飲食店向け情報 一覧

  • 飲食店「家族経営」のメリットとデメリットを知ろう
     夫婦で切り盛りする居酒屋、兄弟で開業したレストランなど、世の中には家族で経営している飲食店がたくさんあります。互いに身内なので、意思疎通が図りやすく、上下関係に気をつかうこともないため大変魅力的ですよね。  しかしながら、家族だからこそ生まれる業務上の懸念点も頭に入れておかなければなりません。本記事では、飲食店における家族経営のメリットとデメリットをご紹介します。 家族経営のメリットは? ① 経営状況に柔軟に対応できる  家族経営の場合、売上が苦しい時は、自分たちの生活費を賄える程度にお給料を調節することができます。この融通が効くことは、飲食店を経営する上で、大きなメリットとなります。外部から雇った従業員には、働いた分のお給料を期日に払わなければならないので、こうはいきませんよね。 ②信頼関係が成り立っているので、仕事に集中できる  調理から接客までを一人で行ったり、多くの従業員をまとめる立場である場合、全責任が経営者にのしかかります。鍋を見守りつつ、従業員やお客さまの動きに気を配るのは、とても大変な作業です。その点、従業員として働いているのが家族であれば、相手に対する全面的信頼と安心があります。ご主人は厨房で腕を振るい、奥さんはホールで接客を…と、それぞれの仕事に集中することができます。仕事の責任を分かちあう意識も強いので、連帯感も強まります。   ③ 経営意識を共有できる  新しく従業員を雇うと、お店のコンセプトやサービスの方向性などを、一から教えなければなりません。しかし、オープン時から家族を雇っていた場合、経営意識やお店についてのさまざまなことをしっかりと共有することができます。 ★開業時から知っておきたい閉店のこと★ 読めば完璧!飲食店の閉店方法、やるべきこと、手続き、サポートについてまとめてみた 家族経営のデメリットは? ① 仕事とプライベートを分けにくい  従業員が家族の場合、プライベートでも必然的に顔を合わせます。日常の些細なことで喧嘩をすると、その険悪な空気をお店に持ち込んでしまう可能性も。逆も然り、仕事でのすれ違いがプライベートに影響し、家庭不和の原因になることも考えられます。どんなに美味しい料理や素敵な空間も、従業員同士がギスギスしていたら台無しですよね。仕事とプライベートは分けて考え、揉め事をお店に持ち込まないようにしましょう。 ② 一見さんに敬遠される「身内感」  家族経営のお店は、それだけでアットホーム感が生まれ、和やかなものです。でも問題なのは、身内が身内を呼び、新規のお客さまが入りづらい雰囲気になってしまうことです。誰でも自分のお店を持てば、友人や知人に来てほしいですよね。共通の知人や家族を通しての会話は仲良くなりやすく、どんどん内輪だけの人間模様ができていきます。そういった常連さんと盛り上がってばかりいると、一見さんを寄せ付けない、身内感が生まれてしまいます。全てのお客さまが心地よく過ごせるように、友人、知人に限らず、すべてのお客さまと平等に接するよう心がけましょう。 ③ 尊重の心を忘れやすい  お給料や働き方の面など、融通の利く部分が多いのが家族経営の良さです。気が置けない関係であるからこそ、相手を尊重することを忘れてしまいがちです。家族とはいえ、家庭の枠を出てお店に立てば、それぞれが一人の従業員です。互いを思いやる心を持ち、対等な関係でいなければなりません。体調が悪い時は休ませてあげたり、無理をして仕事を抱えていないか気遣ったり、一緒に働く仲間として尊重しましょう。 職場の仲間として尊重する  家族経営を考えている場合は、紹介したメリットとデメリットを、ぜひ頭にいれておきましょう。このほか、家族で飲食店を経営する際に、気を付けておきたいことがあります。それは、「お父さん」、「ぱぱ」ではなく「オーナー」や「店長」など、営業中は、職場の敬称で呼ぶことです。ともにお店に立つからには、どんな時でも互いを職場の仲間として尊重するということを忘れないようにしましょう。 ★家族経営のお店が成功するのはなぜ?★ 家族経営のお店が細く長く生き残る理由  開店ポータルBizでは、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2018/04/19
  • 飲食店の必需品 厨房機器「業務用冷蔵庫」のかしこい選び方
     飲食店を新規オープンするオーナーにとって、冷蔵庫選びはとても重要なこと。また、24時間稼働させる冷蔵庫は、光熱費に大きく関わる設備のひとつです。  提供するメニューやキッチンの規模に合わせて、最適な冷蔵庫を慎重に選びたいですよね。本記事では、業務用冷蔵庫の特徴や選び方のポイントをご紹介します。しっかりポイントをおさえて、ランニングコストの削減も意識しましょう。 業務用冷蔵庫とは?  飲食店のキッチンには欠かせない、業務用冷蔵庫。初期費用を抑えることを考えたら家庭用冷蔵庫を使用することも可能ですが、耐久性・収容力などの面から、「業務用冷蔵庫」の導入はおすすめです。  業務用冷蔵庫の最大の特徴は、ステンレスを使っているため耐久性が高いことが挙げられます。さびにくく耐熱性も高いため、終始水や火を扱う飲食店のキッチンにおいては、大きなメリットといえるでしょう。  業務用冷蔵庫は高い買い物です。高さ・横幅・奥行はもちろん、扉を開いた状態の計測も忘れてはいけません。購入前には、機能性も含めキッチンに見合った物かどうかを十分にチェックしましょう。 業務用冷蔵庫の種類  業務用冷蔵庫は、主に縦型冷凍冷蔵庫とコールドテーブルの2種類に分けられます。 縦型冷凍冷蔵庫  業務用冷蔵庫と聞いて頭に浮かぶ、大きな扉のステンレス製の冷蔵庫、それが“縦型冷凍冷蔵庫”です。  高さも横幅もかなりの大きさになります。その分、容量が大きいのがメリットです。 「新しくて安い冷蔵庫を選びたい」 「容量について相談したい」 >>開店ポータルBizに一括見積り依頼・無料相談する<< コールドテーブル(横型)  個人経営の飲食店やカフェなどで主流となっているのが、横型の“コールドテーブル”です。こちらはほとんどのメーカーで、調理台と同じ高さに統一されており、高さ80cm、横幅や奥行でいくつかのサイズパターンが展開されています。冷蔵庫の上部が作業台として利用できたり、カウンター下に収納できたりと、スペース確保に優れていることから、台下冷蔵庫とも呼ばれることもあります。 「お店にあった機種を選びたい」 「何を買えばいいのかわからない」 >>開店ポータルBizに無料相談する<<   購入する際のポイント  では、実際に業務用冷蔵庫を選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。 