集客方法・HP制作

暇を売上に「繁盛店が実践してるアイドルタイム活用アイデア」はコレ!【相談無料】

開店ポータル編集部
2020/04/30
この記事の目次 [表示する]
  飲食店経営者の頭を悩ませる「アイドルタイム」。「アイドルタイムのアイドルって、歌って踊るアイドルのこと?」なんて、思っている方もいるかもしれません。アイドルタイムとは、英語でidle time、仕事がない時間という意味です。
 
 具体的には、ランチタイムからディナータイムまでを通して営業しているお店の場合、14時から16時くらいまでの間がこのアイドルタイムにあたります。お客さまが少ないため、何もしないままでは売上が落ちてしまうのが、アイドルタイムのネックです。本記事では、アイドルタイムを有効に活用する6つのアイデアを取り上げます!

お客さまの少ない「アイドルタイム」

 アイドルタイムは、お客さまの少ない時間帯のこと。反対に、お客さまが多い時間帯は「ピークタイム」といいます。ただし、すべての飲食店でアイドルタイムが同じというわけではありません。レストランやカフェ、居酒屋といった業態による違いのほか、立地条件によっても異なります。ランチタイムからディナータイムまでを通して営業しているお店(ファミリーレストランなど)の場合であれば、14時から16時くらいまでの間がアイドルタイムです。

 アイドルタイムの間は、お客さまが少ないことから売上をつくるのが難しいとされています。しかしながら、そんな生産性のないアイドルタイムであっても水道光熱費や人件費、賃料などのコストが発生しています。(ちなみに、ここでかかるコストを「アイドルコスト」と呼びます)

 お客さまが入っていなくても、コストは発生しているのがアイドルタイム。この時間を、「ただただ、暇な時間」としていてはいけません。さなざなな工夫をして、アイドルタイムならではの集客方法を考え、売上に繋げましょう。

集客アイデア①「アイドルタイム限定メニュー」

 アイドルタイムの間に来店したお客さまには、コーヒーが一杯無料になるサービスを提供するなどの取り組みをおこなってみましょう。このほかにも、ケーキやアイスクリームなどアイドルタイム限定の特別メニューを提供することで集客につなげる方法があります。

 来店客の時間に余裕があった場合、「14時にならないと食べられないデザートがあるから、少し遅めにランチしよう」、「コーヒーが無料になるなら立ち寄ってみよう」と考える方を集客できるでしょう。

 あわせて、店先の看板や店舗のSNSアカウントに、「〇時~〇時に来店してくれた方限定で○○サービス!」など情報を掲載するとよいでしょう。

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集客アイデア②時間帯で業態・雰囲気をチェンジする

 先述したように、アイドルタイムはすべての業態で同じ時間帯というわけではありません。

 たとえば、レストランは14時~16時がアイドルタイムとされているのに対して、カフェは14時から16時の間も混雑することがほとんど。14時から16時はカフェとして営業し、カフェのアイドルタイムとなる17時からは、別の業態に変えるのも一つの手段です。

 業態を変える場合は、雰囲気の変化がつけられるように、BGM、照明の明るさ、座席の配置、従業員のユニフォームなどを変えましょう。
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アイデア③学生に向けたサービスを展開する

 2017年、居酒屋をファミレス感覚で利用する女子学生の姿が社会現象となりメディアにも取り上げられました。ソフトドリンクを注文し、唐揚げや枝豆、焼き鳥などを頬張る女子高生が訪れる時間帯は、もちろん、居酒屋のアイドルタイムです。

 いま、女子学生には、定額で心ゆくまで食べられる食べ放題が人気を得ています。学校が近くにあったり、通学路圏内であれば、時間帯を限定して学生をターゲットとした食べ放題やソフトドリンク飲み放題などニーズにあわせたサービスを「アイドルタイム限定」で提供してみるのもよいでしょう。

集客アイデア④割引サービスをおこなう

 アイドルタイムに店の人気メニューやその日の目玉メニューを割引価格で販売する方法もあります。目玉商品は、その店でしか食べられない珍しい料理や、話題性のあるものを選びましょう。

 近年、アイドルタイムに安くアルコール類を提供する「ハッピーアワー特典」を実施する居酒屋が増えています。一般的に「18時までアルコール類半額」「23時以降は1杯サービス」など客数が少ない時間帯を狙っておこなわれています。
 しかし、原価が高いものを半額にしてしまうと、利益につながりません。ハイボールやカクテルなどの原価が安いものを選びましょう。
 
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集客アイデア⑤テイクアウト営業をはじめる

 まずは、アイドルタイムに店の前を通る人の流れを確認しましょう。アイドルタイムの間、店の前を通りがかる層が主婦層やビジネスマン、高齢者が多いのであれば、その時間帯に、テイクアウト販売をおこなうのも有効です。

 主婦層やビジネスマンが昼食や夕食のおかずに一品買って帰ることもありますし、はやめに夕食をすませたい高齢者のニーズにもぴったりです。テイクアウトメニューは、どのような人が多いのかリサーチした上で、ニーズに合うメニューを提供しましょう。

 「店の前を通る人が少ないから、テイクアウトには向いていないな」という方は、テイクアウトサービスやデリバリーサービスへの出店を考えましょう。テイクアウトやデリバリーといった中食業界への参入で、アイドルタイムにも売上をつくることができます。

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有効活用アイデア⑥社員教育や接客以外の業務にあてる

 客数が少ないことを利用して、社員教育をおこなう時間にあてるのもよいでしょう。

 お客さまがゼロの状態は、入店したいと考えている人の足を遠ざける悪循環を生み出します。この理由は単純なもので、「お客さまがゼロ=おいしくないかもしれない」という考えを持たせてしまうからです。

 アイドルタイムに従業員をお客さまに見立てたロールプレイングをおこなうことで、お客さまがいる雰囲気を演出しましょう。そうすることで、従業員のスキルアップが見込めるだけでなく、お客さまが店に入りやすくなる効果も期待できます。

 このほかにも、新人アルバイトに仕事内容を指示する、清掃の時間にする、シフトについて話し合うなど、接客以外にもできる仕事があるはず。できることはないか常に考えて行動しましょう。
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 まずは、アイドルタイムにどのような層の人がお店の前を通っているのかを観察してみましょう。その層にターゲットを絞ると、どのようなサービスを展開するとよいのかが見えてきます。

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 「アイドルタイムだから売上がなくてもしかたがない」と諦めずに、その時間を上手に活用して売上につなげる取り組みをおこないましょう。お客さまが少ないため、何もしないままでは売上が落ちてしまうこの時間。このアイドルタイムを、有効に活用することが大切です。

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