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コロナ対策 最短で在宅勤務制度を導入するなら「はじめてのテレワーク」で準備しよう【ご相談無料】

開店ポータル編集部
2020/04/22
 本記事では、テレワークのメリットやデメリット、企業がテレワークをはじめる前に知っておきたいことをまとめました。記事の後半では、「いますぐテレワークを導入したいけれど、何からはじめたらよいのかわからない」というお悩みをお持ちの経営者さまへ向けて、テレワークコンシェルジュサービス『はじめてのテレワーク』をご紹介します。

テレワークって、どんな働き方?


 新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、頻繁に耳にするようになった「テレワーク」という働き方。リモートワークとも呼ばれるこの働き方は、インターネット環境が発達したおかげで可能になった新しい働き方です。テレワークでは、PCやタブレット、スマートフォンなどの端末とインターネットを用いて、出社せずに仕事をします。

 テレワークの登場によって、自宅やカフェ、コワーキングスペースやレンタルオフィスなどで、時間や場所にとらわれずに働く人が増えました。「出社して働く」ことが当たり前だった世の中が、大きく変わりはじめているのです。

テレワークの3つのスタイル

 「テレワーク」とは、離れたところを表すtele(テレ)と、仕事を表すwork(ワーク)を合わせた造語で、大きく分けて3つの働き方があります。

在宅勤務
 テレワークと聞くとまずイメージするのが「在宅勤務」のスタイルでしょう。自宅にインターネット環境を用意し、出社せずに自宅で仕事をするスタイルです。
モバイルワーク
 ノートPCやタブレット型端末などのモバイル機器を利用して、勤務先ではなく出先で仕事をおこなうスタイルです。
ノマドワーク
 最近耳にするようになったノマドワークもテレワークの一つ。遊牧民という意味のnomad(ノマド)が語源です。勤務先や自宅とは別の作業場(コワーキングスペースや図書館など)で仕事をおこなうスタイルです。

【記事】飲食店 新型コロナ対策に有効な集客方法について考えよう【相談無料】

企業がテレワークを導入するメリットとは?

 テレワークの普及を押し進めた出来ごとに、新型コロナウイルス感染症の流行が挙げられます。通勤途中やオフィスでの人的接触をなくせるテレワークは、感染を防ぎながら事業を継続するための対応策として各企業で導入が進んでいます。

 テレワークには、新型コロナウイルスから会社や社員を守るだけでなく、次のようなメリットもあります。

①通勤や業務にかかるコストを削減できる

 テレワークを導入すると通勤する必要がなくなるため、交通費を削減することができます。さらに、書類のやり取りを電子化するため、コピー用紙やインク代の削減も可能です。

②介護、育児との両立が可能になる

 介護や育児を抱えている従業員も仕事と介護や育児を両立できるようになります。時短勤務と在宅勤務を併用すれば、これまで休職せざるを得なかった優秀な人材の離職を防ぐことができます。

③非常時でも事業を継続できる

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけるためにテレワークが推奨されたことからもわかるとおり、感染症の流行時や、自然災害で交通機関がマヒしたときなど、出社できない状況でも業務を遂行できます。非常時でも事業を継続できるのは大きなメリットです。

④生産性の向上・仕事の効率化が期待できる

 社内で業務をしていると来客応対や電話の取り次ぎ、その他さまざまな業務が入り、作業を中断せざるをえないときがあります。テレワークでは来客応対などがなくなるため、業務に集中して取り組める環境になります。それにより成果物を早く仕上げることができ、生産性の向上が期待できるでしょう。

⑤優秀なスキルを持ちながら就労が困難な人材も雇用できる

 妊娠出産を機に休職した女性や、ケガや障害を負って通勤が困難な方など、通勤が困難な人材も雇用することができます。そのような人材を無理なく雇用できることはメリットといえるでしょう。

知っておきたいテレワークのデメリット

 いいことばかりに見えるテレワークですが、実はデメリットもあります。この章ではテレワークの問題点と、その解決策を説明していきます。

①勤怠管理が困難になる

 社員の勤怠をどのように管理するかは重要な課題です。テレワークでは、社員それぞれが出勤しているのか、休んでいるのかがわかりません。労働の実態が把握しにくく、勤怠を管理するのが難しいというデメリットがあります。

 上司や同僚の目が届かない環境で働くことになるため、仕事をなまけてしまうことや、逆に長時間労働をしてしまうこともあります。

【解決策】
 勤怠管理に関しても、テレワークをはじめるにあたっての社内ルールを作成し、共有しておきましょう。出勤時や退勤時、休憩時などにチャットで連絡を入れるようにするのも手段のひとつです。

 勤怠管理システムやPCへのログイン状況が分かるシステムを利用したり、Webカメラを接続したりして、一人ひとりの勤務状況を見える化するとよいでしょう。

②情報が漏洩する恐れがある

 テレワークでは、PCやタブレットなどの通信機器を社外に持ち出して作業します。電車の網棚に置いたPCケースを紛失したり、離席中に画面を盗み見られたりすることで、社内の機密情報が漏れるおそれがあります。セキュリティ対策や、機密情報の管理を徹底するためのルールづくりが重要になります。

【解決策】
 総務省の「テレワークセキュリティガイドライン」を参考に、セキュリティ対策を事前に済ませておきましょう。このガイドラインでは、テレワークを安全に導入するためのセキュリティ対策において、「ルール」「人」「技術」のバランスが大切であるとされています。

ルール:端末や資料の持ち出しに関する社内ルールを作成することなど
人:社員にセキュリティ意識を持たせるための教育をすることなど
技術:セキュリティ面の安全を確保するシステムやネットワークを構築することなど

