が高いので、指導された場合は迅速に見直し、対応していくことが求められます。

飲食店の衛生管理は基本

飲食店にとって衛生管理は基本中の基本であることは言うまでもありません。前項のHACCP義務化については「義務だから仕方なくやらなければならない」ではなく、この衛生管理が今後の店舗経営と密接につながってくるのです。
 

料理を提供する以上、万が一、食中毒が起きた場合はお客様の健康を害するだけでなく、閉店に追い込まれるほどのダメージを負うことにもなり兼ねません。飲食店では、今までも衛生管理と対策を実施しながら営業を行ってきていますが、コロナ禍の影響も重なって、本来行うべき衛生管理の重要性が、この契機に顕在化しているのが現状です。

顧客が飲食店を選ぶ基準の変化

 

飲食店では、ウイルスを店内に持ち込ませないためや感染拡大を助長しないために、様々な対策を行っています。一方、飲食店を利用しようと考える人たちはそれと同じくらい、またはそれ以上にウイルス対策への意識が過敏になっています。消費者は「外食はしたいが、感染は避けたい」と考えているのです。
 

現在は、飲食店のHPやグルメサイトなどのSNSでも「うちの飲食店ではこのようなコロナ対策を徹底していますよ」と謳う店舗も増えています。これだけでも顧客に与える心理的安心感は増しますので、これは集客のアプローチ方法として非常に有効な手段です。他店より+αの衛生対策をしているとそれだけで印象度もアップします。

このように今後、より定着していくであろうWithコロナ時代では、消費者が飲食店選びをする基準として、料理の美味しさや接客態度よりも、「安心」できる店舗こそが選ばれるようになってくると言えるでしょう。

飲食店におすすめの衛生用品4選

先述の通り、飲食店が衛生対策をおこなう上で重要なのは、より強固に、他店との差別化も図れる対策を講じることです。そこで、今、様々な業種で注目されている衛生用品を4選ご紹介いたします。

 

高速除菌装置NewスーパーM

「NewスーパーM」は、10秒でウイルスや細菌を99.999%殺菌できる手指や周辺の殺菌装置です。従来のエアータオルは手洗い後の乾機能として使用しますが、NewスーパーMは乾燥機能と除菌機能がついたウイルス対策にも特化した除菌装置です。131℃の熱風と除菌ランプのダブル除菌に加え、周辺10mの除菌にも効果を発揮します。ウイルス対策はもちろん、電気代も安く抑えられ、ペーパータオルやゴミ袋費用も削減することがきます。

ウイルス撃退くん セイバーJIN

新世代の安定型次亜塩素酸ナトリウムの生成に成功して開発された「セイバーJIN」は、従来の次亜塩素系とは全く異なる除菌・消臭剤です。スプレーやミストを噴射させて使用します。感染力の強いウィルスや「ノロウィルス」「O-157」などの細菌、バクテリアを不活化し除菌率は99%以上の力を発揮します。発ガン物質の生成もなく、接触分解後は水と酸素と極めて微量の塩になるだけなので人体に対して安心・安全で、環境にもやさしいので飲食店のみならず、保育園や介護施設の利用ケースも増えています。

空間除菌消臭装置(Aeropure)

紫外線を利用した殺菌装置内蔵の空気清浄機「Aeropure」は、菌やウイルス、悪臭などを低減し空間の除菌や消臭に特化した装置です。深紫外線LEDと光触媒フィルターで菌やウイルスのDNAを変性させ増殖を抑制し、悪臭の原因物質・アレル物質を分解します。

小型軽量ながら8畳分を除菌・消臭できるので、テーブルやチェスト、ソファーサイドにおいても違和感がないため、置き場所を気にせずに使用することができるのが利点です。

飲食店の空間デザインを守りたいという場合でも気軽におくことができるでしょう。

G-MIST

アルコール製品では対処できない細菌・ウイルスにも効果的なのが「G-MIST」です。目には見えない細菌・ウイルスを「99.9%スピード除菌」する製法特許を取得しています。また、ニオイ対策にも効果的で、ニオイ発生源を元から除去してくれます。

原材料は食品添加物なので無害で、除菌や消臭を行うと酸化分解してただの水に変わるため安全で安心して利用することができます。

様々な環境で安心して使える次亜塩素酸水を使用し、時間をかけずに一瞬で除菌できるので、赤ちゃんや小さなお子様の利用シーンが多い店舗やペットカフェ等にもおすすめの除菌消臭剤です。

抜群のコロナ対策で集客力アップを


様々業界の中でも接客を伴い、密になりがちな飲食業は、他の実店舗よりも感染予防策と衛生管理が集客数に直結する業種でもあります。衛生管理のレベルを上げることが、来店客やスタッフを守ることにつながり、店舗経営を継続して発展させる鍵となっていくでしょう。今回ご紹介した衛生用品が最大限に効果を発揮するためには、それぞれの店舗の規模や用途に応じてしっかり選ぶことが重要ですので、自店舗に最も適したコロナ対策をいま一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回は、飲食店の衛生管理対策としておすすめの衛生用品をご紹介してまいりました。

Withコロナ時代における新しい生活様式の広がりで、飲食店では新型コロナウイルス感染拡大防止策の強化が、消費者に選ばれる指標となってきます。マスクの着用やアルコール消毒、換気等はもちろん、今回ご紹介した衛生管理対策に加え、非接触型のデリバリーの開始やキャッシュレス決済の導入など、様々な角度から経営を存続させるための対策をしていく必要があります。そして、それを消費者に発信するための集客方法を打ち出し、売り上げを確保していかなけれないけません。

 

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開店ポータル編集部
2020/12/01