ポイント①機能と使い勝手  取り扱う食材は、業態によって異なります。そうなると冷蔵庫に求める機能も変わってきますよね。お店で使う食材によって使い勝手をチェックしておく必要があります。  コールドテーブルには、通常2枚の扉の真ん中に仕切りがありますが、魚や肉などの大きな食材をそのまま入れるのに適したセンターフリー型というものもあります。冷蔵室の並びや形、仕切りの数なども細かく見ていきましょう。  また、扉の開け閉めの頻度も重要なチェックポイントです。開閉の頻度が高い場合はそれだけ外気を取り込んでしまい、庫内の上がってしまった温度を一定に保つために電力を消費することになります。対策としては、扉の数が多いものを選びましょう。使用頻度の高いものを1つの扉にまとめるなど庫内の整理整頓を心掛けましょう。 ポイント②サイズ感  業務用冷蔵庫は、非常に大きいです。キッチンの広さに適したサイズかどうかをしっかり確認してから購入しましょう。カタログを取り寄せて機種選定をするのが望ましいです。  また、冷蔵庫本体だけではなく、扉を開けた時の寸法まで把握しておいてください。キッチンの通路は余裕を持たせた方が、業務効率は上がります。調理の際の動線を考慮しながら検討しましょう。 ポイント③電源とコンセントの形状  業務用冷蔵庫の電源には単相100V、三相200Vの2種類があります。  それぞれ、コンセントプラグの形状が異なるので、必ず確認をしましょう。 ポイント④排水設備  業務用冷凍庫は定期的に霜取りをする必要があります。その際には、沢山の排水が出ます。これは冷蔵庫の下に受け皿を設置することで対応することが可能です。  専用の排水設備を用意することで受け皿に溜まった水を流す手間が省けるので、設計の際に検討してみてください。事前にメーカーへ排水量を確認するのも忘れないでくださいね。 ポイント⑤省エネ性  サイズが大きい分、毎月の電気代もそれなりに掛かる業務用冷蔵庫。新しい機種は省エネ性が高くなっているため、月々の光熱費を考えるのであれば、中古の冷蔵庫ではなく、新しい機種に目を向ける必要があります。  冷蔵庫内のコンプレッサーの寿命は5~10年程度。扉のパッキンも劣化すると気密性が悪くなり、温度を保てなくなってしまいます。省エネ性に優れた新しい機種の導入を検討しましょう。 「店にあったものを選びたい」 「電気代が安い機種を探してる」 >>開店ポータルBizに無料相談しよう<< 業務用冷蔵庫選びで悩んだら、開店ポータルBizに無料相談!  業務用冷蔵庫を選ぶ際には、長いスパンで使用するということを念頭に置く必要があります。開店前の準備はとても忙しいので、早く手に入りやすいものを基準に選びがちですが、業務用冷蔵庫は高い買い物になります。掃除の方法や保証など細かいところまでしっかりと確認をしましょう。値段だけではなく、機能性や使いやすさ、設備との相性も含めて、自分のお店に合った業務冷蔵庫を選びましょう。  開店ポータルBizでは、お店のサイズや予算にあった業務用冷蔵庫、厨房機器のご提案のほか、インフラ周りのコスト削減、集客のご相談を無料で承っています。お気軽にご連絡ください。
    開店ポータル編集部
    2018/04/16
  • 食中毒を予防するために、飲食店が徹底すべき3つのこと
     食中毒は、季節を問わず一年中発生するもの。食中毒の原因は細菌、ウイルス、化学物質、寄生虫、自然毒などさまざまです。厚生労働省が調べた調査によると、飲食店での食中毒の発生件数は、平成17年は534件だったのに対し、平成27年では742件と200件近く増加しています。  一度食中毒が発生してしまったお店は、なかなかそのイメージを払拭することが難しく、その後の営業に致命的な影響をもたらします。本記事では、食中毒を発生させる原因と、食中毒を予防するために行うべき3つの原則をご紹介していきます。 食中毒の原因って何?    食中毒の原因は細菌、ウイルス、化学物質、寄生虫、自然毒などさまざまです。まずは、飲食店を経営するうえで、知っておきたい食中毒の主な原因をご紹介しましょう。記載している割合は、厚生労働省が調査した平成27年度 食中毒病因物質別発生状況の割合です。 1.ノロウイルス  ノロウイルスは口から体内に入ることによって感染し、食中毒を引き起こします。特にノロウイルスは年間の中でも冬場に発生する確率が高くなっています。ウイルスに感染した人の手やつばなどで二次感染するケースもありますのでご注意ください。(発生件数割合 40%) 2.カンピロバクター   牛や豚、鶏などの腸内にいる細菌です。ノロウイルスの次に発生件数の割合が多いのがカンピロバクターです。この細菌が付いた肉を、加熱不十分で口にすることで、食中毒を引き起こします。(発生件数割合 26.5%) 3.黄色ブドウ球菌  黄色ブドウ球菌は自然界に広く分布しています。人の皮膚やのどにもいるものです。調理する人の手や指に傷があったり、傷口が化膿したりしている場合などは気をつけてください。食品を汚染する確率が高くなります。汚染された食品の中で毒素が作られることで食中毒を引き起こします。(発生件数割合 2.7%) 4.サルモネラ属菌  牛や豚、鶏などの腸内にいる細菌です。牛・豚・鶏などの食肉、卵などが主な原因の食品となります。菌がついたものを食べると、半日~2日程度で食中毒が発生します。(発生件数割合 2.0%) 5.ウェルシュ菌  河川や海、土壌のほか、人や動物の腸管などに広くいる細菌です。酸素のないところで増殖し、芽胞を作るのが特徴となっています。汚染された魚や肉を使用したカレーやシチューなどの煮込み料理を食べることで食中毒を起こします。(発生件数割合 1.7%) 6.腸管出血性大腸菌 (O-157やO-111など)  牛や豚などの家畜の腸の中にいる病原大腸菌の一つです。食肉などに付着していることが多く、生肉や加熱不十分な肉を食べることによって発症します。幼い子どもや高齢者が発症すると重症化してしまうケースもあります。(発生件数割合 1.4%。) 7.セレウス菌  河川や土壌など自然界に広く存在している細菌。米やパスタ、豆類、香辛料などが主な感染源となります。熱に強く、加熱による殺菌が難しいのが特徴です。(発生件数割合 0.5%) 食中毒を予防する3つの原則 では、どのように対策すれば、食中毒を予防することができるのでしょうか。食中毒からお店とお客様をまもるために、徹底したい3原則をご紹介します。 原則1 つけない ◆調理や配膳をする際は常に清潔な状態の手でいることを心がけましょう  手には様々な細菌やウイルスが付いています。