集客方法・HP制作

美容室が売上アップのために取り組むべき3つのこと

開店ポータル編集部
2019/02/16
 2018年1月~11月までに倒産した美容室は86件。過去10年をみても最多とされ、問題になっています。

 一方、美容室の数は10年で11.8%増加し、コンビニエンスストアの数と比べても、その数は4.5倍とされています。美容室市場は、オーバーストア状態で、客数は減少し、低価格店の増加によって競争も過熱しています。

 このような背景のなか、売上をUPさせるために、取り組むべきことについて考えてみました。

売上UPの基本は3つ

 売上を上げるためには、

 1.集客UP
 2.客単価UP
 3.スタッフ教育


 この3つの施策が必要です。

 では、どのような取り組みをすればよいのでしょうか。
 ひとつずつ確認していきましょう。

1.集客UPに向けて

 集客は、新規顧客獲得と、一人ひとりの来店回数を増やしリピーターになってもらうという2つの施策が必要になります。
 まず、新規顧客を開拓する方法からみてみましょう。

新規顧客の獲得方法

 新規顧客を獲得する方法はチラシのポスティングや大手検索予約サイトに登録するなどの方法などがあります。

 チラシの作成には広告費がかかりますし、大手検索サイトに登録して、上位に表示してもらうにも、多くの広告費が必要になります。新規顧客を獲得する方法として注目されているのが、Instagramの活用です。

 方法は簡単です。まずはアカウントをビジネスアカウントに設定しましょう。ビジネスアカウントは無料なので、コストをかけずに利用できます。
 Instagramでビジネスプロフィールを設定すると、電話やメール、店舗への道案内が可能になるほか、予約もおこなえるため、集客につなげることができます。
 

来店回数を増やす方法

 1人あたりの1年間の来店回数は、女性がおよそ4回、男性がおよそ5回。
 また、リピートをせずに、別の美容室に行く理由の多くは、不満があるからというよりは、その店のことを忘れているからです。日々、情報は追加され、新しい美容室も次々にオープンします

 来店回数を伸ばすためには、この店でなければならない理由と、忘れられないように3ヶ月後くらいにメッセージを入れることが大切です。
 大手検索予約サイトのメッセージ機能は便利ですが、顧客は美容室に行きたいと思うときにしか見ないもの。できれば、InstagramなどのSNSを通して顧客とつながり、2ヶ月後くらいに「その後、ヘアスタイルはいかがですか?」等のメッセージをおくるなどして、忘れられないようにする工夫が必要です。

 ヘアブロウのさいに、次回のヘアスタイルの提案をするのも有効です。
 会計時に、次回の来店時期を提示し、「本日の予約で、次回20%オフ」「トリートメント無料サービス」などの特典をつけて、再来を促すてもらう方法もあります。
 ただし、「予定が入ったときなど予約はキャンセルできますよ」などと付け加えるようにして、押し付けにならないようにする配慮も必要です。

2.客単価UPに向けて

 サロンの利用金額の平均は、女性が6,000円、男性が約4,000円です。集客によって人数を集めても、客単価が低ければ、利益は少なくなります。一方、人数が少なくても、客単価が高ければ、利益になります。

 例えば、客単価が6,000円の場合、1日に10人来店したとすると、6,000×10=60,000円。
 客単価が12,000円の場合、1日に半分の5人でも、12,000×5=60,000円となりますよね。

 来店回数が減り、年間の利用回数の平均が約4回になっている今、集客だけでの売上アップは難しいのが現状です。
 とはいっても、カットの料金を、60,000円から12,000円に上げてしまうと、客足は遠のくばかりです。
 ですから、セットメニューを多く開発して、1人あたりの単価アップを目指します。

 近年の傾向として、中高年の女性をターゲットにした、スカルプケアなどのエイジングケアシリーズやアッシュ系のカラーは人気があります。トレンドを意識したメニューを開発して、積極的に取り入れましょう

3.新人スタッフに教育すべきこと

 通常、顧客はベテランスタッフに施術してもらいたいと考える人が多いため、新人スタッフは、売上を出せません。
 したがって、新人スタッフも売上をアップできるような仕組みづくりが必要です。

 カットやカラー、パーマはベテランスタッフ、シャンプーやヘアドライは新人スタッフと役割分担をしている美容室も多いでしょう。
 シャンプーやドライを任せるさいに、顧客との会話を通して、髪の悩みを聞き出し、簡単なアドバイスや、どのようなヘアケア剤をつかうとよいのか説明させるようにします。もしも、顧客がヘアケア剤に興味を持てば、商品を紹介し、売上につなげられる場合もあります。
 
 新人スタッフは、シャンプーやドライ、ヘッドスパの技術を磨き、顧客に寄り添い、悩みを聞き出すコミュニケーション能力を養う必要があります。新人もしっかりと売上を出せるようにすれば、売上アップにつながります。

認知され、顧客の満足度を高めることで売上は自然に上がる

 売上を上げるためには、まず、さまざまな人に店の存在を知ってもらうことが大切です。
 特に写真がメインのInstagramは美容室との相性がよいSNSです。ヘアスタイルの写真やおしゃれな店内の写真、スタッフの写真などを投稿しましょう。SNSで美容室やおしゃれなヘアスタイルをチェックし、そこから大手検索サイトで予約する人、直接電話をして予約する人が、若い女性を中心に増えています。

 集客に成功したら、次は、来店した人にリピーターになってもらうことに目を向けましょう。
 カウンセリングを通して、悩みにじっくりと耳を傾け、悩みが解決できるように情報を提供します。また、ヘアスタイルをキープするためのコツや次回来店日の提案も忘れないようにしましょう。
 

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開店ポータル編集部
2019/02/16