経理・会計

個人経営飲食店に会計ソフトFreee(フリー)を勧める5つの理由

開店ポータル編集部
2018/04/20
 飲食店を経営するさい、避けては通れない会計帳簿の作成。お金の出入りをしっかりと管理して資金繰りを考えなければ、経営は成り立ちません。しかしながら、一つひとつ仕訳をしたり、金額を計算する作業は面倒なもの。

 本記事では、煩雑な会計業務の悩みを解決するオンライン会計ソフト「Freee(フリー)」を導入するメリットを5つご紹介します。

【業務効率化】会計ソフト Freee(フリー)とは?


 Freeeは、クラウドサービスの開発・運営を行うFreee株式会社が提供する、オンライン会計ソフトです。

 従来は手で記入していた会計帳簿が、PCやスマートフォン、タブレットから簡単な操作で作成できるようになります。日々の帳簿の記入のほか、決算書や、青色申告用の書類も作成することができます。

【業務効率化】Freee導入のメリットとは?

① 会計の知識がなくても簡単に使える

 Freeeを利用すれば、経理業務の経験や会計の知識がなくても、画面に従って操作するだけで簡単に帳簿の作成ができます。お店に会計の知識を持つ人がいなかったり、忙しくて会計業務に手間をかけられない場合に重宝します。

 アカウント登録も簡単で、経営者の氏名、屋号、開業年、従業員数など、簡単な情報を入力するだけで完了します。

② 入出金の情報が自動で登録される

 銀行口座やクレジットカードを登録しておくと、入出金の情報が自動で同期されるようになります。つまり、帳簿作成の際に、何十件にものぼるお金の出入りを入力する作業を省けるということ。

 入出金のデータを見ながら、出てくる項目を「利益」「売上」「費用」…と選択しながら、サクサクと仕訳ができます。

③空いた時間に手軽に使える

 Freeeを利用する際は、PCやスマートフォン、タブレットにアプリをインストールする必要はありません。インターネットを通じてどこからでもログインできるので、外出先や移動中のちょっとした時間に記帳や経費の確認を行うことができます。Freeeを利用することで、会計業務にかける時間を大きく削減することができます。

④領収書や請求書の管理ができる

 飲食店は、仕入れ先インフラ周りなど、多くの業者と取引しています。毎日溜まっていく請求書やレシートは、煩雑で整理が大変ですよね。そこで便利なのが、Freeeの“ファイルボックス機能”です。請求書やレシートをスマートフォンのカメラやスキャナで取り込み、Web上で一括管理ができるのです。画像から取引内容を自動で認識してくれるため、入力の手間も省けます。画像を見ながら記帳することで、入力ミスを減らせるのも魅力です。

⑤レポートでお金の動きを追えること

 Freeeでは、日々の記帳によって、自動でレポートが作成されます。レポートにはいくつか種類があり、以下のようなことを確認することができます。

収益レポート
…売れ筋商品、売り上げの多い月など
費用レポート
…どこに多くのコストがかかっているのか
売掛・買掛レポート
…取引先別の支払い予定や入金予定

 このように、断片的に見ると分かりにくいお金の動きを表やグラフで追うことができ、来期の資金繰りをじっくり検討することができます。

会計ソフトのお悩みは、開店ポータルBizにご相談ください


 Freeeを利用する際は、スターター、スタンダード、プレミアムの3つのプランから選ぶことができます。有料プランに登録する前には、1か月の無料お試し期間があるので、初めての方でも安心です。

 「やっぱり難しい」と感じた時は、無料期間の途中で退会することも可能です。開店ポータルBizでは、業界最安値で質のよい税理士のご紹介もしております。お気軽にご相談ください。

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2018/04/20