それらを食べ物に付着させないよう、次の時には必ず手を洗う習慣をつけましょう。 ・調理を始める前 ・生の肉や魚、卵などを取り扱う前後 ・調理の途中で、トイレや鼻をかんだ後 ◆加熱用食材と、生食用食材の接触を避けましょう  食品保管の際にも、他の食品に付いた細菌が付着しないようにしっかりと分けて保管します。肉や魚などの加熱用食材と、野菜などの生食用食材を触れ合うように保管してはいけません。このほか、調理の順番にも配慮しましょう。それぞれまな板や包丁などの調理器具を分けるのも1つの手段です。 原則2 増やさない ◆食品管理を徹底し、細菌が繁殖しない低温で保存しましょう  細菌の多くは30℃前後の環境下で活発に増殖し、65℃以上の高温や10℃以下の低温では増殖速度が遅くなります。また、マイナス15℃以下では増殖が完全に停止すると言われています。そのため、菌を増やさないためにも冷蔵庫や冷凍庫での低温保存、または65℃以上に保たれた温蔵庫での保存が必要となってきます。冷蔵庫に入れた食品も、少しずつ細菌が増殖します。あらかじめ仕入れた食材の使用期限を決めましょう。 原則3 殺す ◆加熱調理をしっかり行いましょう  細菌は加熱処理をすることによって死滅する場合がほとんどです。そのため魚・肉・野菜も加熱処理をしっかりして提供しましょう。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安とされています。 ◆適宜に厨房機器や施設の清掃・消毒・殺菌を心掛けましょう  調理器具である包丁やまな板、ふきんなどにも細菌が付着することがあります。特に生肉や魚、卵などを使った後の調理器具には注意が必要です。洗剤でよく洗い、その後熱湯をかけるなどして殺菌をしましょう。   最後に    食中毒と聞くと、細菌が繁殖しやすい夏場に多く発生するイメージを持っている方が多いと思いますが、そんなことはありません。年間を通して発生するものだということをしっかりと理解しておきましょう。食中毒にかかることで、死にいたるケースもあります。一度食中毒を発生させてしまったお店は、そのイメージを払拭させることが難しいもの。調理場を清潔にたもち、従業員の手洗いを徹底するなど、日頃から清掃や衛生管理にもしっかりと意識を向けましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/04/16
  • お客様にとって「居心地の良い通いたくなるカフェ」とはどんなお店?
     これからカフェを開業しようという方は、カフェのどのようなところに魅力を感じたのでしょうか。そこに、カフェ経営のポイントがあります。  カフェ最大の魅力と言えば、居心地が良く、ゆったりした時間が過ごせること。本記事では、居心地の良い“通いたくなるカフェの作り方についてまとめました。お客さま目線を取り入れることで、通いたくなるカフェの姿が見えてきます。 「立地選び」のポイント  繁華街の中心など、喧騒が響き渡る場所では落ち着いた時間を過ごすことはできそうにありません。立地選びは非常に大切なことです。  お客さまが忙しなく入れ替わるようなお店では、長居をしていると居心地が悪くなり「帰ったほうがいいのかな…」と、お客さまに気をつかわせてしまいます。中心街であっても、一本小路に入った場所や、空中店舗など、喧騒から少し離れられる物件を狙いましょう。 過ごしやすい環境づくり  居心地の良さは、長時間いても疲れない点にあります。つまり、椅子の座り心地が良いことも居心地の良さを感じてもうための大切な要素となるのです。くつろげるソファー席を充実させるのも良いでしょう。ソファー席は、グループでの利用や、小さなお子様連れの方が好んで利用します。ゆっくりと過ごしたいと思ってもらえるような椅子を設置することがポイントです。  さらに、カフェには本を読んだり、PCで作業をするお客さまも多く来店されます。テーブルと椅子の組み合わせを考えて、高さの調整もおこないましょう。空調も暑すぎず寒すぎない適温を意識し、ゆったりとくつろげる環境をつくりましょう。 「快適な席数」と「パーソナルスペース」を大切にする  席数が多くぎゅうぎゅう詰めで、ほかのお客様との距離が近いお店には、なんだか居づらいものです。人はそれぞれ「パーソナルスペース」を持っています。多くのお客さまのためにと、距離を詰めて席数を増やしても、パーソナルスペースが広い人は一席空けて座るため、席が埋まらないことも。席と席の間隔やテーブルの配置に気を付けて、空間にゆとりを持たせましょう。 クオリティの高いドリンクを提供する  カフェの売上は、ドリンクによる売上がほとんどです。そのため、コーヒー、紅茶、ジュース、アルコールなどのドリンクにはこだわりたいところ。コーヒーが苦手な人や紅茶が苦手な人など、お客様の好みも千差万別です。ドリンクの種類にはバリエーションを持たせましょう。  ここで大切なのが、ドリンクの値段は少し高めに設定するというとです。お客さまにゆったりと過ごしてもらうことは、回転率を下げることにも繋がります。そのため、ドリンクの値段を少し高めに設定して、クオリティを上げましょう。あまりにも高すぎる場合は敬遠されてしまうので、注意してください。お替りサービスや、スタンプカードなどを取り入れるなどの工夫をしましょう。 Wi-Fiやコンセントを設置する  最近はノマドワーカーや、スマホユーザーがカフェを利用することが増えています。そういった人たちがカフェを選ぶポイントは、Wi-Fiやコンセントが利用できることです。  Wi-Fiやコンセントを求めて、カフェ検索をするお客様はとても多いです。これからカフェを開業するならば、コンセントの利用ができる席を設けたり、Wi-Fiが使える環境を整えるということも頭に入れておきましょう。 さいごに  お客さまがカフェを選ぶポイントはさまざまです。ですが、カフェならではの魅力と言えば、居心地が良く、ゆったりした時間が過ごせること。居心地が良いカフェは、価格設定や設備、席の距離感、メニューやスタッフの人柄など総合的に作られるものです。  雰囲気の良いカフェは、知り合いにすすめたくなるし、BGMひとつでお気に入りのカフェになるなんてことも。客観的に見て過ごしやすいかどうか、お客さま目線で考えられているかなど多角的な面から、居心地の良い通いたくなるカフェを作りましょう。  開店ポータルBizでは、インフラ周りのコスト削減のほか、地域やお店にあった集客方法・HPやSNS運用についてのご相談を無料で承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!
