経営支援

飲食店におすすめの防犯・監視カメラとは?

開店ポータル編集部
2020/01/02

 最近では、お店ではもちろん一般家庭にも設置されるなど、防犯カメラの需要が高まっています。
 とくに飲食店では、金銭の授受がおこなわれるレジ周辺に設置したいとの希望が多く、従業員がスムーズに配膳できているか、来店者数はどれくらいかなどのマーケティングを目的とした使用も増えています。

 数多くある防犯・監視カメラの中から、用途にあったものを選択する必要があります。本記事では、飲食店におすすめしたい防犯・監視カメラを用途別に見ていきます。

1.レジ付近は高画質の“ドーム型”

 不特定多数の人物が出入りする飲食店。防犯カメラの設置場所を検討するさいに優先度が高いのは、レジ周りでしょう。
 犯罪防止だけでなく、釣銭の受け渡しによるトラブル時やスタッフの不正防止にも大きな力を発揮してくれます。


  ドーム型は、撮られているということをあまり意識させることなく使用できるカメラです。撮影されていることに居心地の悪さを感じる人もいるので、お客様あっての飲食店ではこのような配慮も必要になってきます。

 ドーム型のメリットは、撮影範囲が広いため、レンズがどの方角を向いているかが分かりづらい点です。これにより死角をついた犯行が難しく、防犯性も高いと言えます。
 ボックス型のものと比べると、見た目のインパクトによる犯罪抑止効果は弱いものの、店内の景観を崩さないという点でも飲食店では導入しやすいのではないでしょうか。


≪おすすめ≫■RD-CA211 AHDドームカメラ

 RD-CA211 AHDドームカメラの最大の特徴はなんといっても、フルハイビジョン画質を実現しているところ。
 220万画素の超高画質のため、レジ付近に設置した場合、ズームをしても手元まではっきりと判別可能です。

株式会社アルコムHP:https://www.arucom.ne.jp/store/g/g250-011411/ 

 AHDとは、“Analog High Definition”の略で、HD映像に対応したアナログ映像を伝送できる新技術のこと。AHDレコーダーは既存の配線と繋げるため、これまで使用していたアナログカメラとの接続も可能となります。
 従来の監視システムを残したまま、新たにレジ周りだけAHDカメラによるハイビジョン監視映像システムを導入できます。
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2.店舗の外には「犯罪抑止効果」のある“ボックス型”

  店舗内に防犯カメラを設置しただけで、安心してはいけません。多くの人が行き交う出入口付近、そして駐車場などの人の目があまりない場所など、屋外の設置も必要です。
 
 ボックス型のカメラを設置するメリットとしては、設置していること、監視していることを強くアピールできる点です。また、レンズの付け替えも可能。種類豊富なレンズの中から用途に合わせて選べます。

 ただし、カメラの向きが固定されるので、死角ができやすいというデメリットもあります。
 「何かが起こってから映像を見て確認する」というよりは、「起こり得る犯罪やトラブルを未然に防ぐカメラ」としておすすめです。
 

≪おすすめ≫■RD-CA237 AHDカメラ


 駐車場などで長時間車を放置する場合、やはり夜間の防犯が重要になります。
 RD-CA237 AHDカメラ赤外線暗視機能内蔵のため、暗所での撮影も可能です。暗くなると自動で白黒撮影に切り替わるシステムとなっています。



株式会社アルコムHP:https://www.arucom.ne.jp/store/g/g199-010269/

 また、屋外ならではの天気や逆光による課題もクリア。防雨タイプであることはもちろん、強い逆光でも撮影可能WDR機能を搭載しており、場所を選ばずに設置できます。

 屋外でも店舗の景観や、お客様への威圧感が気になる場合は、防雨タイプで暗所でも撮影可能なドーム型のカメラの導入をおすすめします。

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3.複数店舗の管理に最適“クラウドカメラ”

 飲食店において防犯カメラを設置するメリットは、防犯だけではありません。
 オーナーにとっては、お客様の入り状況やスタッフの動きを把握するさいにも役立ちます。

 クラウドカメラは、インターネット環境があればどこにいてもパソコンやスマートフォンで映像を確認できる優れもの。まさに、忙しいオーナーにおすすめです。
 撮影した映像は全てクラウドサーバーを通して保存されるため、これまでのように録画機やSDカードの容量オーバーを気にする必要がありません。犯罪時にデータを盗まれたり、破壊されることなく、データを管理できます。

≪おすすめ≫■QBiC CLOUD CC-2


 こちらは、カンタン設置、カンタンWi-Fi接続で、手軽に導入できると話題のクラウドカメラです。
 電源以外の配線は不要のため、DIY感覚で必要な場所に設置できます。それでいて、高画質(最大で720pHD/30fpsのフル動画)・暗視対応(被写体照度0.1ルクスまでカラー映像可)という、申し分なしの性能も魅力。



 映像はクラウドサーバー上に保存されているため、インターネット環境が整っていればどこからでもアクセスが可能。手元のスマートフォンやタブレット、パソコンから映像を確認できます。

 また、複数のカメラを同時に確認できる機能も搭載されています。見たいカメラを選択して、4画面のレイアウトに切り替えることも可能です。


ELMO社HP:http://www.elmo.co.jp/products/security/cc2/

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用途に合った一台を選ぼう!

  カメラを設置することで、お客様が安心して来店できるだけでなく、スタッフが安心して働ける環境をつくります。オーナーにとっては、お客様の状況やスタッフの稼働状況を把握するツールにもなりますよね。
 設置する目的を明確にし、その用途に合った防犯・監視カメラを選択しましょう。



 防犯・監視カメラの導入を悩まれている方はぜひ一度、開店ポータルBizにお問い合わせください。より詳しくご説明いたします。他社メーカーのものと比較・検討したいという方も大歓迎!お店にあったサービスをご提案いたします。下記フォームより、お気軽にご連絡ください。

開店ポータル編集部
2020/01/02