 これら3つの対策は、どれが欠けてもいけません。たとえば、パスワード認証などのシステムや、端末の持ち出しルールを完璧にしても、社員のセキュリティ意識が低ければ情報漏洩のリスクは変わらないということです。

【記事】UTMでウイルス対策してる? ネットセキュリティ対策の義務化について【中小企業対象】


③モチベーションやコミュニケーションの維持が難しい

 特に在宅勤務の場合はモチベーションの維持や、社内のコミュニケーションが不足しがちです。モチベーションを維持するための対策を提案する、ビジネスチャットを活用するなど、仕事がおろそかにならない工夫が必要です。

【解決策】
 チャットツールや社内SNSなどを活用し、コミュニケーションを活性化させましょう。

テレワークでの業務効率を高める3つのツール

 テレワークをはじめるにあたっては、社用PCやタブレットといった端末のほかにも、次のようなツールを使用するとよいでしょう。

■チャットツール

 上司や部下、同僚とのコミュニケーションが少なくなりがちなテレワークでは、『Chatwork(チャットワーク)』『Slack(スラック)』などのチャットツールが必須です。

 チャットツールのメリットは、面と向かって話したり、通話したりするよりも、気軽にコミュニケーションをとれること。部署ごと、プロジェクトごとなどにグループチャットを作成すれば、仕事の進捗状況や情報の共有がスムーズになるでしょう。

■WEB会議システム

 テレワークで個別の業務に取り組んでいても、直接話さなければ解決できない問題が起きることもあるでしょう。そんなときに必要なのが、『ZOOM(ズーム)』『bellface(ベルフェイス)』などのWEB会議システムです。

 WEB会議システムは、複数の社員がアプリやブラウザを通してログインし、資料や画面を共有しながら遠隔で話し合いができるツールです。従来のテレビ会議では専用の機器が必要でしたが、上記のWEB会議システムでは、アプリやブラウザから気軽にログインして利用できます。

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■クラウドPBX

 クラウドPBXとは、インターネット上に設置した電話交換機のこと。代表的なサービスには『モバビジ』『クラウドフォン』などがあります。

 クラウドPBXがあれば、手持ちのスマートフォンをビジネスフォンとして利用でき、取引先やお客さまからの電話を自宅にいながら受けられます。こちらから折り返すときも会社の電話番号を利用できるため、通話料がかからないのもメリットです。

【記事】IoTでんわサービスで私用スマホをビジネスフォンに【相談無料】

テレワークを徹底サポート!『はじめてのテレワーク』を利用しよう

 開店ポータルBizでは、はじめてテレワークを導入する企業さま向けに、テレワークのサポートサービス『はじめてのテレワーク』をご提供しています。

■『はじめてのテレワーク』って、どんなサービス?

 「いますぐテレワークを導入したいけれど、何からはじめたらいいのかわからない」という企業さまのお悩みを解決するべくスタートしたのが、テレワークコンシェルジュサービス『はじめてのテレワーク』です。

 テレワークに必要な機器やツールの手配から導入後のサポートまでワンストップでおこなうことで、最適なテレワーク環境を最短で整備いたします。

■『はじめてのテレワーク』サーポート内容について

サポート開始前の要望・環境をヒヤリング
 テレワークや在宅勤務導入の経験、知識が豊富な専任のコンシェルジュが要望・環境のヒヤリングをおこないます。費用はかかりませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。

初期導入時のコンサルティング
 テレワーク導入時には、専任のコンシェルジュが次の対応をいたします。
①導入に必要な情報のヒヤリング
②PC・PC周辺機器のお見積もり
③ネット環境(WiFi環境)の確認
④電話環境(発信・着信、IVR)の確認
⑤スマートフォン連動の確認
⑥セキュリティーの確認(VPN・リモートデスクなど)
⑦コミュニケーションツールの確認
⑧インカムの選定
⑨スピーカーの選定
⑩TV会議システムの選定

導入後のコンサルティング
 導入後には、専任のコンシェルジュがチャットや電話を用いた運用サポートをおこないます。
 

■『はじめてのテレワーク』の特徴について

Point①テレワーク導入・在宅勤務推進のご相談を、専任のコンシェルジュが無料で承ります。
 さまざまなリモートツールがあるなか、選定にお困りの企業さまに対して、コンシェルジュがテレワーク導入についてのご相談を無料で承ります。

Point②導入前から導入後まで、徹底的なサポート体制を整えております。
 専任のコンシェルジュが、導入前の相談から導入後のサポートまでおこないます。あらゆるご相談にワンストップで応じるため、安心してご利用いただけます。

Point③サポート開始までのご相談は無料です。費用はいただきません。
 テレワーク導入や在宅勤務推進のサポート開始前のご相談は無料となっています。まずはお気軽にお問い合わせください。
 

■『はじめてのテレワーク』のご利用料金について


 まずはお気軽に、お問い合わせください。テレワーク導入を最短でサポートいたします。

テレワークの導入にお悩みの方は、開店ポータルBizにご相談ください!

 テレワークをはじめるにあたっては、テレワークのメリットやデメリット、用意するべきツールなどについて、よく理解することが大切です。

 しかしながら、業務の合間に一からテレワークの知識を学んだり、情報を集めたりするのは大変ですよね。

 「何からはじめればいいんだろう?」と悩んだら、まずは開店ポータルBizにご相談ください。専任のコンシェルジュが無料でご相談をお受けする『はじめてのテレワーク』というサポートをご用意しています。導入後のアフターケアも万全なので、はじめてテレワークを導入する企業さまでも安心です。お気軽に下記お問い合わせフォームからご連絡ください。
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2020/04/22