    開店ポータル編集部
    2018/04/13
  • 店舗デザインの基礎「内装建材」の種類を知ろう!
      これから飲食店を開業しようというオーナーが、店舗デザインを考える際に悩むポイントのひとつ内装建材。  内装建材とは、平たく言えば、壁や床などのこと。内装建材によって、店全体の雰囲気や見栄えも大きく変わるので、賢い選択をしたいものです。また、材質によって手入れのしやすさ、持ちの良さ、さらには空調のコストなども変わってきます。  それでは、内装建材にはどのようなものがあるか、メリットやデメリットもあわせて見ていきましょう。 1.クロス(壁紙)  最も一般的な内装建材と言えばクロスです。いわゆる壁紙のことです。上から貼るだけで、表面を化粧することができ、比較的安く、施工しやすいことが特徴です。一口にクロスと言っても、さまざまな種類があるので、お店の雰囲気づくりのアイテムのひとつと捉えて、慎重に選びましょう。  飲食店にとってはありがたい、汚れ防止加工や抗菌・防カビ加工、耐水性のある特殊加工など機能性に優れたメリットが多いのもクロスの特徴です。居抜き物件などで壁があまり加工できない場合や、オープンまでの期間があまりない場合は、施工期間も短く済むクロスで風合いを変えるとよいでしょう。 ■ビニールクロス  素材に塩化ビニール樹脂などを用いたシートに、紙などを裏打ちしたものです。比較的安価で、施工しやすいのが大きな特徴です。手入れもしやすく、消臭や抗菌など、機能的に優れた材質のものもあります。デザインが豊富で手入れもしやすいとあって、飲食店にとっては強い味方になりそうですね。  また、ビニールクロスは、原材料のビニールが外気温の影響を受けやすいため、壁が夏は熱く冬は冷たくなってしまい、空調が効きにくいデメリットがあります。 ■紙クロス  パルプを原料にした壁紙で、プリント加工やエンボス加工が施されているものです。コウゾなどを原料とした和紙や、エコなパルプとして注目を集めているケナフを使用した紙クロスなどもあります。特徴は、優しい風合いが出せるということ。和紙のクロスは、和の雰囲気を大切にしたい飲食店にはもってこいです。年月が経つと味が出るのも魅力のひとつです。  ビニールクロスと比べると、施工に手間と時間がかかり、値段も上がります。また膨張や収縮によって、目地が目立つこともあるので注意しましょう。 ■織物クロス  織物クロスは、布でできた壁紙です。温かみのある内装に仕上がるものの、価格は高めです。ホコリがつきやすいので、お手入れはこまめにしましょう。清潔感が第一の飲食店には扱いにくい壁紙かもしれません。ただし、高級感や重厚感ある空間を作り出せるのも、織物クロスならでは。全体ではなく、個室の雰囲気づくりなどに取り入れるなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか。 ■コルク風クロス  粉末状の木材や、薄く切ったコルクを貼り合わせたクロスです。掲示板など、壁の一部のアクセントに用いられることが多いです。経年劣化でコルクの粉末が散らばることがあるので、お手入れはやや難しいです。木のぬくもりが気軽に演出できるという点では、プラスになるでしょう。 ■聚楽(じゅらく)壁紙/珪藻土(けいそうど)壁紙  塗り壁風の壁紙です。古い日本家屋の風合いや、ナチュラルな内装に仕上がります。塗り壁と比べて、職人の技量に左右されることなく、施工期間も短縮できるため費用を抑えられます。ただし、ホコリなどの汚れが付くと取れにくいというデメリットがあります。 2.塗り壁  塗り壁は、土などを壁に塗ってつくりあげる内装建材です。漆喰壁、珪藻土壁、聚楽壁などが代表的です。高温多湿な日本の気候に合っていて、調湿性、断熱性、防火性、防音性に優れています。 ■漆喰壁  石灰石を熱してできた消石灰に、石灰石の粉末や水、糊を混ぜ合わせたものです。あえて凹凸をつけて塗ることによって味のあるテクスチャを創り出すことができます。耐久性、調湿性、断熱性、防火性に優れています。漆喰は外気温の影響をほとんど受けないので、季節に左右されることなく空調の効きが良く、コストを抑えられるというのも大きなメリットです。ただし、固さがあるため、地震などでひび割れをしやすいのがデメリットと言えるでしょう。 ■珪藻土壁  珪藻土壁は、珪藻という藻の仲間が長い年月をかけて堆積した土に、凝固剤を混ぜたものです。メリットとして、調湿性が高いことが挙げられます。珪藻土には目に見えない無数の小さな穴が開いており、湿気を吸収したり放出したりしてくれます。そのため、“呼吸する壁”とも呼ばれています。デメリットとしては、カビが生えやすく、耐久性に優れていない点が挙げられます。 ■土壁・砂壁・聚楽など  日本古来より壁材として使われてきた内装建材です。古い日本家屋は土壁や砂壁が一般的でした。中でも聚楽(じゅらく)壁は伝統的な土壁で、京都の西陣で産出される本聚楽土を使用したものを言います。料亭や割烹などの飲食店で使用すると、高級感あふれる和の雰囲気を出すことができますね。日本の風土に合っていて年月が経つにつれ味のある壁に変化していきます。 3. 木質系壁材  内装に用いられる木質系壁材は、大きく分けて無垢材と複合壁材の2種類があります。無垢材は、切り出した自然な状態の木材のことですが、その分、価格も高くなります。そこで、コストを抑えるために使用されるのが、複合壁材となるわけです。複合壁材は、合板に木材の薄い板を貼りあわせたもの(天然木化粧合板)や、樹脂や紙などのシートに木目などのデザインを印刷して、基材に貼ったもの(化粧シート)などがあります。無垢材よりは低価格で、木の温もりを演出することができます。  断熱性が高く見栄えも良いのが特徴ですが、水に濡れたり手入れを怠ったりするとカビが生えやすく劣化が早いのが難点です。 4 .タイル  さまざまな色と形で、好みのデザインを演出できるのが魅力のタイル張りの壁。耐久性が高く、耐火性もあるタイルは、キッチンやトイレまわりに取り入れられることが多いです。タイルをアクセントにして、ポップで個性的な内装を作れるのも魅力です。デメリットとしては、カビが生えた時の手入れが大変な点が挙げられます。また地震などの影響で、ひび割れや剥落の可能性がある点は覚悟しておかなければならないでしょう。 5.コンクリート  スタイリッシュな雰囲気が人気のコンクリート。コンクリートは防火性に優れ、火災保険料が安くなるのも魅力です。広々とした雰囲気のある世界観が作れる一方で、デメリットもあります。まずは吸水性が無く、カビが生えやすい点です。これは、飲食店にとって見過ごせないポイントではないでしょうか。また、夏は暑く冬は寒いので、空調のコストが高くなるのも懸念材料といえるでしょう。コンクリートを取り入れる際は、こまめな手入れが必要となります。 雰囲気づくりと機能性の両立  自宅の内装とは違い、飲食店では雰囲気づくりと機能性の両立に重きを置きましょう。雰囲気づくりを優先して高級な内装建材を使用しても、気候や風土に合わず、補修工事が必要となる場合もあります。また、機能性だけを重視して内装建材を選択しても、お店のコンセプトに合っていなければ、お客さまの心を掴むのは困難です。  お店のコンセプトやに沿った、機能性ある内装建材を選び、お客さまにとって居心地の良い空間を作り上げていきましょう。 開店ポータルでは、開業のタイミングで導入を検討しておきたいインフラ周りのコスト削減商材のほか、集客ツールを取り揃えています。ご相談時に費用はかかりませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。  
    開店ポータル編集部
    2018/04/12
  • SNSでお店をブランディングする「写真撮影テクニック」とは?
