コスト削減

ドタキャンと無断キャンセルの対策がとれるサービス「ドタキャン防止システム」とは

開店ポータル編集部
2018/07/27
 飲食店において、いま、深刻な悩みとなっているドタキャン。グルメ情報サイトなどを通して、誰もが手がるにお店を予約できるようになりましたが、その手軽さがあだとなり、多くの飲食店を悩ませるドタキャンの問題が生まれています。確保しておいた座席や用意していた料理が無駄になってしまうだけでなく、“せっかく足を運んでくれたのに、かえしてしまったお客様がいた…”と、胸を痛めた経験のあるオーナーも多いのではないでしょうか。特に、コース料理や団体客の場合、店舗の損失はとても大きなもの。そこで、そういった被害を減らそうと2018年2月に誕生したのがドタキャン防止システムです。飲食店を経営しているのなら、知っておきたいサービスです。
 

“ドタキャン防止システム”とはどんなシステム?

 ドタキャン防止システムは、飲食店経営者からなる全日本飲食店協会が運営しています。飲食業界を守るため、みんなで協力してドタキャンによる被害を減らしていこうとの思いから始まりました。
 このシステムには、登録店舗から提供された情報がデータベース化されています。ここでいう情報とは、過去にドタキャンや無断キャンセルをした電話番号にあたります。データベース上に登録された電話番号を検索するだけで、過去にドタキャン履歴があるかどうかを確認できるようになります。自分の店舗だけの回数ではなく、他の店舗を含めた数が見られます。情報を共有しあうことで成り立つ、まさにみんなで協力して被害を減らすサービスです。

システム導入による3つのメリット

 ドタキャン防止システムには、どのような特徴はあるのでしょうか。代表的な3つを、みていきましょう。

1.利用料金が無料

 このシステムは、情報を提供してもらうことで、データが充実し、意味のあるものになります。そのためには少しでも多くの店舗の協力が必要です。そこで、どのような方にも気軽に利用してもらえるようにと、利用料金が無料となっています。
 どうやって収益を図るのか?との疑問を持つ方も多いでしょう。このシステムを運営するための費用を得るため、利用した方には飲食店を経営するうえで必要となるさまざまな有料サービスを紹介しています。もちろん、強制ではなく必要性を感じたら、そちらを使ってもらうことで収益化を図っているのです。

2.ドタキャン対策ができるようになる

 もし予約で登録された電話番号が、ドタキャン履歴にあるものだった場合、万が一に備えた対策を立てられます。例えば、売り上げの損失を防ぐため料金を前払い制にして、振り込まれなければキャンセル扱いにしたり、常習的であれば予約を断ってしまうことも可能です。

3.食材や座席が無駄にならない

 2の対策がとれることで、事前にキャンセル処理ができるため、食材を無駄にすることなく、販売機会を逃さずに済みます。調理に取り掛かる前に判断ができれば料理の廃棄もなくなり、また、座席をとっておく必要も無いので、新たな予約や訪れたお客様の対応が可能となります。

 事前に対策ができる分、システムを導入しているのとしていないのとでは、売り上げに大きな差が出てきます。費用をかけずにはじめられるのならば、なおさら導入しない手はありませんよね。

システム導入の流れ

 ドタキャン防止システムは、飲食店のためにつくられたものなので、利用できるのは飲食店の経営者のみ。利用するには、公式ホームページから名前とメールアドレスを送信して、登録を済ませましょう。サービス利用と同時に、全日本飲食店協会にも登録される仕組みとなっており、会員でなくなればサービスも利用できなくなります。登録が完了したら、あとはシステムを起動させて電話番号を打ち込むだけ。難しい操作はないので、だれでも簡単に使いこなせます。
 もしシステムで履歴がないにも関わらずドタキャンをされた場合には、ドタキャンをした番号などのデータをシステムに入れることで、次回以降の被害を軽減させることができます。

協力することで減らせるドタキャン被害

 ドタキャン防止システムは、2018年に誕生したばかりの新しいサービスです。いままで悩まされていたドタキャンによる被害が、少しでも軽減されるのならと、多くの飲食店経営者から支持され、導入を希望する声が殺到しているのだとか。
 たとえ導入しても、ドタキャンされる可能性が0となるわけではありません。だからと言って、何も対策をしなければ、今後も悩まされ続けるだけですよね。情報を共有しあうことで成り立つこのサービス、今後さらに注目が集まりそうです。

 

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開店ポータル編集部
2018/07/27