     今では生活の一部と言っても過言ではない、SNS。SNSには、Facebook、Twitter、LINE、Instagramなどその種類はさまざまです。中でも、写真をメインとしたInstagramからは“インスタ映え”という言葉も生まれ、社会現象となりました。こうしたSNSの多様化により、一般ユーザーが、視覚的な印象からお気に入りのお店や商品を探すことができるようになりました。  つまり、お店が繁盛するカギは投稿する写真や文章が握っているのです。コストや時間を掛けずにスマートフォンから簡単に投稿ができるSNSで、お店のブランディングをしない手はありません。  しかし「写真をいっぱい投稿しているのに集客に繋がらない。」「どのような写真を載せたらいいのか分からない。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方のために、今回はお店をしっかりブランディングする“写真撮影テクニック”をご紹介します。 1.料理写真は、暖色系で  色彩は、心理学において人間の感情や行動に影響を与えるとの研究結果が出されています。例えば赤やオレンジといった暖色系は食欲を増進させる効果があります。あたたかみも感じられて、写真全体の雰囲気も良くなりますよね。反対に、青や黒の寒色系には食欲を減退させる効果があるようです。ダイエットに効果的な色であると言われていますが、飲食店のブランディングには、不向きな色合いと言えます。これらを上手く活用して、料理の写真は暖色系のものを中心に、寒色系の料理を投稿する際にはあたたかみのある小物などを添えてみてはいかがでしょうか。 2.白色のシンプルな食器を使おう  料理写真を撮影する際は、見栄え良く盛り付けるのが基本となりますが、これがなかなか難しいところでもありますよね。そこで、ちょっとしたことを意識するだけで、格段に見た目が変わるテクニックがあります。それは、白色のお皿を使うこと。たったこれだけでガラリと印象が変わります。白色の平皿はジャンルを問わず、あらゆる場面で活躍する万能皿。縁に鮮やかなソースやスパイスを散らせば一気に豪華になりますよ。無地のシンプルな食器は、グッと料理に視線を集めることができます。また余白部分に小花を添えるだけで、上品な雰囲気を演出することもできますね。 3.季節感を大切に   リアルタイムな情報に触れられることが、SNSの醍醐味でもあります。季節感のある写真はユーザーの注目度が高いようです。ここで四季の食材を用いて、一気にファンを獲得しましょう。例えば、春が旬の苺。そのフォルムも色彩も、写真にはもってこいの食材です。旬の食材を投稿し、お客様の胃袋も掴みましょう!    さらに、季節のイベントも忘れてはいけません。クリスマスやバレンタイン、ハロウィンなどの行事をお店でも取り入れてみましょう。テーブルクロスをイベント用に変えるだけでも、視覚的アピールに繋がります。是非お試しください。 4.スタッフネタでお店の好感度アップをねらおう  作業風景やミーティングの様子など、スタッフ達が真剣な表情で仕事に取り組む姿は、お客様へ誠実な印象を与えます。普段笑顔で接客をしているスタッフの真剣なまなざしに、お店のファンも増えるのではないでしょうか。  また、思わずくすっと笑ってしまうような、小さなハプニングも投稿のネタになります。きちんとポジティブな言葉を添えることで、さらに好感度がグッと上がりますよ。 5.内装やインテリアなどのこだわりを紹介する!  店内の「椅子を自分でリメイクしてみました!」「絵の位置を変えてみました。」など、店内のインテリアや雑貨を撮るも良し、キッチングッズを撮るも良し。お店の情報を発信しつつ見る側に親しみを与えてくれる小技が、内装やインテリアの紹介です。開店時にこだわったポイントやお客様におすすめしたいキッチングッズ、SNSに投稿すると映える店内スポットなどを紹介してみるのも良いですね。 まとめ  撮影方法にこだわり、SNSを盛り上げていけば、お店の印象が一気に変わるはず。ファンを獲得するために、できるだけ定期的な更新を目指していきたいものですよね。せっかくSNSを始めても、投稿のネタに困り2、3ヶ月で更新が滞ってしまうお店も多いのではないでしょうか。これではかえってお客様への印象も良くありません。ご紹介したテクニックは、どれも簡単にできるものばかりです。まずは長く続けられるように、できることから始めてみましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/04/11
  • 飲食店開業の基礎知識 業態別ターゲットを呼び込む店づくり
     自分のお店を持つという夢が今まさに叶おうとしているとき、どんな店舗にしようか、デザインはどうするか、看板は…次から次へと想像が膨らみますよね。  そんな時考えたいのは、“ターゲットのお客様を呼び込むための店づくり”です。自分が思い描く理想の店舗も大切ですが、それ以上にお客様にとっての理想の店舗を形にすることが、繁盛店への近道です。  今回は、お客様を呼び込むための店づくりについて業態別におさえていきましょう。 <基礎編> 1.コンセプトはしっかりと! 世界観を大切に  大前提として、“何のお店か”がよくわからないお店に、人は入ろうとしません。ファサード(外観)が顧客を呼び込むための最初の入り口です。何のお店かが分かりやすい外観で、お客様を迎え入れましょう。  そして、お店に足を踏み入れてくれたお客様が「この店、良いなあ。」と判断するのは、内装が決め手になります。コンセプトがはっきりしていて統一性があり、世界観が分かりやすく訴えかけてくる店舗に、人は惹きつけられるのです。まずは“何のお店か”、“どんな世界観を持っているのか”、コンセプトを固めることから始めましょう。 2.内装建材の メリットとデメリットを押さえておこう  お洒落なカフェと言えば、コンクリート打ちっぱなしの武骨な内装…そんな安直な考えだけで、内装建材を決めていませんか?雰囲気やインパクトだけにこだわりすぎると掃除がしにくく不衛生になったり、壊れやすかったりと、維持が難しくなることも。確かにコンクリートは耐火性に優れていて、都会に佇む廃墟のような隠れ家的雰囲気を演出してくれます。しかし、空調代が割高になり、カビが生えやすく劣化しやすいなどのデメリットもあるのです。コンクリートのほかにも、建材には、木材、クロス、土、タイルなどさまざまな種類があります。それぞれのメリット、デメリットを押さえて、お店に合ったものを選びましょう。 ​​​​​ <業態編> Case1. カフェ  近年さまざまなコンセプトのカフェが続々とオープンしていますが、お客様が通い続けるカフェというのはほんの一握りです。まず、“お客様の年齢層はどのあたりか”“どのような状況で利用されるのか”“誰と食事を楽しむのか”、ターゲットを明確にしていきましょう。コンセプトと世界観が明確なカフェであれば、細部にまでこだわった雰囲気づくりが必要です。クラシカル系のカフェであれば、重厚感のある色調の家具と、暗めの壁紙。ナチュラル系のカフェであれば、白く明るい色を基調とし、グリーンを効果的に配置しましょう。  “カフェとしてのニーズ”を考えると、すぐに席を立たなければならないような店づくりは客足を遠ざけてしまいます。長居をしても居心地の良いカフェというのは、椅子の高さ、テーブルの高さ、客席同士の距離感などの細かな設計が重要です。小さなお子様も来られるカフェなら、家具の耐久性についても考えたいところですね。   Case2. レストラン/ダイナー  レストランは、カフェよりワンランク価格帯の高い食事をするところ。ここでもコンセプトと世界観づくりは、お客様の食欲に直接的にかかわってきます。  たとえば、外国食レストランや和食レストランならば、その国らしい世界観が表現できているか、見直してみましょう。そのお店ならではの付加価値を見出せなければ、お客様はわざわざ足を運んではくれません。  美味しい料理を提供することは大前提ですが、「南米の料理をレストランで食べた。」など、“体験”に価値が見出せるお店づくりも大切なのです。   Case3. バー/バル/居酒屋  バーやバル、居酒屋は大人の社交場です。そこで大事なのは、“非日常感を提供する”ということ。ワクワクするようなこだわりの店づくりで他店との差別化を図るのも良いですね。  また、お酒を楽しむお客様が集まる場所は、お客様同士の距離感、マスターとの距離感、椅子やテーブル、カウンターのサイズ感が最も難しいところです。スペースを開けすぎると孤独感がありますし、近すぎればトラブルの元となりかねません。日常を忘れられる特別感のある空間をつくりながらも、距離感などの細やかな気配りを設計時から取り入れていきましょう。   Case4. ショップ  ショップは、売りたいものがお客様の目に入らなければ絶対に売れません。「買いたい気持ちが無くても様子を見たい。」というお客様の購買意欲を刺激する店舗づくりをすることがポイントです。お客様は、“目につきやすい物”しか見ようとしません。そのため、立体的な配置をしたり、視覚に訴えかけるディスプレイにしたり、什器の配置を工夫したりすることが重要になります。高級品を扱う場合はスペースを開ける。薄利多売の場合は物量で訴えかける。いずれにせよ、お客様の購買意欲を刺激することが重要になります。  またショップは商品の補充、お客様の欲しい商品を探すなど、店員がお店を移動することも多い場所です。店員の動線とお客様の動線がぶつからないよう、島の配置をよく見直してみましょう。島の配置次第でお客様の探しやすさ、買いやすさも変わってきますよ。   お客様に寄り添った店づくり  どの業態にも言えることは、お客様ありきの店づくりが必要だということ。そのために、まずはお店のコンセプトを明確にしたうえで、お客様にとっての最適な空間、照明、デザインかどうかを考えていきましょう。  この“物が売れない時代”に物を売るためには、お店のファンになってもらうことが先決です。居心地のいい雰囲気や、また来たいと思ってもらえるような店づくりがカギとなります。  
    開店ポータル編集部
    2018/04/10
  • サービスの質を高めて業務効率をUPさせる IoTサービス4選!
     飲食店にとって、訪れたお客さまを満足させるために充実したサービスを提供することは、おいしい料理を提供することと同じくらい大切なこと。飲食店の業務は調理、接客、在庫管理、メニュー開発、掃除など多岐に渡ります。どれだけ多忙になったとしても、これらの業務は一つも欠かすことはできません。  あらゆるモノとインターネットが繋がる“IoT(Internet of Things)”の技術は、多くの業務を担う飲食店において、業務の効率化に役立つ重要な存在となっています。本記事では、そんなIoTの技術を駆使した商材をご紹介します。 IoTの導入で変わる、飲食業界  飲食店にとって、お客様が多いことは、大変うれしいことですよね。しかし、お客様の数に対して、従業員数が少ない場合は、お客様に十分なサービスの提供が難しくなります。また、飲食店の人手不足は、多くの飲食店が抱える悩みの一つです。  IoTの技術は、そんな飲食店の悩みを解決できる商材を数多く生み出しています。 1.要望を客席から厨房へ!“noodoe(ヌードー)” 株式会社エスキュービズム HP:https://tech.s-cubism.jp/noodoe/detail.html#1  “noodoe(ヌードー)”は、IoT技術を用いたコールシステムです。飲食店ではオーダーをとる際、厨房と客席の間をホールスタッフが行き来するオペレーションコストがかかります。  noodoeは、これらの悩みを解決してくれるIoT商材です。使い方は、客席に置かれたブロックを“オーダー”“メニュー”“お会計”といった要件毎に異なる方向へ倒すだけ。厨房にいるスタッフがリストバンドに表示されたその要件を確認することで、迅速なサービス提供や業務量の削減ができるのです。  また、従業員同士の業務連絡を簡略化させる際に使用することもできます。たとえば、“料理”“会計応援”“お客様ご案内”の面を作成することで、人手の足りていない業務を、即座に知らせることができます。 2.普段使用しているスマートフォンが内線電話に!“IoTでんわ”  “IoTでんわ”とは、お店のビジネスフォンとスマートフォンを繋げるシステムです。電話交換機をインターネット上に配置することによって、普段使用しているスマートフォンで外線電話、内線電話、転送などの対応を可能にします。また、自動音声応答サービスを組み込むことで「ご予約は1番、お問い合わせは2番を押してください。」といった音声アナウンスを流しコール誘導することも可能です。この機能によって、わずらわしい営業電話を抑止することができます。  このほか、従来のスマートフォンにはない通話録音機能も搭載されているため、予約電話などの大切な要件の聞きもらしをふせぎ、お客様とのトラブル防止にも繋がります。また、飲食店のオーナーにとって、営業時間外の予約電話も逃さず出たいもの。IoTでんわの転送サービスを利用すれば、自宅でも予約を受けることができますよ。 3.監視カメラ録画システム“アロバビュー”を飲食店業務の為に! アロハビュー HP:https://www.arobaview.com/  “アロバビュー”は、要件に合わせたあらゆるカメラに導入できる、統合・管理ソフトです。国内外問わず、400機種以上のネットワークカメラに対応しています。  アロハビューを導入することでスマートフォンやパソコンなどの端末から、場所を選らばずにカメラの映像を確認できます。複数店舗を経営している飲食店オーナーは、常にお店にいられるわけではありません。そんなとき、厨房やレジまわり、ホールなどに備えつけたカメラの映像を自身のスマートフォンに繋ぐことで従業員やお客様の状況をリアルタイムで把握し、タイムリーな対応を可能にします。 4.パンをまとめてお会計!“ベーカリースキャン” GOOD DESIGN AWARD HP:http://www.g-mark.org/award/describe/42788  パン屋を経営しているオーナーにおすすめなのが“ベーカリースキャン”です。一度にたくさんの商品を購入されるお客様が多いパン屋では、会計に時間をかけてしまい、ほかのお客様を待たせてしまうことも。また、パンには直接値段シールやバーコードを貼ることができないため、従業員は全てのパンの見た目と価格を覚えなければなりません。そんなパン屋さん特有の悩みを解決してくれるのがベーカリースキャンなのです。パンを乗せたトレイをレジに置き、取り付けたカメラで撮影することで、形状や焼き具合からパンの種類を瞬時に識別してくれます。セールなどの期間限定情報を認識させることができるのもうれしいポイントです。 IoTが繋いでいく、新たな未来  今回ご紹介したもののほかにも、まだまだ多くのIoT商材があります。IoTの技術には、飲食業界の未来を変えうる多くの可能性が秘められています。サービスの質を高めつつ業務効率を上げることは、お客様の満足度を高めることにも繋がります。あらゆるモノとインターネットを繋げたIoTのサービスは、多くの業務を担う飲食店において、導入を検討すべきツールと言えるでしょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/04/10
  • 店舗の内外装工事費を上手に抑える方法とは?
     新規開店時は、物件、設備、人材、販売促進、内外装工事など、実に多くの費用がかかります。余裕のある経営をスタートさせるためには、できるだけ開店準備にかかる費用を抑えることがポイントです。そこで今回は、工夫次第で大幅に抑えることができる内外装の工事費用を、上手に削減する方法をご紹介します。 1.居抜き物件を借りよう  飲食店を開業するにあたり、“居抜き物件”には多くのメリットがあります。そのひとつに、内外装費のコストダウンが挙げられます。前店舗の内装、外装、空調、水回りの設備などをそのまま使用できる場合もあるため、大掛かりな内装工事をせずに済むのです。前店舗が同じ業態だった場合、店内の雰囲気も活かしながら、調理器具や設備もそのまま使用することができます。それらの設備に関しては、無償で譲り受けられる場合もあれば、前店舗から買い取るケースもあります。 2.空中階、または地下階の物件を狙う  物件を探す際は、人目に付きやすいことから、“路面店”に重きを置きがちです。しかし、路面店は外装工事に多額の費用がかかるため、初期費用を抑えたい方にはデメリットとなってしまいます。少し視点を変えて、“空中階“または“地下階”の店舗に目を向けてみましょう。外装は看板のみに集中できる分、内装にお金を回すことができます。家賃も路面店と比べると安いことが多いので、初期費用はもちろん、維持費を抑えることもできます。空中階ならば、看板だけではなく窓にも工夫を施すことができ、地下階ならばこだわりの置き看板を建物の入口に設置することで、お客様の目にも留まりやすくなります。 3.自宅の一部を改装する  さらにコストを抑えたい方は、自宅の一部を店舗に改装するのも手です。持ち家なら家賃もかかりませんし、地域密着の隠れ家風のお店を開くことができます。キッチンや空調など、アイデアと間取り次第では工事費ゼロも不可能ではありません。  一般の住宅ということで、繁華街に比べると集客の点で工夫と努力が必要にはなりますが、初期費用を大幅に抑えることができ、オープン後も自分のペースで営業をしていけるのは大変魅力的ですよね。 4.DIYに挑戦する    近年、新規開店時のコストカット術でよく耳にするのが、“DIY”。材料はホームセンターで安く手に入れることができるので、自らの手で新店舗を作り上げる方も増えています。そうすることで、施工業者に頼らずとも思い描く理想の店舗デザインを追求でき、こだわりの店づくりを実現することができます。一見、世界観のある素敵なお店でも、安価な材料を使って上手に演出しているということがよくあります。壁はレンガに見えて“レンガ風”の壁紙、木造に見せかけた板張り、大理石のようなタイルなど、アイデア次第でコストはカットできるものです。何より“自分たちで作り上げた”という達成感と、店舗への愛着が湧くのもDIYならではですね。   5.複数の施工会社に見積もりを取る  まったくの素人が誰でもDIYで素敵な店舗を作れるわけではありません。“専門家を頼るのが一番安心”という方は、最低でも3社以上の施工会社に見積もりを頼み、見比べてみましょう。「一式○○万円」と、あいまいな表記だった場合は細かい内訳を聞くことも忘れずに。あとから追加料金が発生することもあります。  施工会社を選ぶ際は、デザインから施工までを一貫して請け負ってくれる会社が望ましいです。デザイン会社と施工会社を分けて発注すると、工事が割高になったり、施工期間が長くなったりするケースもあるようです。慎重に見比べて、相性の良い施工会社を見つけましょう。 工夫と努力で、上手に内外装の工事費用をカットをしよう  工夫と努力次第で、内外装費はぐっと抑えることができます。初めての自分のお店であれば初期費用を削減して、運転資金を余分に用意しておきたいものです。  無理のない範囲でできることはないか、どうすればコストを抑えながら理想に近づけられるかを考えて、素敵なお店を作り上げてください。  
    開店ポータル編集部
    2018/04/09
  • 会社のルールブック「就業規則」作成から届け出までの注意点・ポイントとは?
     “就業規則”には、会社や従業員が守らなくてはならないさまざまなルールが記載されています。労働基準法では、常時10人以上の従業員を雇う場合には、就業規則の作成・届け出が義務付けられています。しかし、従業員の人数や業種に関わらず、円滑な業務運営を行っていくことを考えたら、就業規則の作成は必ず行った方が良いと言えるでしょう。就業規則を作成する上での注意点を踏まえて、ポイントを整理していきましょう。 就業規則の作成方法 厚生労働省:http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/dl/140811-4.pdf    就業規則の作成を進めるにあたって、いくつかの方法があります。 1.専門家に相談  初めて作成する場合、分からないことだらけで不安もあると思います。その際には、専門家に依頼するのもひとつの手段です。そうすることで、法律に沿って、抜けのない就業規則を作成することができるでしょう。依頼をする専門家は、人事労務に関する知識が豊富な“社会保険労務士”や、労働問題に強い“弁護士”などが適切です。これまでの実績や、報酬額などをリサーチして、依頼先を決めることをおすすめします。 2.テンプレートを活用  自社で作成する際にも、就業規則のテンプレートを活用してみてはいかがでしょうか。労働基準監督署に置いてある雛形や、厚生労働省がホームページに記載している“モデル就業規則”をはじめ、インターネット上でダウンロードが可能な、無料の雛形やテンプレートが多く存在しています。  これらを活用する際に気を付けたいのは、雛形やテンプレートというものは、多くの会社に適応する一般的な内容で構成されています。また国が作成しているものは、基本的には従業員の権利を守るため、従業員に有利なルールが記載されている場合も。そのため、自分の会社に適しているかどうかの見極めが必要になるので、注意してください。 厚生労働省「モデル就業規則」:http://www.mhlw.go.jp/stf/ 3.自社で全て作成する   一から社内で作成する場合の手順を追っていきましょう。   ■作成手順①事前準備  会社の状況や環境などをしっかり把握することから始めます。社内の労務管理についての資料や、従業員の勤務実態について調べていきましょう。現状、社内でルール化されているものを全て洗い出し、それらを就業規則として明文化していくことになります。   ■作成手順②情報分析  揃った情報を分析し、現在抱えている問題と、今後改善していきたい問題、今後トラブルになりそうな事柄を確認していきます。また、きちんと規則として定める必要があるものとそうではないものの整理もしていきましょう。   ■作成手順③項目ごとに整理  内容の整理ができたら、テンプレートや見本を参考にしながら、内容に沿って項目を当てはめていきます。これが、就業規則の“章”になります。   ■作成手順④条文作成・確認  振り分けた項目(章)ごとに、条文を作成していきます。分かりやすい内容になっているか、会社の価値観と相違がないかなどの確認を行ってください。法律に違反している内容がないかもチェックしましょう。    作成が終えた時点で、最終チェックを専門家にお願いすることも選択肢のひとつです。作成自体を依頼するよりはコストも抑えられて、内容に不備がないかの確認もできるのでメリットは大きいです。 作成時の注意点  就業規則は、多くの人が目にするものです。誰が見ても理解できる内容で、実態に即しているものでなければなりません。   ■各事業場に合わせて作成する  就業規則は、雇用形態や環境に合わせて作ることが望ましいとされています。雛形やテンプレートがあるため、形式にとらわれがちですが、特に形式が定められているわけではありません。事業場の数だけ就業規則が存在すると言えるでしょう。自身の事業場の実態に沿った就業規則を作成しましょう。   ■分かりやすくハッキリ書く  内容は誰が見ても理解できるように、具体的に記しておきましょう。抽象的なものや複雑な内容だと、せっかくの就業規則も意味を成しません。結果、トラブルに繋がりやすくなってしまうので注意したいところです。   ■法律や契約違反がないように注意する  就業規則は、法令や事業場に適用される労働協約に違反する部分があった場合、その内容は無効となります。 ※労働協約:労働条件その他について、労働組合と使用者との間に結ばれる書面の協定。(労働組合法14条の要件を満たしたもの) 作成後の手続き 厚生労働省:http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/ ■意見徴収  作成した就業規則は、労働基準法で労働者代表の意見書を作成しなければならないと定められています。代表者がいない場合には選出しなければなりません。また、会社役員や管理監督者からの選出は認められていないので注意してください。   ■労働基準監督署へ届け出  就業規則を新たに届け出る際に必要なものは、作成した就業規則、就業規則届、意見書になります。就業規則届、意見書ともに定められた形式はありません。各都道府県の労働局のホームページからフォーマットをダウンロードできる場合があるので参考にすると良いでしょう。  期限についての決まりは特にありませんが、“滞りなく届け出なければならない”とされているので、常識の範囲内で完了させましょう。届け出後は受付印が押された控えをもらえるので、大切に保管します。また、内容を変更した場合にも同様の手続きが必要です。   ■従業員に周知する  作成後に一番重要なことは、従業員に対して周知することです。これは労働基準法106条で義務付けられています。周知する際は、必要な時に閲覧できる状態にすることが条件です。これらを怠った場合には内容が効力を持ちませんので注意が必要です。  周知の方法は、事業場の見やすい場所に掲示、一部ずつ従業員に配布する、データ化してメールに添付するなどがあります。労働基準監督署への届け出前であっても、従業員の周知が完了した時点から就業規則は有効となります。 働きやすい環境づくりの第一歩  多くの手順を踏んで作り上げなくてはならない就業規則ですが、その分しっかり作成することで、会社と従業員にとって働きやすい環境を整えることができます。また、現状の洗い出しを行うことは、経営をするうえでも非常に重要なことです。  注意点を頭に入れて、就業規則の作成から届け出までを完了させ、会社と従業員がより安心して働ける環境づくりを目指しましょう。  
    開店ポータル編集部
    2018/04/07